【おすすめマンガ】『北北西に曇と往け』を読んで アイスランド旅行気分
しばらくのあいだ、新しく読み始めたマンガはありませんでした。が、先日何となく気になり試し読みをして、即購入してしまう出会いがありました。
それがこれ。
主人公はアイスランドで探偵をしている日本人の男の子。
機械と話しができるという不思議な力をもっていて、祖父から譲り受けたジムニーとはよく言葉を交わしている。それがなんとも楽しげだし、かっこよくもある。
©入江亜季
印象的なのが作画で、決して古い感じではないんだけど、どことなく手塚治虫の絵を連想させるような部分があります。そこがまたよかったり。
会話のテンポ、間の取り方なんかも独特で、ぼくは非常に好みでした。
©入江亜季
アイスランドの自然や空気感も丁寧に描写されていて、アイスランドに行きたくなってしまいます。
©入江亜季
観光名所などもしっかり紹介してくれているのが良い。 より行きたくなります。
©入江亜季
©入江亜季
©入江亜季
日本からアイスランドに行くにはどれくらい費用がかかるのか?いつか行ってみたいから調べてみました。その結果、、
関西空港 ⇔ レイキャビク国際空港の往復で約16~20万円(ハイシーズンを除く)
あれ?意外と安い、、、?ヨーロッパの他の国へ行くのよりは少し割高ってくらい。
片道のフライト時間もだいたい16~20時間で、思っていたほどめちゃくちゃ時間がかかる訳でもないですね。
あと、以前聞いた話によると、アイスランドは美人が多いらしいです!!
これは本当に前向きに検討が必要。
ひとつ問題があるすれば、物価の高さですかね、、、。
話がそれましたが、今後の展開にも期待のマンガですので、おすすめさせてもらいました。
今日もありがとう、またね。
AmazonのオーディオブックAudibleは新しい読書体験だった
読書は楽しいですよね。娯楽にも勉強にもなるし、色々な発見・気づきが得られたり、考えさせられたり。
でも最近、積読が溜まってきているので、読書量が足りていないなと思う次第です。
そんな中で Amazon Audible を初めて使ってみたんですけど、なかなか面白かったので紹介します!
オーディオブックなんかに手を出さずに、早いとこ積読を解消しろよ!ってところですが、まあいいじゃないですか。
Audibleのサービス内容
・40万タイトル以上のボイスブック(※Audible内ではオーディオブックをボイスブックと呼ぶ)が揃う
・プロの声優・著名人が朗読をしている
・洋書もあり英語学習に利用もできる
・PC、スマホから利用可能
・オフラインでも再生できる
・Alexaに対応
小説からビジネス書、実用書、落語など様々なタイトルがあります。
今人気のタイトルは『多動力』堀江貴文、『自分を操る超集中力』DaiGo、『君の名は。』新海誠 など。
有料会員について
・30日の無料期間あり
・月額1500円
・毎月1つ付与されるコインを1タイトルと交換できる
・どのタイトルでも30%OFFで購入できる
・Audible Stationというラジオのようなコンテンツが追加料金なしで聴ける
・購入タイトルの返品・交換が可能(購入から365日以内)
・コインで交換したタイトルは、退会後もそのまま聴ける。
実際に購入してみて、内容やナレーターの声が気に入らなかった場合は返品・交換ができるのがすごい…!返品と交換を繰り返す人もでてくるんじゃ…。
これは利用者の倫理観が問われます。あんまり繰り返すと警告とか受けそうですけどね。
想定されるおすすめの使い方
・満員電車で。どんなに車内が込み合っていようと、イヤホンさえつければ本を聴くことができるので、時間の有効利用。
・料理をしながら。ページをめくる必要がないから、手が濡れていたり、ふさがっていても問題なし。
・車の運転中に。車では本を読むことができなかったのを解消。アプリにはドライブモードのような、簡易操作画面が用意されている。
・寝る前に布団の中で。灯りを消して目を閉じ、暗闇の中で言葉だけに集中する。できれば実用書などでなく、純粋に楽しめる落語だったり、詩などのきれいな言葉を浴びながら眠りに落ちたい。スリープタイマーをセットしておけるので、流しっぱなしも防止できる。
他にもいろいろな場面での活用が考えられると思います。
手に取って読まずに「聴く」んだから、今まで本を読むことができなかった場面でも、様々な作品を楽しめるようになりました。これは大きな変化!!
キャンペーン情報
今、大盤振る舞いのキャンペーン(~12月12日)をしていることもあって、ぼくは今回登録してしまったんですよね。
このキャンペーンの凄さは、「無料期間中に5分以上ボイスブックを聴いた日数×50(プライム会員なら100)」Amazonポイントがもらえるということ!
つまりプライム会員なら毎日聴いているだけで最大3000ポイントもらえる!!
凄いですね!Amazon が本気でオーディオブック市場を取りにきたように感じます。
最後に
最初の30日間は無料だから、どういうものなのか知っておくためにも使ってみるのはありだと思います。実際に使ってみないことには何の判断も出来ないし、意見も言えないですからね。
ネット上のコンテンツとして、テキストの次には音声配信が、動画が来る!!って数年前から言われていましたし、オーディオブックもその流れの中の一部なのかもしれないです。ただこれが紙の本に置き換わるかというと、そうでもなく、ある一定の地位は得つつも紙の本とは完全に棲み分けが行われるでしょうね。
ぼくももう少し利用してみて、このまま継続するかどうか考えてみます。
今日もありがとう、またね。
大人ではないけど、子どもとは思われたくない時期は背伸びしがちだった
2011年から2014年までほぼ毎日、一言日記のようなものを書いていました。
ほんとうに一言だけの日もあれば、数行書いている日もあって、ただ「なんとなく」を吐き出す場として続けていたんです。何のために?という理由もなく、でもその時々のことを書いておくことには、きっと意味があるだろうな。と、いうくらいの気持ちで続けていた習慣でした。
途中、ガラケーからスマホに変わり、使うアプリの変更もあったので残っていない部分もあるんだけど、だいたいはevernoteになんとか移しておいたんですよ。
それらを読み返してみると割と面白くって、今のぼくから見ても、「こんなこと考えてたんだ。すごいな」と思えるくらい、ハッとするようなことも時々書いていたり。
それでここ最近、過去の一言日記にコメントを付け加えたものや、その他の考え・他愛のないことなどをnoteに書いてます。このブログでは、そこで書いたものをもう少し深堀りして、まとめていこうと思います。
これは本当に最初の最初に書き残していた一言日記。
2011/01/30
見えとるはずのもんが見えやんってのはすごく悲しくて、すごく星が綺麗やったりするとちょっとばかり感動を覚えたりする訳で、少しは大人になったのかななんて思ったり。
お分かりいただけただろうか。
カッコつけてます。
ほのかに香る文学臭がまた恥ずかしい。
スンッとしたすまし顔で、「ちょっとええこと書いてやったぜ!」と言っている声が聞こえてくるかのよう。たぶんこれに味をしめて、毎日なにかを書き残すようになったのかもしれないんだけど、
安心しろ!誰に見せるでもないところで カッコつけとるお前は まだまだお子ちゃまやぞ!!
