久しぶりのシューカツは。
こんにちは!
こちら↓をまずお読みくださいませ 。
そんなわけで
もっと私が働いてお金を持ってこられるようにならなくてはっ!
とリアルに思ったことで
正社員になるべく
(というか、今より高い収入を求めて)
転職活動を始めたわけだ。
しかし、
ロクに社会経験もない40代ほぼほぼ後半の私に
社会はそう簡単に仕事はくれないもの。
書類審査だけで、何通お祈りメール(あなたの今後のご活躍をお祈りします···っていうアレね)が来たことか。
とはいえ私、基本的にノーテンキなのか
お断りが続いても
まあまあくじけそうにはなったものの
長く落ち込むことはなかった。
でも結婚して子どもができたことで仕事を辞めてしまったことを後悔したし、
学生時代にあんなに遊んでないで
もうちょっと勉強して、自分に強みのあるものを見つけておけば
仕事が途切れないで済んだかもしれないのにとも思ったし、
もっと言うと、
自分の人生に「仕事」というものをもっと真剣に捉えて生きていれば今頃~!!・・・
等々、まあ早く言うと、今までの私の生き方を自分自身で否定するような思考にはなってしまった。
くそー。
いつまでも恋愛とグルメに浮かれていた10、20代の私に、
説教してやりたい気持ちでいっぱいだわ。
コラーあの頃の私!
若いからって、彼氏がいたからって
しかも結婚決まったからってアンタ
いい気になってんじゃないわよ、
あんたのダンナがいつまでも
ずーっと健康体で元気で稼いでくれるという保証など
どこにもないんだかんね。
どうなっても良いように最低限自分の身は自分で守る術を身に着けやがれ!
ほらほらそうやってダンナに寄りかかって、
あーこの先安心、安泰安泰♪なんて
へらへら笑ってるんじゃねーーー。
えーと、なんの話だったっけ。
そうそう。
とにかく転職活動は大変厳しいものだったんだけど
こんな私でも内定をもらえたのだ。
保険屋さんね、外資系の。
もしかしたら面接した人みんなに内定出してるのかもしれないけど。
うん、そうね。特に私の実家からは反対されてる。
理由はよくわかってるけどね。
実家のご近所さんから
「あらぁ、娘のきなこもちちゃん働くことになさったのぉ?
そうよねぇ、今は女性も外で働きたいものね~
え、保険屋さん?あらぁ。大変なお仕事ね~でも大切なお仕事よねぇ。
なんだかんだ言ったって、保険はあったほうが良いものねぇ。
ところできなこもちちゃん、いくつになったんだっけ?え、もう40後半?
あらぁ。よっぽど外で働きたかったのねぇ。昔から活発だったものねぇ
きっとカッコいいキャリアウーマンになるに違いないと思うわ。
あ、がんばってねっていうことだけ伝えておいてくださる?」
とか言って、表面では応援してるようなセリフを言われて、
でもその人が別の場所で他の共通の知人に会ったら
「ちょっとちょっと、あちらのお宅のきなこもちちゃん!
ほら~、早く結婚しちゃって、もういい歳の・・・そうそう、あの娘さん。
保険屋さんになったんですってよ・・・何があったのかしら、何かないと保険屋さんなんて・・・ねぇ?それよりも、きなこもちちゃんに話しかけられたら保険を売られるかもしれないわよ、あーたいへんたいへん」
なーんていう会話が繰り広げられるかも、という
疑いを持っている私の両親の思考回路が
手に取るように理解できるからね。
でもね、私にとっては
「もしかしたらチャンスに変わるかもしれない」と思えた内定だったのだ。
だからね、保険屋さん、私に内定をくれてありがとう。
はじめまして。私の現在こんな感じです。
きなこもちです。はじめまして。
40代、女。
夫と息子二人の4人家族。
都会でも田舎でもないところに住んでます。
大学卒業後少しして結婚し
気が付けばもう20ン年。
長年の専業主婦後、子どもが大きくなってきた頃からパート勤めをし今はボーナスなしで1年毎の契約事務員。
夫はそれなりに大きな企業の社員で、
まあ大きな贅沢はできないけど
特に困ったことはなかったんだ、この間まで。
でも、人生何が起こるかわからないもんだよね。
現在その夫、病気療養で休職中(;´Д`)
(傷病手当受給開始。病気の詳細はまあ、機会があれば書くかも)
加えて
長男、私立大学1年。
次男、私立高校1年。
どわぁ。お金が莫大にかかる時になんてこと!