鳩視点

10年後までに家を購入してセミリタイアを目指す兼業主婦

伝わることのない手紙

青木さやかさんの記事を読んで感じたことをつらつらと。
青木さやか「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」
https://news.yahoo.co.jp/articles/105360e38f9f6e8eb42f9d96d3b37dc493708e07

青木さやかさんは以前から母親との関係に苦しんでいた事を公表されていますね。
かくいう私も同様で、母からの叱責や育てられ方に疑問を感じて以降、疎遠にしています。
正直、今とても苦しいです。
弟と差別された過去を消せず、大好きだった父や祖母に会えず、でもその理由を話せるほど自分の中で消化できていない。母を許せないうちは実家と連絡を取りたくない自分がいます。

30代で母とこんな関係になってしまうことを予想もしていませんでしたが、母娘関係の拗れがうまれやすい年代でもあるそうです。

完全に子どもの立場だった娘が社会に出て、結婚や出産を経て「なんで昔、母親からあんな事を言われなければならなかったんだろう」とふと気づく年代なのだろうと思います。私がそうでした。

あるとき、友人に母親との関係を漏らしたらすごく気持ちが楽になり、ブログで整理してみることにしました。

『母から植え付けられたこと、言われたこと』

•物心ついた頃から、実父や父方祖母の悪口を言われ続ける。
•「あなたはあちらのおばあちゃん(父の実母、母の姑です)にそっくりで嫌な話し方、大嫌い」
•「お姉さんらしくしてちょうだい」(弟には『弟らしく』なんて言いません)
•「あなたを産んでよかった、娘だから介護してもらえる。働いていて無理なら、弟のお嫁さんに(←なぜ弟じゃなく?)お金を払いなさい」
•「早く孫を一匹(本当に匹、と言いました)産みなさい。お父さん(実父)は初孫以外可愛がらないわよ」
•「あなたたち姉弟を産んだせいでお父さんと離婚できなかった」
•「あなたは育てにくい子だったからお父さんは子どもは一人でいいと言ったけど、頼み込んで弟を産んだ。お母さんが頑張ったから、弟がいて良かったでしょう」
•構成、年齢の近い母方の従姉妹たちと比べて「あなたや弟と比べて、従姉妹たちは立派な学歴や職歴がないし未婚。ようやく姉(私の伯母)に勝った」

…色々ありますが、10分間で思い出したことだけ書いてみました。

当時を振り返って思うのは、母も大きなコンプレックスを抱えていたんだということ。
母は2人姉妹の妹で、祖母は長女である姉を頼り、優先したと恨み言を吐いていました。結婚後も姑や仕事人間の父と上手くいかず、心が満たされなかったようです。
そんな中で長子&初孫となる私が生まれ、愛されたかった母と夫(私の祖母と父)は娘(私)ばかり可愛がり嫉妬が募ったのかもしれないと想像しています。
おまけに私は中学までは成績優秀で(今は全くそうではないですが)心ない親戚には母の子供時代と比べて褒められた記憶があり、その辺りも母の嫉妬心を煽ったのだろうと…。

それでも独身時代はかなり母とは良い関係でした。総合職として仕事に邁進する代わりに独身の娘、若くして二人の子を生んだ自分、と母の中で折り合いがついていたのかもしれません。

酷くなったのは私の結婚後で、ありがたい事に優しく誠実な夫に巡り合い、義両親も穏やかで素敵な人たちです。それを知るに付け母からは「あなたはずるい」と言われるようになり、仕事や夫の愚痴を言うだけで「あなたは恵まれているのに贅沢だ」を繰り返すようになりました。
私からすれば学業や仕事も人並み以上に苦労しているし、恋愛で失敗しながらようやく巡りあえた夫です。母は母で私にはできない専業主婦の楽しさを味わっているのだから良いじゃない…という気持ちでした。
その後、お祝い事がある度に弟夫婦よりも金銭等の負担を大きく求めてくるようになり、差別はやめてと言うと「高給取りのくせに」とも。最終的に言い捨てられたのが冒頭の「あなたは姑にそっくりで大嫌い」です。この言葉をきっかけに一切の連絡を断ちました。

