バカでかい

日本は家もクルマもミニチュアみたいでかわいいと言われ、
アメリカはバカでかいクルマで、バカでかい家がバカみたいに広い土地にあって、毎日毎日バカみたいに走って、ホントにバカなんじゃないかと思ってたけど、まあでも考えてみるとちょうどいいのかとか思ったり (ちょうどいいのか⁉️

東日本大震災復興支援2012 Jリーグスペシャルマッチ

東日本大震災復興支援2012 Jリーグスペシャルマッチを見に行ってきました。
いつかデルピエロのプレーをじかに見れたらいいなと思っていたが、デルピエロが来てくれた事で急遽行ってきた。席はSS席。フクアリでもメイン側に座った事はない(笑)。 試合中のプレーはチャリティーだし、みんな空気を読んでいるのかなと思うところが多くあったが、後で映像で確認するとそうでもないところも多々あって驚いた。
後半、もしデルピエロゾーンからシュート場面があれば間近で見ることができたが、バイタルエリアでのシュートで、あっさり決まるしあっという間の試合時間だった。良かったのは普段の鹿島ホーム席よりで大多数鹿島のサポの中、仙台のチャントがあって一緒に歌いたいくらいだった。歌詞が分からなかったのだが。「おーれーたーちのー」のところだけ歌うわけにもいかず(笑)。鹿島のいつもの独特の太鼓の音を2つ組み合わせたおなじみのチャントも間近だと迫力があって良かった。
素晴らしいかったのはハーフタイム中でも大旗をはためかせていた事。たしかジェフを退団したレジナルドだったと思うが「試合中は」一生懸命応援してくれて頼もしいですといった感じのコメントを聞いた事があるが、欧州では試合前もハーフタイム中もつねにチャントを送り続けている。トイレに行ったりスマホを見てたりしても誰かは休んで、誰かは応援して、休んでいた人もまた応援に加勢して常に続いている。こんなふうに日本もなれたとき、まさに欧州と常に互角の試合レベルになるのではないだろうか。日本人は一斉に動き出して、一斉に休むのがあらゆるところで好きなお国柄だ。大旗のかた達だけでなくその後ろにいる人が応援を送り続けられれば。自分も気が向いるときはハーフタイム中でもチャントを送れるようでありたい。
応援はテレビではさほどではないように思えるがスタンドでは迫力でとにかくあっという間だった。まだジェフを応援する前の頃、なんとなくしかサッカーを見ていないころは自分にとってJリーグとはなんとなくアントラーズだったし、なんとなく小笠原であり柳沢だった。柳沢をTeam as One 側としてささやかだけど応援に加勢できた事が自分にとって胸熱だった。 

デルピエロの今後について。とにかく次の選手生活も輝くものであってほしいです。デルピエロはたぶんいつまでも英雄だしトモダチだと思う。言われているのは守備をしなくてもいいチームならばいいのではないかと。いまの仙台とか広島とか?
アメリカにいくかもしれないし、日本に来るかもしれない。個人的には中国とか中東には行ってほしくないです(笑)。あとネタなのか本気か、デルピエロさえ来てくれればと言う人はどこのサポでも多いと思うけど、デルピエロを使いつぶすような事はあって欲しくないです。守備をしなくてもいい代わりにたとえ15分でもスパイスになれるような、チームにとってもデルピエロにとってもメリットのあるクラブに行ってほしいと思ってます。ジェフにとってはこれから年を追うごとにチームに実力を蓄積していけるか、積み上げていけるかが一番のカギだと思うので、デルピエロ人気にあやかるだけで一時的な動員増を狙うようなことはして欲しくない。クラブにとってもデルピエロにとってもあまりいい結果にならないような気がする。いまの時点で結果はともかくチームの育成は上手くいってるか、フィットしていってるか、継続していけそうか、補強は、などとイマイチしっくりしてないと思うことも正直多々あると思っている。レジナルドを上手く使いこなせなかったと思ってるし。はじめからリカルド・ロボなんかのストライカータイプを迎えるはずだったのでは?去年トップに昇格させた10代の選手の未来は?補強だけで戦績を底上げしていない?などなど。たしかに山口智の加入は心強いかぎりだけど、智さんに頼りきるだけではなくあらゆる発展のための手だては尽くしているのか。地道にかつ確実に発展していってほしいと思います。
一人の選手として人間として、デルピエロを自分は応援していきたいと思ってます。

