それでも俺は走っている

とある自転車乗りの日記です

約10年ぶり(今日も基本ネガってる)

約10年ぶりにトラック走って来ました。

 

陸上競技は高校、大学でやったけど、自己ベスト言うのも恥ずかしくて言えないレベルで、7年頑張ったつもりだったけど、結果が出なかったから、本当につもりなだけやったんやと思う。

 

 

今でもそうやけど、それをやってるだけで楽しいって言うのは自分にはあんまりなくて、記録や他人に勝ててこそ楽しい、人から認められたいって、価値観はこの7年で完全に形成されてしまったと思う。

 


だから、基本的に僕は楽しくてスポーツはしてない。

つまらないってわけではないけど。

 

 

で、度々話はしてるけど、左足がなかなか思ったように動かずペダリングがおかしいのがもうすぐ2年近く続いてる。

初期から比べると良くなって来てるけど、完全には程遠い。

 


で、最近また下降線に入っていて、速く、イメージ通りに走れない、練習出来ない、それ以外にもイラ立つことが多く、精神的に悪い状態がかなり続いてる。

 

そんな中で石津カイロの石津先生に、ランもトレーニングの中に組み込んでおく方がいいよとアドバイスもらったので、ランもまた定期的に入れることにした。

というより、自転車の調子が悪過ぎて、ほぼランしかしてないけど。

 

 

ただ、最近暑過ぎて、長い距離走ってられないから、それなら陸上のドリルとか、少し短距離系の事をやろうと、ドリルと短めの距離を走ってたりしてる。
結構いい筋トレにもなるし。

 

それで、昨日新松さんに今シーズンのシクロクロスの新兵器(これはまたインスタにでも貼ろうかな)を受け取りに行った時に、吹田の競技場が簡単に個人利用できると聞いて、早速今日は気が向いたので行ってみた。
バイクにも乗りたかったし。

 

 

実は最近、夜な夜なドリルとか軽く走ってて、昔より走り良くなってるんじゃないかなって思うとこがあって、トラックで試してみたかった。

 

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約10年ぶりぐらいにタータンのトラックに行ったけど、なんだかんだ学生の期間に一番真剣に取り組んだ事やから、思ったよりも違和感とか感じなかった。

 

ドリルの時間を長めに取って、とりあえず120m流してみた。

 


しんどい(笑)
走るのってこんなにしんどいっけ思うぐらいしんどい。

 

 

ちょっと頑張って150m
感覚的に心臓バクバクで、昔ようアップでこんなん何本も走ってたなって思う(笑)

 

 

 

もう一本150mで流して終わろうかと思ったけど、ただただ、興味本位で今の自分は300m走れるのかが気になった。

 

それで300走ってみることにした。
めっちゃ走るの怖かったけど。
走る前から不安で心拍高かったし!

 

まあ、遅くてもいいからとにかく走り切ってみようと思い走ってみた。

 

走り終わったら、凄い懐かしいしんどさを味わった(笑)


前半飛ばしてないのもあるやろうけど、思った以上にゴールまで垂れずに走れた。


自分の昔より走り良くなってる気がしてたのはあながち間違いじゃないかも。
石津先生とかと話してて、昔よりは動作してるときに、余計な事を考えて動きを乱す癖は無くなったんが良い方向に向かってるのかも。

 

 

自転車の状態次第で比率は変わると思うけど、しばらくまたトラックに通って走ろうかなと思う。

もう諦めてたけど、400mのタイム学生時代の自己記録が生涯ベストとか恥ずかし過ぎてもっとマシなタイムで引退したいって思いはあってんよなー

 

 

まあ、またなんかあったら書きます。

関西シクロクロス スチールの森京都(日吉)の設営とレース

先週書く予定だったけど、予定外の更新で一週流れたので、本日の更新。

 

日吉はシクロクロス時の所属の662が主幹なので、昨年に続き前日のコース設営からお手伝い。

ボス田口さんに豊中で拾ってもらうために自走で豊中へ。

そこそこ家を出る時間が遅くなったため、まあまあガチなペースで急ぐ。

 

