足跡のない道を選んで

自分の好きなことや思ったことを書きなぐる備忘録です。

うしろ向きの楽しさ、について

 

 

世間が大変な状況になってきて、多分に漏れず自分の職場でも交代制のテレワークが始まりました。

具体的には出勤率を5割程度とするために係内でシフトを組むというもの。

とはいえ、システムが全く追いついておらず緊急で始まったので持ち出せる資料にかなり制限がある等問題は多々あります。

結局しわ寄せが通常勤務の日にきて残業を余儀なくされたり、自宅勤務用の資料や仕事のための仕事が発生している本末転倒な部分もありつつ。

それでも、精神衛生上はとてもいいです。

5月の連休明けまでの暫定措置とされているけど、これで仕事が成り立つ限りは平時でも続けて欲しいと思います。

 

 

タイトルの話

最近昔嵌ったものや機会がなく触れることが出来なかったもの(主に金銭面)を買い直しては少しずつ触れています。

自分の敬愛する漫画家桜玉吉氏が自身のエッセイ漫画内で用いていた

思いきりうしろ向きに楽しくなってきた、という表現がありました。

 

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幽玄漫玉日記 2より

 

押し入れにしまってあるレコードを引っ張り出して懐かしい思い出に浸る様は、対象に違いはあれど誰しもが共感を覚える風景だと思います。

初めて読んだ日からこのフレーズはいい意味でも悪い意味でも心に引っかかっていました。「うしろ向きに」という表現はこれ以上ないくらい適切な表現ではないかと思う一方でネガティブな意味も含んでいて、目の前の事から目を逸しているようにも捉えられるからです。

 

あの日からそれなりに年月が経って、色々考えることが増えました。

世間でいう"普通"に生きることはあの頃の自分が思ったより難易度が高く、現実と向き合おうとすると重くのしかかってきて、過去無数にあった選択肢から選んだ道や行動についての是非みたいなものが油断すると思考に入り込んで

きて……

結局様々なことから目を逸らしているだけなのではないか。自分が好きだったものは実はただの現実逃避だったのでは?その時間でなにかもっと他のことが出来たのではないか?などと得体の知れない恐怖や焦りに襲われたりしました。

 

 

 

こういった後ろ向きではなく、過去の趣味に触れ直す楽しさについて書こうと思っていたのでした。

 

昔ハマったものについてもう一度触れ直すことについて例を上げると

小学校低学年の時分に第三次スーパーロボット大戦を買ってもらった自分は、エネルギーや気力の概念を理解できず(そもそも読めない漢字が多かった)一度投げ出したあとに物心ついてから数年経てクリアした、ということがありました。

(今にして思うと最新作は他にも出ていたはずなのになんで第三次だったのか……)

その後また中高生ぐらいになってやり直したが、ある程度ストーリーや参戦作品を知ってから臨むことでより楽しめたんですよね。

 また MOTHER2など久々にやると親戚の家に行った時、仏壇の横に置いてある小さなテレビで従兄弟の兄ちゃんとやったなあとか、あの空気や匂いを思い出すのです。

 

 

勿論後ろを向くことだけでは駄目なんだけど、

久しぶりにそれと向き合う自分にはおそらくあの時無かった目線や視点があり、新しい発見があるはずなんだと。

作品とは全く関係ない部分で自分の当時の考え方などと向き合い、成長を認識するいいきっかけにもなるのではないかと。

 

うしろ向きに楽しむ事も大事なのではないかという自分に対する言い訳でした。

 

 

幽玄漫玉日記 2 (ビームコミックス)

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第三次スーパーロボット大戦

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  • 発売日: 1993/07/23
  • メディア: Video Game
 
MOTHER 1+2

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  • 発売日: 2003/06/20
  • メディア: Video Game
 

 

  

2018年総括

あっという間に12月ですね。

 

年が明ける前に宝くじを開封してる間に年が明けてしまいました。

あけましておめでとうございます。

 