と言ってやりたい。
この時のぼくはまだ19歳でした。
誕生日が2月なので、本当にはたち目前で、ぎりぎりティーンエイジャーでした。大人にはなり切れず、かといって子どもにも見られたくない葛藤は、もれなくぼくにもあったようです。
気になったのは最初の「見えとるはずのもんが見えやんってのはすごく悲しくて」という部分。どういう意図で書いたのかは覚えていないんだけど、面白いなと思った。
雲の合間に見え隠れする星のことを言ったのか、それとも昼間もそこにあるはずなのに見えない星のことを言ったのか。そこに確かにあるのに、見えない・存在を認識できないのは、悲しい。でもそういった類のものごとってたくさんあるようにも思います。
視野の狭さをを嘆いているようにもとれる。
全体を見ようとするあまりに見落としてしまう部分があったり、逆に部分的にだけものごとを見てしまい 全体を把握できなかったり。
たまに「あれ、なんでその程度のことに気づかなかったんだろう?」と、自分でも不思議に思う見落としをすることがある。
俯瞰できていて、かつ細部までしっかりと見れるのが理想ですけど、むずかしい。
見て簡単に分かった気にならずに、丁寧に考えることを習慣づけていきたいなと思う。
今日もありがとう、またね。
Amazonプライムビデオ『オール・オア・ナッシング』がめちゃ面白い!
これめっちゃ面白いですね!!
プライムビデオにはお世話になっていて、ほぼ毎日なにかは観ているんですけど、この番組の存在を見落としていました。。
ドキュメンタリー番組だし、コアなサッカーファンなら結果もすべて知っているだろうから、ここまで 興奮することはないのかも。ぼくはマイルドなサッカー好きで良かった。
いや、たとえ結果を知っていたとしても、この面白さは変わらない!そう思えるくらいの番組です。
内容としては、名将グアルディオラとマンチェスター・シティの選手、さらにクラブのスタッフ達にも密着して、昨シーズンの軌跡を追ったものになってます。
それがもうなんていうか、、熱い!!
グアルディオラの考え、選手たちにかける言葉、各選手が背負っているもの。ロッカールームで、クラブハウスでの色々。そういった普段は見ることのできない部分を大いに取り上げて、まとめられています。
大家族のようなまとまりのあるサッカークラブ、そして今や世界一のクラブとも言えるマンチェスター・シティのことが大好きになる番組です。
ドキュメンタリーはあんまり観ないんですけど、これは凄かったので紹介させてもらいました。プライム会員の方はぜひどうぞ。
今日もありがとう。
ポルノグラフィティがSpotifyで聴ける!!Apple Music、LINE Music、Amazon他でも。
先月からついに!ポルノグラフィティの全楽曲がSpotifyで聴けるようになってます!!
他のだいたいの音楽ストリーミングサービスでも同様に配信開始してます!
まだかまだかと待ちわびていたので、喜びはひとしおでしたよね。
同様に去年から聞けるようになっていた、くるり も大好きなんで、配信開始時はとても嬉しかったです。
でも、ぼくのポルノグラフィティへの思い入れは、他アーティストとは一線を画すので、ただただ歓喜でした。そもそもの始まりは中学生のころで、それまで大して興味のなかった音楽を聴くようになったきっかけがポルノグラフィティだったんです。
最近はライブに行ったりすることはなくなってしまったんですけど、ぼくの中で音楽の「原点」なので、大好きなアーティストだということはずっと変わらないです。
好きな曲も各アルバムからひとつづつ選んで貼っておきます!
いい曲ばっかりでしょ?
ありがとうございました!
ブログに何を書けばいいかわからない自分に
ここしばらく、noteばかり書いていて、ブログに何を書けばいいんだろうかと悩んでいたんだけど、サクっとnoteに書いたことを、こっちでもう少し掘り下げて、付け足したりしていこうかと思う。
noteは思っていた以上に書き続けられていて、自分でも良い驚きがあった。記事編集のシンプルさ手伝ってではあるけど、続けられているってことは、それは楽しいってことだ。
書いている内容は考え事とか、そんな取り留めのないようなものだけど、もう少しはっきりと形にして、このブログに残していこうと思う。
とりあえずは、楽しく続けることを一番にして頑張ってみます。
【ぼくの本棚】外れなし。おすすめマンガまとめ
なんやかんや毎日何かしらのマンガを読んでいて、最近「これは中毒的なものじゃないの?」と疑っています。ばたきちです。
マンガ…面白いですよね!!
同じ世代でもたまにマンガを全く読まないって人がいますけど、「それで、生きてて楽しいの!?」と問いたい。(極論)
今やマンガは日本を代表する文化でもあるので、いい作品はたくさんの人に知って欲しいなと思います。なので今回はぼくが買っているマンガの中からオススメのものをまとめていきます。有名なのも多めで!
【連載中作品】
『ヴィンランド・サガ』 幸村誠
幼いころに父親を目の前で殺されたことから、敵討ちだけを生きる目的としてきた主人公トルフィン。あるきっかけから農耕をすることになり、そこから再生の道を歩み始める、ほのぼの農耕ストーリー。ではない。
物語の時代背景もあって、戦争や奴隷制についても考えさせられる。かといって重たいのばっかりじゃなく、笑える場面も多いです。
個人的にはこの作者の絵柄がすごく好き。もうすぐアニメ化もしますね!