集合地点に到着する頃には既に汗だく。

着替え持ってきてて良かった。

 

田口さんが持ってる余ったフレームに、自分が持ってるパーツを組んでゴニョゴニョする話が決まった(何のバイクを組むのかはまたお楽しみに)

 

そんなこんなで、色んな自転車話ししてるうちに、レース会場に到着。

一足早く着いたので、設営がサクサク進むように、先にコースでポイントポイントになるとこに、マークを打っていく。

今回はコースのレイアウトも田口さんが考案で、今回のために事前下見を3回ぐらいしてたという入念さ。

 

そして、京都車連の本隊も到着したとこで、マークをつけたとこを繋ぐように杭を並べていきながら、我々は打ち込む!!

 

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写真全然撮ってねー

昨年に続いて、ひたすら杭を打ってたけど、去年と違うのは硬めの地面の時は、さっさとドリルを使ってあらかじめ穴を開けてから打つようにしたこと!

去年、無理にハンマーで打ち込んでしまおうとして、翌日超疲労が残ったのでw

 

そんなこんなで、午前中ひたすら杭を撃ち続けて、6、7割終わったとこでお昼ご飯。

もほどほどにすぐに作業再開(笑)

 

そして14時ごろにはコース完成で、前日試走が開始。

 

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毎度思ってるけど、前日試走に来るみなさんの熱心さに関心してる。

しかも、年々その数増えてる気がするし。

 

我々は次の日も朝が早いので、設営を終えたらそこまで長居せずに帰宅。

豊中で解散して、頑張って踏まないように家に帰る(笑)

 

さっさと寝れば良いものを、せっかくの土曜日なのでやや夜更かしして、その日は床に着く。

 

翌朝5時ごろにオクちゃん拾ってもらい、雪予報を警戒して冬タイヤ装備している、草さんと合流。

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北上しするうちにあたりはどんどん真っ白に。

オクちゃんと、草さんと合流して良かったと一安心。

 

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到着したら、コース全体真っ白で、もう自分は今日もお手伝いのみで、レースは出なくて良いかなと少し心が折れる(笑)

それでも、試走とか眺めつつ、自分はまず本日の一つ目のお仕事、レース中に抜けたり千切れたりした、杭、コーステープの補修のため持ち場でレース観戦。

 

自分の持ち場はコースとしては使われてなかった、キャンバー部分全体。

試走で苦戦する選手の姿にボスがとても嬉しそうだったw

 

そして、レースが始まると、気温は変わらず低いながらも、雪はそれなりに溶けて路面が緩くなってくる。

それに伴いキャンバーの地面がドンドン削られてきて、元々表面に浮き出ていた石がドンドン表面に顔を表してくる…

 

C4はみんなが慎重に走ってたのもあるやろうけど、次のC3では結構スピード乗せてキャンバーに入ってきて、パンクさせる人が増えてきたので、今日はパンクさせないことを第一目標で、空気圧高めで石の多いところ速くなくていいから、丁寧にいけば、最終的に順位が上がるだろうなと。

ただ、レースを終えてバイクも自分もドロドロにして帰ってくる、選手を見て、レース後のコースの撤去、帰ってからの洗濯を考えると、出なくて良いかなって気分に傾いたままだった(笑)

 

それでも、自分の仕事が終わったので、ボチボチ準備しつつ、自分の気持ちが盛り上がることを願う( ;´Д`)

最近はレースなりビンディングで走ってる訳ではなかったから、絶対の自信は無かったけど、年が明けてから確実に動きが良くなってきてたので、期待もあり、でも不安も大きかった。

 

準備してるとなんやかんや、ドロドロになることへの諦めもついてきて、レースに出る気持ちは固まる。

そして、ボスが今日は絶対ディスクがええから、シゲヲ出えへんのやし、シゲヲのクロス借りたら良いんねんと言われて、シゲヲさんにもOKもらったので、急遽試走も何もしてない中、借り物バイクで出走を決める。

でも、過去に自分のバイクのトラブルで急遽ピットでシゲヲさんのバイクに乗ったことがあって、ポジション合うのはわかってたから、別に何も心配はしてなかった。

 

