人生観について、これからについて考えたこと
どうも、ちゃんひよです。
先に言っておきます。これは私の備忘録のようなものです。その名の通り、忘れないために、今考えたことを残しておく。ですので、箇条書きになっていたり、読みにくい文章になってるかもしれませんが、ご容赦ください。
①人生観について
ふと、自分の人生について振り返ろうと思ったのです。とあるきっかけから。その件はまた後ほど、説明しますね。
まず、幼少期ですが、どこか達観しているような、サバサバしていた性格だとよく言われます。
両親は不自由なく育ててくれた一方で、仲が良くなく、家族としては歪だったように思えます。
そのような環境が、幼心ながらにどこか他人事のようにみえていたのかもしれません。
外面としてはおとなしめな子供で、よく図書館に行き、本をのんびり読むのが好きだったと覚えています。
さて、少し割愛しますが...だんだん大人になっていくにつれて、人生の壁がいくつもできてきます。
受験、就職、などなど....
そういった壁において、私は自分の努力と運で、乗り越えてきたと思っています。自分でいうのもなんかアレですが...苦笑
例えば、受験期は中学高校ともにクラスの誰よりも勉強をしていたと言い切れるほどの努力をしたと自負しているし、両方第一志望に受かることができました。
就活においても、多少無理をしつつ、妥協を一切せずやり切って、そこそこ名の知れた企業に就職することができました。
だからこそ、これまでの自分の人生において一片の後悔も妥協もないと言い切れる。それが、就職するまでのわたしでした。
就職してからは、良くも悪くも様々な体験がありましたが、どの環境においても楽しみを見出すことをモットーとし、その通り頑張ることができました。
ウェブデザイナーとしての手に職も得て、その後に有利な道を拓けたと思います。
はい、そしてここからが激動です。
その後ですが、部署の環境の悪化による体調不良が続き、社会人4年目にして適応障害と診断され、会社に行けなくなってしまいました。
休職をしつつ体調を戻そうとするもうまくいかず、悩んだ末に地元に戻り治療に専念する運びとなりました。
そして先日。適応障害とわかってから10ヶ月後に、はじめて鬱病、と診断を受けました。
ざっくり言うと、原因がはっきりしているものに対するうつ状態が適応障害、はっきりしていないものに対するうつ状態が鬱病です。
適応障害は原因がはっきりしているので、例えば会社環境のせいならばそこから離れることができればすぐによくなります。個人差はもちろんありますが。
鬱病は、あらゆることに対する仄暗い不安がずっと心にある、といったようなものが私の個人的な印象でしょうか。
ネットに様々情報があるので、興味がある方は調べてみてください。
②これからについて
鬱病と診断され、どうすべきなのか?
医者の方によると、私は人の300倍物事を深く考えてしまう人らしく。
薬で治療はしていますが、まだ心理的には活路を見出せていないのが現状です。
ぶつかったまま、乗り越えられない壁が、1年近くそこにあるような気分です。
このような状況が初めてだったため、少し自分について振り返ってみよう、と思い立つきっかけになったのでした。
日々の経過としては、今日もよく眠れなかったな、具合が悪かったな...いつ治るのかな...などなど。考えこんでしまいます。考え込まないようにしつつも、癖になっているのかもしれません。
はやく治って普通のひとになりたい。
仲の良いみんなと気兼ねなく会って目一杯はしゃいで話したい。
仕事をしっかりして、自立したい。
それらの願いは、これまでは当たり前にできるものでした。それができない状況が1年近く続いていて、悲しい気持ちです。
しかし、ある時ふと気付いたのです。
自分は今の状態のことをどう受け止めているのか。
否定的なのではないか?後ろめたい気持ちがあるのではないか?と。
自分のことを誰よりも知っているのは自分です。
だからこそ、もしかしたら、もっと自分に肯定的になったり、自分にやさしくしたり、大らかになることが大切なのではないか。
そう、考えるようになりました。まさに今日です。笑
今後、体調がどんな風になっていくのかはわかりません。正直いうと医者から入院状態と言われてるので遠くへ行くより、お見舞いにきて欲しい。なんちゃって。お誘いはなんでも大歓迎です。体調によりますが...
