【隈研吾デザイン】TSUMIKIレビュー。実際どうなの?新築祝いに最適?
どうも、ひよっこ建築士です。
新居への引っ越しにあたりインテリアを引き立てるオブジェを探していたところ、隈研吾氏がデザインした【TSUMIKI】が目に留まり、即購入しました。
今回は、建築的な創造性を掻き立てる【TSUMIKI】についてご紹介していきます。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
TSUMIKIってどんなもの?
建築家の隈研吾氏が設計した積み木です。
円柱や立方体の様な一般的な「積み木」とは少し変わった形をしています。
シャープな「くの字型」の形状をしているのが特徴です。
単純な「くの字」に見えますが、建築的な要素が取り入れられており、組み合わせによっては大きなオブジェを作り出すことも可能。
海外メディアからは「日本のレゴ」と称されたこともあるようです。
ひとつひとつ手作りでつくられています。
また、木の反りなどもあり、それぞれの「くの字」の角度が、1mm以下の単位でわずかに異なっています。
それも建築的な、従来の積み木とは異なる良い点と言えます。
実際どうなの?
本当に楽しい?
すごく楽しいです。
もともと一般的な「積み木」も好きでしたので、ワンランク上の積み木を遊んでいるようで、大人の私でも十分楽しめています。
子供の頃を思い出した感じでしょうか。
触っているだけで、ワクワクしてきます。
考えるのが好きな方なら、時間を忘れて遊んでしまうと思います。
無限の組み合わせができる?
ピースが多ければ多いほど、自由度が増していきます。いろんな積み方が出来ます。
しかし、積み方によっては不安定になってしまうこともあります。
どうやって積んだら安定するだろう?と試行錯誤しながら理想の形を作っていく工程は、まさに建築的な考え方と言えるのではないでしょうか。
ただ重ねておくだけでもオシャレっぽく見えるのが不思議です。
何ピースあればいい?
22ピースを購入しましたが、少し遊ぶ程度なら十分すぎる量です。
13ピースセットでも良かったかもしれません。
限られたピースの中で何ができるか?と考えることも楽しみの1つであると思います。
一通り遊びつくしてから数を増やしてみるのが良いかもしれません。
小さい子には危ない?
形状からして飲み込んでしまう不安はありませんが、角が尖っているので、転倒してぶつかったり踏みつけたりすると痛いです。
木のささくれなどは、ほとんどありませんでした。
ホームページには「つみきは柔軟な発想力が育つ知育玩具ともいえる」と書いてありますが、【TSUMIKI】そのものの対象年齢に関しては明記されていませんでした。
レゴブロックの対象年齢と同等くらいではないかと思います。
まとめ
隈研吾氏がデザインした【TSUMIKI】についてご紹介しました。
新築祝いなどにも最適ではないでしょうか。
少ないピースでも十分楽しめます。
お子様の遊び道具としてはもちろん、考えることの楽しさを忘れてしまった大人の方にも是非手に取って試行錯誤して頂きたい逸品です。
自分だけのオブジェを想像してみてください。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。
【空気清浄機】Dyson Pure Coolレビュー。実際どうなの?
どうも、空気清浄機を買い替えた、ひよっこ建築士です。
新居への引っ越しに向けて、ダイソンの空気清浄機【Dyson Pure Cool】を購入しました。
ファンヒーター機能が付いていない、空気清浄機+扇風機機能のみの機種です。
完全に見た目で選びましたが、実際に使ってみると色々なことが分かりました。
今回は【Dyson Pure Cool】の良い面と悪い面についてご紹介していきます。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
【Dyson Pure Cool】の特徴
Dyson Pure Coolは、扇風機と空気清浄機の1台2役として使用できる家電です。
空気清浄機能は年間を通して使用でき、夏は扇風機やサーキュレーターとして使用することが出来ます。
ダイソンが公式で出している情報をまとめてみます。
サイズ
101.8cm×19.6cm×19.6cm(高さ×幅×奥行)
コードの長さ:2m
本体質量
3.70kg
消費電力
最小6W/最大56W
空気清浄機の機能
密閉性の高い360度グラスHEPAフィルターが、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去できる。
扇風機の機能
350度の首振り機能
最大風量:毎秒290リットル
匂いや汚染物質を除去した清浄された空気で涼しくできる。
公式の情報だけ読んでもイマイチピンと来ないですね。
なので、実際に使用してみたうえで、皆さんの疑問にお答えしていきます。
実際どうなの?