ユヴェントス スクデットを獲得

カリアリ×ユヴェントスを観ました。
2位のミランが同じ時間に行われたミラノダービーで負け、
ユーヴェが勝って、ミランが引き分け以下ならユーヴェが優勝となる条件で
見事に優勝しました。

特にひいきのチームはなく、今シーズンはなんとなくセリエAをいくつか観ていたが
ユーヴェもミランも割と観ていたような気がします。
中頃はミランのほうが攻撃に破壊力があって、誰が出ても結果を出す感じがあって
かつユーヴェはやや年齢層の高さなのかもう一つ力強さを感じないことが多かったです。
なのでミランが首位に出たときはその勢いで優勝するのかと想像していました。
が、手堅さもあり、あと1節を残して無敗優勝。見事でした。

少し前にあった、森本のいるノヴァーラは降格秒読みだったので奇跡の残留のためにはノヴァーラの勝利が見たくもあったものの大差で圧勝し、貫禄を見せました。

デルピエロは今シーズンでユーヴェを離れるので、
デルピエロにとっては特別な有終の美を飾ることができたといえると思います。


サッカーのデルピエロ選手が寄付 復興支援に約2340万円
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091401000380.html

東日本大震災のあと、メッセージを送ってくれたり、チャリティーの寄付をしてくれたことなどで、個人的にはさすがにスターだし、ユーヴェでの有終の美が本当に素晴らしいことなんだと思います。おめでとうと言いたいです。


あと印象が強かったのは、なんといってもカリアリに勝った時点で観客も誰もかれもピッチになだれ込んだことですね。もはや今はこのイメージばかりが強く焼き付いています。日本では考えられない。サッカーに対する人々の捉え方が根本から違うのだと思います。

日本のスタジアムはホムスタ神戸のようにゴール裏からピッチに降りる階段がついてるのをみたりする。プレミアとかではピッチと席が近いのもあるが、階段の前にある柵さえ超えればすぐに降りられるようになっていれば、どうぞすぐにでも降りてきてくださいとでもいっているかのようだ。日本では今のところピッチに群衆が降りてきて収拾がつかなくなるということはほとんどなさそうだから階段が付くような設計があるのだろう。
対して、ローマやナポリのスタジアムは階段がないどころか、掘りがあったりする。暴徒化したフーリガンなんかの乱入を少しでも和らげようという設計なのだろうか。発煙筒は焚くし、爆弾かと思うような音のする爆竹をならすし、ゴール裏は20代と30代くらいの男がかなり多いような気がする。文化の違いを感じます。

とかく優勝決定後の騒ぎばかりが印象的ではあったが、デルピエロにはいつかはありがとう、おめでとうと言いたいし、ここまで来たら無敗のままシーズンを終えるところを見てみたくもあります。

ジェフレディースとTシャツとワタシ

2011年09月23日(祝)
ジェフレディース vs INAC神戸レオネッサ  (フクダ電子アリーナ
の試合がありました。

結果は0−3の完敗でしたが、本当にフクアリでの試合観戦が
心から楽しい日でした。



 


思えば今年の4月、
震災で延期となったトップチームのホーム開幕戦、
vs FC東京戦でジェフレディースが試合前にピッチを周回するのを見て
試合にでも見に行こうと思ったのが始まりだった。
レディースの試合はそれまで一度も見ていなかった。



試合前にピッチを廻る彼女たちは
それはそれは天使のようだった、
というのは言い過ぎだが、サッカーを観れる幸せを
噛みしめている日だった。




早速連休に入り、場所は安房鴨川。
フクアリより自分にとってはるかに遠かったが
気分転換になって癒された気がする。
サーフィンやっている人もいたし魚はおいしかった。



当時なんの予備知識もなく
まるかりさんさえ知らなかった。


途中出場した14番まるかりさんは
スピードで相手DFをかき回しまくり
深澤さんの2得点で、1点ビハインドを跳ね返し
見事逆転勝利を飾ったのだった。



その後、なでしこジャパンがW杯で優勝することになるとは
夢にも思わなかったがとても良い日だった。



8月の浦和レッズレディース戦でも逆転勝ちを飾り
なかなかいい感じです。


女子W杯終了後7月にリーグ再開となり、
せっかくなのと人に会う機会で神戸へアウェイ戦も
見に行ったもののINAC神戸は強かった。




そして9月23日再びINAC神戸


まるかりさん清水さんをケガで欠き
この日キャプテンマークは深澤さん。
残念ながら3点差を付けられて負けてしまったけど
10番山田さん、7番河村さんなど
ボールをコントロールする場面も多く
むしろINACを苦しめたように思う。