まさに今日から、わたしは心掛けを変えようと思っています。
少しでも自分にやさしく。
そんな日もあるよね、と心をひろく。
周りには沢山復活を願ってくれている人たちがいるよ、などなど。
でもそうなってしまったからこそ、自分を見つめ直すことができました。
一刻も早く元気になって酒を飲みまくりたいですが、一歩一歩ゆっくりと。ほどほどに。のんびり、進んでいこうと思います。
長々と読んでくださり、ありがとうございました!
自分は何になりたいのか??
どうもどうも、自粛中のちゃんひよです。
そういえば自己紹介をしていなかったなぁと思ったので、すこしばかり。
自分は今、地元のある地方でちょっとした病気のために静養しております。少なくとも年内はそうだろうという感じ。
経歴はというと、新卒で関東の某大企業に飛び込んで5年弱、地元に帰ってきた次第です。
職種はWEBデザイナー。総合職なのであらゆる部署や研修であちこち行っていたので、デザイナー歴は約3年です。
こんなところでしょうか?
さて、今日の題ですが、「自分は何になりたいのか?」です。突然感ありますがこのゆるい感じでお許しを。
私は今26歳なのですが、友人と話しているとよく話題に上がるのが「自分が何をしたいかわからない」というものです。
仕事面では、転職したいがどんなジャンルのことをやりたいのか?そのために自分のどんなスキルが生かせるのか?それが自分には何もないからどうしよう...など。
恋愛面では、相手を見つける場がない、そういう場に行ったがピンと来なかった、そもそも恋愛をする気がない、という人が多いような印象ですね。
ところで我々、言ってはなんですが華の20代後半です。(どーん)
迷ったり、物事の岐路に立つのは当たり前。
先を考えて焦るのも至極当然のことです。
仕事面、恋愛面、どちらにせよ別に、今すぐ何かしたいことを掴み取る必要はないのではないかな、と思います。
今日や明日、半年、1年先、数年先が全てではありません。
焦ることはなにもないのです。
タイミングは、自分の予想しないタイミングで必ずやってくるのですから。
何をしていても良いから、自分の軸を見つけて、ひたすら今を良くするために進むと良いのではないかな、と思います。
まず仕事面。私はデザインの仕事をしていくうちに、これは天職だと思ってやりがいを持っていくことができました。
でも、それはあくまで偶然見つけられたことに過ぎません。
何かが見つかるタイミングが、自分の望むタイミングで来るとは限りません。
私の場合、デザインの仕事と出会う前はひたすらの事務的な行いに嫌気がさして、将来の不安でいっぱいでした。
でもひとつ、心掛けていたことは、どんな仕事をするにしても必ず楽しさを見つけられるようにすること。
どんな仕事にも、必ずあるとわかりました。
そして、見つけていくうちに、次に自然と繋がっていくということも。
自分は、色んなジャンルの仕事をしていましたが、どの舞台でも、自分が誰よりも1番頑張ろうと決めたことをまず決めてそこに向かって突っ走っていました。
そうして軸を持って、進むことが、将来の自信に繋がるから。そんな自分の仕事への取り組み方に、私は誇りを持っていました。
やりたい仕事をしていないときでも、その心掛けでいたことが、やりたいことを見つけた今しっかり生かされているのです。
次に恋愛面ですが......うーん、これは自分も順風満帆とはいえないのでなんとも、なんですが。
強いて思うことがあるとすれば、愛とか恋とか、そういったことは飛び込んでみないとわからないということですかね...。ひとりで考えていても、何もわからないから、その人と沢山会ってみる。話して、どんな人かどんな考えをしているのか知る。そういったキャッチボールがしやすいひとが、自然と居心地の良い人になるのではないでしょうか。
まぁ、居心地の良い人=恋人とは限らないので、難しいところですが........
というわけであとは割愛!!
ではでは、今日のところはこの辺にしておきましょうか!
皆さんの迷いや悩みはなんですか?少しでも、このブログを通して助力できれば幸いです。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします!
何もない日のパーティーたち
こんにちは。絶賛、自粛中のひよさんです。
今回はタイトル通り、何でもない日に素敵なことをしたという日常を少し、お話したいと思います。
①なんでもない日にでかいケーキを食べる
私は母と2人暮らしなのですが、当時はそこそこの都会に住んでおり。近所に素敵なケーキ屋さんやパン屋さんがたくさんあったんですね。
母がお仕事に疲れている、とか、どちらかの誕生日、とか、そういうことは一切なく、ふと思い立ったのでホールのショートケーキを買ったのです。※当然ながら2人で食べるため※(ホールをふと思い立つか?)
