WILLCOMのユーザーからスパムメール

WILLCOMのユーザーからスパムメールが届いたのでお知らせしたら、WILLCOMから次のようなメールが届きました。

[WILLCOM]お問合せに関しまして

メール拝読いたしました。

弊社ユーザーと思われる迷惑メールにお困りとの事、毎度ながら謹んでお詫び申し上げます。
お問合せの件に付きまして、下記のとおりご案内申し上げます。

迷惑メールの送信元が弊社ユーザーからものと特定できた場合、
注意喚起などの対処させて頂きますので、下記情報の提供をお願い致します。

尚、情報のご提供は有り難い限りでは御座いますが、以前よりお願い申し上げております通り、
迷惑メール専用の送付先アドレスが御座いますので何卒 今後はそちらへお送り下さい。

また、送信元が他社ユーザーからにものになりますと、
弊社ではユーザーの特定ができかねますので、ご理解ください。

<必要情報項目>
・ヘッダー情報
・送信日時、IPアドレス、送信者Eメールアドレス
・タイトル
・本文

<送付先アドレス>
meiwaku@willcom-inc.com

<送信方法などの確認ページ>
http://www.willcom-inc.com/ja/info/trouble_mail/index.html#4

上記次第、いつもご迷惑をお掛け致します。
今後 迷惑メール受信の際は、情報のご提供お願い致します。

このメールの内容で、1行目の「メール拝読いたしました。」は嘘っぱちで、ただの定型文を送ってきただけでした。 このメールからスパマーを徹底的に排除するという気迫が伝わってきません。

6行目に「以前よりお願い申し上げております通り」と書かれていますが、私は初めてメールを送信しました。
9行目10行目に「また、送信元が他社ユーザーからにものになりますと、弊社ではユーザーの特定ができかねますので、ご理解ください。」と書かれていますが、<必要情報項目>の内容を全て満たした内容で送信していますので、送信元が他社ユーザーでないことは明らかです。

スパマーを徹底的に排除することによる売上減少を恐れた対応では、WILLCOMのユーザーからのスパムメールは無くなりません。

SAKURA Internetから不正アクセス?

自宅のサーバのログに次のような記録がありました。
PHP脆弱性を突いたアクセスだそうです。
IPアドレスを調べるとレンタルサーバなとで有名なサクラ・インターネットでした。


Access Log

59.106.22.214 - - [09/Mar/2008:22:45:30 +0900] "GET /a1b2c3d4e5f6g7h8i9/nonexistentfile.php
HTTP/1.0" 403 236 "-" "-"
59.106.22.214 - - [09/Mar/2008:22:45:30 +0900] "GET /adxmlrpc.php
HTTP/1.0" 403 210 "-" "-"
59.106.22.214 - - [09/Mar/2008:22:45:30 +0900] "GET /adserver/adxmlrpc.php
HTTP/1.0" 403 219 "-" "-"
59.106.22.214 - - [09/Mar/2008:22:45:30 +0900] "GET /phpAdsNew/adxmlrpc.php
HTTP/1.0" 403 220 "-" "-"
59.106.22.214 - - [09/Mar/2008:22:45:30 +0900] "GET /phpadsnew/adxmlrpc.php
HTTP/1.0" 403 220 "-" "-"


Error Log

[Sun Mar 9 22:45:30 2008] [error] [client 59.106.22.214] client denied by server
configuration: /a1b2c3d4e5f6g7h8i9
[Sun Mar 9 22:45:30 2008] [error] [client 59.106.22.214] client denied by server
configuration: /adxmlrpc.php
[Sun Mar 9 22:45:30 2008] [error] [client 59.106.22.214] client denied by server
configuration: /adserver
[Sun Mar 9 22:45:30 2008] [error] [client 59.106.22.214] client denied by server
configuration: /phpAdsNew
[Sun Mar 9 22:45:30 2008] [error] [client 59.106.22.214] client denied by server
configuration: /phpadsnew

<飲酒運転>「防止は行きすぎ」をHPから削除 自治労

連日マスコミで大きく取り上げられているにもかかわらず飲酒運転による事故が後を絶ちません。
飲酒運転に何の罪悪感もないドライバーも問題ですが、クルマでの来店が前提のロードサイドのファミレスやスナックでの酒の提供。 酒を提供する側もされる側もモラルなき社会。

