広島観光 - 2015年帰省途中旅

東京から福岡へただ帰省するだけではつまらないので、途中で広島に寄ることにした。 12/29のAM6:20に東京駅を発ち、AM11:30に広島に到着した。

年末といえど、宮島・厳島神社原爆ドーム・平和記念資料館も開いているので、1日を潰す程度の観光はできた。

宮島・厳島神社

宮島口駅から宮島までは、フェリーが運行している。フェリーは厳島神社の大鳥居の近くまでいくので、鳥居を海側から写真を取ることができる。 船は鳥居の手前を左に曲がるため、右舷に立ったほうがよかったのだが、残念ながら今回は左舷に立ってしったので写真が撮れなかった。

フェリー降り場から厳島神社への道中は、土産物屋や食べ物屋が連なり、鹿も食べ物を狙ってつけてくるなど、まさに観光地の賑やかさである。 一方で厳島神社の本殿は間近で見ると、それほど歴史や美しさを感じられず、外から見ている時がもっとも綺麗だった。

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厳島神社からの帰り際に昼食として、「にぎり天」と「揚げもみじ」を食べた。どちらも想像通りの味。広島といえば牡蠣なのだろうが、残念ながら牡蠣は嫌いなのである。牡蠣の店もそれに並ぶ人もいっぱいで牡蠣が好きだったならなと思いながら素通りする。

帰りの切符を買ってから気づいたが、フェリーは2種類あり、それぞれ別の会社が運営していた。フェリーの運賃は同じなので、行き掛けに往復切符を買うのではなく、帰りの切符は帰りの出航時間を確認してから別に買ったほうがいいと思う。

原爆ドーム・平和記念資料館

原爆ドームに関しては、特に感想はない。原爆で破壊されたまま残っているのだろうが、通常の廃墟と特に見分けがつかない。

平和記念資料館は、20年程度前に来た時がある。その時の記憶として残っているのは、原爆被害を受けた人の蝋人形が怖かったということだけであった。だが今回は、その蝋人形は別段怖くは感じなかった。しかし、原爆による火傷や後遺症の被害に関する記述、被害者の遺留品、生存者が当時のことを語っているビデオなどから、当時の様子が想像でき、恐ろしく思った。 f:id:hirotree:20160104171119j:plain

お好み焼き越田

夕食は広島風お好み焼きと決めていたので、食べログで点数の高かった「八昌」という店の前まで行ってみたのだが、営業時間外で閉まっていたため、しようがないので途中で行列ができていた「お好み焼き越田」に入った。

前には4グループほどが並んでいた。並んでいる人の多くと、店員が顔見知りなようだったので、地元の人がよく通う店なのだと思う。 店員は若い男の店員ばかりで、かつ皆テンションが高いので、男一人で入った自分には少々居心地が悪かったところもあったが、席を隅にしてくれたり、ドリンクがなくなった時にお冷を持ってくれたり、配慮が行き届いていた。 注文したチーズスペシャルも美味しかった。

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グランドサウナ広島

年末なのに3000円程度で宿泊できた。中も比較的清潔だった。ただ風呂は少々ぬるかった。カプセルホテルは初めて泊まったが、一人旅には十分だった。 次の日は朝一で博多に向かった。