空気圧は、フロントが多分2でリアが2.5で高くない?言われることもあったけど、パンクしてレース終わるのが一番もったいないし、ボスも全然いけるやろ言うてくれてたし、何より今日の路面ならこれでも滑らない根拠のない自信があった。

 

そんな感じで、いざレーススタート。

 

30番台あたりのスタートで、後ろではあったから、1コーナーは膨れて大回りしても良いから、とにかく速く突っ込む作戦で行ったら、これがハマって、まず5〜10番手ぐらいは順位をあげれた。

そこからも序盤は人の集まるラインを外して、芝が残ってグリップしやすいとこを大回りしながらでも通って、とにかく一つでも前へ上がる。

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1周目のキャンバーに入る頃には、15番手から20番手ぐらいには上がる。

キャンバーはパンクと横に滑って転ぶとか、大きいロスしないことだけを意識。

 

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最近、ランもだいぶ走れるようになってきたから、ランで多少のアドバンテージを持てるようになってきてレースが楽にはなった。

いや、しんどいことには変わらんけど!

 

1周目を終える頃には、1桁順位目前ぐらいまでは上がれた。

 

ここからは一人捉えていく展開。

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舗装路のゴール前の坂は、そのあと足止めれる区間に入るから、ふるもがきで登り切って、ここで毎回一人ずつぐらい追い越せたり、ついてきてた人の心をおることに成功した気がする。

 

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とにかく一つずつ順位を上げるために、丁寧にくとこ、しっかり脚を使うとこを意識して、5、6番手ぐらいまで上がってきて、ラスト2周から1周に入るあたりでかなりキツくなって、前との差が詰めれなくなる。

 

今日はここまでかなと、思いかけてた時に、ボスから前の3人抜いたら、2番やでと言われ、最後にもう一踏ん張り。

ここから、一気に前との差を詰め始めて、もしかして追い付くんじゃないかと、さらに気持ちが入って踏み込んでいけたけど、流石に詰め切れず5位でゴール。

久々に最後まで気持ちも体も切れることなく走れた。

 

何より、1年以上悩まされていた、左足首の力が入らなくて踏ん張れない症状が出ずに、レースすることに集中できた。

レースには出てるけど、ずっと自分の違和感と向き合って走ってたから、久々に自分がレースの流れの中にいて走れた気がする。

 

そのあとは、アンダー、C1のピットを手伝ったり。

ピットから見るレースも楽しくて、いつかはこの立場に立つのも良いなと思った。

けど、次戦で昇格しちゃうから、まだ先やなー(笑)

 

 

そして、疲れた体に後片付けが染みました( ;´Д`)

 

こないだの記事より1000文字ぐらい多いやん!!

 

写真はようかんさんとniconicolipさん。

ありがとうございました!

あまりにも嬉しいからブログにした。

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インスタとFBには書いたけど、この何ら凄くも何ともない練習のログ。

今の自分にとってはとこれは大きな前進で思わずブログを書くことにした。

 

度々、話したりはしてたけど、この1年ちょい左半身がグラグラで、左の足首が上死点で跳ね上がって、全然自分のイメージ通りに踏むことが出来なくて、ひどい時は下死点の前で足首に力が入らなくなって、かかとががくって落ちる症状の合わせ技も発生したりで、正直なところ、毎日通勤なりローラーで自転車に乗ることが憂鬱で仕方なかった。

 

体がおかしいから、通勤で気楽に乗るってことすらも出来なくて、毎日明日になったら症状が治らないかなとばかり考えてた。

仕舞いには、去年の春過ぎには、歩いてる時に左足が地面をうまく蹴れなくて、左足が引きずるようになり始めたときには、気が狂いそうで仕事とか必要最低限のこと以外は何もしたくなかった。

 

それでもなんとか一昨年の10月からずっと施術と助言をもらってた、石津カイロプラクティックの石津先生に相談しながら、いつか改善の兆しが見えてくると思ってトレーニングの仕方を変えながら、日々過ごしてた。

 

あまり自分の中で重要視してなかった筋トレも取り入れてみた。

 

