和歌山南紀勝山~ホテル浦島の忘帰洞をたずねて
和歌山南紀勝浦、ホテル浦島に行ってきた。日帰り温泉、クーポン使って900円で6温泉、19源泉はお得すぎる!(ノω`*) pic.twitter.com/FmBNlfjJXK
— 温泉あゆむ (@gotack) 2015, 10月 22
客室数800、忘帰洞・玄武洞の2ヶ所の有名洞窟風呂を含めた全6種類の温泉をもつホテル浦島。日帰り温泉客としていってきました。
まずは下調べ。
大阪経由の西ルートか三重からまわる東ルートか。滋賀からは奈良から南下し峠を越えるルートもあります。
昼間ならば山越えもドライブ気分で楽しめそうだけれども、深夜出発なので今回は遠慮しときました。 最終的にはナビタイムの教えに従って行った感じ。
参考情報として滋賀・京都市内から南紀白浜を目指すときは西ルートを選ぶことになるが、走行距離がほぼ同じ南紀勝浦への東ルートが3000円台半ばに対して、高速料金が6000円弱と多めにかかってしまう。これは西側の有料道路が整備されているから乗り継いでいった結果そうなってしまう。(その分到着時間も南紀勝浦への3時間半に対して1時間ほど早い)
上の地図に示したとおり、和歌山南東部は無料区間のバイパスが現在進行形?でばんばん作られていて、途中町中も一部ありましたが全体ではいたって快適でしたよ。
今回往復で600キロ弱ほどの行程だったのですが、和歌山の南部はガソリンが異常に高いから気をつけて(加えて夜の九時過ぎに営業しているところは町中でもあまり見なかった)。
○×SS 現金給油レギュラー:151円ハイオク:---円軽油:---円会員給油レギュラー:149円ハイオク:---円軽油:---円[10/23ナビタイム調べ]
京都の久御山あたりはガソスタ激戦区で116-117円で入れられます。それとこれを比較してはいけないとは思いつつ・・(´ω`)。前もって入れていきましょう。
駐車場
船着き場付近の、ホテル浦島案内所で駐車場を聞くと、徒歩一分の有料駐車場(3時間700円、6時間1000円)を案内されます(宿泊客は遠くの無料スペースからバスで送迎)。徒歩7-8分くらいでたどり着ける無料駐車場もありますので詳しくは係員の人に聞いてみましょう。
ごはん編
お昼または夜ご飯は、せっかくなので活きの良いまぐろを求めて専門店に行くのがいいかもしれません(ホテルのバイキングは普通のお味なんだそうです)。 この一帯は生マグロ水揚げ量で日本一*1なんだそうな。
ただ夜に開いている店は少ないようです。ホテル桟橋から歩いて5分ほどの所にある食べログのランキング上位店「まぐろ三昧那智」がありました。 食べログ発行の20%オフチケットとかありましたよ。
温泉チケット
近所のコンビニでホテル浦島の前売り券買えます(しかし、6つの湯巡りでこのお値段。日帰り客にやさしい)。
料金(税込) 大人 1,000円 → お得 900円 小人 500円 → お得 450円 大人=中学生以上。小人=3歳~小学生。3歳未満無料。 商品説明 大洞窟温泉「忘帰洞」を始め、こんこんとお湯が沸く「玄武洞」をあわせ、6ヶ所の温泉巡りをお楽しみ頂けるお得な入館券です。
・・とまあ、準備ネタはこれくらいにして、写真をアップしていきます。
ん??何かがやってくる。 ようこそ~。ホテル浦島へはこの船でしか乗り入れできないのです。 いざ巨大ホテルがそびえたつホテル浦島へ(ここから見える景色全部、ホテルの所有?)
自慢の温泉たち。19源泉あり硫黄を中心としながらも全く同じ泉質ではないのだそう。
全部で6カ所ある温泉をクリアするとなにやらもらえるそう。 敷地広い~。これはがんばらねば。(笑) 作戦ねって計画的にまわらないと・・
午後1時~午後9時までで6温泉全てにつかることができました。 途中休憩をはさみながらですが、それぞれしっかりと満喫しましたよ~♪
メインはこの二つ。
玄武洞・・見ての通り洞窟の中にあります。波打ち際まで出て行けるので、返す波しぶきがあたりそう(あたった?)湯船付近にカニが歩いていた。
忘帰洞・・帰るのをわすれるほどという由来のメイン温泉(高さ15メートル・奥行き50メートル) この日は風が強く、ばっしゃーーーん・びゅーびゅーならぬドッバァーン・ゴォーーーゴォーーと波と風の重低音がひっきりなしに洞窟内に反響。地元のお客さんも珍しがるほど超ダイナミックだったようです。 大自然の中で浸かる温泉、むちゃくちゃきもちよかった。
いや~各温泉がそれぞれ特徴があって順位つけられないけれども、この二つは格別でした。 洞窟の中で源泉に浸れるというシチュエーションは、そうそうないですから。 しかもそれが二つあり、忘帰洞は午前午後で男女の湯がチェンジされるというから三回楽しめるという・・。
次の日も体中硫黄のにおいがぷんぷんです(笑)。 火山付近でないとなかなか出会うことができない硫黄の成分が溶け込んだお湯は、京滋・大阪中心の私にとって、とっても珍しいものでした。 掲げられた湯の成分表に飲泉効果も書かれていましたので、熱湯源泉から飲泉もしました。 だいたいおも~い感じで飲み干せないお湯が多いのですが、ここのは卵味でした(やっぱりおもい)
こんなに充実した湯巡りははじめて。 最後の余韻がまたいいんです。 帰りの渡し船から
忘帰洞のもう一つもあじわいたいので次は朝の9時から行きたいですね(^^♪
童心に帰って楽しんだスタンプラリー