空気清浄機としての能力は?
実際のところ、よくわかりません。
ディスプレイに空気の花粉や排気ガスなどによる汚染状況のグラフが表示されますが、空気清浄機をONにした時点でゼロに近い数字なので、効果のほどは確かめられませんでした。
ですが、通常の扇風機とは違って一旦フィルターを通った空気が出てくるぶん、安心感や信頼感はすごくあります。
羽が見えない位置に隠れているので、子供にとっても安全なのもうれしいですね。
扇風機としての能力は?音はうるさい?
満足しています。
設置場所の関係で「350度の首振り機能」は使いこなせていませんが、通常の扇風機と変わらない程度の能力はあるかと思います。
1~10段階で風量を設定することができます。
10にするとさすがに音がうるさいので、普段は4くらいにしています。
自動で風量を調節してくれる、AUTO機能もあります。
組み立ては難しい?
私の場合、開封してから10分ほどで設置までできました。
めんどうな組み立てはできればやりたくないですよね。
パーツは本当に単純で、本体とフィルターとカバーの3つだけでした。
説明書にとても分かりやすく説明書きがありますが、見なくてもできました。
まずは本体にフィルターを取り付けます。カチッと音が鳴るまで押し込みます。力はそこまで必要ありません。上下も関係ありません。
フィルターを取り付けたら、カバーを取り付けます。こちらも上下関係なく取り付けられます。
カバーがうまく取り付けられないときは、フィルターの確認をしてください。
フィルターがきちんと押し込まれていないと、カバーもうまく閉じません。
あとはコンセントをつなぐだけです。
リモコンにはあらかじめ電池が入っているので、以上で使用できる環境が整いました。
大きくて邪魔になる?
高さは一般的な扇風機よりも大きいため、設置場所によっては威圧感を感じることがあるかもしれません。
ただし、設置面積(上から見た面積)は、同じ能力の扇風機と比較すると小さめです。
我が家の場合はテレビの横に設置していますが、慣れればそこまで気になりませんでした。
コンセントの位置と長さは?
本体裏側の、床から1~2cmほどのところに、プラグの差し込み口があります。
コンセントの長さは、コードの部分だけでいうと約1.9mです。
コンセントのプラグ部分(ACアダプター)はかなり大きいので、注意が必要です。(2020年5月現在の製品)
重くない?倒れない?
片手でも十分持てる重さです。
本体の上部(空気の出る部分)は軽く、重心が低くなっているため、ぶつかって倒れる心配もほとんどありません。
一般的な扇風機と違って、どこを持っていいのかよく分かりませんでしたが、本体上部(空気の出る部分)に手を掛けて持ち上げても、とりあえず問題ありませんでした。
スマホやスマートスピーカーでON/OFFできる?
アプリをダウンロードすることで、スマートフォンから操作できます。
SiriでのON/OFFは可能で、スマートスピーカーには対応していません。
扇風機のリモコンは比較的小型なものが多いですが、リモコンがいくつもあると、探すのも手間ですよね。
私は、Siriで操作できるように設定しました。
リモコンを探す手間もアプリを開く必要もないのですごく便利です。
設定の難易度は、家電とスマホの連動が初めてだったこともあり、やや難しく感じました。
ちなみに、アプリでの設定の際「AmazonAlexa」と選択肢に表示されますが、日本版未対応とのことです。(2020年5月現在)
空気清浄機の機能だけ使える?
(写真の右列下から2つ目のボタンで前後を切り替えることができる)
できます。
後ろ方向にのみ風が出るように設定することで、寒い時期など風にあたりたくない時でも、空気清浄機の機能のみ使用することが出来ます。
もちろんスマホのアプリからでも、こういった設定は可能です。
フィルターのお手入れは必要?
