術後3.5週 足上げできた！「過去最速」のタイトルをゲット
ついに、寝てまっすぐに伸ばした足を上げられるようになりました。
これは、大腿四頭筋の筋肉でしっかり膝を抑えて、膝から下の重力に膝が耐えられるようになったということです。
ついに退院許可！
先生から、「1週間後に退院」という許可が。
一応、足を上げられるようになったら、自分でリハビリできるね、ってことで退院。
先生曰く、「過去最速」とのこと。
運動ってやっぱり大事
若いころとか今でも下半身は運動してます（学生時代はアメフト、今は自転車と空手）。リハビリでも言われるのですが、筋肉の戻りが圧倒的に速いそうです。ケガしない程度に筋肉は鍛え続けないといけないですね。
「スポーツはやってもケガするし、やらなくてもケガする」という友人の名言がありました。
でも「運動している人のケガは治る、運動してない人のケガは治りにくい」という側面もあるのでしょうか。
やっぱり、運動はしましょうね。
目標はぶれずに、空手復帰、ロードバイク復帰です。
術後3週目 足上げ開始＋松葉杖に
座位からの足上げ
ようやく座って、足を上に持ち上げることができるようになりました。 痛いけど。
ニーブレイス装着
車椅子卒業で、松葉杖へ
太腿が自力で上がるようになったので、車椅子から松葉杖に。
杖ついて立ち上がったら、視界が高くてびっくりです。
病院の廊下が狭いな～、看護師さん小さいな～、アイスパック入れている冷蔵庫低いな～。
看護師さんからも「背高かったのね」と。そりゃ、入院してから1か月車椅子だったし。
うれしいですね。
術後2週間 膝曲げ機械90°達成！
90°達成しました。 1週間で45°から90°、一日平均5.625°。
始めは45°でも悲鳴でしたが、毎日5°ぐらいなんとかなるもんです。
コツは曲げている膝を見ないことです。見るとミシミシ音がしそうなぐらい不安になるので、見ない。
ごろ寝デスクして、パソコンがベストです。
大腿四頭筋のアイソトレは、ううむ。イマイチ。
術後10日 膝曲げ55°→大腿四頭筋のアイソトレ開始 膝蓋腱断裂⑧
膝曲げ機はじりじりと5°ずつ角度をあげる
45°もきつかったのに、容赦なく5°ずつ角度を上げています。 逆の膝が150°ぐらい曲がっているのが信じられないほど。
大腿四頭筋のアイソメトリックトレーニング始まる
腫れも収まってきました。先生曰く腱もすこしずつくっついてきたようです。 そろそろリハビリ開始。
大腿四頭筋がぺったんこに減ってしまった
ケガをしたのが7月5日でその日から固定しているので、すでに3週間足を全く動かしていないわけです。 たったの3週間で筋肉がなくなるどころか、動かし方を忘れてしまいました。
足をまっすぐにしたまま腿の筋肉を動かすだけ
本来は大腿四頭筋は足を上げたり、ぐっと踏み込んだりするときに使う筋肉ですが、膝を動かせないので関節を動かさずに筋肉だけを動かします。 足を延ばして、膝裏をベッドに押し付ける感じにすると大腿四頭筋が動きます。動くはずです。あれ？
ピクリとも動きません。
ぐおおぉ、とか言っても動きません。
10分経過しても、動きません。
でも手で触りながら力をいれると中の方ですこ～しだけ筋肉が動いているのを感じます。 少しでもゼロよりいいですよね。
術後１週間 恐怖の自動足曲げ機械"ドラゴン"はじまる：膝蓋腱断裂⑦
術後１週間でついに膝を動かす訓練が始まる
１週間膝を全く動かしませんでした。膝まわりは肉がカチコチに固まっています。先生によると、１週間はキズ、筋肉、腱がカチコチに固まってもいいから、手術した腱をくっ付けるのが大切と。これを中途半端に動かすと再断裂やゆるみが出てしまそうです。
そして、１週間たち、今度は「90°までの範囲で動かしていきます。カチコチに固まったので痛いですよ。」というステージに。
自分ではもちろん膝をまげることができません。ちょっと足を上げる、という運動すら自力ではできなくなっています。筋力が弱っているのと心がビビって動かす信号をださせないのと両方です。
少なくとも自分で90°まで曲げられないと松葉杖であることが危ないらしい。これはケガをした足が地面に引っかかってしまうからだそうです。ということで90°まで曲がらないと退院できない。とターゲットを先生から聞きだし、やる気になります。
くじけずに必要な前進をするには目標設定とその理由が大事です。
