策士策に溺れる
どうも、もういじれない並にハゲてるよでお馴染みの極悪書道家です。
ハゲって怖いですね。
でも、なーんか対応するのがバカバカしいと思うわけ
もう妻子持ちなわけだし
ハゲて失うものねーし
髪が生えて得るものねーし
髪があってもモテたことねーし
てな感じで髪のケアやハゲ対策に金をかける気にならんのですな。
ハゲ対策って結構金かかるみたいで、月1万くらいはかかるっぽいし
でもそうは言っても、年齢相応じゃないハゲ方をした時に、周りに与える衝撃も気になるわけです。
みんなの心の中の「うーわ」が聞こえる。
そこでなるべく髪を短くして、『明らかにハゲ』から『明らかにハゲだが髪が短いからそりゃ頭皮も見えるよね』的な、的なねっ!作戦をとってきたわけですよ。
人間は多分、髪が多いのに頭頂部だけないっていう矛盾を叩きつけられた時、ゾワゾワ感が潜在的に発生して、いいしれない気持ちになるんだ。きっとそうだ
その矛盾点を髪が短いっていう情報を与えて上げることで、数ある矛盾の一つを解消してあげる。
そんな事を考えていたんです。
そして新たに、髪を茶髪にすることでより髪と頭皮のコントラストが弱くする事によって、周りに与える印象もソフトになるっていう事に気付いてしまったのですよ。
髪への大ダメージが気になりますが、染めずにダメージを受けなくても生えないって思い込む事で万事OKであります。
これからどんどんカリスマ感あげていって、ビートたけしや所ジョージみたいにパツキンになって行くことにしますかね
ということで髪を染めました。
会社に行きました。
先輩が来ました。
先輩 「髪染めたんか?」
俺 「あ、はい」
先輩 「あれか、髪を染めることによって頭皮との色の差を小さくするってやつか」
俺 「そうっす。どうすか」
先輩 「せやなぁ。もう後ろ全体が頭皮に見える」
策士策に溺れる