7月の集まり
7月27日の運営会では以下のようなことを決めたり、話し合ったりしました。
(1)10周年の会について
10周年の会や展示は、10月8〜12日に京都で行われます。11日には交流会もあって、東京からも仲間が何人も行きます。
(2)ケニア行きについて
主にドリームライブラリーの現状を見て、現地のライブラリアンやNGOと相談するために、来年2月〜3月に1週間〜10日くらいの日程で、ケニアに行く予定です。
(3)HPの更新について
10周年もあるので、もっと見やすく、最新情報がすぐに更新できるようなかたちを考えています。
(4)選書会
今回リストに入れることにしたのは、
『ただいま!マラング村』(ただし初刷は間違いが多いので2刷以降)、『ミルク、こぼしちゃだめよ!』、『くんくんくん おいしそう』です。
◆次の運営会は 9月27日(土)14時から
10周年の会の準備…図書のセット組(ブッカーかけ、荷造りetc.)、ワークショップ・読み聞かせや役割分担など。
選書その他も行います。
6月の集まり
6月22日の定例会では、以下のことを話し合ったり決めたりしました。
1)プロジェクト10周年記念の会について:10月8日〜12日に京都の国際交流会館と堺町画廊で行います。内容は、原画展、図書展、講演会(宇野和美+ ほそえさちよ「子どもの本からみる多文化共生」、さくまゆみこ「どうしてアフリカ? どうして図書館?」)ムビラやコラのコンサート、コンゴ人のお話と昔 話、おはなし会、子ども向けの工作とおはなし、会員たちの交流会などです。
2)ケニアのドリームライブラリ—からの報告
3)選書会:『どうぶつの赤ちゃんとおかあさん ゾウ』(スージー・エスターハス作 渋谷弘子訳 さ・え・ら書房)をリストに入れることになりました。
次の定例会は7月27日(日)14時からです。
5月の集まり
1)アフリカ子どもの本プロジェクト10周年の集まりについて:
京都の市庫連と共催で図書展やイベントを行うよう相談が進んでい
2)2013年度の報告書について:会員の方には、報告書を発送
3)「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」セットの貸出
4)選書について:『世界のお金図鑑3北米・中南米・アフリカ』
5)その他:SNSの役割分担について話、ホームページの見直し
6)次の定例会は、6月22日(日)14時から、展示物の確認、
4月の集まり
(1) 2013年度の活動報告書作成について
報告書作成のための分担とまとめ方を決めました。
(2)ケニアの図書館について
ドリームライブラリーの様子を見て、現地NGOドレスチコと図書
(3)セット貸出の申し込みが減少していることについて
HPなどを含め広報をもう少しきちんと考えましょう。
*次の定例会は5月11日(日)14時から。
報告書の作成、選書、HPやフェイスブックの今後、ケニア行きに
*先月は新会員が二人増えました。
*10周年記念のイベントは10月7日〜12日。京都の市子連の
2014年1月の集まり
(1)図書展申し込みのチラシを作成します
・必要なところにはお送りします。
(2)展示セットの箱ごとの内容リストをわかりやすくします。
(3)ケニアのライブラリアンに送る資料について
・アメリカで出版されているライブラリアンのための本を何冊か読んでみたものの、
どれも先進国用。途上国用にIFLAが出しているライブラリアン用のガイドラインに、
こちらで補いを入れて作成するのがいちばんいいかもしれない。
<http://www.ifla.org/VII/s10/pubs/ChildrensGuidelines.pdf>
・これについては何かアイデアなどあれば、ぜひお寄せください。
(4)プロジェクト10周年の会について
・京都あたりで記念イベントができないかどうか打診中です。
(5)ケニアのドリームライブラリーへの訪問について
・2015年に「少年ケニヤの会」が撤退する前に現地NGOドレスチコと話し合う必要があると思うので、訪問を企画中。
(6)フェイスブックについて
・ようやくフェイスブックのサイトができました。
https://www.facebook.com/africachildrenbooks
(7)選書会
・『ただいま!マラング村~タンザニアの男の子のお話』(徳間書店)は、あちこちで書評に取り上げられるなど評判のいい本ですが、記述にさまざまな誤りや気になる点がみつかり、徳間書店編集部にもその旨を伝えました。再版以降あらためてリストに入れるかどうかを検討します。
