ヨーロッパ周遊【準備編】
こんにちは。ヤマグチヒカルです。
前回更新から間が空いてしまってすみません。
前回は私のヨーロッパ旅の概要について書きました。
そして、お待たせしました。今回は【準備編】です。
皆さんが気になっているであろう持ち物について書きたいと思います。
「キャリーケース持ってけばよくない?」
「バックパッカースタイルで旅したいけど何を持っていけばいいかわかんない…」
「リュック1つに1ヶ月分の荷物が収まるわけないじゃん…」
などと皆さんの声が聞こえてきます。
確かにキャリーケースを持てば何でも持っていけますね。しかし、移動の際に不便な面もあります。移動が多い旅行には不向きです。
今回は移動が多く移動距離が長いバックパッカースタイルの旅に特化してお教えします。
安心してください。この記事を読んでいただければ、貴方も晴れてバックパッカーです!
皆さんの荷造りの参考にしていただければ幸いです。
では、本題。
荷物は主に①メインバッグ、②サブバッグ、③セキュリティバッグの3つのバッグに分けました。
まず目次。
①メインバッグ
・ウインドブレーカー
・シャツ
・Tシャツ
・ボトムス
・下着、靴下
・靴、ビーサン
・タオル
・洗面用具
・洗濯用具
・充電器
・カメラ
(・書道道具)
②サブバッグ
・暇つぶし(文庫本、イヤホン等)
・メガネ、サングラス
・ハンカチ、ティッシュ
・腕時計、帽子
・モバイルバッテリー
③セキュリティバッグ
・パスポート
・現金
・カード類
それでは詳しく見ていきましょう!
①メインバッグ
バックパック(mont-bellのチャチャパック 35L)
荷物を詰めた状態でこんな感じです。
モンベル(mont-bell) チャチャパック 35 #1123957 (GDOG ゴールデンオレンジ)
- 出版社/メーカー: モンベル(mont-bell)
- メディア: その他
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チャチャパックの中身を紹介していきたいと思います。
⑴衣類
・ウィンドブレーカー(GU)
持って行った服の中で唯一の上着です。
夏でも肌寒い時に着たり、雨具代わりや虫刺され予防に重宝します。
マウンテンパーカーを持っている人はそちらでもよいかと。
アムステルダムはかなり寒かったですし、ミュンヘンのキャンプ場で寝る時などに大活躍しました。そのあたりについては今後の記事で書きたいと思います。
・シャツ(古着 / 古着)
街歩き用に長袖シャツとアロハシャツを1枚ずつ持って行きました。
アジアではなくヨーロッパなのであまりラフすぎると浮くかなと思ってシャツを持って行きました。汚れが強かったので白シャツは避けました。
パリのカジュアルレストランなんかは白シャツに革靴じゃないとダメなの〜?って心配している方、こんな格好でも入れましたよ。
・Tシャツ(FRUIT OF THE LOOM/UNIQLO /浅草で購入 /無印良品 / 無印良品)
Tシャツは5枚持って行きました。白2枚、柄1枚、黒2枚。
一番左のTシャツはトマト祭り用に落書きしましたが、その後も街中で着ました(笑)
真ん中のは「ポッピンを吹く女」Tシャツです。日本アピールです。
こいつらを洗濯しながら着回していました。私は元々トマトTシャツを捨てるつもりで持って行ったので、3〜4枚でいいと思います。次回は3枚でいくつもりです。
・ボトムス(Yohji Yamamoto POUR HOMME / インドで購入 / HELLY HANSEN)
長ズボン2本と短パン1本を持って行きました。
ヨウジヤマモトのスラックスは街歩き用に。しかし、洗えないのが難点でした。
真ん中のインドで買ったイージーパンツは万能でした。長ズボンだけど涼しいし、短パンじゃちょっと寒いかなって夜のパジャマにしたり。何より洗えるし。
ヘリーハンセンのは海パンなので、洗えるし乾きやすい。最高です。海水浴はしなかったので、基本的には寝る時だけ穿いていました。たまに長距離移動の時にも穿いたり。
・下着、靴下
下着は5枚、靴下は4足持って行きました。まとめて洗濯することが多かったので、枚数的にちょうど良かったです。
スニーカー2足とビーサン1足。
靴は革靴を履いて行きたかったのですが、手入れが面倒なのでスニーカーに。
トマト祭り用にローカットのコンバースを持って行き、捨てました。トマトまみれになってかなり臭くなりました。普通の旅だったら1足で十分です。
キャンパス地のスニーカーなら洗えるのが嬉しいです。私はミュンヘンのキャンプ場で泥まみれにしました。そのあと洗いました。
ビーサンは必須だと思います。
室内履きとして履けるし、風呂場が汚い時には履いたままシャワー浴びれるし。ちょっと出かける時にも履けます。靴を洗って干している時にはメインシューズとなります。
⑵日用品
・タオル
速乾機能のあるスポーツタオルを3枚持って行きました。1枚は向こうで捨ててきました。汗拭きタオルやバスタオルとして。
・洗面用具などその1
左上から時計回りに、コンタクト、コンタクトケース、カミソリ、洗濯用粉洗剤、歯ブラシ、ティッシュ、風邪薬、ポカリの粉末、下へ行ってヘアワックス、櫛です。
私は目がすこぶる悪いので、まずコンタクトが必須です。
ヒゲは基本的に伸ばしていましたが、整えるためにカミソリ。
