酒鬼薔薇聖斗・元少年A 「絶歌」読みました

神戸であの事件がおきたとき、私はまだ子供でした。
酒鬼薔薇聖斗が現在32歳。私は34歳。
生首が中学校の正門に置かれ、犯行声明文が添えられていたという報道。犯人は中学生だった。リアルに思い出す。いま、20代のこに、酒鬼薔薇聖斗知ってる?と聞いても知らない人のほうが多い。今回の出版を期にあの事件をリアルタイムで知らない世代が酒鬼薔薇聖斗を知り何を思うか知りたい。

絶歌というタイトルを見て、萎えた。
センスない。本の内容からして、自分を美化し、日本にこんな殺人鬼いないだろ?的に自惚れてるとしか思えない内容。全般的に感じたのは、真似事が大好きなんだなってこと。地味で存在の薄い少年が、世界のシリアルキラーに憧れて、その言葉を真似る、思想を真似る、動悸を真似る、現在に至っても、真似事で自分は怪物だと日本国民に知らせたい。でも実際はそんな繊細で温度のない凶悪人間ではない。ただの、神戸の、普通の家庭で育った地味で、卑屈な少年。
それが本を読んだ感想。

酒鬼薔薇聖斗さん。
自分の本の売れ行きや、評価を、今頃ネットで毎晩眠らずに検索しているでしょう。

性癖について、彼は語っています。
サディズムについて。
更生されたとはまったくも書かれていないし、
その変には触れないんですね。
自分が犯した罪を、今になって、美化するのはやめましょう。あれから、随分時が経って、やっと自分なりに飾り付け、あだかも、真実のように描写しているけれど。
あれから、随分時が経って脚色されてできた物語「絶歌」は、実にレベルが低いお粗末なものでした。

最後に、ヒーローきどりで、
マルボロを一本吸い、
のこり19本はゴミ箱に捨てた。
そして歩きだした。
なんてかいてありましたが、
笑いがでました。たばこ吸う金あるなら、遺族に金を払えよって。
移住資金70万たまったなら、移住せず、遺族に金を払えよ。

自己救済なんてほざいて。
地味な少年は、酒鬼薔薇聖斗というブランドに色つけて自分をカッコイイ殺人鬼にしたかっただけなんだな。
ただの、サディズムの、快楽殺人。
ただそれだけのはなし。

絶歌を出版して失敗だった。
だって、ふつうのおもしろみもないただの地味な少年がサディズムだっただけのはなし。

遺族に金を払ってほしい。
実名を、公開してほしい。
地味な少年は、そんな勇気もなければ、
遺族に金を支払う能力もないか。
さっさと溶接の仕事にでも戻って、地味に生きていってください。
給料の生活費以外は遺族に全部差し出す。
これがあたりまえ。
食べることが機械的だった。食べる行為はすきじゃない。なんて語ってるが、なら食うな。
遺族にその分の金を払え。

遺族にすべてを、差し出しても
何もたりやしない。

私にも息子がいる。
息子が同じ目に合えば、あたしは殺しにいく。


松本人志さんや、松任谷由実さんを
気安く、引用するな。
人の名を気安く、引用できる立場ではないはず。酒鬼薔薇聖斗に引用されるがわの迷惑を考えきれないのか。

ぜひ酒鬼薔薇聖斗さんに
読んでもらいたい。
毎日発信し続けてやる。酒鬼薔薇聖斗に届くように。

酒鬼薔薇聖斗・元少年A 「絶歌」読みました

神戸であの事件がおきたとき、私はまだ子供でした。
酒鬼薔薇聖斗が現在32歳。私は34歳。
生首が中学校の正門に置かれ、犯行声明文が添えられていたという報道。犯人は中学生だった。リアルに思い出す。いま、20代のこに、酒鬼薔薇聖斗知ってる?と聞いても知らない人のほうが多い。今回の出版を期にあの事件をリアルタイムで知らない世代が酒鬼薔薇聖斗を知り何を思うか知りたい。

絶歌というタイトルを見て、萎えた。
センスない。本の内容からして、自分を美化し、日本にこんな殺人鬼いないだろ?的に自惚れてるとしか思えない内容。全般的に感じたのは、真似事が大好きなんだなってこと。地味で存在の薄い少年が、世界のシリアルキラーに憧れて、その言葉を真似る、思想を真似る、動悸を真似る、現在に至っても、真似事で自分は怪物だと日本国民に知らせたい。でも実際はそんな繊細で温度のない凶悪人間ではない。ただの、神戸の、普通の家庭で育った地味で、卑屈な少年。
それが本を読んだ感想。

酒鬼薔薇聖斗さん。
自分の本の売れ行きや、評価を、今頃ネットで毎晩眠らずに検索しているでしょう。

性癖について、彼は語っています。
サディズムについて。
更生されたとはまったくも書かれていないし、
その変には触れないんですね。
自分が犯した罪を、今になって、美化するのはやめましょう。あれから、随分時が経って、やっと自分なりに飾り付け、あだかも、真実のように描写しているけれど。
あれから、随分時が経って脚色されてできた物語「絶歌」は、実にレベルが低いお粗末なものでした。

最後に、ヒーローきどりで、
マルボロを一本吸い、
のこり19本はゴミ箱に捨てた。
そして歩きだした。
なんてかいてありましたが、
笑いがでました。たばこ吸う金あるなら、遺族に金を払えよって。
移住資金70万たまったなら、移住せず、遺族に金を払えよ。

自己救済なんてほざいて。
地味な少年は、酒鬼薔薇聖斗というブランドに色つけて自分をカッコイイ殺人鬼にしたかっただけなんだな。
ただの、サディズムの、快楽殺人。
ただそれだけのはなし。

絶歌を出版して失敗だった。
だって、ふつうのおもしろみもないただの地味な少年がサディズムだっただけのはなし。

遺族に金を払ってほしい。
実名を、公開してほしい。
地味な少年は、そんな勇気もなければ、
遺族に金を支払う能力もないか。
さっさと溶接の仕事にでも戻って、地味に生きていってください。
給料の生活費以外は遺族に全部差し出す。
これがあたりまえ。
食べることが機械的だった。食べる行為はすきじゃない。なんて語ってるが、なら食うな。
遺族にその分の金を払え。

遺族にすべてを、差し出しても
何もたりやしない。

私にも息子がいる。
息子が同じ目に合えば、あたしは殺しにいく。
それでも、いきたいなら