2018年という年は身の回りの環境が激変した年でした。

変化を嫌う俺が仕事を辞めることを決意して、

辞めるいざこざで揉めて人の悪意に心底うんざりして、

そんなタイミングで網膜剥離になって入院手術して、

てんやわんやでしたね。

2017の年末の話も混ざってるな。まあいいか。

 

転職をしてからも初年度だから環境の変化も含めて苦労は多いけれども、少なくとも働いている人を使い捨てるような考え方をする職場ではないし、自由に使える時間は増えたから本当に良かったと思っています。

取れるようになった時間でまたライブとか行けるようになったのも嬉しいしね。

新しくVtuber追っかけだしてそれ通じて仲良くなった人も一杯いて、その人達のおかげで本当に楽しかった。今思い返しても辛いことより楽しいことの方が多く思い出せる良い1年だったと思います。

引っ込み思案で何もしないよりも、少しずつでも頑張って手を伸ばす努力をしていきたい。

 

今日は元旦から数少ない友達と日帰りでスノボに行きます。

スノボ行くって客観的に聞くとリア充イベントっぽいけど、俺のスノボ経験は学生時代の研究室の研修旅行での経験しかないので安心して下さい。大丈夫です。

本当は温泉旅行も兼ねた計画だったのに誰も率先して打ち合わせを起こそうとしなかった結果、流れる寸前で日帰りになってしまいました。主体性の無いやつが集まるとこうなる。

 骨折したり携帯をなくしたりしないように気をつけて望みたいと思います。

 

 

 

 

今年はプライベートも含めていい年になるといいな。

 今年も宜しくお願い致します。

久々にポケモンを買った

タイトル通り。ポケモンを始めた、いい年して

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イーブイモンスターボールplusセットです。
ソウルシルバーをまだクリアしてない(マツバ戦でゲンガーに無双されてレベル上げ中)くせにね
でもやっぱりこれは旬なものなのでやりたいと思ったんだ許せ。
初代金銀くらいで育ったんだからしょうがないだろ。
 
 

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友だちになってくれてもかまいませんよ
 
 

 

 

 

いいところ 

イーブイが可愛い
こればっかりは自分の目で確かめてほしいんですけど、
もうめっちゃかわいい。思ってたより10倍可愛い。

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悠木碧ボイスもかわいさに拍車を掛けている。
 
 
・初代世代にはたまらない
マップとかBGMがあのまま正当に進化してるので、いちいち心に来るわけですね。ワクワクが止まらない。
 
ボールコントローラー
・ポケGO方式の捕まえ方になったけどこのコントローラーでボールを投げて捕まえる感じは地味に良い。捕まえた時にボールから鳴き声が聞こえるのも好き
モンスターボールplusを充電しようとするとポケモンセンターのSEが流れる。好き。
ミュウが入ってる(実はこれ目当てだったけど思いの外良かった)
ミュウもくそかわいい
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・野生のポケモンは草むら入ったらランダムではなくシンボルエンカウント方式になった
捕まえたいポケモンだけ選別できるの地味にクソ便利では???
まだトキワの森だけどわざわざうろうろしなくてもピカチュウめっちゃ捕まえられる
 
・捕まえるだけで経験値が入る(手持ち全員に)
・手持ちを越えてもバッグに入って手持ちと入れ替えられる(とても便利)
サンムーンもちょっとだけ齧ったので捕まえただけで経験値入るのはあったような気がするけどバッグはあったっけ?
 
モンハンワールドでも思ったけど最近のゲームは親切でユーザー目線だなと感動しました。
 
 
 
 

微妙なところ

・操作性
ボールコントローラーでも操作出来るのでそれをベースにしてるんだろうけど
 
ボール自体のボタンは
スティック(移動)
スティック押し込み(決定ボタン)
トップボタン(キャンセル)
振る(オプション等)
の4つしか無いので、割合不便です。
 
具体的には、イーブイのかわいい動きをスクショしたいのにそれを出来ない歯がゆさがある。
一応ジョイコンも片方選択できるので出来ないことはないが、いちいち他のコントローラーを弄りに行かなければいけない、不便。
 
・ライバルのグラフィック

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どうにかならんかったのか?????
名前は幼馴染のあだ名(俺しか呼んでない)にしました。
 
 ※追記
グリーン、別にいました。良かったね!
ストーリー上の絡みがどこまで出てくるのか楽しみです。
 
 

そのほか

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・ミニスカートはかわいい
 
 

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・あの見覚えのあるsilhouetteは……?
 