ということで、毎日6°ぐらいずつ上げていく。アイシングを欠かさない。
自動足曲げ機械登場
自分で動かせないので、病院には足の可動域を無理やり広げてくれる機械があります。こちらの緑色の機械です。緑色で恐ろしいので「ドラゴン」と名付けることにしました。
これを45°まで上がるように設定します。時間は４０分です。そしてウイィィィンと動き始めます。
はっきり言って、痛いというより、膝付近の皮や肉が突っ張る感じです。今にも音を立てて皮がバリッと割けそうな怖さです。
自然と腰が上がって、逃げようとするのですが、看護師さんに「はい。腰動かさない」と警告が出ます。
何度も何度もゼロ°から45°を行ったり来たり。コツに気づきます。膝を見ないことに。ということで本で視界をブロック。なるだけ難しそうなのを読んで意識を足から離します。
40分経つ頃には、なんとか我慢できるぐらいに。
この週はこれが続きます
毎日5°ずつ角度を上げて、このドラゴンに毎日足をいじられる毎日。それでも4日目ぐらいから明らかに足が曲げやすくなり、傷の突っ張り感も減ってきます。
そうなるとかわいくなるこのドラゴン。家にもほしいぐらいです。
おお、この機会Amazon でも売ってるんですね。ドイツ製で９０万円近くするわ
リハビリは、相変わらず足の先を曲げ伸ばしするだけで、あとは手術してない部分の運動です。
術後5-6日 リハビリと病院でのリモートワーク始まる：膝蓋腱断裂⑥
月曜日、ついにリハビリがはじまりました～つま先がちょっと動くだけ
とはいえ、手術した足は動かしてはいけません。
左足のリハビリは、踵から下のいわゆる足、靴履くとこを前後に動かすだけ。
これだけでも太腿四頭筋に力がはいらないので可動域が小さい。伸ばすのは怖くて２センチぐらいです。つま先を手前に持ってくる方もやっぱり、膝に響きます。 ということで、ビビりビビりつま先が４センチぐらい動いて終わりでした。
当然、ケガをしていない右足や腹筋、上腕のトレーニングはあり。こっちはサクサクとこなします。
PC 仕事はできるっちゃできるけど
ベッドで頭の方を立ち上げて（さすが病院ベッド）、PC で仕事ができるようになりました。仕事大好きなので、仕事ができるのはうれしいです。流行りのリモートワークってやつですね。
２時間もすると体を起こしているためか、足に血流がよくなるのか、患部が腫れるし、痛い。しょうがなく、２時間仕事して、1.5時間ぐらい休んでを３クールぐらい繰り返す働き方に。しかもやっぱ疲れる。でも、病院のベッドからでも仕事ができるのは幸せ。
残念だけど、仕事はセーブするしかない。人間一つのことにしか集中できません。とにかく1か月は治療に集中。
2日でストレートネックっぽい症状に
仕事を開始して２日目ぐらいには、首や頭がいたくなってしまいました。 これは、ベッドで無理やり仕事をしていたので、どうやらストレートネックっぽいことになってしまったようです。 ええ？いつもはオフィスで椅子に座って、８時間仕事しても余裕なのに。
やはり仕事には以下は必須：
まともな背もたれとひじ掛けのある椅子。
目線を下げなくていいように大きなモニター
もし、PC 仕事を社員がしている方で、まともな椅子とモニターがない会社はすぐにこの２つをそろえましょう。はっきり言ってパフォーマンスがた落ちです。
手術3-4日目に劇的に楽になる：膝蓋腱断裂⑤
手術3日目、4日目は土日で先生もいない。リハビリの理学療法士さんもいない。
そして、痛みと熱が落ち着いてきます。
なんか急に食欲も出てきます。これまでは味噌汁にぶっこんだご飯とプリンしか食べられなかったのに。
部屋でトイレに行くのも億劫だった私が、なんと車椅子で1F のコンビニまで遠征。
病院食毎日食べてたら、コンビニの牛丼の味の濃いこと濃いこと。うまい～。
足の様子は、、、ケガしてない足の倍ぐらい腫れてます
そろそろ足をちゃんと見てみようかなと思い写真を撮ってみました。めちゃくちゃ腫れてます。熱も持っているので2時間おきぐらいにアイシングです。
ちなみに手術した足は本当に全然動かしてません。まっすぐ伸ばしてるだけ。ようやく動かしていないときは痛みが減ってきます。足が外側に倒れるといたいので、大腿部外側にタオルを入れて足をまっすぐに。
なんか昔アメフトの時に足が開かないように足の両親指を紐（輪っか）にひっかけて寝たことを思い出しますね。
なんだか早くリハビリがしたくなってくるぐらい回復してきました。
