CBR600RR'08セミフルパワー化しました(ベタ褒め)
CBR600RRに乗り換えて、あと7日で2年になります。
ツーリング用途で20,000kmほど乗りましたが、
乗れば乗るほど気に食わない部分を意識するようになったので、
車検を機にセミフルパワー化しました。
事前に関連サイトやブログを探しましたが、
あまり欲しい情報がなかったので、自分の所感等をまとめておきます。
(いまさら08年式をフルパワー化する人なんていないと思いますが……)
- フルパワー化の目的
下に書いてあるようなネガティブな部分を改善するため、
フルパワー化を試してみました。
パワーを求めた訳ではなく、あくまで乗りやすくする事が目的でした。
(ダメなら買い替えを検討するつもりでした)
・アクセルを開けても回転がついてこない事(レスポンス悪い)
ギアダウンの時にアクセル煽ってもタイミングが合わない
・エンブレがきつい事
ブレーキかけて減速して、進入前にアクセル開けてパーシャル作る。
失敗するとギクシャクするし、最悪オーバーランしそうになる。
サーキットでも乗ってて気持ちよくないし、危ない。怖い。
・ホーネットに乗っていた頃の方が楽しく乗れていた気がする事
パワーがない分疲れたけど、
減速したり旋回する部分が今より気持ちよくて楽しかった印象がある。
(自分が下手なのが問題なのですが……)
- セミフルパワー化した結果
500km程しか乗ってませんが、文句なしで凄く乗りやすくなりました。
※インジェクションセッティング次第の部分もあると思います
・3000rpmまでの低回転トルクがスカスカ
友人には低回転スカスカになるらしいよ?なんて言われてました。
(ただ、彼らはCBRオーナーではない…)
実際のところ国内モデルよりも3000rpmまでのトルクがなくなりました。
ただ、走行中に3000rpmなんて使わないし、
エンストするレベルでもないので、交差点でも特に影響ありません。
・3000rpm超えてからの加速感が今までにない感覚
頑張らなくても今までと同じ速度で走れます。
高速道路の走行も往路より復路の方が疲れませんでした。
・エンブレが軽減されて減速・旋回時にアクセル開ける必要がなくなりました。
ギュンギュン回転が上がる。スムーズに回転が下がる。ギクシャクしない。
スムーズに加減速できるようになりました。
エンジンのレスポンスもよくなり、1速縛りした時のアクセルコントロールが楽。
ノーマル状態よりもパーシャルが作りやすくなりました。
・トルクも増えて、アクセルを開けた時の接地感が増えました。
コーナー立ち上がりで車体(サス?)がよく動くように(感じるように)なった。
(自分褒めすぎやろ…逆に国内モデルはそんなに酷いってこと…)
- フルパワーにかかった費用
合計で220,000円ほど。
別にマフラーも必要になるので、逆車を買う方が安上がりになります。
国内と国外で迷っているなら、国外(欧州・北米)モデルをオススメします。
《内訳》
部品代 ¥110,000くらい
工賃・作業代金 ¥90,000くらい(MAP作成込み)
その他(移動費など) ¥20,000くらい+問い合わせや調整等にかかった時間
※この他に社外マフラーへの交換が必要。
※カムシャフト交換にはここに追加で60,000円ほど。
(目的達成に影響が少ないと考えられた為、作業範囲外とした)
- まとめ
正直なところ、5万円ほど予算をオーバーしてしまいましたが、
現時点では目的が達成されたと感じており、満足しています。
2年前には見えなかった事が見えるようになったように、
乗っているうちに考えが変わる部分があるかもしれません。
また、エンジンのオーバーホールをする機会があった時に
ついでにカムシャフト交換を検討する予定です。
変わった事があった時は続報を書かせてもらいます。
【余談】フルパワー化の作業依頼について
今回の作業にあたって、
TSRがフルパワー化作業の取扱いを停止してしまったとの事で、
作業をしてもらえるお店を探すのに少し苦労しました。
私の場合は実績豊富な愛知県のお店にお願いして車体を2週間ほど預けました。
多くのセッティング実績があるショップさんにお願いしたので、
色々と相談に乗ってもらう事ができました。
フルパワー化の方法については、各所に情報が転がっていますし、
サブコン入れる場合はダイナモに乗せてセッティングが必要になったりもするので、
近隣の実績あるお店に相談するのが吉だと思います。
ツーリングの時に意識している8つのポイント
日本海側のバイク乗りにとっては準備期間とも言えるこの時期、