これまで挙げた理由は全部想像なので、違うと言われればそれまでです。母親に対して「嫉妬はやめて」なんて言いづらいですし。
ただ、頻繁に連絡を取っていたのに疎遠にされて文句を言ってこないのはある程度自分の発言に後ろめたさを感じている証拠なのだと思います。
父には何があったのか話していないですし、母も言えていないと思います。父には真実を話しておきたい気持ちはありますが、整理がつかないまま数年経ってしまいました。

これからどうするか…は悩んでいるところですが、青木さやかさんの記事を読んで伝える努力の大切さに学ぶところがありました。
いつか伝えられる日が来たらと、備忘録として書いた次第です。

宮本浩次といえば

大ファンと言ったら本当のファンの方に叱られてしまう。

エレファントカシマシが好きです。
ミヤジさんの不器用かつ全力いっぱいのトークも好き。
NHKで幼少期から鍛えられた歌唱力も好き。(はじめてのボクですご存知ですか?)

破天荒な性格からして結婚したいタイプからはかけ離れていて、友達でも無理な感じ(笑)
でも最近メディアへ積極的にコンタクトを取るようにしていて、たぶんバンドメンバーのことや周りへの気遣いも生まれつつある。そんやミヤジさんを心から尊敬しています。

ラグビーW杯 スコットランド戦

観ました?観ましたね?!
感動しましたね???!!!

つい数年前まではラグビーとアメフトの違いも不明瞭だったのが、今年は夫と2人でとても楽しく観戦しています。

素人なので目の付け所はシャープではありませんが、
・リーチ主将、いつも良いところで守ってくれる…!
・松島選手、福岡選手足速い!
・中島選手、見かけ年齢とパワーが比例してない!
などなど、見所たくさんでした。

スクラムを組んでいると自分の足も踏ん張ってしまい、80分の試合後はこちらもクタクタ(笑)顔はベタべタ(涙で)

映像技術の発達やテレビ局の配慮、何より強豪国に肩を並べた日本代表チームのお陰でルールも分かりやすく、どうプレーすれば点が取れるのか、観戦しながら学べました。ルールが分かると余計に興味深いスポーツですね。
ウェアに緑のシミがたくさんついていて、最初は何この色?って思っていたのだけどあれは転倒やスクラムでついた芝の汁…。よほど強い圧がかからないと広範囲には付かないよなと、改めて彼らの屈強さに心酔。頭脳と体力双方揃わないとできないスポーツなんですよね…。
そして試合後はノーサイドであるべきと精悍な選手たちが笑顔で讃えあっている姿がとても微笑ましいですね。気分が清々しくなれます。
こんな良いスポーツにこれまで興味を持たずきてしまい残念…。
日曜ドラマ ノーサイドゲームからこっち、ラグビーにハマってしまいそう。あ、夫にもラガーシャツ買ってあげようかな!(細身で似合わない)

決勝Tは更に強豪揃いで手に汗握りそうですね〜。今から楽しみです。

容疑者Xの献身

久しぶりに映画を観ました。
もう10年前の映画なのでネタバレしてます。
当時は職場の同僚と観たのであまり感情移入できなかった記憶…でも東野圭吾は好きです。

犯人石神役の堤真一は好きな作品にたくさん出ていて、その中で一番好きな演じ方だなぁと10年を経て感じました。
当時は独身だったし37歳という石神の設定年齢もピンとこず。あと献身という言葉の意味も全然理解できてなかった。

わたし自身いまは夫がいてとても幸せな日々だけど、それは共に過ごす日々があるから。一緒にいたい、それってある意味とても利己的な願い。
でも石神は毎日の挨拶とか、笑い声とか…些細な関わりに花岡母娘(松雪泰子)への愛情を持っていて、そこに何とも言えない切なさを見た人も多いと思う。(最後の手紙に「あなた達には分からないと思います」とあるように、石神自身も些細な事と気づいていた)