『宇宙兄弟』 小山宙哉
言わずと知れた名作。宇宙にも、それに関わる人たちにもロマンがある。登場人物が多いけど、それぞれに魅力がありすぎてスゴイ。
ライバルであり親友でもある兄弟っていいなあって思う。今からでも弟が欲しくなる。
『ゴールデンカムイ』 野田サトル
狩りをしたい、ヒグマと戦って勝ちたい、という人は必読の作品。
なんといっても作中で作られる料理がおいしそうでたまらんやつです。あと、あまり知る機会のないアイヌについても詳しく描かれていて勉強になります。
『キングダム』 原泰久
王道中の王道を、圧倒的な熱量で描く歴史マンガ。
たまに単行本のあとがきに書かれている、作者の歴史考証も面白い。基本的に史実通り物語は進んでいるんだけど、どのように読み解くかによって史実の解釈が変わってきたり、記されていない空白を想像して埋めることとか。
熱いし、バッサバッサと人が死ぬから完全に男向けかと思えば、意外と読んでいる女性も多かったりする。
『僕のヒーローアカデミア』 堀越耕平
意外とありそうでなかった、本物の「ヒーロー」になるまでの物語。
「努力」「友情」「勝利」をキレイに取り入れながら、少しづつ着実に成長していく、ザ・少年漫画。
この作者の前作、前々作があまり続かず打ち切られてしまった時には、「許さんぞ…ジャンプ編集部…!!」と恨んだけど、今作がジャンプの看板作品と言えるまでに成長して嬉しい。
僕のヒーローアカデミア (ジャンプコミックスDIGITAL)
『ダンジョン飯』 九井諒子
斬新すぎる、ダンジョン内のモンスターをおいしく料理して食べながら、冒険を進めていくという作品。主人公のモンスター愛だとか、倫理的にぎりぎりアウトなところを行く感じが絶妙です。
『Landreaall』 おがきちか
若干の絵の見ずらさとか、考えようによってはBLにも簡単に持っていけそうな箇所は多々あるにしても、世界観の作りこみがスゴイ。そして登場人物たちのセリフや思考が深くてなかなか考えさせられる。
まだ読んだことのない人は、だまされたと思って読んでほしい!そんな作品。アカデミーに入学する4巻以降はページをめくる手が止まらなくなります。
『ばらかもん』 ヨシノサツキ
ほのぼの日常系コメディ。
最初の方と今とではだいぶ絵柄が変わりましたけど、面白さは変わらないです。スピンオフ作品も多くて楽しい。
『ヒナまつり』 大武政夫
ヤクザと超能力少女。色々と物語の設定がぶっ飛んではいるんだけど、フフフと笑える。まだ謎が多かったりもするので、今後の楽しみでもあります。アマゾンのレビュー評価が全巻高いのもスゴい!
今年アニメ化もされて、Amazonのプライムビデオで観たんですけど、原作に忠実でよかったです。
『波よ聞いてくれ』 沙村広明
今一番笑えるマンガと言えば、これ。
とにかくボケとツッコミの数がものすごいです。パロディも多いんですけど、言葉のセンスが冴えわたっていて嫉妬するレベル。
『BEASTARS』 板垣パル
マンガ大賞2018で大賞を受賞して話題にもなりましたね。動物たちが学ぶ学園での青春群像劇みたいなマンガです。
草食動物と肉食動物が共存している世界だけど、それぞれの本能はやっぱり…。動物ものも色々とありますが、世界観が作りこみや感情の描写が、すごいなすごいな、ってなります。
『乙嫁語り』 森薫
19世紀中央アジアのお嫁さんたちの物語。女性キャラがみんなカワイイからそれだけですべてを肯定できます。カルルクとアミルの年の差夫婦にもほっこり。
当時の生活や文化的なことを、めちゃくちゃ細かいところまで調べて、拘って描いているんだなあってことがバシバシ伝わってきます。柄とか模様の書き込みがスゴい!
『ゴールデンゴールド』 堀尾省太
瀬戸内に浮かぶ島、寧島。「フクノカミ」なる神様なのか何なのかわからない存在が、少しづつ島の人間を浸食するように変えていく不気味さが描かれています。
絶対に好きにはなれないんだけど、フクノカミの絶妙な気持ち悪さがいい味を出してますね。
『HUNTER×HUNTER』 冨樫義博
説明は不要でしょう。だから一言だけ言いたい、
「冨樫働け」
と。
連載再開待ってます。
【完結済み作品】
『もやしもん』 石川雅之
菌が見える(沢木単胞子分離)大学生 沢木が農大を舞台に、同級生、先輩、教授たちとお酒を造ったり、全力で悪ふざけをしたりするお話。
菌とか発酵についての勉強になりますし、じぶんでもなにか発酵食品を造ってみたくなりますね。
『スピリットサークル』 水上悟志
生きて死ぬ。生まれ変わる。それらがシンプルかつ複雑に描かれていてなおかつ、きれいにまとめられている作品。何作ものマンガを読んでいるような気になるくらい濃い。
『アゲイン‼』 久保ミツロウ
応援団のお話だから、基本的には元気をもらえます。主人公はかなり卑屈だけど、徐々に変化していくのが清々しい。賛否分かれるラストですけど、ぼくは好きです。
『インベスターZ』 三田紀房
投資の勉強の入門として読むのにおすすめ。実在の会社や人物が登場するのも面白いところ。
『四月は君の嘘』 新川直司
ぼく的に音楽マンガってほぼ外れがなくて、「のだめカンタービレ」も「ピアノの森」も「ブルー・ジャイアント」も大好きです。この作品も同じく。
演奏シーンには鳥肌がたちます。
『星屑ニーナ』 福島聡
何よりすごいのが、ほかに類を見ない、物語内での時間の流れ。ガンガン時が流れていきます。それでいて話はコンパクトかつキレイにまとまっています。ニーナみたいに自由な人には憧れる。
『ぼくらの』 鬼頭莫宏
でました!最強の鬱マンガ。物語の設定が「勝って死ぬか、負けて死ぬか」だから絶望します。そんななかで少年少女が強かったり弱かったりするお話。
でもなぜか、たまに読み返したくなるのが不思議です。
『キーチ‼』『キーチVS』 新井英樹
最初から最後までキーチは拳を高く突き上げつづけます。それが染谷輝一だから。
目を背けたくなるような、人間の汚いところ、どうしようもないところなどがたくさん描かれているのが新井秀樹さんのマンガです。 でもとにかく熱い!