その中で、これも石津先生の原点に立ち返ってみても良いんじゃないってことばから、去年の8月から自分の一番の基礎の部分にあるランニングに立ち返ったことは結構大きな転換点だったかもしれない。

自分が一番体の力の入るポイントを考えながら出来る行為がランニングだったから、ランの中で少しずつイメージ通りに力が入って、ランの感覚、タイムが伸びていったのは自分の中で良くなっているって自信を持たせる上で大きな影響があったのかと思う。

 

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まあ、それでも自転車の調子は一向に大きくは上向かず、去年の10月のカルストロードでは人生で2回目のJBCFのエリートでのレースで足切りを食らって、これは結構精神的に堪えた。

 

ここからも特に明確な目標が持てず、練習として自転車に乗る気持ちにはなれず、通勤で遠回りしたり、土日のどっちかにランニングするのがせいぜいという感じ。

もうこの辺りの時にはビンディングで走るのが怖くて、ビンディングで走るのはやめてた。

 

それでも、自分が一番尊敬する人がとにかく乗ることだけは絶対に止めるなって言ってくれたので、ほとんどそれを守るために走ってた。

あと、チャットモンチーが歌の中で、全てが伏線なんだって言ってるから、これも何かの伏線だって思い込むようにしてた(現実逃避)

 

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カンクロの信太山を見に行った時に、田口さんにせっかくやからマイアミ出たらいいやんって言われて、確かに残留のこともあるし一本ぐらい出ないとなって思って何となく出たマイアミで決していい感覚ではなかったけど、悪いとまでは言わない感覚で走れて、良くはなってるんだって少し自信になった。

 

そこからまた、通勤ライドと週末のランニングとかで日々を過ごしながら迎えた、2020年。

ある日、急に足首に力が入って踏み込める感覚が不安定だけど出だした。

 

でも、レースに出るってほどの気分にはなれなくて、近所の堺もパスしてた。

 

それでも、662が主幹の日吉は出よう、少しでもコンディションを上げようと過ごしてた。

その中で日々の通勤ライドでも、思った通りとは言わないにしても、違和感はかなり薄れていって、良い時に近づいてるという確信は持てるようになってた。

 

それでもビンディング履いたら、また足首があさって方向に跳ねる走りに元通りになるんじゃないかって、怖くてビンディングで乗れなかった。

日吉もスタートしてレース始まるまで不安で仕方なかった。

 

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ビンディングで以前のように乗れたことが嬉しくて仕方なかった。

もっと良い結果出せたらベストだったけど、それでもここまで乗れるようになったことで、だいぶ気持ちが前向きになれた、

 

そして、迎えた雨の日の今日。

ローラーに向かう気持ちが持つことが出来て、着替えて靴は履いたけど、それでも不安で仕方なかった。

また足首がガクガクで力が入らなかったらどうしよう。

ここまで、立ち直ってきたとこで、また元通りだったら心が折れるんじゃないかと。

 

だから、今の自分にとって、今日という日を迎えられて、まだ自転車競技辞めなくて良いんだ。

また、強くなるために自転車に乗れるんだって、本当に安堵することが出来た。

 

大袈裟かもしれないけど、生きる希望が湧いた(笑)

 

という訳で、また自転車を頑張れそうですという報告でした。

なっがw

「関クロ」19-20シーズン びわ湖マイアミランド

日時:12/15(日)

カテゴリー:C2

順位:15位(33%)

 

またまた、一年ぶりぐらいの投稿ですね(笑)

 

この間レース出てなかったわけではないですが、元々マメな性格ではない上に、書く内容が特にないレースだったので放置プレイになってました。

 

じゃあ、今回内容があるのかと言うと、今回も大して内容はない!

 

というわけで、レースレポどうぞ。

 

今回はヤンボーの車に乗っけてもらう。

助手席やけどワーゲンのシロッコやっと乗れて、ちょっとテンション上がる。

 

で、そうこうしてるうちに、会場に到着。

 

マイアミランドだけど、みんながイメージするような常夏感はなく、むしろ吹き付ける風が強く寒い!