 
あとレベルがぽんぽん上がるし戦闘もヌルいので難易度は低いかも知れない。
昔やってたけど最近のポケモンて色々面倒でしょ?みたいな事を思ってた人は久しぶりにやってもいいんじゃないかな。少なくとも俺はそう思った。
今の所そんな感じです。
 
 
 
あと今ブログ用にSwitchのスクショをPCに移す為にツイッターにアップしたらつくタグを踏んでしまったら軽くネタバレをみてショックを受けました。
でも一緒にトキワの森フシギダネが出るネタも見れたので相殺とは行かないものの探してみようと思います。
 
 
まだジムリーダータケシも倒してないのにテンション上がって書いてしまいました。
あとで書き足すかも。
 
以上。

FF15のニュースを聞いて 探偵・癸生川凌介事件譚とロックマンDASHの思い出

 

 FF15の開発中だったDLCがディレクターの退社により開発中止になる、というニュースを見ました。
タイトルにFF15って書いたけれど、僕は生来ドラクエ派で
FFは8と14しか齧っていない上に諸事情で14が嫌いなのでFFの話はここで終わりです。
 
 
 
ゲーム開発の人だって人間なんだから転職したり居なくなったりする事も当たり前なんだけど、それによってプロジェクトや発売自体がなくなるというのは寂しいですよね。
僕の好きだったゲームも何本かそういう経緯で消えてしまった作品がありました。
そういうゲームの思い出を綴りたくなったので書きます。
 
 
探偵・癸生川凌介事件譚
元々ガラケーで展開されていた推理ADVで、DSでも1本発売されています。
ネタ集めの為に探偵事務所に出入りしているゲームのシナリオライター生王正生(いくるみまさお)が主人公でそこで出会う事件をモバイルゲームとして発表している、という体のゲームです。製作者がゲームの登場人物としてゲーム内にも登場するのが新鮮で好きでした。(実際に生王名義でクレジットされている)
というか、出てくるキャラ出てくるキャラ全て立っていて凄いんですよ。
主に関わる事になる助手の白鷺州(さぎしま)さん、 実際にはあんまり出てこないが圧倒的な存在感を放つ癸生川(きぶかわ)探偵の破天荒さ。
 
言葉じゃうまく説明できないんですけど、
癸生川凌介という人間は無茶苦茶で思考も読めないけれど探偵としての能力はホンモノで一見何を言っているのかわからない事も核心をズバズバついていたりして。
物語の終盤に満を持して登場した時点でこれはもう勝ったな、という安心感と不思議な魅力があるのです。
助手の白鷺州さんも濃ゆくて面白い上に大概の事件はこの人だけで解決出来てしまう力は持っているのだけど、そのへんを軽々越えてくるパワーと勢いがあります。
 

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作品自体も身近にありながら踏み込みづらいテーマ(少年犯罪、宗教等)を扱っており、音楽も良くて……未だに僕が続編を望んでいるゲームの一つです。
 
 
僕のオススメは「白鷺に紅の羽」「永劫会事件」「仮面幻影殺人事件
 
 
BGMもええんや……
 
続編を望んでいるといいつつも残念ながらプロデューサーであり生王の中の人である石山貴也氏が元気モバイルを退社、スクエニに転職した事で現在続編は絶望的です。
 
一応 石山氏の退社後十六夜彩子なる人物(この子も作中人物)がシリーズを継いで続編を発表していましたが……お世辞にも評判は良くなかったと記憶しています。
(元々企画もシナリオも音楽も一人でやってたみたいだからこれは仕方ないか)
この辺りで僕もガラケーからiPhoneに変えてしまいプレイが出来なくなってしまいました。
シリーズ自体の新作も2011年以降は発表がなく、過去作も発売元の元気モバイル株式会社(現:And joy)からGooglePlayでアプリ移植された物が配信されていましたが、今年の6月ぐらいについぞストアから消えてしまいました。
移植のクオリティはお粗末で端末によってはフリーズ多発でまともにプレイ出来ないもののも多かったようで、メーカーとしてももう力を入れるつもりが無いのが透けて見えてアップデートもなかったのでこの結末は予想出来たはずなのですが......
こんなことならAndroid端末に全部購入して入れておけば良かった。
ガラケーは油断したスキに捨てられてしまった)
 