来シーズンに備えて冬眠中だという方も、
寒いけどバリバリ乗ってるという方もいると思います。
何にでも言えるような気がしますが、
バイクは乗らなければ乗らないだけ興味が薄れていく乗り物。
僕自身のバイクへの興味を維持するため、
ツーリングの時に意識している8つの事について書きます。
これから一緒に走る方や、
ツーリングに参加した経験が少ない方など、参考になれば嬉しいです。
- 無理して前車を追いかけない
先頭は後続との距離をミラーで確認しながら速度を調整しています。
後続が付いてくると、前車はペースを上げても問題ないと勘違いして、
ペースがどんどん上がっていく事があるので、
自分で自分のペースをコントロールするようにしましょう。
- 怖いと感じたらアクセルを緩める
調子がいい時や乗っていて気持ちいい時は、怖さを感じない事が多いです。
怖い時は、怖くないレベルまで速度を落としましょう。
- 前を譲る余裕を持つ
できるだけ車間距離を空けるのは基本だと思いますが、
車間距離の感覚は人それぞれ。
カーブの手前でブレーキをかけた時、
後ろの人が近づいてきてプレッシャーを感じる時があります。
そんな時はウインカーを出して意思表示し、前を譲るようにしましょう。
- 遅れても気にしない
前車とペースが違ったとしても、
普通の人同士であれば、目的地までの到着時間の差は大抵5分程度です。
ヘルメットを脱いで一息つき、トイレ行って帰って来る程度の時間です。
後続車は前車のペースが遅いと感じたら気にせず抜いていきます。
逆に、道を譲って抜いてもらうくらいの余裕を持つといいかもしれません。
- 交差点で曲がる時は後続を待つ
ミラーで後続がついてきているか確認し、
ついてきていない時には路肩で停車して待っていると親切だと思います。
- 迷子になったら落ち着いて路肩に停車する
ツーリング先で一人になるのはとても不安だと思います。
多少恥ずかしい気持ちもありますが、
もし迷子になったら、素直に路肩にバイクを止め、
携帯などで現在地を確認したり、連絡を取るなどして、
早めの合流を目指しましょう。
- ここまでのポイントを事前に伝えておく
長々と書きましたが、一言で良いです。
これらの事を伝えておくだけで、お互いの事を知らない相手でも、
ある程度安心してツーリングに行けると思います。
- 減速以外のブレーキの使い方
後続が初心者だったり、道に慣れていない人だった場合、
自分自身に減速が必要なくても、
自分なりのブレーキポイントを後続車に教えてあげると、
お互いに安心して、走る事ができたりします。
長々と書きましたが、昨シーズンはこんな感じの事を考えて走ってました。
僕自身、ツーリングには様々な楽しみ方があると思っています。
ここに書いた事を誰かに強制したり、
考え方を押し付けたりするつもりはありませんが、
ただ、みんながちょっとの事を意識するだけで、
一人一人の不安が減り、その分の時間が楽しい時間に変わります。
ツーリングの参加者には、
自分に合う人、合わない人、いろんな人がいますが、
これからも自分に合った仲間が増えていく事を願っています。
来シーズンも、皆さんよろしくお願いします。
一緒に楽しい思い出を作りましょう。
経緯とかいろいろ
▼これから
Webアプリを開発する事になったので、主にその辺の事について書いていくつもり。
業務に差し支え無い程度の仕事ネタが多くなると思います。
はてなの方はメモや感想、つまずいた事などを書く予定です。
確度の高い技術情報はQiitaに書いて棲み分けします。
そのうちバイクネタやゲームネタの記事を書く事もあるかも。
はてなは適当に使っていきます。
▼開設の経緯
1) Webアプリを開発する事になる。
(ブラウザさえあればいいという点で以前からメリットを感じていた)
2) 中途のおじさん(50代)がTomcat + Servlet経験あるらしく、
これを機に社内標準にしちゃったら?との事。
開発経験のないメンバーもいるので、個人的にはPHPで進めたかったんだけど、
若手がこれから勉強するならPHPなんかよりJavaの方が良いらしい。
3) よくよく聞いてみるとTomcat + Servletしか経験がなく、
とりあえずServletにゴリゴリHTMLとJavaのコードを書いているみたい。
フレームワークの事とかを相談すると、なぜか不機嫌に…
任せるのも不安なので何か考える事に。
4) Spring Frameworkが良さそうだけど、いい感じの日本語文献が少ない
それなら自分が盛り上げていくしかないじゃん!? ←いまここ
無理せず気が向いたときに更新していきます。