いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

SAPとAI

SAPは全てを標準化して繋げて管理するシステム。標準化をくまなくしようとすると標準パッケージでは管理できなくなる。なのである程度で末端を切り落とし、標準化したことにする。

標準化したと主張する偉い人がおり、その人のボーナスのために切り落とされた部分の業務を手作業でリカバリし続ける人は話しかけることもないほど遠くに置かれる。話しかけることもないほど経営者が遠くにいるというのがSAPを導入できるほどの大きな会社の特徴だろう。

日本の労働者の多くは長期にわたる苦しい労働環境のもとで、金以外をよすがにして働いてきたとしか言いようがない。金のために努力して金が上がるわけではない。偉い階層の人たちにそれらの人たちが持っている愛社精神がわかるわけないのではないかと思う。働きやすさとか言われながら賃金が上がらない状態で憎しみと自律心をもって長時間労働に甘んじてきた。それによって培われた他にはない種類の愛社精神(愛社というより愛業務かもしれない)が。

AIは私たちの生活を豊かにするのだろうか?Chat Gptのようなもので労働時間が減るのなら、それは私たちを豊かにするものだろうか。

私運転日記読んだ

自分は浮気に関するエピソードがすごく嫌いだ。人間に対する心変わりも嫌いだ。最近の自分は入りが嫌いなら全部嫌いというようになってきて心に余裕がないようだ。とはいえ、私にありがちなことで、最後まで読んだ。

私運転日記

桜餅が食べたいと思った頃に桜餅は終わっている。

 

植本一子の本も本当に嫌だなと思いながら前に読んでしまった。しかももう一回読んだ。

かなわない

かなわない

Amazon

 

永遠のようなものが見たいのに、心変わりをみてしまう。あまりの気持ち悪さに潰しそうになりながら、また豆乳を買ってきて落ち着かせて読んだ。

豆乳も毎年値上げしている。

この豆腐屋はやたらめったら値上げするところではない。本当に物の値段が上がっているのだ。こんなこと、生まれて初めてだ。

 

20年くらい前のお土産物のまとめ本をみていたら、お土産物のいくつかが今は二倍くらいの値段になっていると気づいた。

 

蒼き狼読んだ

面白かったけど、井上靖の小説の女は割と強いし賢いのに、簡単に陵辱されるということだけで弱者扱いされていてそこが違和感ある。

この小説ではよく女性が盗まれて違う民族以外の子供なのか自分の民族の子供なのかわからない子供を産む。緊急避妊薬がないからそうなるのだが、だからなんなのかと思ってしまう。人間はみんな平等だもの。

平等という言葉が好きすぎるので、平等とか公平という言葉を口にする人が来ると応援してしまう。逆に酒もやりますゴルフもやりますみたいな言葉を挨拶みたいに表明する人はたたきにして畑に撒きたくなってしまう。

ゴルフもやります酒もやりますとかいう挨拶をする人は一体誰と仕事をして行くつもりなのか?それらの人にしか興味がないということが一目でわかるし、そんな挨拶で地方津々浦々で働く人々の心を幸せに、やる気豊かにさせることができると思ってるのだろうか。

 

私はもっと働きたいのだ。ゴルフや酒なんか知らん。

 

掃除機をかけやすい家を維持しながら、植物をふんだんに配したいのだが、それには吊るすしかないのだろうか。

 

スーツの受け取り

最近仕事の集中力がすごいので勉強したらものになりそう。リネンウールとメリノウールのスーツを作ったので受け取り。お金がないのによくスーツを作ったなアホだなと思ったけどもやはり着てみるといつでも人前にも転職活動にもいけると思うと安心する。

安心のために時間やお金を使っているのだなと思う。大きな会社はクズだなと思う。大きな会社は給料がいいけど、大きな会社には責任を負わせるために規定が山ほど存在し、人の助けになるためには規定が存在しない。

上司のボーナスの種になるためには下の声や実務の必要は無視されるし、大きな声で自慢できない仕事には派遣社員があてがわれる。

給料や福利厚生は単にリテンションドラッグなのだ。それに魅了され離れられなくなることを愛社精神と読んでいる。

ほんとうの愛社精神は長く正しく働くことによって養われるものだ。金は関係ない。金は正しく正当に払われることだけが大切なのだ。

 

