WEBで自分の信用情報を確認する方法と6つの注意点
先日始めて自分の信用情報の取得を行いました。
信用情報とはクレジットカードの契約や過去の支払い状況の記録のことです。例えば過去に借金をしていて返済が滞ってたりすると、その記録が信用機関に残ります。
この信用情報はネットで簡単に確認することが出来ます。今回は始めて信用情報の開示を自分で行い、少し手間取った部分もあったので備忘録も兼ねてこの記事を書いてみます。
信用情報はどんな場面で使うのか?
主にはお金を借りる際に、貸す側(金融機関等)が「この人にお金を貸しても大丈夫かどうか」を判断するために使用します。
利用する場面としては
- 住宅ローンを組む時
- クレジットカードを作る時
- 銀行から融資を受ける際
などかと思います。
私は会社での融資を検討するにあたって、自分の信用情報を確認する必要があったために信用情報の開示を自分で行いました。
情報開示の仕方
自分の信用情報は各信用情報機関に問い合わせれば取得可能です。確認の方法は下記の5パターン。
今回はCICのサイトへ行き、スマホで開示の申し込みをました。
注意点1:OSとブラウザに注意
早速気をつけなくてはいけないポイントはOSとブラウザ。PCから作業を行う場合、MacのOSでは情報の取得が行えません。サイトにも記載がありますが、基本的にはwindowsから。更にブラウザはIEからしか申請が出来ません。chromeはNGです。
なので私はスマートフォン(Android)からサイトに飛び、情報の開示を行いました。
情報開示の料金
1回、1000円。クレジットカードでの支払いです。
情報開示の手順
ステップとしては下記の3ステップで信用情報が取得できます。
- 電話で確認番号取得
- 各種情報入力
- 信用情報ダウンロード
それぞれ注意点と合わせて説明していきます。
ステップ1.電話で確認番号取得
CICのサイトに記載されている電話番号へ電話をします。この時クレジットカードなどの登録に使用した電話番号で電話をする必要があります。
電話をかけると音声案内が始まります。案内が進むとクレジットカードの有効期限を聞かれます。開示費用の支払いをするカードの有効期限を入力します。そうすると6桁の確認用番号が取得できます。
注意点2:対応しているクレジットを確認
支払いに対応していないクレジットカードがあります。例えば楽天カードなどは支払いに対応してません。対応しているカードを確認してから作業を始めましょう。
注意点3:支払いに使うクレジットカードの有効期限を入れる
私は自分で知りたいクレジットカードの番号、つまり支払い予定のカードと違うカードの有効期限を入力してしまい、再度確認番号の取得を行うことになってしまいました。
ステップ2.各種情報入力
確認番号を取得したら、名前、電話番号、生年月日、住所、運転免許証の番号、クレジットカードの番号、確認番号等を入力していきます。
注意点4:生年月日は2桁で入力
生年月日は例えば「平成3年5月6日」の方であれば「平成03年05月06日」という風に入力する必要があります。間違えると運転免許証やクレジットカードの番号を再入力することになるので、結構面倒です。
ステップ3.信用情報ダウンロード
無事に全ての情報が間違いなく入力出来ていれば、信用情報のPDFファイルがダウンロードされます。
注意点5:パスワードを必ずメモ
PDFにはパスワードがかかっています。ダウンロードに進む前の最終確認画面でパスワード情報が確認できます。これをしっかりとメモしておきましょう。私はそこを読み飛ばし、メモを忘れてしまったために再度電話からの手順を繰り返しす羽目になりました。
再開示の方法
96時間以内であれば追加料金無しで、再度情報開示の申請が行えます。私は上記に書いたとおりパスワードをメモし忘れたために、電話をかけるところからやり直しになってしまいました。
注意点6:ちゃんと音声案内を聞く
再度同じ方法で音声案内を進めればいいと思っていましたが、実は再開示の場合はナビダイヤルで選ぶべき番号が変わります。ちゃんと案内を聞かずに初回と同じ手順で進めてしまうと再開示用の番号が取得できません。私はこれで20分近く時間を食ってしまいました。
信用情報が残る期間
ちなみに信用情報は5年間記録が残ります。
まとめ
今回は色々と壁にぶち当たってしまい、40分以上かけてやっと自分の信用情報の確認が出来ました。
信用情報の取得は本来であれば10分もかからずに可能です。上記に書いた注意点に気をつけながら行ってみて下さい。