(そういえばその数日後にふわふわのホール米粉シフォンケーキも食べてたよこの人たち...)
いや、これがもう至福のとき。
ホールのでっかいケーキに直接フォークをブッ刺して頬張る幸せといったら、言葉にできないです。
何もないけど、それが幸せだなんて、こんな嬉しいことはない。なんでもない日パーティー万歳!
②なんでもない日に高級寿司盛り合わせを頼む
見てくださいよこの最高のビジュアル。
銀のさらだったんですがこれがもう、全部最高に美味しくて。何より、何もない日に美味い寿司をたらふく食べるというこの背徳感よ。
昨今デリバリー業界がアツいので、こういうのもありよりのあり。とってもお勧めです。
他にもピザパとかはよくありますよね。誰かが集まる日でも、そうでない日でも、1人でも、理由なんてなくてもそういう選択をする日があっても良いと思うのです!
③なんでもない日に燻製パーティーをする
えっ燻製!?急に!?と思われるかもしれませんが、少しの期間お世話になった関東の親戚のおうちに燻製セットが揃っておりまして。
突然「燻製のお肉でピザパーティーをしよう!」という流れになったのです。ノリが良すぎる。最高。
できたものがこちら。上のは燻す前ですね。こんな感じのものに蓋をして、じっくり熱燻していくのです。そして、それを贅沢にもピザにしてしまうなんて...っ!もう幸せ!
燻製は難しそう...と思われる方が多い印象で、セットを買うのがな...と一歩引いてしまいがちですが、存外簡単なのです。一度買ってしまえば、豚肉を燻製して燻製チャーシューを作ったり、チーズや半熟卵を燻製してお酒のお供にしたり!
そしてなんとチョコレートも燻製できちゃうのです。イメージはお菓子のBAKEでしょうか。深みのある独特の味になって...これが堪らんのです。
まとめ
つまり、何でもない日パーティーは至高ということですね(ざっくり)
ちなみに他には、「何の日でもないけどでかい唐揚げを2種類とても大量につくる」「何の日でもないけど高級な巨大牡蠣を取り寄せてカキフライパーティーをする」などを行っておりましたね。いやあ美味しかった。
何かのイベント、誰かの誕生日などなど、1年には様々な出来事がありますが、何かと理由をつけずに、衝動のままに、自分へのご褒美をあげてもいいと私は思うのです。だって、自分は自分で甘やかしたほうが趣味嗜好がわかっていて嬉しいのだもの。
皆さんもどうですか?何でもない日に、グルメパーティーや自分への贈り物なんて。素敵じゃないですか?些細な幸せは、案外近くに転がっているのです。おすすめ!
ではでは!読んでくださりありがとうございました!
青春18切符の旅で、青春をもういちど
人生で1度はやってみたいこと。
そういうものはきっと誰しもあります。
私にとってそのひとつが、青春18切符での旅でした。
今回はそのときの思い出、感動をしたためてみました!パッションを感じてもらえると嬉しいです。
そんなわけで2018年夏、私ははじめて、念願だった青春18切符での日本プチ横断の旅をしました。
とある友人の趣味が18切符旅で、全国あちこち旅する姿が羨ましかったこと、在来線でゆっくり地元まで帰るという贅沢な時間の使い方に憧れたことがあったためです。
そして今年はなんといっても平成最後の夏。
日本各地で夏を満喫してやろうという魂胆で旅を決めたのです。
日程はこう!
1日目に埼玉(上尾)→愛知(名古屋)、2日目に名古屋→兵庫(播州赤穂)→3日目に播州赤穂→岡山という日程。
4日目は岡山で母と合流し船で香川の小豆島へ1泊。5日目は岡山の倉敷に1泊し周辺観光、6日目は倉敷から新幹線で博多まで。
7〜9日目は福岡に滞在。
10日目は博多から兵庫(宝塚)へ行き、念願の本場の宝塚大劇場で観劇。
11日目は宝塚→広島(尾道)。大学の友人とのんびり旅。12日目は鞆の浦観光。最後に新幹線で東京まで。
西日本豪雨の影響で途中新幹線を使わざるを得なかったのが少し残念ではありましたが、観光地はその影響をほとんど感じさせない街並みばかりでした。1日でも早い復興を願うばかり。
さてさて話を戻しましょう。
この先では、18切符旅の魅力をつらつらと語っていくとします!