 

 

会場入りがゆっくり目だったので、さっさと受付して、ゼッケンつけて試走の準備。

 

マイアミといえば砂ゾーンだけど、今回はスタートしてすぐと、いつもの林間ゾーンと、湖沿い2箇所の、合計4箇所。

 

今回、湖沿いの一番長い砂ゾーンが、波打ち際に寄れば水で締まった所を走れてしまうのが、個人的に残念だった😇

 

コースは全体的に、芝生が生えてる路面や舗装路の区間が多く、走りやすい印象。

 

テクニックで差がつくところもあるけど、基本的にはかなり体力勝負なコース。

 

個人的には体力よりな方だけど、クロスの時は難しいコースで色んなチャレンジができる方が好きだったり。

 

試走で、コッシーの後ろを付けたり、他の人とあーだこーだ言いつつ走ってたら、ちょっと走りすぎて疲れた。

 

そこからは、久々にエスキーナのカレーを食べながらC1観戦。

 

美味しかったけど、シチューライスにした方が良かったかなと、少し後悔(笑)

 

途中で、シゲヲさんが現れたので、改めて歩きながら、レースとコース見つつラインどりの確認出来た。

 

まあ、それを完全に活かせるほど上手くはないねんけど…

 

とまあ、そうこうしてるうちに自分のスタート時刻に。

 

今シーズン初戦な上に、申し込み期限ギリギリに申し込んだせいで、45人中43番目のスタート位置(;´Д`A

 

まあ、道幅広いから、スタートで何とかなるやろうと思ってたら、ペダルが中々はまらず、無事に最下位からのスタートとなりました。ありがとうございます。

 

でも、初っ端の砂区間で、どうせ詰まるやろうと踏んでたら案の定、大渋滞だったので、そそくさ大外から自転車担いでランで順位を上げていく。

 

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そっからはガンガン踏んで順位上げれるとこは上げる、これ以上頑張るとあとに引きずると思ったら、前に開けられない程度に頑張りつつ、サボるという感じで無い体力と上手に付き合う。

  

昔は、ひたすら踏んでてもそこそこ体力持ったけど、今はかなり有限な体力なので、大事に使っていく(笑)

 

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砂が多いコースはワンミスすると体力の消耗大きいので、とにかく慎重にミスしないことを重視。

 

そんな感じで走ってるとなんやかんや順位が上がってて、気づけば10位前後ぐらいまでジャンプアップ!

 

だけど、自分の体力もかなりギリギリのラインで運営してたので、終盤で乗っていけてた砂ゾーンで、集中力が切れて、ミスを連発してロスしまくって、何人かに抜かれてしまって15位でゴール。

 

久々にレース走るとやっぱめちゃくちゃきついし、次の日筋肉痛が中々酷かった(笑)

 

でも、まあしばらくぶりのクロスにしては、上出来だったかと。

あと、ランしてた効果は割とあった気がする。

 

それと、すごい気になったのが、自分のポジション。

 

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ハンドル遠くない?

なんか小回りさせようとハンドル切る時若干切りづらい気がする。

 

写真は土谷さんより。

ありがとうございます!

 

次は多分堺かな?

ではまた。

 

今後について

今後のことを書くその前に、今からかなり思ったことを思ったように書くので読んで気分を悪くする方もいるかもってのを頭に入れておいて欲しいのと、これは自分が競技をする上で自分に対しての考え方なので、他人を批判してるとかではないので悪しからず。

 

で、来年からについてですけど、少なくとも来年は実業団登録はしません。

 

もう29(早生まれだからまだ28だけど)にも関わらず、相当フラフラ生きてきたのでそろそろ社会的にヤバいなというか、親や周囲を相当不安にしてるから、一旦ここが止め時かなと。

 

あと、エリートで走ろうよって声かけて貰ったりもしましたが、一度でもJPTまでは上がれてしまったので、例えエリートで表彰台に上がれたとしても、精一杯努力したらJPTで走れないわけではないのにそこで妥協しちゃうんだねって自分で自分を攻め出すと思うので止めました。

これは自分の競技へのスタンスの話。

 

 