洗濯をするので洗剤を持って行きました。1回で全部使い切らないので開封したものはジップロックで保存。3袋持って行きましたが、使ったのは2袋でした。
ティッシュは様々な場面で使えます。現地のトイレからトイレットペーパーを1ロール拝借してバックパックにぶら下げたりもしていました(良い子はマネしないでね)。
風邪薬やポカリは体調を崩した時のために持って行きましたが、不要でした。特にポカリは要りません。現地にアクエリアスなどのスポーツドリンクが売っているので。
ジェントルマンとして整髪は当然のマナーですよね(笑)
特にヨーロッパでは前髪垂れ流している男なんていないので。
・洗面用具などその2
こちらは液体類。
空港の手荷物検査で液体を荷物から出すよう言われることもあるので(実際あった)、予め液体類はまとめておきました。
左から時計回りに、シャンプー・リンス、コンタクトの洗浄液、香水、ニキビケアクリーム、日焼け止め。この他に化粧水・乳液も持って行きましたが使い切りました。
基本的にゲストハウスなどの安宿に泊まっていたので、シャンプー類がないことも。
でも向こうのスーパーなどで買えます。私も買いました。体は友人が持ってきてくれた固形石鹸で洗っていました。
香水もなかなか活躍しました。洗濯ができない時に衣類に吹きかけたり、部屋に吹きかけたりもできますし。
日焼け止めは持っていったものの使いませんでした。お陰でめちゃめちゃ日焼けしました。帰国してから周りに「海外の方ですか?」と言われまくりました。
・その他日用品
左上から時計回りに、空気枕、ペットボトルホルダー、洗濯ネット、マッキー、鉛筆、物干し用ロープ。
枕は飛行機の中で使うと寝心地が格段に上がります。ビーズ式のものでもよいのですがかさばるので、畳める空気式を採用しました。途中で穴が開いて使えなくなりましたが…。
洗濯ネットは、洗濯機を友人と一緒に使う際に自分のものをまとめられるので便利でした。
ロープは、部屋に洗濯物を干すところがない時に、干すところを生み出せます。ドミトリーの部屋でやると、宿のオーナーに怒られることも(笑)
⑶電子機器類
・カメラ(SJCAM / Canon)
左はSJCAMのSJ4000という機種。本当はGoProが欲しかったのですが、予算的に厳しいため、中国のパチモンで代用。GoProだと3〜4万円しますが、SJCAMなら1万円以下で買えるんです!
安い上に、こいつなかなか優れもの!
背面にディスプレイ付いているし、Wi-Fiで写真をiPhoneに送れるし。防水ケースも割としっかりしています。トマト祭りに持って行く用にアクションカメラを購入しましたが、これで十分でした。撮った写真は今後載せます。
右はCanonのEOS 70Dです。中堅機種ですね。
レンズは望遠レンズのみを持って行きました。風景や建物などを撮る時に最適だろうと踏んで。
しかし、標準的なレンズも持っていけばよかったと後悔。近くの物や人物が撮れないし、建物も全貌が取りづらかったり。
遠くは一眼、近くはSJCAMと棲み分けして写真を撮っていました。
・充電器など
一眼のバッテリー充電器、モバイルバッテリーの充電器、ウェアラブルカメラの充電器、変換プラグ、予備のSDカード、イヤホン
後から気づいたのですが、モバイルバッテリーの充電器とウェアラブルカメラの充電器が同じプラグでした…。こういうのは余計な荷物ですね。
⑷紙類
左はスケッチブックです。
風景のスケッチをしたり、書道をしたりするのに使いました。
右はジッパー付きファイル。
パスポートや航空券のコピーや諸資料の携帯に役立ちました。
⑸書道道具
墨、硯、筆、下敷きを持って行きました。
パリにてエッフェル塔の下で書道パフォーマンスをしてきました。
半紙を持っていかなかったのが反省点。スケッチブックに書いていましたが、大きな半紙にも書きたかったです。
②サブバッグ
街歩きの際にはこのバッグを持ち歩きました。
⑴筆記用具、暇つぶし
文庫本、メモ帳、イヤホン、ボールペン
長距離移動が多かったので、文庫本とイヤホンは必須でした。
ずっと寝てるのも難しいので。
⑵日用品
龍角散のど飴は好きな飴。風邪気味になった時に舐めていました。持って行ってよかった。
ボディーシートも必需品かと。汗かいた時にすっきりできます。場合によってはシャワーが浴びられない時もあるので。
空気が乾燥することもあります。リップクリームと目薬。日本でも毎日持ち歩いています。
オレンジの箱はタバコじゃないです。フランスで買ったのど飴。箱がかわいい。
水色の缶はイタリアで買ったメンソールタブレット。こちらもパッケージがかわいい。
⑶身につける物
・メガネ、サングラス(Zoff / Thom Browne)
目が悪いのでメガネは必須。基本的にはコンタクトで過ごしましたが、移動中や宿ではメガネで。
日差しが強い地域もあるのでサングラスも重要だと思います。
・ハンカチ
タオル地のものとコットンのものを1枚ずつ。汗を拭いたり、手を拭いたり。
・その他(CASIO / Tiffany & Co. / COMESANDGOES / 100均)
腕時計はチープカシオ。時計はなくても良いですが、あった方がなにかと便利です。
リングはティファニーのもの。ヨーロッパなので少々品格を上げるために(笑)
ハットはカムズアンドゴーズのトラベラーズハット。その名の通り旅用の帽子なので折り畳めます。被らない時も持ち運びやすい!