 
ネットゲームや各種スマホゲーも言えることだと思うのですが、サービスが終われば問答無用で出来なくなってしまう問題。深刻です。
シリーズ現在プレイ可能なのは唯一のコンシューマ発売となった仮面幻影殺人事件のみとなってしまいました。
 
このまま消えてしまうのは惜しいコンテンツだと思います。
 
 
 
ちなみに石山氏は生王名義のツイッターアカウントを開設していて、
この作品にかけた思いの一端を今でも感じることが出来ます。
(元気もあの作品を緩やかに殺すぐらいなら版権をスクエニに譲ってうまいことなんとかしてくれないだろうか)
 
こっちのほうが有名だと思いますが、 現在の石山氏はスクールガールストライカーズことスクストを作っている人です。
ちょっと前につぶやいたら本人に拾って頂きました。

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本人に直接言われてしまったので、今ちょくちょく進めています。
(僕としてももっとなんか他に気の利いたことを言うべきことがあったんじゃないかとか思ってしまうけども) 
とにかくありがとうございます。
 
 

  ロックマンDASH

  さぁロックマンDASHだ、みんなも好きだよな?ロックマンDASH

各所で未だ続編を望む声が大きい名作です。

ロックマン自体は通らない人生を送っていたのですが、

僕にゲームの存在を教えてくれた従兄弟の兄貴がやっていてその面白そうな雰囲気についつい自分でも買ってしまいました。(実際とても面白かった)

その人はマザー2やトルネコの不思議なダンジョンシリーズ、スパロボを教えてくれた人でもあり。加えて言えばボンボン派でした。またモンスターファームのプレイヤー名にブラボータツヤとつけるようなセンスの持ち主で幼い僕はカルチャーショックを受けた事を覚えています。ぼくにはとてもできない。

話が逸れました。

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ヒロインのロールちゃんがくそ可愛いんですよ(画像左)

主人公の武器強化に法外な金額をふっかけたりピンハネ疑惑で守銭奴だの腹黒だの言われたりするけれど、可愛いヒロインです。

右の子は、敵の空賊一家の紅一点であるトロン・ボーンちゃんです。

テレ東の田口アナウンサーの初恋の子としてちょっとだけ話題になりました。

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(すごいなこいつ……)

 

真ん中の子は……うん。。まぁいいか。

 

続編のロックマンDASH2で世界観がより広がりを見せ、続編前提の作られ方と終わり方をしているせいで続編がめちゃくちゃ楽しみだったんですが、

 カプコンという会社が大分採算を重視する方向になったようで、そのへんの大人の事情から続編は全然発表されることはなく......

(合間に本家を差し置いてナムコクロスカプコンに出演してたりしたので希望は持てた)

www.youtube.com

 

2発売から10年ほど経った2010年、ついにDASH3の制作発表がされたのです!

 

 

......が、結局発売はされませんでした。この為に3DS買ったのに。

 

経緯を調べてみると

2010年9月に制作発表、

11月にロックマン自体の親でありプロジェクトの中核を担っていた稲船敬二氏が退社

翌年2011年の3月の震災を受けて体験会出店が中止

4月の体験版配信が中止

7月開発・発売中止

1年も経たない間の出来事でした。

本当の所はわからないけど、会社としては元々消極的だった所に稲船氏のバックボーンが無くなった事が決定的だったのかなあと思います。
もう、暫く落ち込みました。
 
 
もちろん株式会社は何よりも利益を出してなんぼで会社を成長させる事が優先であって
それはユーザーの希望より優先されてしまうのかもしれません。
 
わかっちゃいるけど悲しいよなあ。
 
 
定期的に続報がないか思い出した頃に検索をするようにしてたのですが、
稲船氏は知らない内にクラウドファウンディングで続編作ろうとしてました。
(これほんとに全然知らなかったんだよな……)
 
