絵が描けるようになった話
2ヶ月間筆を握っては手の痙攣と戦ってきましたが、ふと絵が描けるようになりました。
理由は多分マッツミケルセンに会ったから。マジちょろくない?ちょろくある。
「マッツミケルセンに会うまでは死なない」と普段豪語していきていました。友人たちからは「遺品の整理は任せて」「骨は何処にまけばいい?ディズニーランド?」「やっと死んだ?おめでとう」など散々な事を言われました。死後3日、私は元気です。
なんかマッツと会って触って話したらなんか全部ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜でもよくなったんだよね〜まぢで ほんき卍
これからはいっぱい絵書きま〜す 心配してくれたみんなありがとう マッツミケルセンはヒーリングだった。ありがとう東京コミコン。
絵が描けなくなった話
2017年4各国国際交流展、ありがとうございました。
私は写真を展示しましたが、本当は絵を展示する予定でした。
先日、このクソみたいな世の中で生きていく上で必要にしていたもの(何とは言いませんし、詳しくも書きませんが)を全て消えてしまい、世界が真っ白になりました。比喩などではなく、なにを食べても味がしない、大好きな音楽もなにを聞いても聞こえない、涙が止まらないし、一歩でも外に出るとパニックになってしまい、ギリギリ人としての形を保ったまま、生きていました。それを生きていると言っていいのかはわかりませんが。
その中、展示をすることになって久しぶりに絵を描こうと思って筆を取ったら、手が痙攣してどれだけ力を入れても頭の中にある想像とは全く別の、ヨレヨレの線が紙の上に増えていくだけでした。
「終わった」と思いました。なにがかはわからないけどただひたすら「終わった」と。
ただ、私はめちゃくちゃに負けん気が強いので どうしてでも描いてやると、左手で右手首を握って無理矢理線を引き続けましたが、このペースでは展示に間に合わないということで、以前撮っていた写真に展示内容を変更しました。
今、私の手元にあるのは描きかけの形にもなっていない絵と、敗北です。
口下手で文章も苦手で曲も作れないし写真も下手な私は、このまま絵を描こうという意志は捨てずにいようと思っています。
ちょっとずつ、落書きとかからはじめてリハビリをしていこうと思っています。
だから私をあたたかく見守ってください。とかじゃなくて、これは私のただの決意表明です。
2016年 四カ国国際展示
2016中日韩英国际工作坊交流展暨学术研讨会〜
ということで今更ですが去年の10月末に上海にて中国・日本・韓国・イギリスの四カ国国際展示シンポジウムワークショップをやって来ました。
初海外展示でとても大きな展示会場を用意していただいてドキドキでした。
私が展示したのは写真作品『Pink Ink Painting』
お腹が減っているのでめちゃくちゃに機嫌が悪そうですね。
この写真のテーマは書道。書道は筆を使って紙に感情をぶつけるもの。私は自分のピンク色の髪を使って彼氏の部屋で感情をぶつけた。書道は紙の上だけで行われるものではない。私なりの書道がここにある。
実際の作品がこちら
なんだかとっても高評価で、いろんな人に囲まれて写真求められちゃったりして「アイドルみたい!アイドルみたい!」ってはしゃいでたら「一生上海に住んでた方が幸せなんじゃない?バイバイ」って言われて「なんでそういうこというの〜〜〜〜〜!!!!!!!」ってめっちゃ叫んだ。事実この世は修羅道です。
また海外で展示できたらいいな。
血煙の石川五エ門🔪🌊
ヴッキモオタになっちゃう!キモオタになっちゃう!って下唇噛み締めながら見ました。
どうもメロです。推しは次元大介です。
カートゥーンネットワークのアニメに出てくる悪ガキっぽいよねとかアメリカのヤバイ色のグミとコーラだけで生きてそうとかニューヨークの下水道で生まれてそうとか意味のわからないアメリカンなイメージを持たれてる私だけど(病院で生まれてます)、好きなお菓子は和三盆、障子を破ることに快感を覚える純ジャパニーズな私なので『血煙の石川五エ門』では血が湧き肉踊りました。
本作で一番DOPEだったのはなんといってもアクションシーン。例によってちょろい純ジャパなのでアクションシーンに和太鼓叩かれたり渋めなギターサウンドを乗せられると興奮を抑えきれませんでした。
ていうか今回は居合い抜きの前の五右エ門の刀に手を構える所作がかっこよすぎてただのメスになりかけた。
