ブログについて
久しぶりの更新です。
どうも更新が止まったことを心配してくれている方がいるようで、なんだか恐縮なので更新します。
私は元気にしていますので心配はご無用です。ただでさえポジションを握っている身で私の事まで心配する必要はありません。
相場についての色々は書き終わり、これ以上に書くことがなくなってしまったので更新を停止していました。
惰性で色々と書き続けても読んでほしい記事が埋もれてしまうだけなのでこれで良いと思います。
日々の相場分析も趣味程度でしか書いていなかったので、あまり参考になるようなものでもなかったと思います。
アクセスログを見てみると今でも月に4000人ほどの方が訪れてくれているようです。
これがどのくらいの数字であるのかはわかりませんが、更新の止まったブログにしては多いのかなという印象です。
私が読者の射幸心を煽るためだけにブログを書いていれば、さらに多くの方が訪れてくれていたでしょうか。このブログはそのような気味の悪いビジネスモデルになることもなく、ほそぼそと日陰で生き残っていたようです。
このブログの開設から2年ほどが経ち、自身の書いた記事を一つずつ読み返してみました。
そして、私の記事は今でも胸を張ってオススメできることしか書いていないことを今一度再確認しました。安心して読んで下さればと思います。
このブログのタイトルは「100年先も勝つためのFX」です。98年先も私は同じことを思っている自信があります。生きていればですが。
まとまりのない文章ですが、突発的に書いたのでお許し下さい。
コメントくれた方や記事を読んでくれた方、本当にありがとうございました。
コメントを返せなかった方、ごめんなさい。
最後に、あなたのトレードが今後も良いものであることを祈っています。
【9月第4週】FRB、年内利上げの可能性を示唆しつつ据え置き。市場は少々複雑。 - 来週の展望
photo credit: Dusk in September via photopin (license)
私は利上げするものだと思っていましたが、FRBは利上げをせずに市場を正常な動きに戻すことに成功しました。
どういうことか説明します。
FOMC直後の為替の動きは利上げ観測後退による「ドル売り」でした。
これだけ見ると特筆することはないのですが、株式市場と照らし合わせることでいかにFRBの判断が正しかったかがわかります。
S&P500(日足)
日経225(日足)
利上げ後退で株式が下がっています。
今までなら利上げ後退の株式は「買い」でした。
それがそうはならずに、ドル売り株売りの状態となりました。
なぜそうなったかを考えてみます。
今回仮に利上げをしていたとすれば株式は間違いなく暴落していたと思います。
金融引き締めでこの高さに保たれている株式が下落するのは目に見えていました。
しかし、据え置きにすることでまずそのパニック売りを抑えています。
さらに重要なトリックが隠れています。
後の声明で年内利上げの可能性に言及しています。
年内というとあとは12月のFOMCしかありません。(10月や11月に臨時で利上げがなければ)
つまりこの時点で「実質次回で利上げは確定」という考える市場参加者が多くなるわけです。
こうすることによって「利上げはしていないけど12月に利上げがあるのは必至」ということから実際に利上げをした時と同じ動きを誘発することになりました。
しかし、実際に利上げはしていないのでそれほど大きなドルの下落となりません。
つまり、「9月利上げなし」による株買いドル売りと「12月利上げ確定」による株売りドル買いでうまく相殺され大きなショックにはならなかったわけです。
そして後者の考え方の市場参加者の方が多かったということです。
FRBはこうすることでゆるやかなドルの下落、株式の下落を作り出したのだと考えています。
利上げを先送りしていくことでイエレンの顔に泥を塗り、信頼を下げていくことにも繋がっていましたが、むしろ今回のことで私の中ではイエレンの評価があがり、FRBに対してもかなり信頼できると考えました。
株式や新興国通貨に対するかなりの配慮が見てとれます。
USD/JPY
USD/JPY(4時間足)
ドル円は非常に美しい三角保ちあいを形成中です。
私は下に抜けていくと思っていますが、これほどわかりやすい三角であれば抜けてからのポジションでも良さそうですね。
追加緩和とか年金とか考える必要はありません。
そういう思惑では大きな動きをつかむことができないので、今こそテクニカルを重視する方が良いです。
私の売りは全て依然ホールドです。
AUD/USD
先週は豪ドルの強い週でした。
多分クロス円を含め、あらゆる通貨の中で最も強かったのではないでしょうか。
AUD/USD(1時間足)
短い足では美しい上昇トレンドです。
先々週に持ち直したと書いたロングはまだホールドしています。
党首も代わり若干空気感が変わっている感じもあります。
先週木曜には豪中銀も豪ドル安牽制を少し匂わせるような発言をしていました。
金曜の最後の下落は少し気にはなっていますが、大きな動きで見た時に豪中銀の目標レートであった0.75あたりまではとりあえず戻っていいと思っています。
そう考えても良い根拠として二つあります。
AUD/USD(日足)
まず、日足の下降トレンドラインを上方向に破っています。