タイトルからして、もうあれですよね。
残念ながら予算目標は未達成だったようですが、それでも6000万近く集まってるし凄い……
 
 

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というコレが2年前。
公式の続報はないけれど、期待してるからな……。
 
 
 
 
クリエイターが企業だけに縛られず、もっと自由に出来る時代が来るといいのですが。
好き放題に書いたので楽しかったです。
 
それではまた。
 

 

探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

 
ロックマンDASH PlayStation the Best for Family

ロックマンDASH PlayStation the Best for Family

 

 

 

部屋の掃除

部屋が荒れてきた。

 

思えば引っ越してもう少しで1年経とうかというタイミングなのに、

未だ引っ越しダンボールにつめっぱなしの物がある。

ベッドも引っ越す前に捨ててしまったからとマットレス直置きのまま。

PCとかもとりあえずコタツ机にモニター置いて使ってたらそれが定着してしまった。

座椅子はクタクタでもたれ掛かると金具を直に感じて痛い。

 

 

ある程度部屋の環境を整えてちゃんとしようと、安いパソコンデスクと椅子を頼んだ。

ベッドはまぁまだいいか……

 

 

 

 

そんで少しは部屋を片そうとした矢先、

 

出てきましたよ。

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これは何かというと、

先日参加したthe pillowsのRETURN TO THIRD MOVEMENT VOL.2で後輩に頼んで購入しておいて貰った会場限定のCDです。一緒に買ったTシャツと一緒に袋に入れっぱなしで部屋の片隅に置きっぱなしで忘れていました。

(日付見たらライブの日付6月8日でびっくらこいた)

このライブめっちゃくちゃ良かったんだけど、素晴らしかったぐらいしか感想が出てこないので文字に起こすのは暫く時間を置いてからにしようと思ったらいつの間にか9月なんですよね。

ここまで来ると3ヶ月越しにライブのレポートを書くのは如何なものなのか?という感情も生まれてきます。どうしよう。

 

 

 

それで、このCDの2曲めにガラテアっていう曲が入ってるんですけど、

そのライブのアンコールでやって以来今回出た新アルバムにも収録されてなかったので聞きてえな~って思って通販で普通に購入しようとしていた頃合いで上記の発見です。

危ないところだった。

(今、リアルタイムで聞きながら書いています。ひねたドストレートな歌詞だなあ)

 

ちなみにこのCD、ボーナス・トラックで2017年のNOOK IN THE BRAINツアーのライブ音源が4曲入ってます。

(New animal、Last holiday、GoodDreams、ハイブリッドレインボウ)

ライブDVDになってるのとてっきり収録日が違うかと思いきや、同じZepp TOKYOのものでした。いつぞやブルーポピーズのアレみたいに単純に音だけ抜き出したってことか。

どうせなら円盤になっていない曲を望むのは贅沢でしょうか。

 

話がめっちゃ逸れてるな。

 

書きたいことだけは沢山あるが形にならない事が多い。

 

別でメモにまとめて少し寝る。

今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

結婚式

月刊になりつつある。

 

タイトル通り 行ってきました。

学生時代に本屋でバイトしていた時の後輩です。

僕は基本的に人付き合いが苦手なので、今まで所属したコミュニティで未だに付き合いが続いている人がいるのは中学の部活、大学の研究室、そしてこの本屋バイトぐらいです。

 

 

余程祝いたい人でタイミングが合わないと参加してこなかった(クズ)人生なので、結婚式に参加したのは、去年の妹のに引き続きまだ2回目です。

もっと呪詛めいた気分になるかと思ったけど全然そんな事はなくて、素直に楽しめたし、幸せそうな人達を見るのはやっぱりいいもんだなって思った。

 