前編後編に分かれているんだけど、前編で今回の敵であるホークにボロクソにされて心がこわれる五右エ門、そして自分を取り戻してバッタバタと敵を切り倒していく後篇の構成が最高でした。典型的と言ってしまえばそうなんだけれど、観たいポイントをしっかり描いてくれていたなという印象です。
前編の冒頭ではいつもの木の鞘?ではなくてヤクザの親父から与えられたギラギラの鞘に刀をおさめていて、まだ若い頃の五右エ門で、己の力をまだちゃんと手に入れてない?目覚めていない?のか〜そんな五右エ門がどう戦うんだろう……と思っていたらボコボコにされて、後編の冒頭ではもらった鞘を捨てていつもの木の鞘に入れ替えていてクゥ〜!!コレコレ!!!!!って感じでした(語彙力の欠如)
後編でのアクションシーンでは見せ方も音楽もテンポもよくてヨダレが5ガロンくらいでました。あの五右エ門が50人も斬りまくってるやんけ!つまらぬもの斬りまくってるやんけ!と思って見てたけど最後にはちゃんと無駄な殺生をしたヤクザピープルたちを供養してて そうそう これが五右エ門ちゃん。ウフフ。ってなりました。
ルパン三世スピンオフシリーズでは陰影が強くハードボイルドなところが魅力的だけれど、血煙の石川五エ門ではもう血は出るわ肉は飛ぶわの大セールでした。
(少し話は変わりますが、『GANTZ』は合法的に推しの臓物が見れる作品だとしてクソオタク女たちに勧めてるのですが『血煙の石川五エ門』では五右エ門の骨も肉も見えるわ次元大介の頭割れるわルパンに腕に木片は刺さるわ私の中のキモオタが大騒ぎしてました。推しの中身が合法的に見たいクソオタク女のみんなは劇場に急げ!)
今回の作品の舞台となったのは日本は伊豆。ヤクザの用心棒として雇われた石川五右ェ門が«バミューダの亡霊»と呼ばれるホークと対峙するのだけれど、この五右エ門が雇われているヤクザが最高!
海外の監督が考えるような『THE YAKUZA』という感じで「カチコミ」「シノギ」「オトシマエ」等のワードが飛び交ってました。
また登場人物も立川とか井上とか日本名の人が多かったのも嬉しい……んだけど、今回五右エ門と戦うのは上でも書いたようにホークというウエスタン系のおっさんなんですね。
今までの五右エ門と対峙するキャラクターといえば忍者とかジャパニーズな敵が多かったのですが、私は今回も敵はジャパニーズがよかったなぁ〜と思ってしまった。
ホークは敵としてはとても怖かったんだけどね。とても冷静なのにとても凶暴で五右エ門を追い詰める姿は不気味でした。
そのホークというのがルパンや次元を「伐採する」といいながら追いかけるんだけど、なぜ伐採しようとしてたのかは語られぬまま…。
スピンオフシリーズは普段のルパン三世シリーズとは違い多くを語らないところが良さでもあるんだけど、「あいつは結局なんだったんだ?」感が残ってしまったかなーと。
まぁでも最近映画に出てきてもワンカットしか出てないやんけ!ズコー!!って感じだった五右エ門がいっぱい出てきてて「よかったね…よかったね……」って感じでした。メンタルの弱さも相変わらずで安心。(?)今回は変な女にひっかからなくてよかったね五右エ門。
メンタルぶちこわれザムライになって修行をしていて、それを見守るルパンと次元。そして「付き合いきれないわ」って3人を置いていく不二子。私は不二子のそういうところがめちゃくちゃ好きだし、ルパンと次元と五右エ門の馴れ合わない男の友情というものがめちゃくちゃ好きです。
不二子が去っていく時、「男ってほんとバカ」みたいなことを言って去っていくのですが、その時の次元とルパンの「馬鹿は馬鹿でも大馬鹿だ(五右エ門のこと)」「男なんてみんなそんなもんだろ」ってセリフが最高でした。わかる。
時系列としてはルパン三世テレビシリーズ1の第5話の少し後だということで、その頃五右エ門はルパン三世絶対殺すマンだった記憶があるんだけど(違うかも)、五右エ門とホークが対峙していて、手出ししようと思えばできたにも関わらず「男同士の生死を賭けた戦いはサシだって相場が決まってる」と手を出さなかったルパンと次元、ホークを倒した後に銭形がやってきてルパン(大怪我)と次元(大怪我)を撃とうとするんだけど「借りはここで返させてもらう」って2人を逃がす五右エ門……ウオォ〜〜〜!!!!!!!!!!熱い!!!!!美しい!!!!!!!!!!友情が始まる瞬間!!!!!!!!!!アアーーーーー!!!!!!!!!!
……映画は「この後はこうくるか?こう来てくれたら熱いな〜!」って考えながら見てるんだけど、『血煙の石川五エ門』ではそれを全部やってくれました。
好きな映画10選にキルビルパートワンが入る人は絶対観に行くべき。
🎩🚬ここから先は読まなくてもいいです
いや次元大介かっこよすぎたな?
