君の「わからない」が僕にはわからない。
理系科目（というか、主に数学と物理）が苦手になったのは
高校生になってからのこと。
それまでは、好きだった…いや、
少なくとも苦手ではなかった…はず。
他人のせいにするのは良くないことだ
ということはよくよく承知しておりますし
結局は自分の努力次第だということもわかっているのですが。
でも、やっぱり、先生って重要だと思うのです。
どうにもこうにもわからない問題があって
（数学の微積…今やもう絶対解けない。）
解答を見ても教科書を見ても参考書を見ても
はたまたグーグル先生に訊いてもわからなかったので
仕方なく、数学の先生に訊きにいったときのこと。
私「どうしてこの式をこう変形できるのかがわからなくて…」
先生「え？できるでしょ、普通に」
私「え…えっと…〇〇をXXに置き換えるところが…」（タジタジ）
先生「え？君の「わからない」が僕にはわからないんだけど。」
いやー。妙に潔かった。
もう、名言だわ。
雲の上の人って感じ（違う？）。
結局、その後、
家庭教師の先生に（最初からそうすれば良かった）解説していただいて
あっさりと解決したのでした。
当たり前といえば当たり前だけれど
先生だって全知全能の存在ではないし
教えることに対して向き不向きもあるのだろうし
やっぱり相性もあるだろうし。
って、今では理解できるけれど、
当時の私にとっては衝撃的だったのでよく覚えています。
（根に持っているわけじゃないよ！）
そんな私も、
大学に進学して家庭教師のバイトをはじめて…
生徒さんに対して「ここ？ここで躓くの？」って
思ってしまうこともあったりしたのだけれど
その度に、先生の名言が頭をよぎり…
これじゃだめだって思うことができたわけで。
人生全ての経験に意味があるんですね。（大袈裟？）
良い週末を♡
理系的思考？
やっと週末！明日はお休み！
ということで、いつもより若干テンションの高い金曜日。
研究室の後輩からおやつをもらいました。
（そんなに疲れた顔してたかしら。）
はちみつクッキー！美味しかった！ありがとう♡
はちみつクッキーだけあって、
パッケージには蜂＆巣のイラストが。
はちみつの優しい甘み（と後輩の優しさ）に
幸せを感じながらもぐもぐ食べていた私の横で…
『わー♪多環式芳香族みたーい♪』という声が。
休憩室でクッキーを食べていたはずなのに、
多環式芳香族。
クッキーのパッケージのハチの巣を見て、
多環式芳香族。
クッキーを前ににこにこしている
女の子から出た言葉だとは。
いやいや。どう見たってハチの巣です。
六員環じゃありませんってば。
思いつきもしなかったよ、そんなこと。
それともそれとも
これが理系的思考ってものなのでしょうか。
こういう考えが浮かんでこそ理系なのでしょうか。
もうそこそこ長く理系とやらをやっているはずなのに、
私の頭の中はまだまだ理系になりきれていないみたいです。
うーん。。。
やさしさ、入ってます。
5月病ではない（と思っている）ものの、
なんとなーくやる気の出ない木曜日。
連休中に久しぶりに薬学部時代の同期に会いました。
頑張っている姿はまぶしくて刺激的で。
私も頑張らきゃな♪と思わせてくれる彼女に感謝☆
授業中「バ〇ァリンAの成分は？」という教授の問いかけに
「やさしさですっ！」って笑顔（＆ドヤ顔）で答えていたのが
？年も前だなんて（２人で数えて震えた）。
若かったね。
ちなみに、教授は無表情で
「アセチルサリチル酸です。」と返答された挙句、
「胃を保護する成分（ダイバッファーHT）は半分も含まれていません。」
とこれまた無表情で仰ったのでした。
（やさしさ、半分入っていると信じてたのに！）
皆でわーわーおしゃべりしながら学食で食べた昼食とか
意味わからない授業の数々とか
懐かしいな…とは思うものの、
もう、戻れないな、とも思うのです。
（若さと記憶力が…ね。）
1に体力、2に体力…？
GWも終わり…今日は、
誰も欠けることなく、全員研究室にきちんと集合した！
というその事実をお互いに褒めたたえて終了。（！？）
大事。5月病にならないことが大事。
さぁ、また頑張ろう。
毎年のことながら、6月に祝日も祭日もないのがツライデスネ…。
今年の連休はどこにも出かけず、ジムでこつこつと筋トレを。
元々、根っからのインドア派で運動は得意ではないのですが…
研究をするにも体力が大事！
と、ここ数年実感したのと、
（歳とると無理がきかなくなるのね…。）
研究室に籠っていると体重が増える！
と、これまたここ数年実感したので
（これまた歳とると代謝が…ね。）
パーソナルトレーニングとやらを始めたのです。
これが、意外にも楽しい♪
腹筋も背筋も体幹もヨワヨワで
出来ないことだらけなのに…楽しい♪♪♪
一人じゃ続けられないであろうことも、
（三日坊主常習犯な私。）
誰かに手助けしてもらえると、
こんなにも楽しく続けられるものなのか…としみじみ。
トレーナさん、ありがとうございます。
夏までに腹筋に縦線…入るかな♪
そもそものはじまり～迷子なわたしとしっかり者の彼女～
幼稚園の頃の夢は…「社長さん♡」
（どうしてそうなった。尚、何の会社かは不明。）
からの、「バレリーナ」
（女の子のあこがれ。でも、先生が怖くてやめる。）
そして、「劇団四季！」
（キラキラした世界にあこがれてたのね…。）
そしてそして、「翻訳家」
（具体的になってきたかも。趣味は読書デス。）
中学生になると、周りの友達の夢も段々と具体的になってきて…
先生も「中学からしっかり将来の夢を決めておかないと！」と。
仲良しの ゆーゆ の将来の夢はといえば、医師。
というわけで、当然彼女の志望先は…オール医学部！
（そりゃそうだ。）
で、私はといえば…？迷子。完全に迷子。
（とにかく手当たり次第書いてみた。）
ゆーゆ「ねぇ、何がしたいの？」
迷子な私「さぁ…。」
ゆーゆ「この志望のばらつき具合、ふざけてるよね？」
迷子な私「ふざけてるわけじゃないんだけども。」
ゆーゆ「あなた、理系コースよね？」
迷子な私「うん。一応。」
あれからもうずいぶん経った今…
しっかり者の彼女は医師になり、
私は相変わらずなんとなく迷子デス。（あちゃー。）
こんな私と今でも仲良くしてくれるあなたが好きよ！
理系に迷い込んだら…私の自己紹介
「理系コースにするか…文系コースにするか…」
と、迷いに迷って。
「理系コースに行っておけば？」
という担任の先生の一言に押されて。
理系科目が苦手であるにもかかわらず
理系の世界に迷い込んで。
あれから○年…。
未だに、
私なんかがここにいて大丈夫なんだろうか、、、
と思うことも多いのが事実。
マイペース理系女子（とまだ言っていいのか謎だけれど）のつぶやき。
文章力は…きっとありません。
あ、絵心もありません。
ので、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
※中の人の身バレを避けるため、事実とは多少異なる内容も含まれます。
日本のどこかにいる理系女子の話としてフィクション感覚で読んでいただけますと幸いです。
