ある日のこと

俺は近藤悠真、25歳の男だ。実は教員免許持ってるのだが、この鳳雷学園高校の生徒なのさ。

「なあ近藤、昨日ググってみたらテニスの大会で優勝したおと同姓同名がいたぞ。」と友人の寺門秀が言う「そうなの!でも俺じゃないし。」ふうよかった。言ってたら絶対サインくれって言われる。

「おい、みんな席に着け授業開始だ。」担任の日本史の松倉が言う。「じゃあ、小テストするぞ。」と言って問題を見たら(1600年  プトレマイオス町成立)オイオイ色々と可笑しいわ。「先生、問題が間違っています。」「ふむ、間違ってるな。んで?」「んで?じゃなくて訂正してください。」「帝政何朝ですか」「だめだこいつ」