はいはい私は特別ではないです
全然進んでいません(結論)
はいはい全然進んでいません。言い訳は特にない。
先週から一昨日くらいにかけて体調は悪かった、全くもって悪かった。でもそれはそれで仕方がない。
スケジュールを見直しつつさて仕切り直そうではないか。
人生七転び八起き。きっと、まだまだ人生は続く。たった2週間ほど進まなかったと言ってだから何であるのか。私はこの程度では完全にはゼロにすり潰されはしません。ということで自分を鼓舞しつつ、キリよく本日は9/1ですのでまた頑張ります。
入門シリーズを読んでいてもだんだん物足りない感じがある(畏れ多い)ので、入門シリーズを一気に最初に読んで全体を掴んでからというスケジュールからの方針転換を行い、厚いもの(『試験対策講座』など)と並行して読んでいくということと致しましょう。致しましょう、致しましょう。
勉強の効率がどうのこうのと言う前に、圧倒的な物量でねじ伏せるというのがきっと正攻法なのだ。
勉強の計画を立てるだけでもつらい2日目
勉強計画づくり継続2日目(8/18)
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ラフスケジュール(8/19朝時点)
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勉強のルーティン
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T+1朝:前日の復習;ノートの読み返し+条文の確認*
* T日に出てきた条文は条文番号だけをメモしておいて翌日朝にはてなにメモすることで記憶させる(条文全てを転記するかはやりながら考える)
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備考:下線を引く・マーカーを引く作業は時間がかかるので<>方式でテキストに印を残す。定規を当てて下線を引く作業は美しくできるが、これから数km分の線を引くよりは、該当箇所を<と>で囲む方が累積で圧倒的に時間の節約になるはず。
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備考2:ノートもなるべく書かない。書くことは記憶にはいいのだろうけど、書く時間が惜しい。ノートに書いても結局覚えるべきは自分の脳みそなので、最初から脳みそに書き込んだ方がいいという判断。かつて大学受験生時代に『英文解釈教室』でやったやり方(マーカーも引かず全集中して精読することで理解するやり方。1章に3時間くらいかけていたのはいい思い出だ。なんでできたんだろう。本当に3時間かけたかな。1時間くらいだったかな...)に近い。ただし繰り返し参照あるいは見返して暗記すべきものは「繰り返し見る用」としてノート・メモにまとめるのも可
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- はてな書く時用のメモ
- 箇条書きでもいいので続けることを目指す
- カテゴリは「予備試験」
- タグは 予備試験・勉強・study
- その他メモ/今後の検討事項
始めてみるが続くかはわからない
長年のモヤモヤを払拭すべく始めてみる
Kindle Unlimited対応している以下3冊はざっと読んだ、ざっとすぎるが。民法もはるか昔に流し読みした記憶があるのだけどあまりに昔すぎて再読が必要。会社法入門は間違って購入してしまった模様だがやむを得ない。
ついでに書籍版(Kindle版はないしさすがにこの厚さでkindleは無理だろうと思われる。自炊は勉強を進めるうちに検討予定。)で以下を購入。量が多いやつからやってみようという発想で民法から着手。実際どうなんだ?というのも知りたいので民事訴訟法も購入。
百選は今年改訂されて第9版になっていた。これがいいのか悪いのかは未知数。
勉強計画はこれから作る。どう計画を立てたらいいのかわからないくらいの難事業。
3x3(『方丈記』)
それでも何かを捨てられず
鴨長明『方丈記』。一辺一丈(約3メートル)四方の小さな家、庵で書いたので方丈記。高橋源一郎は「モバイル・ハウス」としている。バラバラにしてもリアカー2台分くらいらしいので、まあ確かにモバイル。
平安末期〜鎌倉時代初期に起きた5つの災害・人災の記録、自分の人生の振り返り、自給自足的隠遁生活の記録、仏道修行してるんだけど執着心を捨てるのはなんか難しいな南無阿弥陀仏、という本。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。
という冒頭が有名なので、この世は無常だというどこか末法思想全開でこの世を儚むような透度の高い、淡いような内容だと思うことが多いけど、なんか違う。ベースの考え方にはあるような気はするけど。
だんだん死が近づいているが、自分はどこかで執着心を捨てきれない。このままでは極楽浄土に行くなんて無理な気がする。でも、どうしてだっけ、どうしておれはこんな感じなんだっけ?という振り返りをしていくうちにできた本じゃないかと感じた。
本当は
しづかなる曉、このことわりを思ひつゞけて、みづから心に問ひていはく、世をのがれて山林にまじはるは、心ををさめて道を行はむがためなり。然るを汝が姿はひじりに似て、心はにごりにしめり。すみかは則ち淨名居士のあとをけがせりといへども、たもつ所はわづかに周梨槃特が行にだも及ばず。もしこれ貧賤の報のみづからなやますか、はた亦妄心のいたりてくるはせるか、その時こゝろ更に答ふることなし。たゝかたはらに舌根をやとひて不請の念佛、兩三返を申してやみぬ。
