19世紀に消滅する4つの帝国
第1次伊藤 2.36
大隈外相
山縣内相
松方蔵相
黒田 1.49
山縣① 1.37
1890年代
松方① 1.26
伊藤② 4.07 日清戦争
西園寺外相・文相
黒田逓相
松方② 1.32
伊藤③ 0.47
桂陸相
大隈① 0.36
山縣② 1.95
山本海相
清浦司相
1900年代
伊藤④ 0.56
加藤外相
原逓相
桂① 4.61 日露戦争
寺内陸相
西園寺① 2.52
斎藤海相
桂② 3.13 韓国併合
1910年代
桂③ 0.17 大正政変
若槻蔵相
山本① 1.15 軍部大臣現役武官制改正
大隈② 2.49 WW1、青島・南洋諸島占領、対華21カ条
寺内 1.98 山縣の傀儡、超然内閣、石井・ランシング協定、ロシア革命、米騒動
加藤海相
原 3.10 四大政綱(高等教育、産業、鉄道、国防)、国際連盟、暗殺
田中陸相
高橋 0.58
山本② 0.35
平沼法相
犬養文相・逓相
清浦 0.43
宇垣陸相
加藤高 1.64
幣原外相
濱口蔵相
若槻① 1.22 昭和
田中義 2.21
岡田海相
濱口 1.79
阿部陸相
1930年代
若槻② 0.67 柳条湖事件
犬養 0.43 満州建国、515事件
鳩山文相
斎藤 2.12
広田外相
林陸相
岡田 1.67 永田鉄山暗殺、226事件
広田 0.91 軍部大臣現役武官制復活
林 0.34
米内海相
近衛① 1.59 盧溝橋事件
平沼 0.65
小磯拓相
阿部 0.38
1940年代
米内 0.52
近衛② 1.25 日独伊三国同盟
東條陸相
東條 2.76
岸商工相
小磯 0.71
吉田軍需相
鈴木貫
幣原
芦田厚生相
吉田①
石橋蔵相
片山
三木逓相
芦田
吉田②
1950年代
吉田②
池田蔵相
佐藤郵政相
鳩山一
石橋
岸
1960年代
池田
佐藤
1970年代
田中角
三木
福田父
大平
1980年代
鈴木善
中曽根
竹下
宇野
海部
1990年代
宮澤
細川
羽田
村山
橋本
小渕
2000年代
森
小泉
安倍①
福田子
麻生
鳩山
2010年代
菅 東日本大震災
野田
安倍 6.63
北欧四国志
とっつきづらい北欧4か国の歴史をダイジェストで追う。
4か国をざっと説明すると、以下のところか
・前半の王者、そして縮小し続けるデンマーク
・覇権を継ぎし者、バルト帝国スウェーデン
・目立たないノルウェー
・長い被支配の末に、ロシアとの血みどろの戦いを挑むフィンランド
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ハンザ同盟との商業戦争の末に、女傑マルグレーテによってカルマル同盟結成
スウェーデン独立によって北欧が二分
【三十年戦争】 スウェーデンがドイツに足場を築く=バルト帝国
【ナポレオン戦争】
ロシア:フィンランド獲得
デンマークはその後、プロイセンにホルスタイン地方を奪われ、小国主義に傾倒
1905年 ノルウェー独立
【WW2】
■
36 【後漢】が中華統一
40 ベトナムで徴姉妹が反乱
57 後漢→奴国 金印
67 後漢に仏教伝来
94 班超の西域平定
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105 蔡倫が製紙法を発明
147 倭国に大乱発生
184 黄巾の乱
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208 赤壁の戦い
239 卑弥呼と魏の関係
280 【西晋】が中華統一
291 八王の乱
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313 永嘉の乱により西晋滅亡→【東晋】 ☆五胡十六国時代☆の到来
395 法顕のインド巡礼
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420 禅譲により王朝交代 東晋→【劉宋】 倭国との熱い関係
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502 禅譲により王朝交代 南斉→【南梁】 南朝の最盛期・仏教文化
557 禅譲により王朝交代 南梁→【南陳】 軍事政権
589 【隋】の統一
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618 禅譲により王朝交代 隋→【唐】
629 玄奘のインド巡礼
645 大化の改新
660 唐により百済滅亡
668 唐により高句麗滅亡
672 壬申の乱
698 渤海建国
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875 黄巣の乱
894 遣唐使廃止
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935 高麗が新羅を滅ぼす
935 承平・天慶の乱
979 北宋による中華統一
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愛、おぼえていますか
ずいぶん前の話である。
千葉と北海道の間で細々と続いていた遠距離恋愛は、ちょうど七夕の日に完全に終わりを迎えた。
「皮肉だね。」
電話越しに笑いかけたけど、返事はなかった。
始まりは略奪だった。
僕たちは研修を抜け出して、たびたび2人だけの小旅行に繰り出していた。
「彼氏がいようと関係ない。君が本当に好きな人と一緒にいるべきでしょう。」