ゲーム終了間際にはスタジアムに一体感が出て、
初めて来られたかたが多そうな中、
最後は大きな拍手に包まれたのだった。




蘇我駅を降りてフクアリに向かいしな
いつもと違う雰囲気に戸惑いながらも
リフレッシュした思いでした。






エントリーはジェフレディースとTシャツとワタシだが、
TシャツというのはまるかりさんTシャツも用意したものの
あまりにもスタジアム内の黄色が明らかに足りなく
急遽レプユニにしたので出番がありませんでした。

黄色に染まらないフクアリ
普段ちょっと画一的すぎるかも
と思っていたので新鮮でした。

いつもより子供が多くて
幸せな休日の午後といった感じで
初めて足を運ばれた方々にも
これからも来てほしいですね。



冒頭で触れた
フクアリでの試合観戦が心から楽しい日となった、
とあるのはしばらくトップチームがホームで気持ちの良い勝ちから遠ざかっているからである。

やっぱり気持ちよく勝とうよ。
チーム力を上げてきているクラブばかりで
厳しいのはわかるけど、
去年昇格逃したのがジェフリザーブズJFL退会に
影響しただろうし、やはり並み居るJ1の強豪と
戦いを繰り広げていくのを見たいものである。

持ち上げられて見捨てられたら、なでしこたちは裏切られた気分になる

記事から
http://www.soccer-king.jp/column_item/20110922_sergio_nadesico.html

 W杯優勝後のなでしこの報道に関して、僕はものすごい違和感を持った。選手のボーイフレンドがどうだったとか、お母さんがどんなコメントをしたかとか、まさにワイドショー的だったからね。要するに日本のスポーツメディアはまだまだ未熟だということ。ワイドショーというのは基本的にニュースを消費していくものだから、長持ちしないんです。本当に女子サッカー人気を定着させるのなら、彼女たちに何が必要か、なでしこリーグをどうすべきかにもっとスポットを当てて、例えば日本サッカー協会の人間に積極的に取材などをすべきだと思う。
 でも、簡単に言えば、メディアは選手個人を取り上げるだけだった。まさに芸能人的感覚で、僕は「これじゃ使い捨てじゃないか」と思ったよ。そうなったら彼女たちは本当に傷つくだろうね。今までお客さんがほとんど来てなかったのにW杯に優勝したからと言って観客席がいっぱいになって、でもこのフィーバーが過ぎてまた閑古鳥が鳴いたら……持ち上げられて見捨てられたら、なでしこたちはそれこそ裏切られた気分になるでしょう? 今はまだ宝くじが当たった時のようなものだよ。宝くじが当たると急に友達とか親戚が増えるけど、その現象と全く同じ、選挙に当選したら選挙事務所に大勢の人が現れるのと一緒だと思う。

記事で指摘しているように、勝負に勝っただけで強いと証明された訳でもない。


報道の取り上げ方がワイドショー的なのはその通りですね。
基本的に首相が代わってもどこの床屋で髪を切ってるとかどうでもいいところを
取り上げがちな報道には、持ち上げて消費して使い捨てにしないようにがんばってほしいところです。



なんとか動員が増えて、ゆくゆくはもっと選手の環境が良くなってほしいものです。

Jリーグでは「企業を表に出さない」、「全部地域を中心にするんだ」という理念が薄れつつある。企業主導の形は女子サッカーも同じだよ。クラブや選手は企業のものという感じで、例えば親会社は選手たちを企業のPRに使っている。W杯後、なでしこJAPANの選手がテレビに出ていたけど、代表じゃなくてクラブのユニフォームを着ていて、僕はびっくりした。企業は利益を上げるのが最大の目的だからそれは当然のことなんだけど、それではやっぱり企業スポーツ、アマチュアスポーツからは抜け出せない。

ジェフレディースの試合を見て思うのはより企業中心だいう感じです。
動員がキビシイので半ば休日返上もどきで来られているスポンサー企業の方々には
頭が下がる思いです。
企業に頼りっきりの状況が少しづつ地域主体になっていくといいですね。