初めて六義園を散歩。入園料300円。

霧島とか本霧島、八重霧島などのツツジが盛りとなっている。ツツジの鼻の前でチマチョゴリや着物をきて写真を撮る人が見られた。まっすぐな橋ではないので落ちないようにしてくださいと注意書きがあり、落ちた場合に投げ込む浮き輪が備え付けられていた。旦那といっしょに、面白がってみる。

サボテン死んだ

サボテンが死んでしまった。もっとカリカリの土が好みだったのに、普通の土に植え替えたせいだ。

 

5年くらい一緒に過ごしたのにちゃんと調べなかったのでこうなってしまった。普通の土と言っても多肉専用だったけど、あれはサボテン 雪晃には合わなかったのだ。

周囲の人が子供を作っていることについて考えたことなど

  • 最近考えたことども。
  • 子供を育てるのが困難すぎるのと、時間を取られすぎるせいで子供が自分のアイデンティティ化してしまうことはまあ仕方ないと思う。
  • 実際には子供の有無は一要素に過ぎない。
  • 自分としても子供がいないからには、勉強や仕事で子供がいるどんな人より優れようという気持ちがある。
  • 他人が作って育てられない子供と一緒に人生を過ごしたら楽しそうだと思う。自分で産むと色々嫌なことがあり、毎日色々思い出しそう。
  • 周囲で子供ができましたという話が増えてびっくりしている。
  • 子供ができて産んでもハードに働き続ける人もいれば、そうでない人もいる。
  • なんにしろてきとうな努力では子供を養う食い扶持は得られないので大変そう。そもそもが子供ができたら頑張りさえすれば稼げる仕事につけるのはごくわずかな人だけで、その他の人は無理だ。
  • 子供の用事で取り乱して仕事を忘れたりして全体の基調を乱すのはダサいと思う。仕事がない自分の姿を見たことがないのだろうか?毎日私は見ている。ありありと見ている。
  • 子供のために必死になるくらい、自分と社会のために必死になれたらと思う。何かを書きたいと思う。

天平の甍読んだ

井上靖、文章がうまい。全部読んでみたいと思った。あと奈良の話なので嬉しい。奈良に行きたいものだなあ。決算で毎日1時まで働いていて自分は健常者じゃないかと思ってきた。

歳をとって力がついたのだろうか。

 

 

誰もスライドにわかりやすさとか求めてなかった話

JTCは新卒から長く勤める人が多い。するとその会社の中でずっと使われているパワポのフォーマットなり書き方が好みなのだ。好みというかもうそれしか受け付けない。

わかりやすさとかの本を読んでも何もならないのだ。まずJTCから来たおっさんに見せるパワポは全部そのJTCの資料からコピーしたフォーマットやフォントや影の付け方をするのが大切なのだ。

そういうものを見せてもらうとあの方たちは故郷を感じるのだ。しかし新卒からずっと同じ会社に勤める人の気持ち、全くわからない。怖いだろうと思ってしまうけど大丈夫そうだ。

管理会計変が出ていたので、いつの間にか手放していた一体理解法も一緒に再度購入した。

昔はこんな本見ても何が何だか全然分かってなかったと思うと、今の職種5年目だなと嬉しい。旦那と結婚して頑張って続けてきたのは本当に偉い。

暖かい日

今日は温かい日である。夫とOKストアへ行き、ピザを買ったけどあまりおいしくはない。けど2人で元気で食べれるのは良いことだなと思う。

海を見ようと思ったのに寝坊した。畑を見に に行こうと思ったのに仕事だった。でも良い日だな。

久しぶりに知り合いのラインのアイコンをふと見たら赤ちゃんを抱っこして匂いを嗅ぐような女の姿のアイコンになっていた(友人本人の姿なのだが)。エロ...と思ってしまった。友人が多分社会的福祉系のあれらの仕事をしばし休んで子供を産んだのだと言う事実そのものがすごく生々しく思われてくる。雪原の景色にいきなり突っ込まれた裸の女と笑い声みたいな脳天をつままれ、引っ張られたらスパゲッティ状に展開されたみたいな衝撃がある。

そんな絵を何処かで見たことがあるような...