フィルターのお手入れは必要ありません。
定期的にフィルターを交換することで、性能を保つ仕組みです。
Dyson Pure Coolの場合は、1日12時間の使用で、約1年間がフィルター交換の目安とのことです。
フィルターの掃除って意外と面倒ですよね。
埃がたまると機能の低下やニオイの発生にもつながります。
お掃除の手間がないだけで、とても助かります。
タイマー機能はある?
あります。
私はタイマー機能をよく使いますが、確認せずに購入してしまったので、機能が付いていて助かりました。
とはいえ、扇風機にはついていて当然の機能ですね。
リモコンからは1h、2h、4h、8hから選択できます。
スマホアプリからは15m、30m、45m、1h、2h、3h、4h、5h、6h、7h、8h、9hから選択できます。
まとめ
モダンなインテリアにもピッタリなデザインを気に入って一目惚れし、機能については特に調べもせず購入してしまいました。
いざ購入してから使うまで機能面が不安だったものの、様々な面で一般的な扇風機よりも優れていて満足しています。
特に、スマホで操作することが出来る点。
今はエアコンやテレビもスマートフォンで操作することが出来るようになりました。
Dyson Pure Coolのリモコンはとても小さなものですが、一つでも減らしてスマートな生活に近づきたいですね。
あなたも是非、Dyson Pure Coolを購入してスマートな生活を送ってみてください!
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。
ドライルームって本当に乾く?つくって感じた「本音」と我が家の実例
どうも、ドライルーム使用歴2年のひよっこ建築士です。
洗濯物って天候によって乾きにくかったり、室内に干さなければいけなかったり、臨機応変に対応しなければいけないので面倒ですよね。
なので我が家は、洋室を一つドライルーム化しました。それからは外に干していないし、リビングにも室内干ししていません。
そこで今回は、ドライルームを実際に使って感じた本音やデメリットについてご紹介していきます。
記事の最後に、失敗しないためのアドバイスについても書いています。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
ドライルームとは
ドライルームとは、除湿機を備えた室内干し専用のスペースのことを指します。
除湿機が備わっているかどうかが条件であるため、日差しを取り込んで乾かすタイプのサンルームや物干しスペースは、厳密にいうとドライルームではありません。
家事室やランドリールームとも、少しニュアンスが違います。
また完全に個人的な意見ですが、頻繁に人の動きがある部屋や階段ホールと扉無しで続いているスペースだと空気の入れ替えが伴うため、効率的にいうとドライルーム呼べるかは微妙だと思います。
次に、我が家の実例についてご紹介します。
我が家の実例
(我が家の除湿機「CV-H120」)
賃貸の洋室1室をドライルーム化しているので、広さは6.5畳あります。
ドライルームとしては、やや広めだと思います。広ければそれだけ除湿に時間が掛かるので、効率はあまり良くありません。
洋室に物干しラックを置いただけではドライルームになりませんので、除湿機を設置する必要がありますよね。
我が家はAmazonで購入した除湿機「CV-H120」を使用しています。コンプレッサー式です。
少し広すぎるのため、除湿機に加えて扇風機を回して空気を循環しています。
布団など大型な洗濯物以外は、すべてドライルームで乾かしています。
除湿機に6時間のタイマーがありますが、6時間除湿すればだいたい乾きます。
1回の電気代は、6時間で40円くらいです。
(260(W)÷1000×6(h)×27(円/kwh)=42.12円)
次に、2年使用して実感したことについてご紹介します。
実際に使って感じた本音
花粉や外のにおいがつかない
花粉は当然、洗濯物にも付着します。
花粉症の方は共感して頂けると思いますが、家に持ち込む花粉はできる限り少なくしたいですよね。
ドライルームであれば、そのような不安は解消できます。飲食店が近くにあるなど、においが気になる場合も同様です。
花粉症の私にとっては、ものすごく助かっています。
ルーティンワークにできる