会員制で近隣の人を中心にスポーツ教室でもやりつつ会費をもとに
いいコーチなどを招聘してチームのレベルアップしながら、トップの試合を
会員には特典で応援しやすくして地域でチームを応援していく、
などテレビで聞いた案だけど企業に頼りすぎる状況を変えられたらいいと思います。

企業中心すぎると儲からないと撤退!になって行きやすいわけですし。
乗ってきて強くなっているチームだとしても。

なでしこジャパンがW杯で優勝し注目され
ブームやフィーバーで終わらないためには
自分のような一般の人が見に行くことも大事だけど
報道とかクラブの取り組み方にも、工夫が期待されるように思います。


最後に近隣の方々で試合を見たことないかたは
スタジアムに来てみることをオススメします。
自分も最近見だしたものの、女子ならではの頭を超える
ループのシュートとかパスでつなぐところは結構シビレます。

サッカーのデルピエロ選手が寄付 復興支援に約2340万円

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091401000380.html

【ローマ共同】在ミラノ日本総領事館によると、サッカーの元イタリア代表で、同国1部リーグ(セリエAユベントスのFWアレッサンドロ・デルピエロ選手が13日、トリノで記者会見し、東日本大震災の復興支援のために販売してきたオリジナルTシャツの売上金など約30万4千ドル(約2340万円)を日本赤十字社に寄付すると発表した。

 同選手は4月からの慈善プロジェクトで、イタリア国旗の上に日の丸と「友」の文字をデザインしたTシャツをネットなどを通じて約2万着販売。

 ANSA通信によると、デルピエロ選手は「最高に美しいゴールを決めることができて誇りに思う」と語った。

2011/09/14 11:56 【共同通信


サッカー 元イタリア代表デルピエロ
なんか感動的な話ですね。

遠く離れた異国の起こった災害にここまでできますか、フツー。

イタリアという国が妙に気になってます。
東日本大震災が起きた日本で脱原発はムリなのに
遠く離れたイタリアでは脱原発へと舵を切った・・

なかなかできることではないことばかりです。
かつての興隆を誇ったローマ帝国の末裔たちは
斜陽になりながらも誇り高く、
覇権はなくても高い文化を持って幸せそうに暮らしているように見える。

ゴッドファーザーのイメージが強く
コワイ国だなぁという部分もありますが
やはり惹かれるところが多い国だという気がします。

いつかじかにデルピエロのプレーを見てみたいものです。



追記

2002日韓W杯時イタリア代表は仙台がキャンプ地だったから思い入れが深いのですね。それにしてもスゴい!ありがとうイタリア。ありがとうデルピエロ

京都サンガvsジェフ千葉_20110827

京都へアウェイ参戦しました。

結果は1−2の敗戦。
セットプレーからのオウンゴール
FKの素早いリスタートからジェフの選手はオンプレーの認識がないまま、
半ばこれアリ?という速攻でループシュートが入り敗戦。また負けた、、

すこし前の札幌戦で大敗したのをTVで見てたし、
ここのところの感じでニガイ負けがまた増えてしまった。



西京極のスタジアムに来て思ったのは
入場料が安めなことと、その安い入場料のワリには
サンガのタオルとか配っててスゴいなーということだった。

また、席種もエキサイティングシートといって
ベンチのすぐ脇のピッチにごく近の数量限定で発売されていて
アウェイ側は買おうと思えばわずかに残っていたので
その席でも良かった。あまり目立ちすぎるかもと思ったのでやめてたのだが。


切り替えて観光。
試合のある土曜は遠くの空は晴れてるのにゲリラ雨が降ったりする。
試合中もカッパを着たり脱いだりまた着たり、忙しかった。

明くる日曜日は一日中晴天でした。

鴨川沿いを歩くとめちゃめちゃ気持ちいいです。









自転車を借りてぶらぶらしてたのだが

二条城
ここが一番ホントに行って良かった。
もっと早く来るべきだった。





















京都御所








京都御所から奥に見えるのは送り火の「大」















西本願寺
親鸞 
ちょうど
750回大遠忌
にあたる









東本願じーず










それにしても自分は一体なにを勉強して来たのかね。
京都奈良で確実に来たのを覚えているのは
金閣寺三十三間堂奈良の大仏と鹿とか。。。

タイムマシンで中学生時代に戻ってもっとしっかりしろ!
とハッパを掛けにいけるもんなら行きたい。
でもそんなこと可能なら未来の自分がやってきて
押し付けがましくあれこれ今の自分に指図しにくるかも。
鬱陶しいのでやっぱりいいです。