歯挟まるあれ

気になって仕方がない「あれ」を突っついてみるブログ

30歳バンギャはスクライドを見ろ??

 

我が家のマドモアゼル(正体不明)がパートから帰ってきて、いつも同僚の話をするのだが、今日は23歳のヴィジュアル系追っかけ系女子についてだった。

 

「**さん、メンバーのチェキに毎回5万使うんだって~。お金の使い方おかしいよって上司さんに説教されてた~」

 

チェキ??

聞いてみれば、一回¥5,000でメンバーの誰かと写真を撮れるサービスらしい。

知ってるぞ!秋葉のメイドカフェで¥1,000で撮ってもらったことあるあれや!

 

それで10回引いて、お気に入り以外の分は他のファンと交換するそうだ。

それはそれは。楽しいお金の使い道や。

 

ん?説教されたとな??

 

「将来のこと心配じゃないの?」

→「ワタシ、将来のこと考えてませんから!今を生きてます!」

 

こういう理屈で上司さん呆れ、事態は収束した模様。まぁよくある事ではあるよね。んでどっちが正しいの?

 

「そんなもん人の勝手(自由に自分の意思で生きるのだ!)」

VS

「そんなの本当の幸せじゃない!」

 

上のタイプは、若い子とか、自分の良しとしない状況に対して開き直ってる人に多い。

下のタイプは、優等生・お利口さん思想が根っこにある人(こういう人は一般的によく聞く価値観を全力で信奉する)とか、似たような失敗(ゲームとかオトコとか)を過去にして学んだ人によくいるような。

 

「若い子・逃げる人」 VS 「お利口さん・同類だったけど自分を変えた人」

 

たぶんこんな感じの内部事情である(※個人的な憶測であります)。

 

良い人生の総体はドキドキや硬軟おり交ざる豊かな感情の集まりか?

それとも、得た信頼・自分なりに導き出せた答えの数や質、それによる達成感や充足感か?

 

よくある物語のお約束は、

「バカなこだわりに生きてきた。君に会えてよかったよ。。。」パタリ

みたいな勧善懲悪である。

 

しかし、これを対立構図として捉えるのはやや筋が違っている。

なぜかといえば、人間はあまりに多様だからである。

美を美と呼ぶものが居れば、醜を美と呼ぶものもある。

ファッションなんかそうでしょ?ヘンテコだと思っても、その人はカッコイイと思ってる。

 

それぞれの当事者にとって重要なのは、どれだけ自分を認めて自分の行動を選択しているかだ。

あまりに社会的生活が困難なら、追っかけに命賭けたっていいでしょう。その人にとってそのバンドは、本当に心から感謝できる存在なのだ。

それを間違いと呼ぶのは、それぞれの条件で生まれて必至に生きている命に対して、あまりに無責任な発言である。

 

 

だが、やっぱり決着は着くのである。

ここで上司さんが申し立てているのは、

「あなたはそういうタイプじゃないでしょう?」

という問いである。

あなたは本当の自分を知らないのだ、と。

一般的に言えば、フツーに仕事できてる人はフツーに一般的な人間像を持つヒトである。

 

人間歴に差のある上司さん(大変失礼)の勝利だったのでしょう。

 

 

 

 

・・・コレハツマラナイ。

 

おっと、本音がつい。

 

だがこの話、これで終わりなのである。。。

予定調和くだんねー!と思った方、スクライドというアニメを見よう!Amazonレビュー35件オール★5という圧倒的実力のこのアニメ!けっこう燃えるよ!

 

追伸.

30歳以上バンギャ・フリーターでなんとなく自信を失っている方、あなたは大丈夫!自分の本当の奥底の本音で生きれば、きっと人間は美しい!

あと、ヴィジュアル系の音楽には人の腹ん中の黒いモン引っ張り出す作用があるから、少し明るいヴィジュアル系を聞くようにしよう!精神衛生ってのは大事よ(元ヴィジュアル系バンドマン(筆者)の体験談)

 

あれを取りたいんだ

 

 

あ。。。なにかが。。。歯に。。。挟まってるぞよ

 

ってことはないだろうか。

 

ない?

 

ないのはすごい。それはきっと常人離れした次元の違う歯並びなのだ。君は人間じゃない

 

・・・そうではなくて。

 

私はよくこれが頭の中で起こります。気になることが毎日起こり、頭の中にしばらく残って、それをちょいちょい突っついたり、諦めて撤退したり、時にはポロっととれたり。

 

そんなことの成り行きをここに書いていきます。

 

さっき生まれたような3歳児の

「お前はなんだい?」

という感覚で生きています。そんなことかよ、と思うかも?

 

まぁ要は雑記です。

気になる「あれ」を見つけたら、ここを覗いてみてください。