写真に興味はないが子供の写真を撮り続けていたらそれなりになった
子どもを持つタイミングでカメラが欲しくなる人、多いと思う。
私もそうだった。
人生を通じて写真になど興味を持ったことはないし、今でもさほどこだわりはない。
しかしカメラ歴は20年である。
20年間毎週のように写真を写し続けていればそれなりになるものだ。
私のような芸術センスゼロの人間でも、まぁそれなりに写せるようになるのだからちょっとセンスのある人ならば凄い写真を撮れるようになる!と思う。
親になったら何はなくともカメラを買うべき理由
こどもを持ったらカメラを持とう。
ビデオカメラではない。カメラだ。
なぜカメラなのか?
それは被写体を見る目が変わってくるからだ。言い方を変えると「目が養われる」のだ。
写真撮影を意識し始めると日ごろからこどもの細かな表情を逃さなくなる。
それはビデオでは得られない能力だ。
なぜビデオではダメなのか?
ビデオとカメラの決定的な違いは撮影するときの緊張感にある。
写真を写すタイミングは一瞬だがビデオは時間が連続している。
撮影しながらも「後で編集すればいいや」という心理が働く。
写真は失敗が許されないのだ。
その感性を鍛えられるのは圧倒的にカメラなのだ。
どんなカメラを買うべきか?
高価なカメラは不要。
特に子供が小さいうちは安価な機種で全く問題ない。
但し!コンパクトデジカメは勧められない。
頑張ってレンズ交換できる機種を選ぼう。
子どもが出来てカメラの購入を決意して写真を写そうと決めた時こそが最も重要な段階だ。
それは20年後にまで大きな影響を及ぼす重要な節目なのだ。
がんばってデジイチを用意することを強くお勧めする。
撮影技術なんて関係ない
写真の上手い下手なんて関係ない。
好きに撮ればいい。
「下手だからなぁ」なんてつまらないコンプレックスに縛られていると、かけがえのない瞬間を逃してしまうぞ!
とにかく写せ。
写し続ければ、子どもの柔らかな頬の感触やほのかに桃色がかった肌の色も写真に表現できるようになる。
その表情を子どもが見せてくれるは今しかないぞ。
恐れるな、迷わず写せ。
君の写した写真は間違いなく世界一美しい一瞬だ。