この2作は Kindle Unlimited で読み放題にもなってます。
『刻々』 堀尾省太
時間を止めて、その中を動き回る。誰もが一度は夢見た世界で、瞬間移動ジジイ一家が活躍します。「ゴールデンゴールド」もだけど、この作者の作品は独特の世界観がありますね。
『僕らはみんな河合荘』 宮原るり
出てくるキャラはみんなクセが強くて、面倒臭かったり、変態だったりするけど、だいたい良い人たちでやさしい世界です。なにより先輩の可愛さが反則。
個人的には余白ページに描かれているおまけマンガが一番ツボ。
『ドラゴンボール』 鳥山明
日本の、いや世界の歴史に残るレジェンド作品。
ぼくが一番最初に買い集めたマンガでもあります。もう何回読んだかわかんないです。孫悟空は男子の永遠の憧れ。強くなりたい。
DRAGON BALL (ジャンプコミックスDIGITAL)
最後に
こうやって並べてみると、やっぱりマンガは自由で面白いなとしみじみ。
どれか一つでも「面白そうやん!」って 思ってもらえる作品があれば幸いです。
読んでいただいてありがとうございました。
こちらもオススメ!
パンがない? だったら自分で焼けばええやん
毎週末に、野菜、肉、卵、ヨーグルト、パンなど 一週間分の食料をまとめ買いしているんです。
ただ先週末はその買い出しに、豪雨による二次被害的な影響がありました。
パンが買えない!!
スーパー2軒を回ったのにパンが全く無く、あんなにガラガラになったパンのコーナーを見たのは初めてでした。
状況が状況なので、買えなかったことはしょうがないんです。買い占めていった人たちに怒りをぶつけるのも違う。
ここで大事なのは、「じゃあどうするか?」ってことです。嘆かず打開策を考えることです。
こういう時みんな食料を買い溜めておきたいのはわかるんだけど、パンが買えずぼくは泣いています。
— ばたきち (@hiro_kwbt) 2018年7月7日
…しょうがない。自分でパン焼くか。運良く強力粉とドライイーストはある!
ということで今回は、初めてパンを焼いてみたその記録です。
材料はこちら
・強力粉
・ドライイースト
・バター
・卵
・塩
・砂糖
・水
作るのはバターロールなので、めちゃくちゃシンプルです。
初心者が下手に凝ったものを作ろうとすると、悲惨な結果が待ち受けているもんです。
やるべきことはただ分量とレシピを守る。ただそれだけです。
料理で決められた分量というのは、先人たちが試行錯誤の末にたどり着いた結果であり、いわば黄金比のようなものです。ここで自分の個性を発揮しようと、分量を変えたり、何か加えたりするのは愚の骨頂です。
ぼく、はかりを持っていないので目分量で量ったんですけど。
ここがまず最初にして最大の注意点です!!
パンを焼くときはまず、はかりを用意しましょう。結果に大きく影響してきますので。
決してぼくのマネはしないでくださいね。
材料をボウルに入れ、こねます。たたき台があれば楽だろうなと思いながら、ボウルの中でこねこねしました。
しばらくこねると弾力が強くなってきます。が、負けじと力強くこねます。ここは力比べです。先に根を上げたら負けです。
ぼくも疲れたし、パン生地も疲れただろうから、暖かいところでゆっくり休ませてあげます。今回はオーブンの発酵機能を使って、40℃で50分置きました。
するとなんということでしょう…!!
パンパンです。
ドライイーストすごひ…!これが発酵の力です。
次に、上からつぶすように空気を抜き、均等に切り分けた上、丸めます。
まるまるつるつるで何とも可愛らしい子どものようですね。
これもしばらく置いて休ませてあげます。
その後、長い円すい状に形をととのえ、丸棒などで薄くのばしたものを、端からくるくると巻いていきます
またオーブンの中で発酵させますが、時間は膨らみ具合を見ながら調節します。
ふっくらして、ずいぶんバターロールっぽくなってきました。
オーブンの温度が170℃になるのを待っているあいだに、表面に溶き卵を塗っておきます。そして焼く。
最終段階です。どうなるか楽しみですね。
焼き上がりは…
それっぽい!!
それぞれの形はバラバラですけど、なんとかバターロールっぽい見た目に焼きあがりました!
肝心の味はというと…
まあまあかな。
すこし重めで、ふわふわというより、ずっしりでした。売り物としてあったら買わないけど、自分で食べるだけなのでぎりぎり合格かなというレベル。
強力粉の量が多かったのかもしれませんね。やっぱり「はかり」は大事。
初めてのチャレンジでしたが、とりあえずは食べられるレベルで、朝ごはんとして活躍してくれたので良かったです。
たまにはこういうものを作ってみるのも楽しいもんです。意外と大変でしたけどね。
初めてパンを焼いてみてわかった。パン屋さんはえらい!
— ばたきち (@hiro_kwbt) 2018年7月13日
シンプルなバターロールを作るだけでもなかなか大変だった。意外と上手く焼けたんだけど、また作る気になるかはあやしい。 pic.twitter.com/lkpeyQ5wKV
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「土井善晴 × 糸井重里」の対談に学ぶ家庭料理のふところの深さ
2017年の新春対談として公開された、だいすきなお二人の対談記事。
前回の記事にも書きましたが、この対談を拝見したことでぼくは土井先生をリスペクトするようになりました。
それで、あらためてこの対談記事を読み返してたんですけど、やっぱりめちゃくちゃおもしろいんですよね。今さらですが内容をすこし取りあげてみます。
糸井 煮汁の熱が下がるとき、見ていないあいだに調理が進むんですよね。そして翌日、もういちど煮ればいいだけ。あのレシピの、その「見てないときの仕事をあてにしてる」感じが、ぼくにはものすごくおもしろかったんです。
科科学的なことも感覚的なことも、その本質として理解できていないと、こういったことはわからないのかなと思う。
糸井 つまり、「穢れをとる方向」と「まるごといただく方向」の2つがあって。
土井 ええ。そしてその2方向の考え方が、調理方法にも関わっているんです。日頃は「もったいない」と、皮など食べられる部分はすべて食べるわけです。
だけどそれが日常ならば、人が集まるときは工夫をするわけですね。「今日はお客さんが来るから皮をきれいにむこう」とか。
<中略>
糸井 人が生きるというのは、「必ずその両方がある」とういことでもありますね。
土井 そう。そして日本人には特にその「両面性への意識」がすごいと思うんです。
常に<生きようとする美意識>と<死のうとする美意識>の両方があって、それを、場合によっては、同時に重ねてたのしみ味わうこともあるのです。
糸井 ありますね。それも、対立的にじゃなくという。
このふたつの意識が日本人らしさで、複雑でややこしくて分かりにくいこともあるんだけど、奥深くて面白くもある。
土井 山奥の氷が張るような土地の漬物樽では、そこで生態系が完成しているわけです。だから持ち帰ると、どーんと温度が上がっていっぺんにダメになる。
そしたらもう、ほとんど死骸を食べているようなものですよね。
糸井 なるほど。いちばん動かないような状態にしておいても発酵するくらいのものだから。
土井 そう、ほんとうに生きているんですよ。「鮮度が落ちる」とは、いのちがなくなっていくということ。生態系が変わっていくということなんです。
鮮度が「いのち」であり、生態系であるってのはすごく面白い。
その土地土地でその場で食べることが、食に関しては贅沢ですね。
ついつい忘れてしまいがちだけど、野菜でも肉でも「いのち」を頂いているってことを常に心に留めておいて、おいしく味わって食べなきゃなとおもう。
なんだか思想強め?