このラインは私なら絶対に売るところです。(先週に買いを持っていなければ)
TL上でのもみ合いでどれくらいの売りが入るか見ていましたが、それほど大きな売りは入らず、むしろその売りも押し目として使われていました。
あまりこの水準で売りたい人は少ないのだと思います。
AUD/USD(月足)
月足で見ると8月のリスクオフ時に割れてしまった月足TLの内側に再び戻してきています。
このTLを割れてしまった時点で私は前回の買いを投げたのですが、戻ってくる力があるのであれば少し話が変わってきます。
ユーロドルの月足チャネルと同様に注目はされているはずなので転換させるならこの位置しかなく、ここが割れてしまうと下値を探しにくくなるので「難しく」なってしまうことを市場参加者は嫌うのではないかと思っています。
市場参加者というのは多くが難しい動きを回避しようとします。
そうしないと儲からないので。
高金利通貨の底値を今か今かと待ちわびている人間が、私のように長期でのポジションを買い戻したいのではないかと考えます。
少なくともドル高の転換期ですので、資源国通貨が買われるにはかなりいいタイミングです。
同じようにキウイドルが強い、対円でも落ちないことから見てもリスクオンのドル売りになっている可能性は非常に高いです。
自分の思っている動きになれば徐々に買い増していきたいところです。
EUR/USD
EUR/USD(日足)
上を目指してはいますが、それほど強くはありません。
ただ売る地合いではないので買いをホールドして見ているだけの相場です。
特に書くことはありませんが、ここで珍しくユーロクロスを見てみます。
EUR/AUD(日足)
ユロ豪を見た時に、リスク回避時の暴騰を機に一度天井をつけているような感じがあります。
この時点でオージー>ユーロの構図となっているわけです。
ユーロは3月のFOMC、8月のリスク回避時、とかなり先行してドル売りを行っており、今までかなり強い通貨だったんですね。
つまり、クロスで見た場合にもかなりの買いが溜まっていると考えられるので他の通貨が強くなってきた今は特段弱くなる可能性はあります。
なので下は目指さないけど上も重い、という感じの動きになるのではないかと見ています。
それを頭に入れておくことで少々下がっても特に何も思わなくなります。
GBP/USD
やはりポンドは動き出すと一方的です。
先々週までの不安を払拭する上げ方で再び上昇トレンドへと持って行きました。
ここへ来て英中銀はかなり利上げを匂わせてきているのでポンド高へと誘導したいのだと考えています。
実際に利上げがあるかどうかではなく、中銀がどうしたいかを汲み取るべき相場だと思います。
来週も押し目買いされ一段ポンド高になると思います。
XAUUSD
XAU/USD(日足)
先週の記事で押し目買いが入るかも、と書いたゴールドが案の定押し目買いされています。
これは非常に重要なことで、ゴールドは買われていますが円買いはされていません。
つまりリスクオフの金買いではなく、資源によるドル売りです。
これからドル売り圧が高まる可能性を見ることができます。
FOMC明けということもあり、来週は頭を悩ませる市場参加者によって揉み合う可能性はあります。
まだ明確にドル売りとなっているわけではありません、が次第に空気感は変わっています。
来週もよろしくお願いします。
私が使っているチャートツールの「TradingView」の日本語バージョンがリリースされました。
これを機会に一度使ってみてください。
使い方を書いた記事はこちら
私のことと私がFXやブログについて考えること
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堅苦しい相場分析の息抜きに、たまには自分のことを書こうかと思います。
簡単なプロフィールとか、ブログを始めた理由とか。
長いので読み物が好きな人だけ読んでくれればと思います。
私の簡単な自己紹介
私は2015年9月13日現在、年齢は23歳で主にiOS、OSXのアプリケーションを開発するプログラマをしています。
休日は趣味でUNIXを弄ったりGitHubのオープンソースプロジェクトに積極的に参加しています。
猫が大好きで、同居人でもあります。
性別は男です。
honamiと書いているので女性だと思っていた人もいるかもしれませんが「ホ→ナ ↑ ミ→」ではなく「ホ ↑ ナ→ミ→」という発音が正しいです。
「畳」や「ホタテ」と同じ発音ではなく「祟り」とか「竹刀」と同じ発音です。
どうでもいいですか。そうですか。
「カロリー」も同じ発音です。「トカゲ」はおろか「片栗粉」も違います。
もういいですか。
FXは趣味です。専業ではなく、専業になりたいとも思っていません。
資産を増やすためというよりは、どちらかというと自分の分析や考え方が正しかったということが楽しくてトレードしています。
私がブログを始めた理由
私がこのブログを始めた理由はいくつかあります。
一つは自分の考えを記事にしておくことで将来、過去の統計として使えるということ。
もう一つは悪意のない気持ちでブログを書いたときに読んでくれる人がいるのか、ということです。
一つ目はわかると思います。
記事として書いておくことでそれは将来的に有益な情報になります。自分のためにも、もちろん見知らぬ誰かのためにも。
二つ目はわかりにくいですがこの記事で一番書きたかったことでもあります。