(静かな夜明けに、このことを何度も頭の中で反芻して自分の心に聞いてみた。俗世間から離れてこんな山の中に庵を構えているのは、心を修めて仏道修行をするためだった。見た目は聖みたいかもしれないが、その心は全くもって俗にまみれている。住んでいる家は浄名居士という有名な人と同じような感じの方丈の庵だが、私は庵で修行するというそのやり方を汚してしまっているかもしれない。というかブッダの弟子で劣等生だったXXXXにも及ばない。形だけのミニマル生活をした報いなのか、あるいはもう気が狂ってきているのか?ーそう問いかけても答えは全く出てこない。口からつい出てくるままに、念仏を2、3回唱えてみた。)
原文出所:鴨長明 方丈記 意訳はわたし
この後に、「そしてそれがおれだ」と書き足したかったんじゃないかな、と感じた。
村上春樹『風の歌を聴け』のこの部分(この小説の中で最も好きな部分だ)が思い出された。
夜中の3時に寝静まった台所の冷蔵庫を漁るような人間には、それだけの文章しか書くことはできない。
そして、それが僕だ。
結局、我を捨てきれなかったのかもしれない。見た目だけそれっぽくしている自分ってだめなのかもなあ、と思ったのかもしれない。でも、吉田兼好は『徒然草』でこう言っているから、そう自分を卑下しなくてもいいかもしれないよ。
現象と真理はもとより別のものではない。外側を正しく整えておけば、内側もいずれは熟す。「かたちばかりの信心ではないか」などとつまらぬ疑いを持たぬがいい。外側だけでも格好が整っている人がいたら、素直に仰ぎ見てこれを尊ぶべし。
という方丈記の感想。
以下参考。
光文社の古典新訳文庫はUnlimitedされている。
梅雨ニモ負ケズ
湿気よさらば
この投稿の結論は簡単だ。三菱の最強除湿機、本当に最高に素晴らしい。梅雨とか雨とか何それという感じで部屋の空気がさっぱりサラサラ軽い。心まで軽い。奮発して本当によかった。
買ったもの
三菱電機の現行最強機種「MJ-PV250VX」(MJ-PV250VX トップ | 衣類乾燥除湿機 | 三菱電機)。価格コム最安値でも7万7千円くらい。清水の舞台から頭から飛び降りた。でも性能はびっくりするくらい最高。1日に24.5Lも除湿できる&鉄筋コンクリート約102平米(62畳)までいける。正直そこまで部屋は広くないが、2LDKが1台で完璧に湿度コントロールできている。いいですか、2LDKあけっぱなしで1台で完璧に湿度50%くらいにキープしてくれるんです。いまもう外の湿度とかすごいことになっているにも関わらず。本当に素晴らしいのでみなさんにおすすめする。
ただし
大きいし重い(17.9kg)。ただ、重いけれど本体底面にキャスターがついているのでゴロゴロ押して部屋の中を移動させられる。最強性能にこだわらないのであれば普通はその1つ下の「MJ-P180」(MJ-P180VX トップ | 衣類乾燥除湿機 | 三菱電機)でいいんじゃないかなと思う。
もう一度言いますが除湿機はケチらずに強いやつを買った方がいいと思います。
いままでPanasonicのお手軽衣類乾燥機みたいなものを使っていましたが、性能が桁違いすぎて比較にもなりません。除湿機は強いやつを買うべきだと理解しました。自分が思うより強いものを買うことを本当にをおすすめします。
以下写真。
今年のベストバイ候補。
なお下は一つ下の180。Amazonでは250は取り扱いがないのかも。
Kindle 版100分deは安くて面白い
Kindle版100分deはとても安い
最近、Unlimitedの2ヶ月無料利用を無駄にしまいと、なるべく薄くて簡単で読んだ気分になれると思われる『100分de名著』を読んでいるのだが、全然面白いのでUnlimitedされていなくても買ったりしてしまっている。
最初に『枕草子』の100分deをUnlimited読みして、今はKindle版を購入して『方丈記』の100分deを読んでいる。方丈記はUnlimitedされていなかったため普通に買った。全然知らなかったが紙で買うよりも安くてびっくりする。今時点で以下の方丈記のは紙版が¥1,100円、Kindle版が¥419円。内容からしたらほとんど無料だ。
本は金額・時間対比のリターンが大きい
もちろん100分deは分厚い専門書でもないし、「名著」そのものでもないので、あくまで解説本でしかないライトな読み物ではある(さらに言えばNHKの番組のテキスト的位置付けと思われるのでそれだけで単独で成立しているのかすらも若干不安ではある)。でも、こんな情報はwebやYouTubeにはない(たぶん)。方丈記で検索してみたが、大したものは出てこなかったし、Googleの検索がパーソナライズされすぎて新しいことを探したい時にバイアスがかかってしまっていて適切な結果が出ていない気さえする。かといっていちいちログアウトして検索するのも違うし。※なお間違っても中田さんのYouTube大学などという動画は見てはいけない。
このようなある程度正確で体系的に整理された情報が広告なしで数百円で得られるのだからやはり本はコストパフォーマンスが高くて好きだ。
なお僕は情報だけでなくて時間対比でもリターンが大きいと思っている。なぜなら、本を書くために著者がどれだけ「読者のために」下調べしてくれたのか&情報を整理してくれたのかを考えると、たぶん数十時間・数百時間単位のレバレッジが効いていると思うためである。
もちろん本は読むのに時間はかかる。でも単純に自分がかけた時間だけでwebの記事やYouTubeと比べたらもったいない。自分でやろうとしたら数百時間かかるところを著者が代わりにやってくれてるわけなので、それがすぐ手に入るってことを考慮したら本のリターン率って異常だと思う。しかも読みやすいようにわざわざ目次までつけてくれている。恐ろしすぎない?
読むツールとしてのKindle Scribeも非常に読みやすいのでこれからもKindleで色々読んでいこうっと。Oasisも割と好きだったけど、Scribe最強すぎますよ。eInkのノートを買うつもりで購入したけど、それだけでなく大画面Kindleがこれほど読みやすいとは思わなかった。そういう意味でも買ってよかったな。本を置くスペースが足りなくなっているのでしばらくはKindleベースで読んでいこうかと。