時間が経てば変わることもあって、皆あの時のままではないけれど根っこにある物は変わっていなくて。楽しかったよ。

もう少し昔の時分で人に積極的に関わる事を思い直していればこういう風に思える人達が増えていたんだろうか。変わらないかもしれない。

 

 

ただ前職やめて人生に少しだけ前向きになってみようかと思って、

Twitterもやり直してからネット越しだけど仲良くして貰える人が増えて最近は色々と楽しい。

 

今年は本当にいい年だな。

 

書いてて思い出したけどこの前初めてコミティア行った話とかも書こうと思ってて忘れてしまった。

まただな。また。

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ザンキゼロの感想(ネタバレなし)

ほぼ2ヶ月ブログをほったらかしてしまいました。
久しぶりに勢いで書いてみっか!
 
 
積みゲーを減らすための第一歩。

ザンキゼロをクリアしました。

 
ダンガンロンパのスタッフの新作という事で内容は特に関係なく買うつもりでいましたが、PV見たらこれ普通に面白そうじゃない!
積み上がった積みゲーから目を背けながら買って、この連休もずっとやってました。
 
 
 
公式HPの要素を越えない程度で感想を書いていきます。
使ったことの無い見出し機能とかも試していくぞ!
 

●人類最後の生き残り達が主人公のRPG

主人公達が目を覚ますと世界が滅んでいた。という所から話は始まります。
 基本の流れとしては人類再生ミッション()の為にサバイバルしてる内に
主要人物に関係のある建物(廃墟)が流れ付き、探索しながら各人の過去を掘り下げ、メインのストーリーが進んでいく、といった感じです。
 
キャラクター8人はそれぞれ7つの大罪+原罪になぞらえた過去を持っていて、
これがまた……人間の汚い部分がこれでもかと詰め込まれています。
大変ブラックなジョークも満載で進めていてヘドが出そう。
非常~にスパイク・チュンソフト感があります(褒め言葉)
今回の脚本は小高氏ではないそうですが、テイストというかその辺の意識はやっぱり通じる物がありました。 
  
また主人公たちはクローン人間であり、幼年期~青年期~壮年期~老年期をたった13日で駆け抜けて、死んでしまうのです。
 
 
あんまりネタバレには触れない範囲で、良かった所悪かった所を書いていきます。
 
 

●良かった所

・ストーリー
導入から世界の謎とキャラの過去を軸に引き込まれる内容で、謎が謎を呼び何故?どうしてそうなった?が連鎖する為、続きが気になって仕方がありませんでした。
 
何故世界は滅んだのか?
クローン人間の仕組み
キャラクターの関係
 
この辺はちゃんと明かされます。
細かい所で地味に多少の疑問点は残るものの、広げた風呂敷はしっかりと畳んでいく気負いはありました。
面白かったです。
 
こう、クリアしたあと数日ポッカリしてしまうダンガンロンパV3的な
どんでん返しにつぐどんでん返し、驚きとショック……っつーのとは違うかもしれないけどダンガンロンパシリーズだけじゃないんやぞ!と言わしめる程度に素晴らしい新作だったのではないかと思います。
 
 
・廃墟

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なんつっても廃墟ですよね!
蝉の声が響く抜けるような青空の下、廃墟の並ぶ中にボロボロの拠点……海の向こうに見える崩れた都市郡
拠点であるガレキ島は非常に良い雰囲気に包まれています。
そういえば俺廃墟好きだった。とプレイしながら思ってました。
キービジュアルに代表されるような雰囲気が好きな方には実際たまらんと思います。
オフィスビル、廃ロッジ、廃地下ショッピングモール、廃豪華客船、廃温泉街、廃学校など盛りだくさんです。
ただまぁ……(後述)f:id:graphene_c:20180717230447j:plain
 
今作においてもエモい廃墟描写としては
海辺にそびえ立つ廃ビル
割れた客船の先から見える青空と海
オレンジ色の光が差している朽ちた教室で鳴り響くひぐらしの声
と大変よい雰囲気が随所に見られました。
物語中盤以降はスクショが撮れない仕様になっていたので残念ですが文字だけです。
 
