ステラーブレイド 初見感想

スマホNIKE」のスタッフ初のコンシューマー向けタイトル 「ステラーブレイド

その主人公のビジュアルから大きな話題となり僕自身も彼女に惹かれ衝動買いして

10時間ほどプレイしました

まず主人公であるイヴのビジュアルが売りのひとつで 開発陣からすさまじいこだわりを感じます ストーリーはシリアスなのですが イヴのスレンダーなスタイルにフェチズムを感じました

イヴのビジュアルはゲーム内で様々なものが用意されており 服装 眼鏡 髪型を変えられるなど幅が広いです 上の赤いコスは初回特典ですが これからどんどん増えていきそう

特にお尻に気合いが入っていてゲーム中は常にイヴのお尻を見ながら操作するので

ずっと飽きない やはり美少女を操作するのは楽しいですからね

イヴ以外の女性キャラクターもしっかり美少女か美女なんですよね しかし初のコンシューマーとしてはグラフィックは芸術的で最近のFFにもひけをとりません

 

ゲームはアクションアドベンチャーで オープンワールドではないですが 荒廃した世界観をよく造られてると思います 戦闘は意外にもソウルライク系でゴリ押しでは勝てず敵の攻撃を回避するのも難しいですし 戦闘の難易度は高いですが スキルが増えていくごとに戦闘の爽快感もあがります

ストーリーは王道のSFで 今はイヴが自分たちの常識に疑問を持ちはじめているときで

恐らく何か世界観のどんでん返しがあるのでは期待してます 

なんどもいいますがこれが初のコンシューマー向けタイトルなのがすごいんですよ

あとなんとこの開発すでに次回作へ取り掛かってるらしいので期待してます

 

余談ですが今年ってあんまり楽しみなゲーム少ないんだよな・・

ペルソナ3 リロード 感想

 

アトラスから発売されていた 名作RPGペルソナ3がフルリメイクして帰ってきました

スターオーシャン2のような一部改良したのではなくペルソナ5から技術を逆移入して

作った完全新作と言ってもよいほどのリメイク作品で すでにプレイした人でも楽しめる内容でした 僕は原作はやってないのですが アニメ映画は見ていましてストーリーは細かいセリフや展開の違いは見られましたが大まかな流れは同じで ストーリーを知っているのでハラハラすることはありませんでしたが それでもさすがアトラス しっかり感動させられましたし RPGとしてもかなり楽しめました 正直余韻がでかすぎて

続編にあたるペルソナ4UUをやりたくなったくらいです

ストーリー

・一日の終わり午前0時に人知れず存在する空白の時間「影時間」 そこに現れる謎の怪物シャドウに襲われた者は無気力病となってします 転校してきた主人公はペルソナ使いに目覚め 特別課外活動部のメンバーのリーダーとなり 影時間に現れる謎の塔

タルタロスの探索に挑みながらシャドウとの闘いに挑むストーリー

・今作は「死」という重いテーマを扱っています 命の終わりは誰もが避けられない運命にあり その限られた時間をどう使うか 自分にとっても他人ごとではない死生観について考えさせれるストーリーだったと思います  人生の終わりに向き合うのはとてもつらいし怖いことですが それでも暗いだけのストーリーではなく 成長した仲間達が試練を乗り越えていくのは感動しましたし 終盤の最後の一か月は静かに物語が終わっていくようなBGMは印象に残ってます

この娘からこんな深い名言が出るとは・・

・とはいえ 個人的にはカタシルスが得ずらいです まず主人公のやってきたことはいわゆる「悪手」であり 作中でも触れられていていますが 悪いの大人の尻ぬぐいをやってる感じで 黒幕も身近にいて早めに気づいていれば もしかしたら避けられたのではないかと思う悲劇もあり もやっとすることもありました

・しかし主人公達がやってきたことは無駄だったとかと言えばそんなことはありません

影時間やニュクスは何らかの形で出現した可能性はありますし やはり彼らの活躍は必要でしたね でもペルソナ4が比較的の明るいストーリーになったのは やっぱり今作が重すぎたのもあるんでしょうね・・

・エピソードアイギスDLCにしたのはやっぱり残念だなと・・ この記事を書いている時点であと4か月後は長いですし ちょっとここはなんとか本編と一緒につけてほしかったですね あと開発が膨大になるので女主人公ルートはないと宣言されてますが

いまいち信用できないのがアトラス・・これ完全版も普通にありそうで困る

キャラクター

今作のPTメンバーでもある特別課外活動部ですが 彼らは4のような自分と向き合ったり5のような反逆の意志を持ったりなど 何らかの試練を乗り越えてペルソナ使いに覚醒したわけではありません ですので序盤は戦う理由に弱く 家庭環境に問題を抱えたり 思春期特有の悩みで 仲間同士で衝突することもよくありました(これでも原作よりマイルドになってるらしいが)

今作は原作にはなかったリンクエピソードがあり キャラクターたちの深堀エピソードがあり しかもフルボイスなので よりキャラクター達の魅力がわかると思います

ここで何人かお気に入りのキャラを 順平はいわゆるお調子者キャラですが 実は何も誇れるものがなかった所にたまたまペルソナ使いになっただけなので 最初こそ主人公に嫉妬したりよい印象を受けないもののストーリーが進むにつれ彼の人間臭さがわかってくるでしょう 「花村や竜司と比べると信念がなく情けない」というネットの声も聴きましたが 誰もが初めから勇敢で強いわけではない 僕はそう思います