晴れたから外に干す、雨だから室内に干す、これから出かけるから、雨が降りそうだから...など、天気や予定によってバラツキがあると、毎回考えて行動する必要があります。
これを、リソースが割かれていると言います。頭を使っているという事です。
スティーブ・ジョブスが同じ服を何十着も持っていたという話は有名ですが、これは服選びにリソースを割かないための工夫です。
たかが洗濯物干しに頭を使うくらいなら、家族の事や仕事の事を考えたほうが有意義ですよね。
ドライルームをつくることで洗濯物干しをルーティンワークにし、無駄なリソースを省くことが出来ます。
家事動線の短縮になる
外に洗濯物を干すとなると、日当たりの良い南側が基本ですよね。でも、間取りの基本として、脱衣室などの水廻りは北側に設けるのが一般的です。
そうなると、どうしても洗濯機置き場からの動線が長くなりがちです。
無理やり動線を短くしても、他の間取りに制約が出てくる場合があります。
しかしドライルームであれば日当たりは関係ありません。
バルコニーなどに比べて自由な位置に設けられるので、動線を短くすることが可能です。
動線を短くすることで、家事時間の短縮につながります。
衛生的な洗濯ができる
「景観が悪くても問題ない」というかたもいらっしゃるかと思います。
しかし、突然室内で干さなければいけない状況になったとき、設備が整っていなければ洗濯物が乾きにくく、じめっとして臭いも発生します。
ドライルームがあれば、臭いの面でも衛生面でも心配はなくなります。
居心地が良い
雨の日など、どうしても室内干しをしなければいけない状況では、リビングや寝室に干すことになりますよね。やはり、景観は美しくありません。ドライルームがあれば隠すことが出来ます。
せっかくインテリアや家具にこだわっても、洗濯物が見えていたら台無しです。見せたくないものをドライルームに隠してしまえば、リビングや寝室を気持ちよく居心地の良い空間にできます。
失敗しないためのアドバイス
メリットだらけのドライルームですが、困っている点もあります。
ごくまれに思ったように乾かない時がある
気温が低い日は水分が蒸発しにくく洗濯物が乾きにくいです。
また、除湿機が満水になって途中で停止してしまうなどが原因で、6時間後に乾いていないことがたまにあります。
ただし、仮に外に干していても、突然の雨で乾かなかったという事も考えられます。
そのため一概にドライルームだけのデメリットとは言えないようにも思いますが、金を掛けてドライルームを作っている以上、気にはなります。
どうやら、除湿中に空気の移動があると上手く乾かないようです。
せっかく除湿した空気が移動してしまったら当然っちゃ当然ですよね。
埃がたまりやすい
埃の大半は衣類から発生する繊維ゴミです。
室内で干しているので、当然それらがすべて室内に落ちます。
ドライルームは頻繁に掃除する必要があります。
ただし掃除するのも面倒なので、我が家はルンバにやってもらってます。
天日干しのほうが気持ちいい
なんとなく天日干ししたほうが気持ちよいと感じている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
外で干すと紫外線による殺菌作用の効果が得られるのも確かです。
しかし、洗濯物同士が重なって日陰になった部分や服の内側などには殺菌作用はほとんどありません。
それよりも洗濯物を室内で短時間で乾かすほうが菌の繁殖を抑えられるのではとの見解もあります。その上、紫外線による繊維の劣化も抑えられます。
ドライルームについてのまとめ
(ドライルームのイメージパース)
ドライルームで本当に効率的に乾くのかどうか不安だったので、当初は実験的にドライルームを設置しました。
その結果、今でもドライルームを使い続けています。
家事効率も高くなり、ルーティンワークにできて衛生的。ドライルームのメリットはかなり大きいと言えます。
賃貸の方がドライルームを作るのはなかなか難しいかと思いますが、新築を検討している方でまだ間取りの修正が可能な方は、是非導入してみてください。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。
▼時間の節約についてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!
