100km部門は陸連登録ありとなしで各20名ほど。まわりのペースは気にせず、524でどこまでいけるか、あわよくばサブ9の戦略でした。身の程知らず…
1周1.25kmのコースを80周。スタート地点にモニターと時計があり、1周毎に確認しながら走りました。
走ってる間は景色が単調なので、524だと1周が645だから次の周回は何分とか計算したり、次の補給は何摂ろうとか考えてました。
男子1位の若い方と2位の外国の方はとても速く、ガンガン周回遅れにされました。1位の方はサブ7、ほぼキロ4ペース、凄すぎる!女子1位の方にもあっさり周回遅れにされました。
エイドは素晴らしいの一言でした。毎週、大好きなコーラを摂ることができました。その他、リンゴ、バナナ、メロン、スイカ!パンやナポリタンなどもありました。
また、個人デポジットも置くことができて、ジェル類を中心に置いておきました。
かぶり水と散水ホースもあり、これがなかったらサブ10無理だったかもです。
風は4〜5m/sとややありましたが、周回コースなのであまり影響なく、心配な日差しも時よりある程度、気温も17℃くらいまでしか上がらなくて、最低でもサブ10できなかったらおかしいでしょと思いながら序盤は走りました。
終盤、あんな地獄が待ち受けているなんて、つゆ知らず。
フルマラソンではトイレに行かない主義ですが、この日はなぜかトイレに行きたくなりました。トイレはコース脇にあるのですが、20kmと40km過ぎと後半で計4回くらい、各1分ほどピットインしました。
呼吸は楽で心拍も130台でしたが、40km地点での疲労感から、若干ペースを落として補給しながら様子をみました。数キロ走っても回復しなかったので、サブ9は無理と判断。サブ10死守に移行し、60kmまでキロ6を目安に走りました。
計算では、60kmから先は630でサブ10できる予定でした。
しかしです。落とし穴が待っているじゃないですか。
75km付近から太ももが痛くなりバキバキに。。
まずい…
630が維持できなくなり、80kmで散水ホースを浴びてトイレ休憩しました。
少し復活しましたが、すぐに太ももの痛みとバッキバキで窮地に。
ロキソニンとサロンパスは持ってきたのに出し忘れ。手痛いミス。毎週、水をかけてしのぎました。
なんでいつもギリギリなんでしょう。
ラスト10周までで、貯金を使い果たしてしまいました。
辛すぎる…いくらなんでも辛すぎますてー
あの人ギリギリ…
そんな囁き声も聞こえました。。
1周1周が自分との勝負
バキバキの太ももを庇いながら、なんとかサブ10達成できました。。
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