卒業式の日にムスコを卒業式させた話1
はい。
思い返すこと5年前?でしょうか。
あれは4月を待たずして、桜が早漏...もとい、早くも満開を迎えた3月10日頃のことでした。そんな時期に行われる甘酸っぱい青い春真っ盛りの行事といえば。
そうね。卒業式ね。
皆んなでお歌を歌い、校長先生の有難いお話を目三分開きぐらいで聞きながら、まことしやかに行われる行事ね。
大学進学が決まった人、まだ後期発表を控えた人、もう1年頑張ろうと決めた人。たくさんいる生徒たちが、最後のホームルームを行うわけですよ。
なんだか、教室が少し湿っぽくて、でも皆笑いながら卒アルに寄せ書きとかしていました。
僕はと言うと。窓の外を眺めつつ
*イメージ図
「これで、あのカーテンの向こう側に行けるやん?」
「まずは、恥ずかしいからあの店の隅っこのあの通路を通って....」
「えっ....怖いわ。完璧な作戦すぎて、軍師誕生しちまったよ...」
などとひどく冷静に、そして建設的な思考を巡らせておりました。
そして1人でニヤニヤしていると、なんだか、窓から見える中庭の木の下にウチの部活のマネと男子Sくんがいるじゃないですか。
ん?なにやってんだ?
目を凝らします。
おい.....
えっ......
⇦僕
うおおおおおおおおい!!!なにやってやがんだ!!!佐々木ィィ!!!ウチのマネジャーにィィ!!!
言葉に出来ない情動が腹の底から湧き上がってきました。
母ちゃん。これが殺意ってやつですね。
しかも、マネージャーも満更ではなさそうなのが余計ムカつきます。
でも......まぁ....非リアには発言権無いしね.....仕方ないよね.....どうせ...童貞ですよ....僕は.....
しかし、ここで頭の中である単語たちが並び始め、そして天啓となって僕の脳天に突き刺さりました。
童貞?非リア?卒業式?カーテンの向こう側?
ピカーン//
そうだ。ソープに行こう。
もう、どっからどう見ても完全オリジナルなフレーズが脳内で完成してしまったんですね。はい。
そうだよ!卒業式なんだから、卒業しようぜ!
まさに新時代の夜明けでした。
かつての龍馬もこんな気持ちだったのでしょう。
え?でも、非リアは卒業出来てないじゃん?
そこ、煩いですよ。そんなどうせ童貞の貴方にこの言葉を贈ります。
「ちっちゃいことは気にすんな。」
ゆってぃ。だってこう言ってるんです。ワカチコ×2
Just trust me
初めてなんだからさぁ....とかよく言われますが、僕は自分で言うのも何なのですが、
性欲が強い
んですね。もう、そういった貞操観念を超越して貴方と合体したくなってしまうわけです。
プラス童貞歴18年無事故無違反のゴールドライセンスなんだから、火にニトログリセリンですよ。
と言うわけで、僕は式後の戯れもそっちのけで、物凄い顔して自転車に跨り、お店へ向けて漕ぎだしたのです。
勿論ゴールドライセンス保持者の僕でしたから予習はバッチリでしたし、偶然お店の場所も知ってました。うん、本当偶然ね。
今回はこの辺にしておいて、本番は2で書くことにします。お目汚し失礼いたしました。
*物凄い顔↓
初めまして
初めまして。白米といいます。
日がな大学生をしておりまして、現在5年目のようやっと中堅クラスの学生でございます。←?
入学当時は新たな生活に胸を膨らませ、よっしゃ色々(色々)やっちゃるぞ!と思っておりました。
高校時代は体育会系の部活に所属し、規則正しい生活を身につけていた僕は、図書館で授業の予習をしたりしていました。
拙者、マジ、意識高いでござるw
なんて、自分に酔っていました。なんだろ、胸が苦しい。
ところがどっこい、紆余曲折を経て現在は....
からのー
もうわかんなぇな...これ...
やめましょうか、この話。
自業自得なのですが、なんかダークサイドに堕ちそうなので。。
そんな感じで、今5年目を堪能しております。
同級生の居ない教室。教授からの視線の冷凍ビーム。そして4歳離れた1年生の希望に満ち溢れたオーラ。
どうです?とても刺激的な環境でしょう?
ふぅ。。
そうですね、ドMなんです。僕、ドM。そういうことにしときましょう。今日から僕はドMです。
とまぁ、ドMが始めてみたブログです。お手柔らかに、お願いいたします。(もっとだ!もっと強く!アアッ❤︎)