「あの男性と一緒になれば幸せになる確率が上がるでしょう」

自分は、石神と同じ立場になったとき、同じ気持ちを持てるだろうか、夫の手を離してあげられるだろうか。それをずっと考えている。
そして、一緒に償いたいと言った花岡さんのように愛情深い女性になれるか。これも永遠の課題。
(ある意味これは石神にとって最大級の幸せですよね。初めて花岡さんから石神へのアプローチだし。あの雄叫びは喜びの声に感じました)

2年ぶりの投稿

2年ぶりに投稿、アプリ開けられて良かった。
久しぶりに今年の夏重宝したものでも。

今年は夏前にUNIQLO×アレキサンダーワンのエアリズムTシャツを購入しました。
スーツのインナーとして使いたかったのでパツパツは避け大きめなXLを、白黒両方。
(とはいえ上半身がふくよかな私…)
これがほんとーーーに買って良かった!

1500円で各々週3回のエマール洗濯に耐えた生地の強さ、速乾性、何よりスーツを選ばないデザイン。
白は時々酸素系漂白剤でシミ取りしても問題なく、
首回りのファンデ跡も洗濯で取れました。

今年は買ってる人も多いでしょうけど、来年も再販してくれないかなぁ?
祈りを込めて記事にしておきます。

パーソナルカラー診断を受けてファンデーションを買いに行った話

パーソナルカラー診断の結果、似合う洋服の色はなんとなく予想通りだったもののコスメの方向性が180°違っていた私。
早速ファンデーションを買いに出掛けました。

【以前受けたパーソナルカラー診断の記事はこちら。】
パーソナルカラー診断を受けました - 鳩視点

診断結果はブルーベースのサマータイプ(2ndはウィンター)。黄みの強いファンデーションは肌がくすんでしまいますよ、と言われました。
それではどんなファンデーションが似合いますか?と尋ねると、「ブルーベースの方はよくカバーマークさんに行かれるようですよ」とのこと。確かに、よく拝見するブログでブルーベースの方がカバーマークを使っているという記事を読んだことがありました。
お世話になってます カバーマーク その1 : ケチケチ贅沢日記

そういう訳で、早速カバーマーク(COVERMARK)へ。百貨店のオープンと同時に駆け込み、正解色を見つける『ジャスミーカラー診断』を受けさせて頂きました。

【ジャスミーカラー診断の詳細こちら】
<ジャスミーカラー>理論とは|カバーマーク|JUSME COLOR <ジャスミーカラー>理論がつくる「正解色」

診断の基本は、①ブルーベースとイエローベースの区別、②赤み肌と黄み肌の区別 です。
左右の腕の内側に各ベースカラーを付けるのですが、「あ、やっぱりブルーベースだ!」と声に出すほどイエローベースは黄ぐすみして似合わず…。私の場合はブルーベースと分かりやすかったようです。その後ファンデーションを頬にのせ正解色を探しますが、本当に頬に付けてます?と尋ねたくなるくらいどの色も顔色と同化するのです!いつもならファンデーションをのせると顔が黄色くなり、できるだけ首の色に近いトーンを購入するという流れなのに…。初めての出来事でした。でもファンデーションって肌色と同じカラーを選び粗をカバーする、本来はそういう物ですよね?そんな事にも気づけないほどこれまで自分に合うファンデーションに出会えていなかったんだと気付きました。美容部員さんも、「似合う色なら薄付きでもしっかり粗が隠せるんですよ」とのこと。確かにファンデーションの量も少なめに感じました。ブルーベースの中でも赤みの強い肌ですねというお言葉、赤黒く日焼けする旨を伝えたところピンク寄りのBP20を勧められたのでクリームファンデーションの20g入チューブを購入しました。
購入後に夫に見せたところ、「今朝より肌が白い!でも白浮きしていないし、透明感がある」とお褒めの言葉が。