空気清浄機って実際どうなの?3年使って感じた「本音」と困った事
どうも、年中花粉症のひよっこ建築士です。
スギ花粉の時期が特に憂鬱で、いままで色々な花粉症対策を試しました。
そんななか、結局のところ空気清浄機を使うのが一番手っ取り早く、有効な対策になるのでは?と感じています。
そこで今回は、空気清浄機を3年以上使って感じた本音やデメリットについてご紹介していきます。
記事の最後に、失敗しないためのアドバイスについても書いています。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
空気清浄機とは
空気清浄機とは、空気中のハウスダストや花粉、ニオイなどを取り除くための家電です。
空気の清浄だけでなく、加湿機能が付いている空気清浄機も数多く販売されています。
というより、加湿機能付きの機種のほうが圧倒的に種類が豊富です。
加湿機能付きの機種が多い
また、除湿も加湿もできる「除加湿機能付き空気清浄機」もありますが、機能が増えれば増えるほど本体のサイズが大きくなる傾向があります。
設置スペースがない!という方は、空気清浄の機能のみ備わっている小型なモノから選ぶ必要がありますね。
次に、我が家の実例についてご紹介します。
我が家の実例
(我が家の空気清浄機「KC-G40」)
何も考えずに「KC-G40」という比較的安い空気清浄機をAmazonで購入しました。この機種にも加湿機能がついています。
約11畳用ですが、主に14畳のLDKと6畳の寝室でそれぞれ使用しています。
ほぼ毎日、24時間つけっぱなしで稼働しています。
電気代に関しては、どのメーカーでも弱運転であれば24時間つけっぱなしで1か月100円前後とのこと。あまり気にならない程度の金額ですね。
次に、3年以上使用して実感したことについてご紹介します。
実際に使って感じた本音
花粉の症状は多少抑えられた
毎年花粉の季節が憂鬱でしたが、空気清浄機を使用してから多少落ち着いたような気がします。
空気清浄機の効果だから、家にいるときにしか意味ないんじゃないか?と思いますよね。
しかし、花粉は体内の蓄積量が許容範囲を超えると発症すると言われているので、家にいるときの蓄積量を抑えられれば、外へ出た際にも効果はあると考えられます。
蓄積量の考え方について詳しく知りたい方はこちらから
→https://www.ajha.or.jp/guide/22.html「全日本病院協会:花粉症について」
(大項目2番目の「花粉症のメカニズム」に説明があります。)
音はうるさくない
(ほとんどの機種では細かな設定が可能になっている)
風量の設定にもよりますが、静音モードにしておけば音はほとんど気になりません。つけっぱなしでも、問題なく寝られます。
間違って自動モードにして寝ると、急に「強」になって目が覚めることもあります。強はそこそこうるさいです。
なので我が家は、常に静音モードにしています。
空気がきれいになっているかどうかは、実際分からない
花粉の症状は多少落ち着きましたが、それが空気清浄機のおかげなのか、たまたま飛散量が少なかったのかは誰にもわかりません。
空気汚染を測定できる機器があれば確認できますが、我が家にはありません。
なので残念ですが、空気清浄機のおかげで綺麗になっているのかどうかを確認することが出来ません。。。
各機種のレビューを見ると、花粉対策・消臭対策に関して効果があったとの評価を多々見かけるので、効果を感じている人は私も含め、多数いらっしゃるのだと思います。
失敗しないためのアドバイス
我が家が実際に空気清浄機を使ってみて発覚した、思わぬ落とし穴についてご紹介します。
フィルターの掃除が大変
(洗うのが大変なパーツたち)
空気を吸い込む部分のフィルターのお手入れはそこまで大変ではありません。
しかし、加湿器のフィルターのお手入れが意外と大変です。
クエン酸などを使ってこまめに掃除をしていましたが、結構な頻度で汚くなってしまうので、とても面倒でした。
それに、加湿器を使わない時期になってもタンクの水を抜き忘れたなんてことになると、知らないうちにカビが生えてきて空気汚染機に早変わりです。
なので、我が家は加湿機能は使っていません。その代わり、加湿器を別で購入して使用しています。
そうすれば、使わない時期になったときに忘れずに洗うことができます。
空気清浄機の位置が重要
空気清浄機は、頻繁に人の動きがある出入り口近くなどに設置するのが最も効果的です。
逆に、空気が動かないような場所に設置してもあまり効果がありません。空気清浄機の周りのわずかな範囲しか清浄されないからです。
とはいえ、人の動きがあるところに空気清浄機があると邪魔になってしまいます。