①毎日が旅行、という非日常
18切符旅の何が素晴らしいって、毎日異なる地方をゆっくり列車で旅できることです。
例えば近畿スタートの日は、眠っている間にゆっくりと大阪、京都を過ぎて中国地方へ。
県境を越えることがもはや日常。最高に非日常の日々。
敬愛する作家さんのひとり上橋菜穂子さんの旅エッセイ、「明日は、いずこの空の下」というタイトルが個人的に大好きなのですが、今回の旅はまさにそう。
明日はどこの空の下にいるかわからない。そのわからなさが最高に楽しい。毎日あらゆる場所に思いを馳せる旅となりました。
②全ての時間が、一期一会の風景たち
鈍行列車でのんびり行くため、そりゃもう、乗車時間は果てしなく長いです。1日の半分以上は移動時間となります。6時間ずっと電車、などはざら。
そんな時間どう過ごすの?と思われるかもしれないですが、車窓からの景色をのんびり眺めていると案外あっという間なのです。
緑豊かな森、夕焼けに照らされる一面の田圃、広大な河、からの、突然現れる大都市の街並み。
などなど...とにかく目に映る景色全てが新鮮です。
大きな観光地だけでなく、地元の人しか立ち寄らないようなローカルな場所も当たり前に通るので、2度そこに行くかはわかりません。一期一会の景色と思うと、なんてことない田舎の田圃道も海も川も山も、大切に見入ってしまうのです。
③聞いたことある!という地名にテンションが上がる
18切符旅はすべて在来線での旅。各駅停車なのでありとあらゆる駅名を耳にします。
私は格好良い地名、歴史で聞いたことがある地名など、名前にいちいちわくわくできる単純な人間なので、駅を通るだけで毎回楽しかったです。
例えば関ヶ原、という所を通ったときは最高に心が沸き立ちました。(単純...)
あの関ヶ原の戦いの!?とうつらうつらしていた頭が急にはっきりしたのを思い出します。
ちなみに、ひとり旅期間中は基本的に宿はノープラン。その日に辿り着けるだろう場所を夕方くらいになんとなく予測して、手頃な宿を確保するといったフリーダムな旅でした。
3日目に泊まった播州赤穂などは、なんかかっこいい!と単純に惹かれる地名だったから決めました。あと塩ラーメンが美味しいという情報もあったから(強調)
④酒と飯がどこも最高に旨い
旅の魅力はやはり、グルメ!!!
浜松の餃子を食べたいから浜松(静岡)で降りる!
など、途中下車が出来るため食欲に忠実な旅ができるのも18切符旅の魅力です。
特に今回の旅では、浜松の餃子、静岡の鰻寿司、名古屋のモーニング、播州赤穂の塩ラーメン、尾道ラーメンが良かったですね。どうして旅先のご飯はこうも美味しいのでしょうか...すぐに思い出してお腹の音が鳴ってしまうので困りものです。
さて。
他にも魅力的な点は数え切れないのですが、字数がえらいことになってしまいそうだったのでまた次回に。
各地の観光名所の話もいつかしてみたいですね!
青春18切符の旅を終えて思ったのは、最終地点が地元福岡というのはとっても素敵だということ。
九州は本州から離れていて、地元にいた頃は遠出をするのが少し億劫だったのですが、今はその「遠さ」に強い魅力を感じるようになりました。
故郷は遠いからこそ、思いを馳せて時々無性に帰りたくなるもの。
地元に帰ろうと思い立つこと、そして地元を懐かしむ、という感情はとても尊いのだと感じました。
関東地方から東海地方、近畿地方、中国四国地方、そして九州地方へ。長く穏やかな旅でした。
遠くへ行きたいという思いは何となくいつもありました。そして実際行ってみて、それはもう最高の一言。
こんな旅程は学生時代の特権のように思われがちですが、社会人になってからも休みをものすごく頑張ってかき集めればなんとか可能なのです。
「思い立ったそのときが、行くとき!」
というのが、私のお気に入りのモットーのひとつです。
第2の人生の夏休みを諦めるのは、きっとまだはやい。青春は何度でも訪れるもの。
何歳になっても、夢を追いかけ続けよう。