そんなようなことを言って口説いたが、1年間の交際で顔を合わせたのは実質30日程度だろう。
2週間ほど悩んだ末に、彼女は婚約者に電話で別れを告げた。
近視眼的な正確だったので、本当に本能のままに行動していたのだと思う。
その点では僕より若かった。彼女は”今”しか見ていなかった。
「捨てられるのが怖い。」
最初のころの彼女は度々そう呟いた。
僕は偏執的ともいえる愛情をもって、その不安を取り除こうと躍起になっていた。
研修が終わると、僕たちの間には1000キロの距離が開いた。
「会いに行く乗り物が自転車から飛行機に変わっただけだ。」
僕はおどけ、彼女もうなずいた。
月に1回会うのが、とにかく楽しかった。
生まれて初めてその大地を踏んだ北海道だったが、2人だけしかいないような、おとぎ話の世界のような感覚だった。
僕たちは限られた時間で様々な場所を冒険し、思い出を作り、たくさん喧嘩し、それ以上に笑い転げた。
会えないときは毎晩電話をしていた。
思い通りにならないときは彼女を困らせるような嫌味を言ってしまったこともある。
彼女はとにかくよく泣いた。
職場の上司が苦手という話だった。
僕は彼女が泣き止むまで電話口で愚痴を聞き続けた。
「心がつらい。仕事も辞めるかもしれない。」
付き合って1年弱が経とうというころ、彼女は思いつめた様子でおんおん泣いている。
「専業主婦やっていいよ。こっちで一緒に暮らそう。」
常々、僕は軽々しく結婚という言葉を口にしていたが、実際に本気だった。
婚約破棄させた負い目は関係なく、本心から結婚したいと思っていた。
ただ、普段なら満面の笑顔でプロポーズに応対する彼女が、
その時から、殊更ひどく泣くようになっていた。
最後のデートは夕焼けの海浜公園だった。
海岸沿いの岩場で立ち止まった彼女は、やはり顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
抱きしめるしか能がない僕の腕の中で、彼女の心が思った以上に遠ざかっていることに気づいてしまった。
その後の顛末は予想のとおりだ。
1か月弱が経った頃、メールで別れを告げられた僕は、一路北海道に飛んだ。
その晩、僕たちは最後の夜を過ごした。
もはやそこには愛はなかった。
泣く以外に感情の表現方法を失ってしまった彼女の背中をさすりながら、僕はこれからのこと、これまでのことを考えていた。
改めてフラれたのはそれからまた1週間後だった。
電話口で話す彼女はまるで憑き物が落ちたかのように、朗らかにしゃべっていた。
僕が惚れた彼女に久しぶりに会ったような気がした。
彼女は、ストレスの原因が他ならぬ僕であったこと、北海道に来られた時は死ぬかと思ったことなど、僕に気遣うことなく明け透けに語った。
「まぁ、楽しかったよ。早く次の彼氏作れよ。」
我ながら精一杯の虚勢は張れたと思う。
電話を切ったのは午前3時だったが、
ようやく眠りにつけたのはその7時間後のことであり、
別れたことを認識するにはそれから3か月かかり、
こうして振り返ることができるまで6か月かかった。
たとえ彼女が忘れても、僕は忘れない。
たった1年間だけど、その恋愛は大冒険だった。
結婚という通過儀礼
先日、小学校から知る同級生が結婚するということで内祝いに行ってきた。
合コンで出会ってから2年で結婚するらしい。
同級生より2個年上というが、感じも良いし、きれいな人だ。
実に喜ばしいことだと思う。
だが、同級生のことはの僕のほうがよく知っている。
僕の方が彼と結婚すべきではないか?
良く知り合う者同士が結婚するべきだ。
翻って、僕は今年で28歳を迎える。
30前半で子供がほしいなと思っていたので、もうそろそろタイムリミットだ。
レフェリーも時計を気にする時間帯である。
だが、果たして焦るような状況なのだろうか。
実は今、付き合って3か月の彼女がいる。
ただ、絶対に結婚はしないと決めている。
理由はいろいろあるが、ともかく結婚はしたくない。もはや惰性である。
次の彼女とは結婚を意識しながら付き合いたいと思っている。
合コンやら街コン、相席なんかで出会うポッと出のお姉ちゃんとこれから数十年身を寄せ合って生きていくことを考えると寒気がしてくる。
だめだw
とりとめがなさすぎる
2017年の反省
2017年を振り返ってみようと思う
シフト勤務の関係で、新年は実家ではなく下宿先で過ごした。
人生初めての経験だが、なんてことはない。
7月には人生の伴侶とも思っていた女性との別れを経験した。
そこから半年間は本当に抜け殻のようになっていて、他の女の子とも遊ぶんだけど、何かと元カノと比べたりして空虚な日々を過ごしていた。
1年を振り返って真っ先に彼女のあことが出てくるなんていかにも軟弱だなぁ、と思う。
仕事の方は同じく7月から新しい業務を任されたりして、役付きに頼りっぱなしで、最低限の仕事を何とか行っているという感じ。
同僚の方々からは愛されてもらっていて、今は最高の職場だと思う。
収入はもっぱら書籍購入費に使っている。
実用的な本はせいぜいTOEIC関連なので、他は世界史だったり、地理だったり、完全に趣味の世界だ。
書いていて思ったんだが、ミクロな部分しか見えなくなってないか?
まだ大学生の方が、将来の展望なんかも頭の片隅にでも描いていた気がする。
日々の業務と、有効な休日の過ごし方への強迫観念のせいで明日以降、週単位・月単位まで考えが及ばなくなっていないか。
2017年の自身に関して、これほどまでに振り返ることが困難だったことに絶望したところで一旦、筆をおきたい。