・以下の本を次の選書会(2月16日)に検討します。
『マングローブの木~アフリカの海辺を緑の林に』(スーザン・L・ロス他/さ・え・ら書房)
『つなひき』(ジョン・バーニンガム/BL出版)
『ミルクこぼしちゃだめよ!』(スティーヴン・デイヴィーズ他/ほるぷ出版)
『ゴリラのりらちゃん』『ゴリラのごるちゃん』(神沢利子・あべ弘士/ポプラ社)
『アキンボとマントヒヒ』『アキンボと毒ヘビ』『アキンボとクロコダイル』など
「アキンボ」シリーズ(アレグザンダー・マコ-ルスミス/文研出版)
『古代アフリカ』『古代エジプト』(ナショナルジオグラフィック/BL出版)
『路上のストライカー』マイケル・ウィリアムズ/岩波書店)
12月の集まり
1)選書
新刊の検討は次回に。
2)「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」の報告と今後の予定
・報告…木刈親子読書会主催の千葉県印西市での図書展について
11月21日~23日までの3日間、印西市立小倉台図書館にて「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」を木刈親子読書会30周年行事として図書館の協力で行いました。
3日間の入場者数は199名。中学生が内戦のパネルを食い入るように観ていたのがたいへん印象的でした。また、来年ケニアに行くから見に来たという方もいれば、小学生たちが椅子に座って絵本を楽しそうに読んで帰る姿もありました。
11月24日は、講演会がある印西市立駅前地域交流館に場所を移して展示会を行い、入場者数は64名。4日間で263名もの方が展示会を楽しみ、大盛況の内に終わりました。
NHK国際放送の取材も入りました。
さくまゆみこさん講演会では「エンザロ村のかまどから図書館へ」の演題で、プロジェクターを使ってアフリカの写真を見ながら貴重なお話を聞く事ができました。(栗山さんから)
・今後の予定
2014年1月18日~2月2日 大垣市立図書館(岐阜県)
2014年3月7日~31日 三鷹市立南部図書館(東京都)
3)情報発信についての検討
・FaceBookを活用することを検討したい。
4)その他の報告(佐藤さんの追加報告)
・東北の被災地にアフリカからのボランティアを受入れる活動をしている団体(青年海
外協力協会)から11月に要請があり、来日中のボランティアに『エンザロ村のかまど』英語版を寄贈した。対象は、ナイジェリア、エチオピア、カメルーン、ケニアから来た男女7名の若者たちで、12月まで岩手県遠野市、釜石市などの団体やNPOに配属されて復興支援や国際交流事業に参加。帰国の際には、それぞれ『エンザロ村のかまど』英語版を母国に持ち帰り、現地の子どもたちに紹介してくれることになっている。ケニア出身の2名には、スワヒリ語版も寄贈した。ケニアから来たボランティアは『エンザロ村のかまど』を読んで、自分が子どもの頃から履いていたパティパティ(岸田袈裟さんがケニアに紹介した藁草履)のルーツが日本の遠野だったことにとても驚き、深く感銘を受けたとのこと。
5)作業
・大垣市立図書館への発送準備のために、展示セットのチェックをし、パネルの補修
や作り直しを行った。またわかりやすくするため、リストの作り直しなども行った。
●10月の集まりのご報告
2013年10月20日(日)に運営会を開きました。
1)もどってきた展示セットの確認と再セット
親地連の全国交流集会からもどってきた展示セット内容を確認し、次回、木刈親子読書会に向けて発送する準備が整いました。
2)選書会
今回の選書会で、以下の6点の展示セットへの追加が決まりました。
・『むらの英雄〜エチオピアのむかしばなし』渡辺茂男文 西村繁男絵(瑞雲舎)
・『ふしぎなボジャビのき』ダイアン・ホフマイアー再話 ピート・フロブラー絵 さくま訳(光村教育図書)
・「どうぶつの赤ちゃんとおかあさん」シリーズの『チーター』『ライオン』『ゴリラ』スージー・エスターハス著 成島悦雄訳(さ・え・ら書房)
・『1はゴリラ』アンソニー・ブラウン作 さくま訳(岩波書店)
・『砂の上のイルカ』ローレン・セントジョン著 さくま訳(あすなろ書房)
・『ミサゴのくる谷』ジル・ルイス著 さくま訳(評論社)
*次回のアフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展示は11月20日~24日の木刈親子読書会、小倉台図書館(千葉県印西市)での展示です。