ヘアバンドは寝る時に使っていました。ドライヤーがない宿では濡れた髪がうざったいです。
[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード A158WA-1JF メンズ
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2010/06/29
- メディア: 時計
- 購入: 7人 クリック: 44回
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⑷モバイルバッテリー(ANKER)
スマホの心強いパートナー。
ANKERのこのモデルは1回の充電でスマホ3〜4回充電できる代物なんです。今は廃盤になってしまったようですが…
③セキュリティバッグ
セキュリティベルト(mont-bell)
貴重品を入れて腰に巻いたり、サブバッグに入れたり。
現金やパスポートなどバックパッカーにとって大事なものを入れます。
それでは中身を。
シンプルですね。
パスポートと財布。この二つは命の次に大事ですよね。
私は出発当日パスポートを家に忘れ、予定の飛行機に乗れませんでした。
最上級のアホです。皆さんはそんな凡ミスしないでくださいね。
財布は3つ持って行き、現金を小分けにしてバックパック、サブバッグ、セキュリティベルトにそれぞれ忍ばせていました。カード類はセキュリティベルトの財布に。
持って行ったカードは、
・クレジットカード
・新生銀行のキャッシュカード
・学生証
です。
ヨーロッパに行く人には新生銀行を心の底からオススメします!
口座に日本円を入れておけば、ATMでユーロがおろせます。
事前登録が必要ですが、やっておくとかなり便利です。向こうで換金するよりレートが桁違いに良いですし。
学生証は身分証代わりに持っていましたがいらなかったかな。
今回は以上です。最後まで読んでくださりありがとうございます。
是非皆さんの荷造りの参考にしていただければ幸いです。
くれぐれも「パスポート」は絶対に忘れないように!
ではまた。
ヨーロッパ周遊【概要】
こんにちは
お久しぶりです。ヤマグチヒカルです。
なかなか記事が更新できずすみません。
この夏はほぼ予定通り様々なところへ行きました。
まず、メインイベントのヨーロッパ周遊について複数の記事に分けてアップしていこうと思います。
他のイベントについても追って更新できればと思います。
今回は【概要】ということで、どんな旅だったのかざっくりと書きます。
ヨーロッパ周遊
訪問先:スペイン(バレンシア、バルセロナ)、オランダ(アムステルダム)、フランス(パリ)、ドイツ(ミュンヘン)、イタリア(ベネチア、ローマ)
期間:1ヶ月(8月末〜9月末)
大学最後の夏休みということでドーンと1ヶ月行ってきました。
緯度的に日本と同じくらいなので、気候は日本とあまり変わらなかったです。アムステルダムは少し寒かったです。
人数:学生2人(男)
高校時代の友人と休みを合わせて行ってきました。
スタイル:バックパッカー
移動が多いので、動きやすいバックパックで。相方はお土産をたくさん買っていたので最終的には荷物が増えていました(笑)
費用:約40万円
3ヶ月ほど前に航空券を確保しましたが、東京→バレンシアが6万5千円、ローマ→東京が4万円程度でした。もう少し前に準備しておけばもっと安く抑えられると思います。skyscannerやgoogle travelを利用しました。
向こうでは長距離もほとんど列車で移動しました。切符も駅で移動当日に買っていたので、予め格安の航空券や列車を予約しておくといいかもしれません。その場合、スケジュール変更が効きませんが、、、
次回は【準備編】です。持ち物について書きます。