 
エクステンドTV
お馴染みのマスコットを使った幕間劇的なものなんですが、
今回かなり重要な位置を占めています。
毒の効いたセリフをあの大御所二人が喋ってる姿だけでも面白い。
 
 

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中の人ネタ 

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セルフパロディ

 

 

 

 

●不満点

 

読み飛ばして結構な内容です。しかも微妙に長くなりそう。

・システム廻り

①戦闘システム廻り

ウィザードリィを体験した事がない自分にとって主観画面のこの戦闘システムは完全にBAROQUEなんだけども(ターン制でなくリアルタイムなので尚更)
 
キャラが死んだ時にアイテムが周りに散らばって拾い直す必要があるのは別にいいんです。
装備重量の概念があり、非力なキャラや老年期や幼年期のキャラはアイテムを全然持てず、大半のキャラが強敵に殺されてしまった時は生き残ったキャラで散らばったアイテムを全て一気に持ち帰ることは出来ない。
悠長に持てる分だけでも……とかやってると、生き残ったキャラも殺されるかもしれない。アイテム画面開いてる間にも敵はリアルタイムで動いてるので油断出来ない……
というシステムも別にいいんです。 
アイテムは基本消えないので、後からじっくり回収に来ることも出来るし…
 
ただ、それ以上に装備の再セットが面倒
死→再生を繰り返す事が前提のシステムと生き返る頻度を考えると装備品の再セットが逐一しなければいけない。非常に面倒です。
アイテムのソートが出来るならオート装備やセット記憶ぐらい出来ても良かったのではないかと思います。
 
バックログがない
地味に不便です。
えっ、今さらっとなんて言った!?みたいな事がザラにあるので。
 
③拠点施設の拡張
倉庫や寝室、工作室、調理室、トイレ!
といった進行に欠かせない拠点の施設を成長させる為のキー素材が各ステージに決まった数しか存在しません。
そのおかげで、
倉庫を拡張させないと荷物が入り切らず野ざらしでその辺に置くハメになる
調理室を拡張させないと野生生物の肉を生で食べざるを得なくなる
工作室を拡張させないと武器や防具がほぼ初期装備
トイレを拡張させないと使う度にストレスが溜まる
といった問題が起きる上に、素材が限られる為どれかは必ず切り捨てなければいけない(ストーリーを進めて素材が集まるまで)という事態が起こるのです。
 
こういうタイプのゲームでじっくり拠点を拡張させてから腰を据えてゆっくりストーリーを進めたい派には非常に不親切なシステムです。
 
④シガバネ
死因に応じて生き返った時に特典がつく、死をバネにして強くなるシガバネシステムがあります。これのせいで尿意を極限まで我慢してわざと漏らさせて臭い状態で死んだり餓死したり、殺されたくもない敵に殺されたりしなければなりません。
面白いシステムなんだけどこれがトロフィー条件にもなっている為、トロコンは諦めました。
 
 
 
まぁ、色々書いたけれどダンガンロンパもシリーズを重ねる毎に改良されていったし、多少はね?(シリーズ化……はされないかもしれない)
 
 
 
ところで、廃墟探索の和ゲーRPGといえば、FRAGILEという素晴らしい先駆者がいました。
素晴らしい世界観と素晴らしいBGM、雰囲気だったけど……戦闘システムがな……(これもいつか語りたい)
 
 
 

●まとめ

 
不満も書きましたが対象は主にシステム廻りでストーリーは大変楽しめました。
オススメです。
公式推奨難易度でやってたらいつまでもクリア出来ない気がしたので(何よりストーリーが気になってしまった)途中で諦めて難易度下げたけど50時間くらい掛かったな……。
 
ありがとう。楽しかったです。

 

【PS4】ザンキゼロ

【PS4】ザンキゼロ

 

 

FRAGILE~さよなら月の廃墟~ オリジナルサウンドトラックPLUS

FRAGILE~さよなら月の廃墟~ オリジナルサウンドトラックPLUS