ここからは自分が約3シーズンほどJPTで走って思ったことも絡めながら。

 

最初は仕事やら生活環境がちゃんと整えられたら、今シーズン中でもまたJPTに復帰しようと考えてました。

 

でも、今年に限ったことでは無いけど何回もレース序盤の何でもないところでの大落車を目の当たりにしてきたなって頭に浮かび、次第に考えが変わりました。

 

というか、大落車を見過ぎてきたせいなのか、下りコーナーとか全然飛ばせなくなってきてたので、そもそもJPTでレースしてるのが厳しくなってたのもあるんですけどね。

 

で、話は戻りますが、JPTのチームで専業選手は数えるほどで、大半が収入源は別のクラブチームレーサーです。

 

更に専業チームは海外選手を雇うようになったりで、どうしても力の差がどんどん大きくなってます。

もちろん自分も完全に振り回される側です。

 

レース展開によって、アタック合戦が中々終わらず早々にオサラバしてしまうことも多々…

 

そんな状況で少しでも生き残ろうとすれば、展開次第ではあるけど集団内で少しでも前に前との距離を少しでも詰めようとする。

 

皆だって早々に千切れたくはないので、自ずと集団の密度はドンドン高くなるし、その中でちょっとしたアクシデントが起きれば大落車。

 

更に言えば、専業チームの選手なら8割、下手すりゃ7割で走れるとこを自分は9割とか一杯一杯になりながら走ってれば集中力だって切れやすくなるので、いつバイクコントロールを誤るかわからない。

 

実際、自分のミスが落車の発端になったこともありました。

 

そういうこと考えてるうちに、レースの展開に加わることも出来ず、ただ後ろにしがみつくことしか出来ず、いつ大落車の引き金になるかわからない現状で続ける意味はあるのかって思うようになりました。

 

もちろん、高いところで挑戦し続けることで磨ける力もあると思います。

でも、DNFを繰り返して、気づいたら練習不足で弱くなってたり、走れない自分を信じれなくなったり、マイナスもそれなりに大きいと思います。

 

なので、自分がまたJPTに戻る時は、チームメイトの龍太郎をレース終盤でもアシスト出来るぐらい走れるようになった時にしようということにしました。

 

じゃあ、そうなるにはどのくらい走れなあかんねんってのは具体的にはわからないですが、JPT走ってなくてもJPTの選手と戦える場はいくつかあるので、そこでバチバチやりあえるとか、運良くうちの近くに国内屈指のクライマーもいるので(少し足を伸ばせば兼松さんも!)、登りでそんな選手の背中を拝んだまま登りきれるようになれば良いんじゃないかなと。

 

とまあ、長々とくだらないことを書きましたが、来年は実業団には居ないし、自転車に割ける時間も変わるけど、強くなることは諦めずに走ってはいくということです。

知らんけど(´・Д・)」

 

関東の方々と会うことがめっきり無くなるのは寂しいですが、実業団出ないで浮いたお金で遊びに行くかもなので、そんなときは昼は練習、夜はお酒で揉んで貰えれば(笑)

 

でも、来年はアテンダントライセンスを取るから別の形で会場にいることはあるかも!!

 

あー、早よジョブチェンジしないと_(:3 」∠)_ 

6/25全日本ロードエリート

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photo by三井至

 

6/25

等々、この日が来てしまった。

ここで突然ですが、この全日本を約5年ほどの自転車生活の集大成と決めていました。

 

監督に朝、宿によってもらい自分たちで運びきれない自転車を先に会場へ運んで貰う。

 

宿で頑張って朝早くから用意していただいた朝食を食べて、自分たちもさっさと会場へ。


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photo by自分

多分6時半頃には会場着。

着替えやローラーの準備や、お喋りしてたらあっという間に時間。

 

自分は近くの登り坂で心拍を上げる。

長いロードレースだからとか言える実力なんてないから、自分には1周目から勝負。

 

なんて長めにアップしてたら、並びがかなり後ろに…やってしまった。

 

AM8時いよいよレースが始まった。

1/15

1本目の登りでリアルスタートかと思いきや、中々号砲がならない。

しかし、先導のペースがかなり速くて、リアルスタート前に千切れる人がポツポツ。

自分も耐えれるけど楽ではない。

 

