【痔が痛い】痔瘻の初期症状と治療法ログ

痔瘻の発見と手術までの備忘録

痔の入院患者の年代は?

痔の入院患者は、老若男女幅広い年代の方が入院します。


男女別階、別棟で大部屋、個室と振り分けられ

症状も

切れ痔
いぼ痔
痔瘻

と大きく3つの種類に分かれます。

私の入院した病院は、

男性約10名、女性約10名入院。

女性は分かりかねますが、男性は下記割合ですら

※面識ができた方、推測も含めて

10代 0名

20代 2名

30代 4名

40代-50代 4名

60代-80代 2名

※高齢の方はヘルパーの方と


10代-20代は少なく、30代-50代の中年が多い印象でした。

またわたしが入院したときは痔瘻は男性の方に多く、いぼ痔切れ痔は女性に多い印象でした。



入院前の診察室、受付も老若男女、幅広い年代の方が受診されています。


肛門の病気で恥ずかしいからと、我慢して悪化させるよりは、どんな方でもかかる病気ですので、早めに受診がしましょう。

痔の治療中の入浴について

術後、痔の症状が安定してくると入浴することができます。


主治医の判断により入浴の許可をもらいます。

私の場合は、術後約4-5日ほどで入浴することができました。

男女、時間帯、曜日によって、お風呂に入れる時間を分けている病院がほとんどです。


お風呂に入る前に、

汚物の処理

シャンプー

ボディーソープ

タオル

の準備をします。


お風呂で患部を洗うときは痛いのですが、お湯に浸かると不思議と痛みがやわらぎます。


先生からもよくお風呂をすすめられますが、


お風呂でお尻周辺の血行が良くなり患部に良いようです。


痔の予防にもお風呂が良いとか。


お風呂の時間が取れるときはなるべく入った方が良いでしょう。

痔の入院中の過ごし方

痔の手術後数日間は安静期間ですが、期間が過ぎると約1-2週間、自由な時間ができます。


内臓系の病気ではないことから、病気によっては制限も厳しくなく、日常生活と大差なく過ごすことができます。


【1日の流れ 例】
朝 8時-9時 

朝食

診察 (傷口確認、ガーゼ交換など)

9時-12時 自由時間 

入浴時間(曜日、男女性別により時間分け)

洗濯

12時 昼食

13時-16時 自由時間

16時-17時 夕方の診察

17時-18時 夕食

21時-22時 消灯


朝の診察、夕方の診察(ガーゼの貼り替え等)以外は自由時間です。

洗濯する方、階段を登りおりし運動する方、ベットで静養されている方様々です。


ちなみにほとんどの病院ではテレビはテレビカード(1000円前後)で購入し、試聴します。


気になる番組があれば、事前に録画して入院した方が良いです。


わたしはパソコン、タブレットスマホでテレビ、動画を見て時間を潰すことがほとんどでした。


食事は一般の病院食ほど薄くもなく家庭料理に近いので、病院生活の楽しみのひとつです。

痔瘻の初期症状 個人編


一般的に痔瘻の初期症状は痛みと発熱と言われています。

わたしの痔瘻の初期症状は発熱が全く無かったため、痔瘻以外の病気と勘違いしておりました。


【初期症状】

①お尻にニキビのようなシコリができる

②日によって痛みがあるときもあれば、ない時もある

③シコリが潰れると、ニキビが潰れたように痛み、血、膿の固まりが排出される


④数日たつとニキビが固まりカサブタのようになる


これらを繰り返し、カサブタが分厚くなります。


最初は粉瘤かと思いましたが、全く治る気配がないため、発見から約半年で肛門科のお世話になりました。



改めて肛門科でエコー、触診などしていただくと、カサブタから肛門にかけてマカロニのようなコリコリしたトンネルが繋がっているのが分かります。


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先生に痔瘻と診断を受けたときは、驚きましたが、お尻のコリコリを触ると納得しました。


症状は人によって異なるので、ネットと違う症状があっても、まずは診察を受けることが大切です。

肛門、痔に良い食生活 禁煙、禁酒

痔瘻の原因を改めて考えました。


痔瘻の原因は主に下痢だと思っています。


子供の頃から下痢症だったので、柔らかい便が月日を重ねて膿となり痔瘻になったのでしょう。


先生から教えて頂痛く下痢の大きな原因は2つです。

(食生活)

暴飲暴食により下痢を引き起こします。

特に、脂肪が多い食事、アルコールを過剰に摂取すると、腸がうまく吸収できず、便の水分が増え下痢を引き起こしやすくなります。



(ストレス)

何らかのストレスが原因で腸が栄養を吸収する前に下痢になり排出されるというものです。
長くトイレに行けない環境になるとき、食事のすぐ後はお腹が痛くなっていまた。
「トレイに行けなくなる」というストレスから便意を催すのだと思います。




同じことを繰り返しても、また痔瘻になるだけなので、退院後は便を硬くするために、整腸剤を飲むようにしました。


退院後、すぐに約束を破りましたがお酒も傷が完治するまで禁止のようです。


タバコも入院を機に禁煙しました。


タバコを吸ったら、個人的にトレイの回数が増え、手術後の肛門によくないからです。
特にメンソール。
 

下痢につながりそうな暴飲暴食、水分の摂りすぎを控え、整腸剤薬を飲み、健康的な生活を今後も続けていきたいものです。

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痔の入院時の大部屋と個室の違いは?

入院するときに大部屋か個室を選ぶことができます。

個室を希望しても、病院の空き部屋の都合によっては大部屋になることもあります。


大部屋と個室、悪い点、良い点を紹介します。



(大部屋)

悪い点

カーテン、間仕切りでプライバシーは保たれますが、複数人で生活する為、会話、イビキなどの生活音がどうしても聞こえてしまいます。
また病院の消灯時間、巡回にあわせて生活するようになるので、自分の時間が取りづらくなります。
老人の方が痔の手術で入院するときは介護のヘルパーの方も一緒に泊まることもあります。

良い点

個室よりも費用が安価です。
複数人で生活するので、部屋の人と仲良くなり痔や病院について情報交換することもできます。

(個室)

悪い点

一人で生活するので、入院する他の患者さんとの交流が取りづらく孤独感を感じることがあります。
共有スペースでコミュニケーションを取れれば問題ありませんが、常に一人の空間の為、長い入院生活になれば飽きやすい傾向にあります。
料金も大部屋より高価ですが、差額ベット代を保険、組合健保の助成制度を利用して軽減する方法もあります。

良い点

個室の為、プライバシーを保つことができます。
周りの病室に迷惑をかけなければ、何をしても自由です。
電話、ネットを音量を出しても問題ありません。
入院期間中も仕事をしたい方は個室が良いでしょう。


わたしは大部屋での入院でした。
約2週間の入院でしたが、事前に耳栓、アイマスク、スマホ用のイヤホンを用意していたので、思ったより不自由は感じませんでした。

大部屋で夜イビキなどを気にされる方は耳栓など準備されふことをおすすめします。