どれだけファンデーションのトーンを明るくしても夕方には顔色がくすんでしまう、日本人に馴染むはずのコーラルピンクやオレンジリップが似合わない方はブルーベースかもしれません。ジャスミーカラー診断に時間はかかりますが、今後のファンデーション選びに必ず役立つので一度足を運ばれることを強くオススメします!余談ですがカバーマークでは、クレンジングミルクでしっかりメイク落とし→基礎化粧品で肌を整えた上で正解色を選んで下さいます。肌をクリアにしないと正しい色が選べないですよね、と面倒な作業を惜しまずやってくれます。意外にデパートコスメでもやって頂けない作業ですので嬉しかったですよ。

一方で注意したいなと思ったことも書いておこうかと。日本人は黄色人種なので誰しもが黄みを持っています。また、色白な繊細肌が多いサマータイプにも黄み肌や日焼け肌の方もいます(かくいう私も赤黒く日焼けします。これはウィンターに多い特徴らしいですね)パーソナルカラー診断はあくまでも「似合う色」を探すものですので、「ファンデーション≒ベースに塗る色」は別物と割り切って診断を受けるのがベターと感じました。

かの歌手、松崎しげるさんもブルーベースらしいですよ。ベースメイクも似合う色を見つけて次回以降のファンデーション選びを楽にしたいです。次回は一式買い直したコスメ(プチプラ)について書きます。

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布団とシーツ

お題「ふとん」

これも個人差が出そうなアイテムですね。

【布団】
掛け布団は夏冬で各1組、敷布団…というよりマットレスはマニフレックスを愛用しています。カビるのが心配なマットレスも、無印良品のすのこベッドと定期的な上下入替で丸四年経った今もカビ知らずです。
椎間板ヘルニア持ちなので、硬めのマットレスで買い替えに不安の無い価格帯で探していたらマニフレックスが見つかりました。当時シモンズベッドのあるホテルや枕屋さんを行脚していたのに、デパートにあったマニフレックスに横たわった瞬間「腰が楽!!」と感動。マニフレックスは独自技術で手持ちサイズに圧縮できるので、その場で早速購入→持ち帰りました。手持ちサイズでも重さは当然いっしょ!駐車場まで重かったですね〜。カビだけでなく硬さも維持出来ていて、コストパフォーマンスが大変良いです。次回もこれにするだろうな。

冬の掛け布団は羽毛布団。結婚するときに母が打ち直ししてくれたのでフカフカです。夫が使っているニトリ布団と比べると、軽さ・暖かさ・身体にまとわりつく感じが段違い。まとわりつく、という言葉が的確なのか分かりませんが、私のお布団は寒い夜でもピタッと冷気を遮断するように隙間を埋めてくれるのです。もちろん、羽毛の偏りもありません。時々私の布団に潜り込み、「あったかーい(*´∀`*)」と幸せそうな声をあげる夫。私が彼なら早々に買い換えてもらうだろうに…。暑がりの夫はあまり気にしていないようですが、今年の冬にでも夫の布団の買い換えを提案しようと考えています。気になるお値段ですが、夏のボーナスに期待するしかありません(笑)多分、安直に西川で探すことになるでしょう。

【シーツ】
シーツって、何枚予備を用意するのが適正なんでしょう?
我が家は予備のシーツがありません。
無印良品で購入した真っ白なシーツ三点セットを年中使っています。毎週洗濯し、時々漂白にかけています。四年経ってボックスシーツのゴムが伸びてきている以外は穴も空かない、擦り切れない、むしろ肌に馴染んでよく汗を吸うと良いことずくめです。実家には水通ししただけの新品シーツが常備されていたように思いますが、今の生活で予備のシーツを買う必要性が全く分からないのです。シーツを干しているときがマットレスを立てて乾燥させる時間に当てていて、好都合なのです。風邪を引いた時も、夏用のタオルケットをシーツ代わりに使うので不便なく。予備を買わずに済んでいることが自分でも不思議です。冬は冬で毛布を愛用しているので暖かさに問題もありません。恐らく、シーツのどれかに穴が空いたときが買い替え時になりそうです。

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