1本目の登りも一段落したとこでようやっとリアルスタート。

ちょっと頑張ればすぐ下りなので、みんなグイグイ行く。

自分も今年はそれなりに良い状態に持ってこれた分、何とか対応は出来る。

 

そして、下りに入り、しばらくするとUKYO reveの選手(後で河賀君と判明)がエラく早くブレーキをかけてるのが見えて、おかしいなと思い自分も早めにブレーキをかけていたら、2本目の登りも直前のとこで先頭付近で大落車が起きてた。

これについては自分が言わなくても皆さん既知のことだと思うから割愛。

 

自分はぶつからずに止まれたものの、完全に一度止まる羽目になり、2本目の坂を目の前に早くも先頭集団から遅れ追いかける立場に…

登りがあまり苦でない選手は一気に飛ばして先頭まで追いついていったが、自分は一気に追いついて失速するのを恐れて踏み切れなかった。


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photo by三井至

2本目の登りを終えて同じく先頭集団に追いつけなかった選手と追走。

落車でかなり遅れていたシマノの入部選手が後ろから合流してきて、かなり牽いて貰えて前との差が縮まるが、それでも先頭集団には追いつけず2周目へ。

 

2/15

一応追走のローテに入りながら走るけど、役にはほぼ立ってない。

1本目の登りでも追いつけず、2本目の登りへの途中のアップダウンで追いついたんだったっけかな(辛すぎてあまり記憶がない)、何とか先頭集団に追いつく。


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photo byゴキソ郡山さん

 

この時点でもう終わりは近いなと、悟ってしまった。

 

3/15

ペースは落ち着いてるから、平坦と緩やかなアップダウンは何とかなるけど、2本の登りはとにかく辛い。

落車の影響をほとんど受けてない人は楽そうに登ってるけど、追走組は一部実力者以外、登りは虫の息。

 

4/15

何でもないとこで脚がつりそうになる。

落車からの追走の間、水飲む余裕無かったのと、こっちに来てから不安やら緊張で、いつもならやってる意識的に水分を取ることが出来てなかったなぁと後悔しだす。

 

そして、2本目の登り後のアップダウンで中切れ起こしてそれを埋めきれずに先頭集団から千切れる…

 
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photo by三井至

弱ペダの選手をキャッチして、何とか前を追おうとするが、補給所付近で完全に脚をつり、走れなくなる。

 

脚を伸ばしてもらいながら、水分を取っていると、コミュッセールの方が来て、まだレース続けますかとの問いかけに、「続けます!!」と中畑監督が即答(笑)

 

回復にかなり時間が掛かったけど、もう一度走り出す。

 

5/15


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photo by黒くまさん

 

少しでも長く、この場に居たいって思いだけでは、走れるわけもなく自転車は全然進まない。

登りなんて、脚回らなすぎてチェーンリングを小さくしたくて仕方なかった。

 

そして、5周完了を前にS/F地点で脚切りで自分のレースは終了。 

 

ビアン北野となるしまのナベさんにまだゴールまでは時間あるし、走りに行こうと誘われ一緒に走りに行く。

 

フラストレーション一杯のナベさんが元気すぎて、ボロボロの自分は登りがあるごとに遅れるので2人に待ってもらう。

1時間半ほど走り会場に戻るとレースは終盤に差し掛かっていた。

 

金曜のTTの疲労の影響も大きいであろう龍太郎は集団から遅れてしまっていたが、森本さん、今シーズンから自チームを立ち上げ走る高岡さんは集団内に残っていた。

 
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photo by黒くまさん

走りに行って帰ってきてから観戦中の一枚。

 

昔なら、多分お通夜みたいなしみったれた空気しか出せなかったけど、このぐらいには人前では振る舞えるようになりました。

これも2年ぐらい前から、つまらないリアクションしかできない僕にも会う度にカメラ向け続けてくれた黒くまさんのお陰です。

本当にありがとうございます。

 

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photo by三井至

レースはというと畑中さんが最後に圧巻の逃げ切り勝利

 

終盤、果敢に攻めの走りを見せた森本さんと最後まで一つでも前を目指す高岡さんの走りは、本当に格好良かった。

 

ここから、最終ステージの帰宅。

最後に温泉に入るのか、入らないのか論争が勃発するが、列車の時間もあるし今回は道を急ごうということで入らないで決着。

 

輪行の準備をするが、やっぱりディープリムは輪行すると、あっちこっちに不都合が出てイラッとするよね?

