Kindle(WiFi+3G)を有償交換してもらう方法

Kindleさんの液晶が割れてしまったので、有償交換してもらいました。
交換などのサポートは、てっきり国際電話の方法のみかと思っていました。
ページをよく見てみると、英語のチャットサポート!!があるではありませんか。
さっそく使ってみたので紹介してみます。
Kindle Fireを選択する項目もありました。

Amazon.comトップページよりログインし、Manage Your Kindleを選択します。

Kindle Helpより、Contact Usを選択します。

右側のメニューにある、Contact Usを選択します。

すると問い合わせ内容を聞かれるので、Kindle deviceなどを選択します。

これでチャット画面に辿り着けるかと思います。
あとは日本の混雑した電車で押しつぶされて液晶割れちゃいました(笑)
有償でもいいから修理してください
などとチャットで伝えれば、交換手続き方法を教えてくれます。
登録メールアドレス、クレジットカードの下4桁、送り先住所などを確認されました。
すべてチャットで解決。あとは到着を待つだけ。ほんとスマートです。

ちなみに、Kindleは一年間の保証がついています。
無償で新品交換してもらった事例もいくつか報告されているようなので、ぜひ問い合わせちゃいましょう。
なお、私は一年経ってしまっていたのでorz
85$+shipping costと言われました。メールを見たら以下の価格でした。

I've created a replacement order for you under the Service Fee Agreement for the amount of $98.98
Estimated Delivery Date: Apr 18, 2012 - Apr 20, 2012

本日頼んでこの日程。海外発送を最適化していると聞いたことがありますが、ここまで早いと嬉しい限り。
液晶が割れて困ってしまった方はぜひお試しあれ。

FONで無線メッシュネットワークを作る (2)

第二弾です。無線メッシュネットワーク、無線マルチホップメッシュネットワークなどと研究会では扱われるようになってきました。無線マルチホップ通信も進化を遂げて、インターネットに繋がる出口があるのが特徴で検討されており、ユーザにとって実用性の高いものに近づいてきています。

ここで実験結果をご紹介。以下のデータを見ていただくと分かりますが、マルチホップ通信って実用性の高いかもしれません。イベント会場などのネットワーク環境を即席で無線構築!! なんてことができて良いかもしれませんね。ワクワクしてきますね。

動作モード: Wireless ethernet bridgeモード(Client Bridge)
測定はiperfにて、La Fonera+、802.11gTCP、2m間隔、90秒間で行いました。

2ホップ: 約12Mbps、3ホップ: 約9Mbps、4ホップ: 約7Mbps、5ホップ: 約5Mbps...

前回の結果から、スループットが2倍以上向上してます!すごい。無線アクセス制御ってなんだったんだろう...と思わせてくれるぐらいの進歩。これって、もっと良いチップセット使った場合、更に速度でちゃうんじゃないでしょうか。(ああああ、最新の無線ルータ欲しい!!!!)

BUFFALO おまかせ節電 11n/g/b対応 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-G301N

BUFFALO おまかせ節電 11n/g/b対応 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-G301N

Wikiには市販品との対応表もあります。スクリプトも書けます。サンプルもいっぱい。
翻訳してくれる方がなかなかいないようで、ちょっと残念。(え、俺がやれって?)
研究ネタに困っている方はぜひぜひやっちゃってみてください。個人的なご連絡もお待ちしてます。
バッファローのルータが続々と対応してきているのが最近の動向でしょうか。
Repeaterモードがとっても便利そうです。NATとDHCP対応!! 便利になってきてます。ルータ欲しい...

FONで無線メッシュネットワークを作る (1)

とりあえず、動いていますと、以下報告。
iperfでTCPUDP測定してみたところ、たいだい5hopで5Mbpsぐらい。
もともと1hopで8~9Mbpsが限界のデバイスだったりするので、まあ十分な性能です。Athrerosチップは思ってた以上に優秀です。

  • 実装方法
    • FON(2201E)に対して、DD-WRTv24をぶち込むだけです。
    • 必要なソフトウェアはDD-WRT内にインストール済み。必要に応じてipkgで拾うことも可能。
    • あとはネットワーク設定、無線デバイス設定を正しく設定できれば動く代物です。
    • 公式Wikiの情報が豊富です。情報収集源その1です。
    • シェルスクリプト書くのが流行っぽい。
    • 無線ルータ上にスクリプト置いてしまう発想は独創的で面白いと思う。
    • 研究ネタに頂きました:-)
  • ファームウェア
    • オープンソース。万歳。
    • 将来的に使えるだろう!という願いなのか、一体だれが使うの?という程詰め込みまくり。
    • Buffalo社もけっこう書いてる模様。.NET ASPわかんね。
    • ソースコードのみで約2MBもある。
    • OSPFも使えるかもしれない。(要調査)
    • NVRAMコマンドにより、各種設定可能。
      • これが思いのほかややこしいのである。

# nvram show

で表示させると、約1100項目存在していることを確認。1100項目すべて設定する必要はないのだが、必要に応じてパラメータは入力しなければならない。入力がとても面倒。人的ミスも頻発。量が尋常じゃないので、設定コストの増大は必然的である。その面倒臭さは、自身が一つ一つ設定する経験をして、煩わしさを理解できると思われる。これを華やかなインタフェース使って実現できるのも良いのだけど、なんだかもったいない気がする。。

FONで無線メッシュネットワークを作る(0)

FON(2201E)を用いて,無線メッシュネットワーク, 無線マルチホップネットワークを作る方法を紹介していきたいと思ってます。

  • はじめに
    • 手間はかけてのんびり,なるべく安価に構築する.
    • ルーティングプロトコルには,OLSRを用いる.
    • 無線メッシュネットワークの標準化 802.11sタスクグループでは,ルーティングプロトコルにHWMPを検討しているが,今回は無視する.
    • HWMPはマルチアンテナ向けのプロトコルであり,機器そのもののコストが高くなってしまうため,マルチアンテナも同様に無視する.
    • ここまで無視すると,無線メッシュネットワークというよりは,無線マルチホップネットワークと呼んでも良いかもしれない.
    • そこで,どうやらFONに備わっている各種部品がそこそこ優秀かつ安価なので利用する方針とした.
    • 運用時のメンテナンスも考え,管理者の負担にならないような方法も検討してみたい.

to be continued..