コンセントが近くにない、そもそも置けそうなスペースがないなどの理由で、効果的な場所に設置できないことも考えられます。
その場合は、空気清浄機能単体のコンパクトな機種を選んだり、空気が循環できるようにサーキュレーターを併用するなどの対処をする必要があります。
購入前に、もう一度設置場所を吟味してみてください。
空気清浄機についてのまとめ
(空気吸い込み部分のフィルター。掃除は簡単。)
今回は、空気清浄機を実際に使った本音と失敗しないためのアドバイスについて書きました。
体感では花粉に対して効果が出ていますし、加湿機能を使わなければフィルターの掃除も簡単です。
空気清浄機はリビングや寝室など色々なところに導入するかと思いますので、一つの機種にこだわらず、部屋の用途に合わせて色々試してみてはいかがでしょうか。
我が家の空気清浄機もそろそろ変え時なので、最新機種が手に入ったらまた記事を書くことにします。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。
▼あなたにオススメの記事
食器洗い乾燥機って実際どうなの?使って感じた「本音」と実例紹介
どうも、食洗機使用歴4年のひよっこ建築士です。
家事の中でもお皿洗いが特に苦手で、実家を離れてから真っ先に購入しました。
それからほぼ毎日、使用しています。すごく重宝しています。
でもなかには、本当に綺麗になるのか疑問に思っている方や、「贅沢品だからいらない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
また、導入しようか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、食洗機を4年以上使って感じた本音やデメリットについてご紹介していきます。
記事の最後に、失敗しないためのアドバイスについても書いています。
是非あなたの家づくりの参考にしてみてください!
食洗機とは
(ビルトイン食洗機のイメージ)
食洗機とは「食器洗い機」の略で、食器を洗うための家電です。
家庭で使用される食洗機は、乾燥機能が付いている「ラック式食器洗い乾燥機」が一般的です。
システムキッチンに組み込む「ビルトインタイプ」、キッチンの近くに設置する「卓上タイプ」の2種類あります。
卓上タイプのものは設置できる間取りに制限があるため、ビルトインタイプのほうが人気が高いです。
次に、我が家の実例についてご紹介します。
我が家の実例
(我が家の食洗機「NP-TR9」既に生産終了している。)
我が家は電気屋で購入した卓上タイプの「NP-TR9」を使用しています。
卓上タイプの食洗機は、今ではほとんどPanasonic製のものしかありません。
他社は手を引いてしまったようです。
賃貸住まいですが、台所のすぐ横にラックを置けるスペースがあったので、卓上の食洗機を導入することが出来ました。
導入してから約4年間、ほぼ毎日使用しています。
洗浄開始後だいたい1~2時間で完了します。設定を変えれば、もっと早く済みます。
1回の使用で、水光熱費は20~30円程度と言われています。意外と安いですよね。
次に、4年以上使用して実感したことについてご紹介します。
実際に使って感じた本音
毎日の作業が1つ減る
私はお皿洗いがすごく苦痛でした。やりたくない作業が生活から1つなくなるだけでも、すごく気持ちが楽になりました。
食洗機があれば、汚れをシンクでサッと流して、あとは食洗機に放り込むだけ。
洗い物が増えるからなあ~と使うのをためらっていたスプーンやフォークや小皿を、何も気にせずじゃんじゃん使えます。
結婚してからも「お皿洗いをどっちがやる」とか「たまにはやってよ」みたいな小競り合いもなく非常に助かってます。
効率的で、衛生的
調理器具を手で洗おうとすると、結局のところ隅から隅まで洗うのは難しいですよね。
ザルのように凹凸があると、網目の中まできっちり洗うのは大変。
食洗機を使えば、おろし器やザルなど、スポンジでは洗いにくいような隙間も、高温のお湯と高い水圧でしっかり洗ってくれます。
そして、そのまま高温で乾燥まで自動で行ってくれます。
高温のお湯+高温の乾燥で、ものすごく効率よく、衛生的に洗浄が行えます。
使える時間が増える
お皿洗いって結構時間かかりますよね。朝からたまった食器を処理するとなれば10~20分は掛かるんじゃないでしょうか。シンクが狭ければ特に大変。
食洗機があれば、本来であればお皿洗いに使っていたであろう時間を、家族と過ごす時間に使えます。
たかが20分でも、その時間を家族団らんや趣味に使えたほうが、良いに決まってますよね?
