いろいろマウントしてみるまとめ

なんかいろんなものをlinuxでマウントしたくなったときのためのまとめ。

nbdを使ってQemuとかで使う仮想ディスクイメージをマウント

nbdってやつでマウントできる。超便利。
要は/devに仮想ディスクイメージに対するデバイスファイルを作ってやって、それをマウントするってだけ。

まずnbdのモジュールをロードする。
max_partの数は適当。デバイスパーティション数の最大?

# modprobe nbd max_part=8


で、qemu-nbdで仮想ディスクイメージとデバイスファイルを関連付けて、マウント。
nbdの後ろのp1ってのはhoge.qcow2の1つ目のパーティションという意味だと思う。
パーティションが5個あったら/devにnbd0p1〜nbd0p5まで作成されるんちゃいますか。

# qemu-nbd -c /dev/nbd0 hoge.qcow2
# mount /dev/nbd0p1 ./mountpoint


アンマウントは下のとおり
マウントの逆をやる。

# umount ./mountpoint
# qemu-nbd -d /dev/nbd0
# modprobe -r nbd


isoイメージをマウント

これだけ

# mount -t iso9660 -o loop hoge.iso ./mountpoint


フロッピーディスクイメージをマウント

使うときがないかもw

# mount -o loop fdhoge.img ./mountpoint

Qemu-kvmでDVD-RAMに書きこむ

ってどうやればいいの? DVD-ROMとしてしか認識しねぇよちくしょう!
qemu-kvm-0.15でもダメ。
VMWareはできるのに!

うろおぼえだが下のようになる。
「Can Read DVD」が0だけど、読み込みはできるんだよな〜。いろいろおかしい。

# cat /proc/sys/dev/cdrom/info
CD-ROM information, Id: cdrom.c 3.20 2003/12/17

drive name: sr0
drive speed: 4
drive # of slots: 1
Can close tray: 1
Can open tray: 1
Can lock tray: 1
Can change speed: 1
Can select disk: 0
Can read multisession: 1
Can read MCN: 1
Reports media changed: 1
Can play audio: 1
Can write CD-R: 0
Can write CD-RW: 0
Can read DVD: 0
Can write DVD-R: 0
Can write DVD-RAM: 0
Can read MRW: 1
Can write MRW: 1

grub loading stage2..

Qemu-kvmlinuxゲスト起動時に「grub loading stage2..」と表示され、カーネルがブートしない!

gfxbootがQemu-kvmに対応していないことが原因ぽい。(新しいデストリのやつは対応されているみたい)
grub.confにgfxmenuうんたらがあるときは、その行を削除することで回避できる。
※回避できるが、カーネル選択画面が古い感じになるw

Mac OS X LionにVirtualbox入れて、fedora15を仮想化してみた

MacBook Air 買った!
そんで、Mac OS X LionにVirtualbox入れてfedora15を仮想化したときのメモ


Virtualboxを入れる

まあ、普通にダウンロードして入れてください。


Virtualboxにfedora15をインストール

これも適当に入れたら入りました。


トラックパッドのシングルタッチが効かない!

ここで問題発生!
Macではクリックをトラックパッドのタッチだけでできるようにしているんですが、fedora側でそれがちゃんと認識してくれない!
ボタンをタッチすると押されたままの状態になってButtonUpのイベントをちゃんと認識してくれていないような感じ。
でも、トラックパッドのクリックだとちゃんと動いてくれるみたい。クリックは硬いから嫌なんだよ!

ちょっと調べると、ドライバ入れたらいいんじゃね?みたいな英語の記事はあったけど、めんどくさそうなのでううううううってしてたら、fedoraのデスクトップを見るとなんかのディスクをマウントしてやん!
これ、VMWarevmware toolsみたいなもんなんじゃね?と思って /media/VBOXADDITIONS.XXXXX を見るとビンゴっぽい。
で、Readme.txtとかないんで適当に

# pwd
/media/VBOXADDITIONS_4.1.0_73009
# ls
32Bit VBoxSolarisAdditions.pkg autorun.sh
64Bit VBoxWindowsAdditions-amd64.exe runasroot.sh
AUTORUN.INF VBoxWindowsAdditions-x86.exe
VBoxLinuxAdditions.run VBoxWindowsAdditions.exe
#
# ./runasroot.sh
# ./VBoxLinuxAdditions.run

を実行してfedoraを再起動すると、タッチでクリックできるようになりました!
ちなみにこんなドライバが追加されてました。

# lsmod | grep vbox
vboxvideo 1932 1
drm 187984 2 vboxvideo
vboxsf 31094 0
vboxguest 182695 10 vboxsf

ホストのCPUはIntel Core i5-2557MでIntel VTとVT-dに対応しているぽい。
そのせいかネイティブで動いているようにサクサクです。
3年くらい前にVirtualboxを使ったときはゲスト側で何もしていなくてもMac側のCPU負荷が100%でアチアチになってたけど、今は大丈夫みたいですね。
Virtualbox使るんちゃいますか!