貧乏くさい

数年ぶりにmixiで過去の日記を閲覧していた。
大学4年の夏の日記に、面白い記事があったので、それについて日記を書こうと思う。

 

///////日記の内容///////

ロンドンハーツの番組を観た。 

内容は、有吉が進路を悩んでいるタレントにアドバイスするというもの。 

熊田曜子などのタレントが出ている中、上原美優に対するアドバイスは的確すぎると思った。 

 

上原は過去のロンドンハーツでmisonoと言い争い、ブログが炎上した事件があった。 

上原が鼻に付く発言をしたためだ。 

それを観て、有吉が、 

 

「何でもかんでもガツガツいって、貧乏くせぇ。いちいち爪痕をのこしてどうする」 

 

みたいなことを言った。 

ガツガツいくことは決して悪いことではない。 

上原曰く、「ガツガツいかないと、後輩たちに抜かれてしまう」という懸念があるからだ。 

しかし、有吉が「当たり前のことを当たり前にしていたら、仕事は必然的にやってくる」と釘を刺した。 

 

だれかに反発したり、自分が高尚な人間だとアピールして、結局、自分の首絞めてる。 

それよりも、今の現状を把握して、当たり前のことを当たり前にこなすことが術なんだろう。 

僕は「くやしい」とか「あいつには負けたくない」という反骨精神が正しい生き方だと考えていた。 

そういう性格は上原美優に似ているのだろう。 

 

ただ、そこには常に「誰か」の存在がいて、「自分」がどこにも存在していない。 

誰かと戦い、誰かと数字で比べ、優越をつけて一喜一憂する。 

この生き方に、本当の自分ってどこにあるんだろう。


///////日記おわり///////

 

数年前に書いた日記が、今まさに仕事などで悩んでた内容にピッタリで、自分で「ああ、本当に中身は変わってないんだなと思った。
仕事内容や給与ををすぐに比較して落ち込むことがよくある。
そんなときほど、一つのことに集中できてないな、いい仕事で来てないんだな。
こんなことに気づかない自分もどうかと思うけど、数年前の日記が自分の悩みを解決することもあるんだなと思うと、日記を大切にしたくなるね。