14日の毎日新聞のサイトに公務員のモラルの実態を象徴するような記事がありました。


 公務員による飲酒運転が問題化する中、「自治労」(全日本自治団体労働組合)=岡部謙治委員長、101万人=がホームページ(HP)などに掲載していた「飲酒運転防止の行きすぎ」と題する文章を「誤解を招きかねない」と、13日付で削除したことが分かった。
 自治労は地方公務員を中心とする国内最大の産業別労働組合。文章は、機関誌「自治労通信」713号(05年7・8月)の「困ったときの法律相談所」欄で、顧問弁護士が答える形で、HPも載せていた。弁護士は「飲酒運転は許されるものではない」と前置きしつつ、酒気帯び運転で検挙されただけで懲戒免職にするとの自治体の処分基準に「あまりに厳しい処分は許されない」とし、飲酒運転で懲戒処分にした場合の職員の氏名公表についても「原則として違法」などと記していた。
 しかし、今月12日ごろから「公務員に対して甘い」などと抗議する内容のメールが相次いぎ、自治労本部で協議。削除を決め、弁護士にも連絡したという。(毎日新聞

ODNのユーザーから携帯に迷惑メール

あるブログでこんな記事がありました。


ODNのユーザーから携帯電話に迷惑メールが届くようになったので、その都度、ドコモの迷惑メールのアドレスに転送していましたが、まったく効果がありませんでした。
ドコモに聞いてみると、ドコモユーザーが迷惑メールを送った場合に対応しますが、それ以外のキャリアやISPを利用して送った場合は何もしないんだそうです。
ドコモユーザーからすると、相手の企業になんらかのアクションを起こして欲しいものです。

ドコモの本音としては、迷惑メールやスパムメールは売り上げに寄与するので大歓迎なんだと思います。 本気でそれらのメールをブロックする気はないようです。
それが証拠に、いくらでも詐称できるメールアドレスを40件まで設定可能な貧弱なブロックしかできません。 あとはインターネットメールを受け取らない後ろ向きな設定。
IPアドレスで設定可能ならもっと簡単にフロックできるのに。 それに他社から迷惑メールならドコモ自身も被害者を装えるし。

今回の迷惑メールの送信者はODN大阪府京都府奈良県滋賀県のネットワークを利用しています。
61.116.0.0/16 (61.116.0.0 - 61.116.255.255)
61.123.0.0/17 (61.123.0.0 - 61.123.127.255)
61.196.0.0/18 (61.196.0.0 - 61.196.63.255)
61.209.0.0/16 (61.209.0.0 - 61.209.255.255)
211.121.0.0/17 (211.121.0.0 - 211.121.127.255)
218.218.0.0/16 (218.218.0.0 - 218.218.255.255)
219.66.0.0/15 (219.66.0.0 - 219.67.255.255)
これらのIPアドレスを設定してブロックできれば1通も迷惑メールはこなくなります。

ドコモ自身がIPアドレスをブロックするのは社会的な問題もあるかと思いますが、ユーザーがブロックするのなら問題はないはずです。
迷惑メールの本文に書かれているURLを確認すると、株式会社ミクストメディアホスティングを利用しています。

迷惑メールやスパムメールの送信者とドコモとは持ちつ持たれつの仲なのか? ODNも会員を特定できないフリをして退会させることも無く、それらの送信者から会費を徴収しているわけだから胴元なのか?
上記のIPアドレスから迷惑メールが届いたら、net-abuse@odn.ad.jpに連絡しましょう。 この連絡先では解決できないみたいだけど他に術が無いので根気よく。

ジェイコムショック

みずほ証券が61万円で1株の取引を、1円で61万株の売り注文を出してしまい、買戻しのために300億円以上の損失を出しました。 ちょっとしたミスが一年分の利益を吹き飛ばしてしまったわけです。

メディアの報道はたいていの場合、これに報告が遅れたとか金融庁に社長が陳謝に行ったという程度の内容です。

しかし、今回の事件で大きな問題があります。

個人投資家には株価操作できないように空売り規制などでしばりつけながら、証券会社はなんでもありの売買が可能。

・現物株を9株しか保有していないのに証券会社は61万株の売り注文を出せる。
 証券会社は見せ板や株価操作が簡単に出来る。

・個人対象のシステムではエラーと処理されるのに、証券会社のシステムはワーニング表示後実行可能。
 証券会社は個人投資家にはできないことが実行できる。

耐震強度偽装問題

今話題になっているマンションやホテルの耐震強度偽装問題の対象になっている会社は、
イーホームズ
木村建設
サン中央ホームズ
シノケン
ヒューザー



もともとマンション販売業界や建設業界は信用のおけない業界ですから、これだけで終わるとはとても思えません。

聞いた話では、阪神淡路大震災で一棟も倒壊しなかったマンションは大京のライオンズマンションだけだったそうです。