糸井 「今日はこれ、ないんですよ」と言われる寿司屋って、ぼくは好きなんですが、いまは、いつでもなんでもある店のほうが有名だったりするわけで。
土井 そうですねえ。そういう需要ももちろんあるでしょうけれど。
糸井 だけどもしかしたら、その均一さよりも、丁寧に握られた不ぞろいのおにぎりのようなもののほうが、うれしい場合も多いと思うんです
土井 丁寧ににぎってもらったおにぎりは、たとえ冷ご飯でも、もうほんとうにおいしいなと思いますね。
糸井 わかります、おいしいですよね。
商品としてだと、均一である平等さが求められるんだけど、それをすべてに求めるのは間違ってますもんね。特に家庭なんかでは。
おにぎり食べたい。
土井 ああでもない、こうでもないと言ってる時間ってすごく楽しいと思うんですね。「これが決まりだから」では、どうにもモチベーションが上がらないんです。
糸井 みんなが土井さんから受け取って喜んでいるのも、完成品のところではなく、そういうプロセスのほうですよね。
それこそ走る道のりのおもしろさで。
土井 そういうつもりですね。
作るときのたのしさを伝えたいんです。
たしかにいっぱい悩んで考えてしているのは、なぜだか楽しい。
今の時代、みんなが見たいと思うのも「キレイな完成品」だけじゃない。たとえ結果が完璧でないにしても、そこに至るまでの道のり、人間臭い部分に価値があったりする。
土井 ええ、「不味くならないように」ということを徹底してやることです。そっちのほうがよほど大事なんですね。「どうすればおいしくなるか」とか「どれだけおいしく作ろう」とか、考えすぎないほうがいいんです。そっちに神経が行きすぎると、「不味くならないように」の部分でいっぱい落とし穴ができてきますから。
糸井 聞いてて思いましたけど、それ、たぶん文章でもそうなんです。褒められようと書かれた文章って、鼻につくというか。やっぱり不味くなるんです。
土井 そこは「民藝」と通じている気がしますね。おいしさや美しさを求めても逃げていくから、正直に、やるべきことをしっかり守って、淡々と仕事をする。すると結果的に、美しいものができあがる。
ふたりは基本的に料理に関することを話しているのに、それだけに留まらず、それぞれの話がふわりふわりと昇華されていく。そして色んなものごとに繋がる考えだってことを示してくれている。
パッと見それぞれまったく違う分野であっても、本質的には共通している部分が絶対にたくさんある。
だからまずは自分の好きなこと・やるべきことを掘っていって、苦しみ楽しみながら深く深く学んでいけば、どこにでも応用できる考え方を得られるんじゃないか。
そう信じて日々がんばっていきますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
一汁一菜。みそ汁のすすめ
料理研究家の土井善晴先生を尊敬
しています 。ばたきちです。
「ほぼ日」で土井先生と糸井重里さんの対談記事を読んでから、土井先生の料理や著作を見たこともなかったのに、ずっとリスペクトだけはしていました。
www.1101.com
すこし前にようやく 土井先生の『一汁一菜でよいという提案』を読みました。
そこで書かれていた日本人としての美しい姿・生活・考えに関わってくる料理の在り方、これが非常に素晴らしくてぼくも一汁一菜を実践しようと決意したんです。
ほぼ時を同じくして、瀬尾幸子さんの『みそ汁はおかずです』という本も読み、 もう完全に 一汁一菜モードです。
一汁一菜とは
ごはん・みそ汁・漬物
を基本にした食事の型のことを言います。
漬物は日持ちがしてしばらく置いておけるので、実際に食事前の準備としては「ごはんを炊く」「みそ汁を作る」。それだけでいいという非常に負担が少なく、無理なく続けられるものとなっています。
家庭を持っている人にも一人暮らしの人にも、だれにでもこの型を実践することで得られるメリットがたくさん。
土井先生はこう記しています。
一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います。
深い…!
みそ汁の再定義
具だくさんにして、みそ汁でおかずを兼ねるようにします。何を入れてもよくって、失敗するのも成功するのも面白いです。
みそ汁の定番具材にこだわらず、自由に、その時あるもの、食べたいものを入れてしまいましょう。
だしは必ずしもとる必要はなく、顆粒だし・だし入りの味噌を使えばいいし、なんなら、炒めた具材のうま味をだし代わりにもできます。
ブロッコリーのゆで汁もそのままだし汁としてつかえたり。
つまり大まかには、
・鍋に全部ほうり込んで煮る
・具材を炒めてから水を加える
この二通りの作り方があります。
味付けも味噌だけに限らず、日によってはバター・豆板醤・カレー粉・ごま・ごま油なんかを足してもおいしいです。
手間をかけたほうが、よりおいしいものが出来るというわけでもないので、普段はできるだけ楽をしてしまえばいいと考えるのがだいじですね。
星野源とエッセイ
星野源のエッセイを読んで、ああぼくが書きたいのもこういう文章なんだなと思った。
面白くてクスッと笑える、見栄を張っていないありのままの自分で、何でもないような日常を切り取って考察していくような。下ネタだって何でもありで、かといっていやらしくはない、すがすがしい。
そんな文章が書けたら楽しいだろうなと。
文章を書く才能だとか、言語化する才能ってのはある。それを自分が持ち合わせていないのは痛いほどわかる。だからといってそれを何も書かない理由にはできない。ただ羨んでいたり、コンテンツを消費して、何か分かったような、少し賢くなったような錯覚を抱いているだけだと、現状を何も変えることなんてできない。
よく言われることだけど、まずはバッターボックスに立つことが大事。三振したとしてもまた次の打席に立つ、立ち続ける。自分の打順じゃないとしても立ち続ける。打席から引きずり降ろされそうになっても立ち続ける。
ぼくは野球よりもサッカーが好きだから、サッカーで例えるなら、シュートを打つことが大事。いくらボールの支配率が高くて、どれだけ鮮やかなパス回しが出来ようとも、シュートを打たない限り得点はできないから。シュートを打つ意思がなければ、ゴール前でパスを受け取っていても気づかず後方にボールを戻してしまうかもしれない。メッシやクリスチアーノ・ロナウドがこれだけ長い間最前線でゴールを量産し続けているのは、チャレンジをし続けて日々進化し続けているからなんだと思う。
だから継続すること。それもただ続けるだけじゃなくてトライアンドエラーを繰り返して改善していく必要がある。
それ以前の大前提として、自分が没頭できるかどうか。楽しいのかどうかが一番大事。楽しくもないことを続けるのはただの苦行で、精神を消耗するだけだから。
つまり、本当に書きたいことだけ書いていきます!
