来年のバンクーバーマラソン、ANA国際特典航空券に手が出ないっ
今年のバンクーバーマラソン、レース前に不審物
コロナ禍で2年連続バーチャル開催となっていたBMOバンクーバーマラソン、今年は3年ぶりに開催されたとのことです。(写真は3年前のもの)
私は2016~2019年、つまりコロナ前まで連続して参加していたところですが、今年は環境がまだ整っていないと判断し、不参加でした。チケットはANAのマイルで押さえてはいたんですが。
2020、21とバーチャルでは参加してメダルとTシャツはゲットしていたものの、やはりリアルでのあの雰囲気には代えられないなあというのが正直なところです。
ということで現地の報道をネットで見てみたところ、参加者規模はコロナ前とほぼ同じだったそうでなかなかの盛況であったようです。
でも中心となるトピックは何と爆発物のような不審物が発見されレースのスタートが1時間遅れた(ハーフのみ? フルも?)ということだったんでビックリ。報道によるとボランティアの人が当日の午前5時にサイエンスワールド(ハーフのコース沿い)近くで発見して警察に通報、爆発物処理班が出動して対応に当たった模様。結果的に爆発物ではなかったようで、単なる嫌がらせということみたいですが、出場した人たちにとっては大迷惑。スタートも遅れ、不安もあったでしょうに、無事にレースが終えられて何よりでした。
来年のバンクーバーマラソンに向けての特典航空券予約は
さて、本題はここから、なんですが、来年2023年のバークーバーマラソン、コロナの収束を願い水際対策の緩和への期待もある中、マイルでエアチケットを取るならもうそろそろ動かねばなりません。
ということで、本命期日を前に来年のGWの状況を探るべくANAのWebで検索してみたところ、驚愕の事実が。
必要マイル数の90000マイルはよしとして、お支払総額が何と1人48,990円!
ムムム、コロナやウクライナ情勢を受けての円安、原油高等の影響が如実に表れています。この正体というか主要要因はもちろん燃油サーチャージ(燃油特別付加料金)。今発券した際の北米向け燃油サーチャージ額は、
片道19,900円、ですので往復で39,800円ということになります。
この額、もはや「無料」で特典航空券とは言えない領域になってますよね。二人で行くとすると97,980円ということになってしまいます。
ただこれはまだ序の口で、6~7月になると、
北米方面で37,400円となんと倍近くの燃油サーチャージとなってしまいます。諸経費合わせると一人当たり83,990円に膨れ上がるという計算です。
ちなみに昨年2021年5月に今年の特典航空券を発券したときは、燃油サーチャージはゼロ、でした。キャンセルしたときに払い戻された金額は8,310円でありました。
断念しました
こうなったら結論はもう諦めるしかありません。この金額があれば国内の温泉、しかも結構いい宿に宿泊することができると考えると正直行かなくていいと思えるように。さらに、バンクーバーマラソンは毎年5月の第一日曜日に開催されますのでカレンダーを見てみると、
5月7日が第一日曜日。すなわちゴールデンウィークの最終日の日曜に当たります。これだと参加するとして、レース当日は現地泊、翌日現地出発で日本帰国が9日の火曜日になってしまいます。お休みがゴールデンウィークをはみ出すこと2日、ということで休みも取りやすいとは言えません。過去、それでも出た(火曜まで休んで)こともありますが、ここはスケジュールも適していないということで諦めもつくというものです。
当面の目標
ということでバンクーバーマラソンは再来年2024年以降に期待することにします。一方で国内のマラソン大会も徐々にリアル開催が戻ってきたところ。4月に北海道マラソンに応募したところ、無事抽選に当たりエントリー完了いたしました。
本番の8月28日に向け、この暑い時期どうやって練習するのか、フルまで持つかなど不安はありますが、モチベーションを上げて行きたいと思っています。
ということで、
カナダはまだ遙かに遠いなあ
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世界の平和と安定を切に願うばかりであります。