ホークにぶっとばされて頭かち割ってるのにルパンに「頭割れてんぞ」って言われて「どうりで頭痛が収まらねえわけだ」とか言ったり普通に走ったり立ったり喋ったりできるのすごくない?
私鉄棒の上走れると思って走って落ちて頭かち割ったことあるけど泣き叫ぶことしかできなかったのに……かっこいい……強い……
次元のトレードマークである帽子をとったときの前髪の描き方はキャラデザの人によって違うんだけど今回はあたしが一番好きなオールバックでした。急に黒スーツでサングラスかけてオールバックの次元大介が出てきて右足の痙攣が止まらなくて焦りました。
悪い男好きの私としては『デカめのサングラスをかけてるおっさんが誰かに話しかける時顎を引いてサングラスを少し指でさげて上目遣いで話す』って仕草がめちゃくちゃ好きなんだけど次元大介がそれやってて心が無になった これが禅かよ
ドクターストレンジ🕸⚡️
マッツミケルセンがMARVEL映画に出るのを観るまでは死なないとのたまって生きてきたので私は今日をもって死にました。みんなたちさよなら!
そんなわけでこんばんは。メロデス。やっとドクターストレンジを観たので感想を書こうと思います。ネタバレっぽいのがあるし、観た人じゃないとわからないかも。
私は映画を観るとき、ド派手アクション大好きの頭悪いメロピと映画に絶対物申すマンのヒフミちゃんの二重人格になるんだけど、ドクターストレンジはこの2人(どっちも私だけど)がめちゃくちゃに戦いました。
世はVFX大戦時代だからってキャラクターやストーリーをおざなりにしたらダメ!
見終わった後「ほんとにすごかった なんていうかほんとにすごかった ほんとにすごい」しか言えないニンゲンになりかけたけど、冷静に考えておもしろかったか?すごかっただけじゃないのか?
ミスタードクターストレンジちゃんが魔術をアレしてソレしてマスターミスタードクターストレンジちゃんになる過程が軽すぎてついていけなかった。軽さでいうとだいたいマシュマロくらい。
傲慢さとかキャリアへの固執から自分を解き放ってストレンジはめっちゃ強くなったよ〜っていうのはわかるけど、解脱の瞬間があっさりしてたなあ。味でいうと梅出汁茶漬けくらい。派手好きのバカなのでもっとごりっとやって欲しかったかも。
あと、ヴィランダイスキニンゲンとしてはもっとカエシリウスをどうにかして欲しかったかな…このままじゃ成仏できません!!普段から悪役の野望とかを「じゃあしょうがないね」って肯定して生きてるけどカエシリウスは今まで一番「じゃあしょうがないね」だった。最愛の人との別れが辛くて永遠の命手にしてよよいのよいとかしょうがなさすぎない?全てを許した。でも最愛の人の描写ないまま終わるんかい!ズコー!そこも描写欲しかった。せめて一瞬でもいいから…。
ていうか私の欲望をあらわにするともっとちゃんと見える死に方して欲しかったしもうちょい酷い死に方して欲しかった!エーン!カエシリウスちゃん!でもあいつ絶対もうちょいダメ!コラッ!したらわかってくれたと思うんだけどなあ。マッツが悪役やるからにはもっと「も〜!なんでそういうことするの〜〜!」ってなることやって欲しかったな。その点ドクターストレンジ2のヴィランになりそうなモルド君には期待大!がんばれよ!
あとあのエンシェントワンがストレンジにわけわかんないことしてる間の電脳ドラッグムービーは「おっ…私は今何を観せられているんだ…?」ってなってtumblrで急にエロGIFが流れてきたときと同じような心になった。怖かった。
まとめとしては死んだけど成仏できなかったよってかんぢ。夜露死苦。
ディズニーランドのイルミネーション
どんだけ好きなの?
友達のすずばやしあめ(https://twitter.com/suzubayashi_ame)とクリスマスディズニーに行ってきました。この子は本当にクリスマスが好きで、クリスマスが終わって世間がお正月ムードになった瞬間に「次のクリスマスいつ!?!?」とかトンチキなこと言ってくるくらいです。
そして毎年クリスマスシーズンはあめぴとディズニーランドへ行っているのだけれど、年々テンションが爆上がりしていってるような気がするのは気のせい?なんかあたしの精気吸い取ったりしてない?大丈夫?
私は168cmで、あめぴは149?cmの凸凹コンビなのですが、あめぴには見えているイルミネーションが私からだと屋根とかの影になって見えないことが多々あって、「見て〜!!」「え?見えない・・・(しゃがむ)あっ見えた きれ〜」とかやってると「殺すぞ」とか普通にいってくるんだよね。なんで?怖すぎない?
私の周りの背低い子みんな戦闘部族なのなんで?
ちなみに私もハロウィンタウン出身なので、11/1になると「ハロウィンまであと何日!?!???」って言ってます。
それでは。