そんなただの宣言でした。
というか、長いこと更新してなさすぎました…。
書くことが無かったとか、めんどくさかったとかではなくて、全くの余裕がなかった。ある程度の余裕がある時間を確保できていないと、人間は本当に想像力を失うんだなと実感。これは本当に怖いことで、考えることを止めてしまうことだけは今後ないようにしたい。
そのためには、自分の時間を取り戻す、それに尽きる。この4月から環境が変わって、ありがたいことに肉体的にも精神的にも余裕が生まれた。収入は減ったけど。
まあ楽しいと思えることに没頭できていたら、いつかは何かに繋がっていくんじゃないかなと、そんな楽観的な考えでいます。
海外旅行で役立つSIMカード「three sim」。ヨーロッパ旅行なら特におすすめ
この夏、海外旅行に行った時に使って便利だったSIMカードについて書いていこうと思うんですが、その旅行からもう5か月ほどが経っていることに驚きが隠せないです。そうですよね、もう12月に入りましたもんね...。早くも年末ですよ。
どうも、ばたきちです。
さて、旅行中にどうやってインターネットを使うかは大きな問題です。海外だと宿泊先、カフェ、公共施設なんかのWi-Fiを使うことになると思いますけど、実際それだけだと困る場面も多々あります。Wi-Fiのない場所でもマップを見たり、お店を探したりとしたいですもんね。
僕がいつもそうするからでしかないんだが、海外行ってフリーwifiなんか使うより、旅行用の格安sim(利用期間が一週間とかの奴)買って、simそのものを入れ替えた方が圧倒的に便利なんだよ。wifiじゃ、旅行先で一番必要なナビアプリとか使えないから。日本でその発想が出ないのはsimフリー後進国だから https://t.co/yDoNYISgbU
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」6月15日発売 (@takashikiso) 2017年11月23日
docomo・au・softbank、あと格安SIMの一部事業者も海外サービス提供してますけど、料金はバカ高い。
先日こんなニュースがあって、今後は少し変わっていくかもしれないですが。
まあ現状どうするのがいいのか?
海外で使えるプリペイドSIMを使うのが一番の方法じゃないかと思います。前提としてSIMフリーのスマホを持っている必要があるのは注意ですけどね。
SIMフリーのスマホについての記事もあったので貼っておきます。
毎回SIMフリーにしている理由
— まあ汰ん@踊ってみた撮影:編集【公式】 (@maatan0930_2525) 2017年11月29日
全キャリア使える
海外行った時もそのままSIMだけ変えれば使える
手間な手続きいらない
キャリアだと月大体1万円くらい言ってしまう
SIMフリーだと格安SIM使って 2500円から3000円以内
SIMフリーのスマホを使うメリットは海外旅行に限らずたくさんあるので、普通にオススメです。
ぼくが旅行中に使っていた肝心のSIMカードはThreeデータ通信プリペイドSIMってやつで、かなり活躍してくれました。今回はこれを紹介していきます。
対応地域
<ヨーロッパ>
イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、ベルギー、オランダ、ギリシャ、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイルランド、ポーランド、ラトビア、エストニア、リトアニア、ルクセンブルグ、ハンガリー、アイスランド、チェコ、オーストリア、クロアチア、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、リヒテンシュタイン、マルタ、ジブラルタル、マン島、チャンネル諸島、アゾレス諸島、オーランド諸島、バレアレス諸島
<その他の地域>
アメリカ(グアム・サイパン除く)
オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオ、イスラエル、インドネシア、スリランカ、ブラジル、シンガポール
ヨーロッパは網羅されているところが強みですね!
料金
12月3日現在、Amazonでの販売価格は
30日間有効の1GBタイプが1670円。
90日間有効の3GBタイプが2800円。
ぼくは1GBのを購入したんですけど、そのときは1900円だったのが今はセール価格で若干安くなってますね…。
プリペイドなので最初に支払った額以上にお金がかかることがないのも安心。
設定方法
基本的にはSIMカードを入れて電源を起動するだけです。国によってはネットワークに接続されるまで少し時間がかかることもありました。
もし自動的につながらない場合は、モバイルネットワークの設定を手動で行う必要がありますけど、日本語のマニュアルも付いているので問題はないと思います。
通信速度
日本の通信環境に慣れているとやっぱり遅くは感じます。というのも、このSIMカードの販売元であるイギリスでは4Gにつながるんですけど、それ以外の国では3Gでの利用になります。
でもそのあたりは、容量の大きいものをダウンロードしたり動画を見たりがなければ何も問題はないレベル。
まとめ
買って行って本当によかった!!
細かい計画を立てたり、下調べをしたりをしまいまま旅行に出発したんで、ずいぶんと助かりました!
こちらもオススメ!
マンガ「BEASTARS」がめちゃくちゃ面白かったので紹介!
もう終わってはしまったんですけど、この前Kindle版の第一巻が期間限定で無料になっていたんで読んでみたんです。そしたら見事にハマって最新刊までまとめ買いしてしまいました。
※既刊~9巻(2018/7)
最近読んだマンガの中では間違いなく一番面白かったので、紹介しておきます!