 

帰りはビアン北野、龍太郎、三井君が一緒だったけど、同じ車両には乗れないので顔を合わせられたのは、東京駅での別れの時だけ。

 

こんな感じで僕の3度目で集大成となる全日本は終わりました。

 

事前の過ごし方とか、アカンとこはあれこれあるけど、落車による脚止めから集団復帰まで漕ぎ着けたのは自分としては良くやったかなと。

それが無くても、あのレースで自分が終盤まで残れることは無いことぐらいわかるので悔しさもさほど無いかな。

 

さあここから、自分の今後についてと思ったけど、思いの外長くなったのでまた後日に(^^;)

6/23~24全日本TT&ロードin青森、移動と応援

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6/23、始発から新幹線と電車に揺られること約6時間、青森県階上町に到着。

 

これなら、何とか龍太郎の全日本TTを応援できると思い道を急ぐ。

 

がしかし、交通規制のために迂回しなければならず、ゴール地点にたどり着いた頃には、龍太郎はゴールを残すのみになってた。

こんなことなら途中で通過を待つべきだった…

ゴールで龍太郎を出迎える。

そんで、森本さんとユキはロードのコースを試走するからどうだとなったけど、僕は移動疲れ、龍太郎はTT後の疲労で、車で観に行く。

 

一周走ってみて、コース図では2ヶ所キツい登りとなってただけど、下り以外は基本的に大なり小なり登ってる……

しかも、下りは急で割とすぐ終わるから、実質ほぼ登らされてる感。

 

あぁ、完走できればミラクル、何周千切れずに頑張れるかの世界だなって気持ちが少し落ちる。

 

宿に着いたら、風呂に入って、飯を食いつつ同じ日程で開催されてる陸上の日本選手権の放送を見てた。

 

今回、宿が同じなサイクルフリーダム店長こと岩佐さんもハイジャン(走高跳)をされてた陸上選手だったことを知り、陸上談義に花が咲き、金曜は過ぎていく。

 

6/24

8時ぐらいに起きてご飯。

龍太郎、ユキとサイクリングへ。


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宿からすぐの種差海岸で龍太郎の両親が寝転がっていると聞いたので向かうと、本当に寝転がっていた(笑)

 

談笑後、サイクリングスタート。

行きは向かい風がキツいけどビアン北野の引きで楽をさせて貰う。

洗濯ネットを買いたいということでスーパーにより帰路へ。

 

超追い風だったので、まあ3人で適当にローテしながら帰る。

海沿いで、基本的にずっと海を眺めながら走れて、自分が住んでる海沿い(割と人工物多め)とはまた違う景色で、どちらにもそれぞれの良さがあるなと思った。

 

帰ったらちょうど、千尋ちゃんと金久保君が宿へ到着!

サイクリング組はシャワーを浴びて、急いで洗濯。

 

U23と女子エリートのスタートまでの間の交通規制解除中じゃないと車では入れないので時間が迫ってる!

 

近くの食堂で地元のウニやら何やら入ったラーメンとミニ丼を食べる(写真忘れた)

ウニは一度食べて不味くて食べてなかったけど、美味いウニは食えるようだ。

 

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 photo by三井至

 

レース会場へ移動して、女子エリートの観戦&広美さんの応援。

 


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あと、今回が初めましてだった、SAUCE DEVELOPMENTののりちゃんの応援も!

 

レース後、買い出しして、宿へ戻り晩飯。

合流したヤッシーさんのチェーンがすっごい滑るよ!(桜庭和志感)のようで、金久保君が解決策を考えていた。

 

そんなこんなで、全日本ロードエリートへ続く。