時間をつくるためにお金を払うのは無駄じゃないと思います。
手が荒れにくい
手洗いをしていると気になるのは、やはり手荒れですよね。洗剤の刺激によるものだけでなく、お湯で脂質が流れてしまうことも手荒れしやすくなる原因の一つです。
食洗機であれば、お湯や洗剤に触れる機会も格段に少なくなります。
私も手荒れしやすいですが、食洗機を導入してからほとんど荒れなくなりました。食器洗いがどれだけ肌に負担を掛けていたのか、実感しました。
水光熱費の節約になる
とある調査によると、1回の食器洗いにかかる水光熱費は、手洗いで約30円~60円、食洗機で約20円~30円とされています。つまり、食洗機を使用したほうが節約になります。
感覚的には手洗いのほうが安上がりに感じますが、通常の水道代に加えて、手元を照らす照明の電気代、お湯を使えばガス代、エアコンを使えばさらに電気代がかかります。
それに対し食洗機は、手洗いよりも「少量の高圧なお湯」で効率的に汚れを落とすことが出来ますし、当然ですが照明もエアコンも必要ありません。
経済産業省資源エネルギー庁の調査によると、手洗いの年間経費は約25,560円ですが、食洗機の場合は約16,990円というデータが出ています。比較すると年間約8,570円の節約になるという事です。(2020年4月時点、給湯器40度、使用水量65L/回、1日2回のデータ)
食洗機が節約につながるなんて、意外ですね。
失敗しないためのアドバイス
凄く便利な食洗機ですが、実際に使ってみて発覚した、思わぬ落とし穴についてご紹介します。
音がうるさい
周知の事実ではありますが、やはりうるさいです。なぜか慣れません。
同じ部屋で寝ていると目が覚めてしまいます。
同じ部屋でテレビを見ていると、テレビの音が聞こえづらくなります。
出かけるタイミングや入浴のタイミングに開始するとか、別の部屋で寝るタイミングにタイマーをセットするなど、生活のリズムと相談しながら使用するような状況も多々あります。
大きな鍋が一度にたくさん入らない
食洗機を上手に使うにはテトリス的なセンスが必要なのは言うまでもありませんが、大きな鍋はどう頑張っても物理的に一つか二つしか入りません。(製品によって異なりますが。)
なので一度にたくさんの鍋を使用すると、さすがに手洗いをする必要があります。
また、無理に詰め込み過ぎて洗い残しが出てしまうこともあります。
どうやって食洗機に入れるか?を考えるのが苦手な人にとっては、手洗いのほうが楽に感じるかもしれません。
対応していない食器がある
100円均一のプラスチック製品や、漆塗りの食器、木製食器など、食洗機に対応していない食器が結構あります。
なので我が家はまず、食洗機に使えるのかどうか?を確認します。
最近では竹製品や木製でも対応している食器が増えてきていますが、やはり使う食器のレパートリーの幅は狭くなっていると思います。
食洗機についてのまとめ
(我が家の食洗機「NP-TR9」既に生産終了している。)
音がうるさいなどのデメリットはあるものの、それでも毎日使用しています。
技術は日々進歩していきますので、音の問題はこれからどんどん改良されていくと思われます。
現在建築中のマイホームにも「ビルトインタイプ」の食洗機を導入する予定なので、使用してから改めて記事を書くことにします。
食洗機は簡単には手が出せない絶妙な金額ですが、是非導入して有意義な時間をつくりだしてください。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。
ひよっこ建築士でした。
▼時間の節約についてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!