あらすじ
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
ーAmazon商品ページより
この世界では喰う側と喰われる側。決して相容れないであろう両者が共存しています。でもただ種を超えて仲良しこよし出来ているかというと、そうでもない。
彼らは学園での寮生活をしていますけど、その寮も草食と肉食で区分けされていたり、お互いどこかぎこちなさがあったり。
©板垣巴留
「ビースター」とは
©板垣巴留
いわば生徒会長のさらに上をいくような学校の統率者なんでしょうか。今のところそこまで詳しくは焦点が当てられていなくて、少し謎に包まれているポジションです。おそらく今後は「ビースター」も軸に話が進んでいくと思います。
登場動物
・レゴシ
©板垣巴留
ハイイロオオカミのオス。主人(獣?)公。高等部2年生。演劇部所属。繊細だけど真っすぐな心を持っている。あることをきっかけに少しずつ変化が訪れる。
・ルイ
アカシカのオス。高等部3年生。演劇部役者チームのリーダーで次期ビースターの座を狙う。イケメン。
・ハル
ドワーフウサギのメス。高等部3年生。園芸部所属。事実を含んではいるが悪い噂をたてられていて、周りからは敬遠されている。
・ジュノ
ハイイロオオカミのメス。高等部1年生。演劇部所属。明るい頑張り屋で周りを惹きつける魅力がある。
・ゴウヒン
ジャイアントパンダのオス。精神科医。笹を食べて鍛えた、ちょっと強いお医者さん。
世界観とストーリー
草食動物を食べるという肉食動物の本能に重きが置かれつつ話は展開していきます。決してほのぼの動物ファンタジーではないです。
タブーとされている「肉を食べる」こと。これに関連してこの世界の闇の部分、裏側も描かれます。
©板垣巴留
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©板垣巴留
©板垣巴留
そんななかレゴシは自分の本能・恋に悩み葛藤します。
©板垣巴留
動物ものも色々あるけど、世界観が作りこまれていて、感情の描写も上手くて他とは別格です。ぜひぜひ読んでおいてもらいたい作品。
週刊少年チャンピオンで連載されていますが、内容は少年漫画とは言いがたい重ためなシーンも多いです。まあでもチャンピオンってそういったマンガが多いっちゃ多いですね。
こちらもオススメ!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
[洋楽] おすすめアルバムの中から名曲をピックアップ!
こと音楽に関しては特に、定額制サービスの恩恵を受けまくっていて、大変ありがたいです。いい時代です。ばたきちです。
こういったサービスを使って、気になった曲やアルバムをバンバン保存してたら、相当な数になってたんですよね。だから整理も兼ねて2017年にリリースされた中からオススメの洋楽アルバムを、そこから1,2曲も併せて紹介していきます!知名度の高いアーティストも多いと思います。
紹介するにあたってジャンルを無理やりRock、Pop、Hip-Hopの三つに分けました。
ジャンル分けしてて思ったけど、ひとりのアーティストでも曲によって全然ジャンルが違うし、正確に区別するの無理じゃないすか?
あるアーティストだとwikipediaでのジャンルが「オルタナティブヒップホップ・R&B・エレクトロポップ」とありました。
いや、どれやねん!
細分化の進み具合もヤバくて訳わからんことになってますね。なのでジャンル分けの大ざっぱ加減は気にせずいきますよ。気にしたら負けです。
とか言いつつ、ぼくが一番気にしてます!
下の方を見てもらえると分かるんですが、iTunesのジャンル分けがさらにザックリで、オルタナティブ無双してるのも気になってしょうがない!!
Rock
Beck『Colors』
リリースされたばかりのBeckの新作。間違いないです。
もう全部カッコいい。大好きです。
Grouplove『Big Mess』
1,2曲と言わずもっと紹介したくなるくらい良いアルバムですよ。表現力がないからなんと言えばいいのか分からないけど、うん...いいアルバムです。(下手くそか)
収録曲からだと、去年シングルとして先にリリースされた曲
この満たされる感じ、いいですね。
それとこの曲がおすすめです。
静かな序盤から徐々に盛り上がってくるのがグッときます。
Kasabian『For Crying Out Loud』
Kasabianは高校生くらいの時に少し聴いていたっきり、暫く追いかけてなかったんです。でもなんですかこのアルバム。めちゃくちゃ好きなやつでした。UKロックバンドは層が厚い。
すごくキャッチーだけど媚びてない、独特なメロディーです。
Nothing But Thieves『Broken Machine』
去年Nothing But Thievesの「Wake Up Call」という曲
にハマったんですが、今年のこのアルバムもなかなか良いです。
疾走感があってカッコいいです。ボーカルの声も特徴的で男性なんだけどハスキーな女性みたいな歌声。
Paramore『After Laughter』
Paramoreは知名度があるってことで天邪鬼的に敬遠していたんですが、下の曲をたまたま聴いて以降、けっこうリピートしてます。
元気になれますね。辛い時に聴きたい曲です。
Dirty Projectors『Dirty Projectors』
初めて彼らの曲聴いたときは、な、なんじゃあこりゃああ!と衝撃を受けました。何回か聴いているとハマってきます。不定形のバンドとして活動していて、過去にはVampire Weekendのメンバーが所属していたこともあります。
音が面白いです。
Cool Your Heartという曲もオススメなんですが、こちらはアルバムに収録されている方じゃなく、Remix版の方がぼくは好きです。
クセが強いんですけど、ついついリピートしてしまう。
Pop
The xx『I See You』
このアルバムでThe xxのことを知りました。男女のツインボーカルってイイですよね。作風は全く違いますけど、日本でいえばバービーボーイズ、HYとか。
今のところ回数でいえば今年一番聴いている曲です。これが嫌いな人はいないと勝手に思ってます。
John Mayer『The Search for Everything』
ギタリストのトップを走るJohn Mayer。イケメン。
優しいです。
The Chainsmokers『Memories...Do Not Open』
Chainsmokersはヒット曲を連発しまくってて凄いですね。
大好きな彼女と同棲を始めるならぜひ聴いておきたい。
Jens Lekman『Life Will See You Now』
スウェーデンのアーティスト。めちゃくちゃポップ。
少し懐かしさすら感じるメロディーです。
Will Joseph Cook『Sweet Dreamer』
まだ10代の彼のデビューアルバム。
これが10代かよ...と衝撃を受けます。渋い。
Bleachers『Gone Now』
今年はこのアーティストを知れてよかったなと思います。本当は全曲ここに並べたいくらい。
このアルバムには収録されていないけど、「I Wanna Get Better」も聴いてほしい名曲。
Hip-Hop
Drake『More Life』
2016年に世界で一番聴かれたアーティストであるDrake。今年のアルバムもさすがです。
ダンスが苦手なぼくでも踊りたくなります。
Khalid『American Teen』
彼もまだ10代。いい音楽との出会いは嬉しいけど、若い世代の活躍を見ると、自分もそれなりに歳を重ねてきているんだなあと実感します。
中毒性がありますね。
Gorillaz『Humanz』
なかなか他にはいない、唯一無二の存在感。
どういう音楽なのか言い現わす言葉が見つからないけど、好きな人は好きですよ。当たり前か。
mansionz『Mansionz』
こういった系統の曲はあんまり聴いていなかったんですけど、この曲以降は結構聴くようになりました。
Logic『Everybody』
「I don't wanna be alive」とか繰り返すので、病んだ曲かと思えば、実はその逆な曲です。世界的にもヒットしていますね。
まとめ
すばらしいアルバムが多すぎて時間が足りない!
