前置き
最近のBMWデザインは随分と変わってしまった。先日友人と話した時も同意見だったし、「デザインの迷走」みたいな記事も見かける。個人的にBMWは全然詳しくないが、イメージとしては、E46あたりの「控えめながらスポーティ」みたいなところに結構惹かれていた。その辺のイメージからだいぶ乖離してしまっているのだ。
全体感
BMWのラインナップを改めて見て感じることは、
- 大きい、重い
- 怖い
- 理解できない
といった感じ。
やはりSUVが多いというのもあるが、全体的にデカくて威圧的に感じる。街中走っていてもBMWに限らずSUVは総じて怖い。それに加えて、かなりアグレッシブというか攻撃的で刺々しいデザインである。昨今はシンプルな面で構成されたデザインが復刻してきているが、BMWの場合はとにかくディディールがパキパキと尖っている。これは落ち着いていて欲しいセダンの場合、特に悪目立ちする。
理解できない1台
SUVが強面で軽快感がなくなっても、まぁ致し方ないかもしれない。一方でセダンはどうだろう。セダンもやはり怖いデザインが多いが、M3やM4はかつてのスポーティさと洗練さを維持しているように思う。
しかし、どうしても理解不能なデザインがある。それが2シリーズクーペとM2である。このM2に関してはベースモデルの2がダメなのだが、それをさらにトンデモ顔にしてしまった感じ。これはランエボ3と思えばカッコいいのだろうか?このデザインは全く理解不能である…。