そしてチドリのシーンは展開は知っていても泣いた

ゆかりは 順平と同じく主人公のクラスメイトで 負けん気の強い女の子 男子から人気が高くいわゆる「女子らしい女子」で キャラクターデザインが現代的になったことにより 前より美少女になりましたね ゆかりはけっこう毒吐くけど 彼女の家庭環境なら仕方ないかなと思います もちろん恋人までコミュを上げました

望月はPTキャラではないですが 本作の重要人物です 

彼が出るころは特別課外活動部は精神的にも参ってる時期で 彼の明るさと優しさは

だいぶ救われたのではないでしょうか そしてあの終盤の展開ですが 彼自身も本来ならああいうことは望んでなかったと思うので 最期まで深いキャラクターだなと

・今回 敵対していたストレガですが タカヤはあまりに現実離れした思想で共感はもてませんが ストレガにも欲望ではなく信念で動いていましたね

ペルソナ3の事実上(?)のヒロインであるアイギス 対シャドウ兵器として生み出され最初こそ素朴な態度ですが どんどん人間らしくなり 機械だからこそ人間の命を客観的にとらえて 感情的になっていくのは もう人間と変わらないですよね

コミュを上げられるのはなんと終盤ですが あれは終盤のアイギスだからこそなりたつエピソードだと思いますので・・そしてエンディングのアイギスは涙の洪水が・・

システム

画像

・さすがペルソナシリーズだけあって ゲームデザイン UI BGM 全てがスタイリッシュで 3を象徴する青のデザインはおしゃれでかっこいいと思います

得にBGMは心に残るものが多く ラスボス戦のBGMは静かさと激しさが混ざっていてよかったです

・ゲームの流れとしてはペルソナシリーズでお馴染みの 日常と非日常のシャドウのいるダンジョン タルタロス探索を交互に繰り返し 様々なキャラクターと交流しながら

コミュを上げていく濃密な一年をすごすことになります キャラクター達の交流はステータスにも影響しより 強力なペルソナを生み出すのに繋がるわけですね

・しかし このペルソナシリーズ 取返しのつかない要素も多くて 攻略サイトかコンプリードガイドを見ずにプレイするのは困難でプレイの敷居が高いんですよね

ちょっと普通にプレイするだけじゃわからない隠し要素も多いし・・

タルタロス攻略はダンジョンをシャドウを倒しアイテムを集めながら登っていくものとなっています タルタロスはペルソナ5のパレスと比べると謎ときもなく 非常に簡略化されていて時間制限もないため攻略しやすい作りになっています ペルソナシリーズってこういうのでいいと思うんだよな パレスのダンジョンの作りは凝りすぎなんだよな・・

戦闘

シンボルエンカウント制です ペルソナシリーズお馴染みのターン制コマンドバトルで通称攻撃とペルソナのスキルを使い分けて戦います 弱点属性をついて敵シャドウを全部気絶させてからの総攻撃は爽快ですね 今作も主人公はワイルドの能力で複数ペルソナが使えますしキャラクターも加入時期が早いので弱点属性をつく連携がしやすいのもよかったです ゲージをためた後だせるテウルギアは協力で弱点属性がほぼないボス戦ではお世話になりました

・やはりペルソナシリーズ ストーリーもですが戦闘もしっかりRPGしていて面白いですよね プレイに時間かかっても自分から戦闘にはいっちゃうくらい

画像

カットインもおしゃれでかっこいい

まとめ

オリジナルの良さをのこしつつ しっかり新しくリメイクした作品でアトラスの本気を感じるRPGでした 楽しかったし 終わってしまった寂しさを感じるRPGはひさしぶりです

いやあでもさ 僕はやっぱり新しいキャラクター 新しいストーリーのペルソナ6がやりたかったなと思います

なんというか過去作のキャラクターをこすり続けるのもそろそろ限界がきているのではないでしょうか・・?でもいまリメイクを出したってことは 完全新作への予兆ではないかと思ってますので楽しみにまちますか 次はメタファーリファンタジオですが

こちらももちろん注目しています

 

 

アニメ サンドランド the series感想

SAND LAND: THE SERIES』公式サイト

ディズニー+で独占配信されている 鳥山明先生原作の短編漫画のアニメ作品です

前半は原作通りのストーリーの悪魔の王子編 後半は続編となる 天使の勇者編となります 感想としてはこれが鳥山明先生が本当に描きたかったであろう冒険漫画で

仲間と力を合わせて敵を倒して大団円という王道のストーリーでした

新作ストーリーでもアクアニウムは絡むのですが 20年ぶりに考えた(もしかしたら構想はあったかもしれませんが)とは思えないほど しっかり悪魔の王子編の設定を受け継ぎつつ 新しい国の冒険を描いていたと思います 新キャラクターのアンも最初はこのメンツで女性キャラは大丈夫なのかと心配でしたが

違和感なくベルゼ達に絡んでましたね

・そして敵キャラクターの天使のムニエルは 悪というよりはクソガキで

ベルゼのライバルみたいなキャラクターでしたね 

綺麗に終わってますけど 僕としてはまた新しいストーリーを作ってもいいのではないかと思ってます ただご存じのとおり もう鳥山明先生の考えるサンドランドはもう作れないのは残念ですが

・ところでベルゼってワルを気取ってるけど めちゃくちゃいいやつなんだよな・・