ぜいたくな悩みです。
この中から一曲だけでも気に入る曲を見つけてもらえるとうれしいです。
こちらもオススメ!
最後まで読んでいただきありがとうござます。
脱肛の恐ろしさにひとり震える。予防せねば
切れてないですよ。イボでもないですよ。そう思いたい、ばたきちです。
生活習慣が悪いのか、便秘気味になることが多いです。
一時、大の後におしりを拭くとかなりの量の血が付くのが当たり前の状態が続いてました。
深く考えず思考停止してましたが、ふと「いや待てよ…これアカンやつやん!!」と気づいてからは、意識的に水分や野菜を多めに摂るようにしたので、だいぶ改善されたように思います。
浅田次郎さんの作品が好きで結構読んでたころ、作家のキャラが出てくる小説のなかで、「脱肛しながら脱稿している!」みたいな下りがありました。ここだけ切り取ると、それどんな展開やねん、てなりますね。
だから脱肛というものの存在は知っていたけど、それが実際どういった状態のことをいうのかは知りませんでした。
でも、おしりに問題を抱える今、知っておかない訳にはいかないので、 『脱肛』で検索したんですが…
おいおいおいおいおい…こいつぁ、とんでもねーぞ…!
見たページは文章の説明だけだったのに、震えましたね。こんな恐ろしいことがリアルにぼくたちの体に起こり得るのか…と。
想像して若干気分が悪くなりつつ、念のため触って確認してみたところ(お風呂でですよ)、何か違和感がある。中からではないけど、外側が少し腫れているような…。
え…もしかしてイボ痔じゃない?
これは相当な衝撃でした。小学生の頃のピュアだったぼくが、将来自分にイボ痔ができると知ったらどう思うんでしょうか?ショックでしばらく学校を休んでしまうかもしれません。
正直なところ、まだ自分でも受け止め切れていないので、イボ痔認定するかどうかは一旦保留にしておきましょう。
この記事を書くのに改めて脱肛に関して調べていて、アクシデント的に脱肛の写真を見てしまいましたが、例えるなら肛門の中にオッサンが潜んでいて、その変態オヤジが中から外に舌を突き出しているような見た目でした…。
イボ痔だけでも受け止めきれずにいるのに、そこに変態オヤジまで加わってしまうと、ぼくの精神が危ういです。
今は大丈夫とはいえ、この先脱肛しない保証はない(本当にイボ痔ならなおさら)ので、まずは脱肛をよく知って、取れる限りの対策はしておこうと思います。
まず脱肛とは
医学的には痔が進行したもので、直腸下の粘膜が肛門から外に出ている状態を指します。
怖い怖い怖い。いくら粘膜とはいえ、それほぼ内臓ですやん…
粘膜からの分泌液で下着が汚れたりするので、それもひとつのサインです。こすれて傷つき、血が出ることもあります。
放っておいて症状が悪化すると脱腸になることもあるとか。
怖い怖い怖い。
原因
肛門の内側のイボ痔(内痔核)が大きな原因のひとつです。イボが大きくなって、それが垂れて外に出てくると。
そしてイボ痔になる原因はというと便秘や下痢が多いとのこと。あんまり力むのはダメです。
あとは肛門括約筋の衰えや、出産時のいきみによって起こることもあります。
男性よりも女性に多い。
脱肛してしまった場合
自分の手で押し戻します!
直に触るのは衛生的によくないので、ガーゼなどを間に挟んで行いましょう。
もしくは病院で診てもらうことです。
予防方法
脱肛の予防は、ほぼ便秘の予防・解消とイコールになってくるんですが、ざっくり言うと規則正しい生活・食生活をして、適度な運動もするのが一番!
当り前っちゃ当り前ですね!
その中でも正しい排便の習慣をつけることが大事です。
習慣づけるためには、「毎日決まった時間にトイレに行く」ことです。でもその時に出ないなら出ないでオッケー。
毎朝快便だと一日をすがすがしく過ごせますよね。
やっちゃダメなのは
・無理に出そうとする
・便意がきても我慢する
・あまりにも辛いものを食べる
などです。
お通じをよくするのに良いとされる食べ物は
・牛乳
・ヨーグルト
・寒天
・こんにゃく
・納豆
・にんじん
・キャベツ
・しいたけ
・ごぼう
・さつまいも
・オリーブオイル
・玄米
など、この他にもたくさんあります。
うんちに詳しい友達がいるんですけど、しいたけについて力説されたことがあります。曰く、「しいたけを食べると腸内細菌が喜ぶ!!そしてうんちが大量に出る!!」だとか。
なのでここではしいたけを推しておこうと思います。
適度な運動では排便するための腹筋を鍛えられますし、腸の働きも活発になります。脱肛うんぬんの前に、健康であるために運動は必要です。
加えて肛門をキュッと引き締めたり緩めたりする体操も効果的です。
排便の後、ウォシュレットを使うと効果的な場合もあります。
脱肛を恐れる同志の方は、こういった対策をぜひ生活に取り入れてみてください。
まとめ
いいうんちを出せるようにしましょう。
小学生のころの思い出ですが、保健室に一枚のポスターが貼られていました。
それはうんちの種類についてのもので、便秘の時に出るような硬いうんちを「うんご」。下痢の時に出るようなしゃばしゃばのうんちを「うんぴ」。そして理想とされる柔らかいうんちを「バナナうんち」と可愛いイラスト付きで説明していました。
あのポスターについて今はこう思います。
なんで最後だけ「うん〇〇」じゃなくて、食べ物とくっつけたの?と
なにか別の表現があったんじゃないか。そんなことを考えもんもんとしています。
いくら理想的なものの例えとはいえ、うんちと同列にされたバナナの立場を考えると何とも複雑ですよね。カレー味のうんち、うんち味のカレーに近いものを感じます。
ちなみにぼくはバナナが食べられないです。
この記事を読みながら聴きたい曲
爽やかな気分になって快便が期待できる曲です。
最後まで読んでくれてありがとございます。