ということで少し掘り下げてみます。
FXを始めたばかりのとき、私はFXに関する色々なサイトを見てまわりました。
デモでどうすれば勝てるのかを悩み、必勝法や聖杯とか色々なものを探しては、ひたすら勝っている人間の教えから自分も勝とうとしていたのです。至極当然なことです。
しかし、それでは勝てませんでした。残念ながら。
ここで私はあることに気づき、少し考え方を変えます。
私はそのあることに気づいた瞬間から負けている人のブログを厳選して読むようになりました。
「FX 初心者」とか「FX 学生 億トレ」なんつーキーワードでググり、タイトルの意気込みだけが良いようなブログを探しては、トレード日記で負けが多いものをお気に入りにいれます。
途中から更新がなくなったものなどなお良いのです。退場したと考えられるので過去記事を漁るのです。
なんと悪趣味で嫌な奴でしょうか。(友達はできそうにない)
それまで勝ち組の言うことこそが絶対だと思っていた私からすれば考えられない行動です。
しかし、そうすべきだと考えたのにはある理由がありました。
私は負けている人の書いているブログには悪意が存在しないということに気づいたのです。
例えばです。
あなたが商材を売りたい、自分の頭の良さを誇示したいとしてブログに自分の戦績を書くのであれば絶対に「勝っている」ということをアピールすると思います。
でなければただの大馬鹿野郎です。それは言いすぎか。
勝っていることをアピールすることで勝ちたい人たちが集まってきます。
その勝ちたい人たちというのはもちろん現時点で負けている人です。
負けている人というのはどうにかして必死で勝つ手段を手に入れようとします。
たとえお金を払うことになろうとも。
一方で負けている人のブログ記事というのは悲壮感が漂い、勝ちたい人間を寄せ付けません。
すでに勝っている人間が見下し嘲笑したり、同じように負けている人が傷を舐めあいたい、自分よりも不幸な奴もいるのだ、と見ているようなものばかりです。
悲しきかな、そんなブルーなブログではビジネスに繋げられないのですね。
だからこそ信頼出来ると私は考えました。
これこそが悪意のない情報です。たとえそこに善意はなくとも、人を陥れようとする悪意もないのです。
この時点から「どうすれば勝てるのか」から「どうすれば負けられるのか」という情報を重視するようになりました。
その情報がいかに貴重で信頼できるかを理解したからです。
つまり、負けられる方法を回避することで勝てるのではないかという考え始めたわけです。
すごく自惚れた、嫌な言い方になるかもしれませんが、私のように考えられる人は少ないと思います。(友達はできそうにない)
私もきちんと考えなければそうはしていなかった自信がありますし、はっきり言ってまともではない考え方だと思うからです。
あなたがそういう考え方をする人であるならその考え方を忘れるべきではなく、とても素晴らしいことだと思います。
仮にあなたがそれを出来ていないからといって責められるものでもありません。
この記事を機にそういう考え方もあるのだと少し思ってくれればそれで良いことです。
で、それがブログをやることとなんの関係があるんだ?
って話なわけですが。
商材を売りたいがためのサイトや、収支を報告するだけの自称カリスマ主婦トレーダーがアクセスを増やしたいだけのブログが溢れている今、自分が人を陥れようとせずに書いたブログを読んでくれて、そのことを必要としてくれる人たちがどれくらいいるのかを単純に知りたかったのです。
聞いてみればなんだ、というような普通の理由っちゃ普通の理由です。
もちろんこの世のすべての商材や自称カリスマ主婦トレーダーが悪いというわけではありません。
それでも、やはりFX関連のサイトというのは悪意のあるものが特に多いと思います。
FXが少数が大多数から搾取していくゼロサムゲームであるのは確かですが、チャート外でそういうことをするのは良くないと思います。
正義感とかそういう話ではなく、単純に好きではありません。
クールではない。スマートでもない。ただただつまらない。
自分が純粋に勝てる方法をブログに書いて、その辺の商材サイトよりもアクセスしてもらえないのはフェアじゃないのです。
負けているから、という理由で大学生の試行錯誤ブログが無視され、勝っている「とされている」商材サイトが検索のトップにくるのは残念でならないのです。
だったら勝ち方を知っている自分が聖杯探しの旅人の行き着く場所になるしかなく、それを無視するほど聖杯探しの旅人だってバカではない、と信じたいのです。
ただ、同時に私は別にこのブログを読んだ人がFXで勝てるようになれば良いとか、負けている人を助けたいとか思っているわけではありません。
その辺にある適当な教材を売っているような胡散臭いサイトの方がよっぽど誰かを救いたいという意欲があると思います。本当に救えるかは置いておくとして。
一応言っておきますがツンデレではありません。
だからこそ私はブログの読者の皆様には自分の記事を盲信すべきではないと思っていますし、むしろ疑いの目を持って見ていて欲しいとも思っています。
「勝てるようになりました」というのももちろん嬉しいことですが、聖杯を探しに来ている人が「本当にこいつ勝ててるのかぁ?」と思ってくれることも私にとっては非常に嬉しいです。
そう感じてくれた人が私のブログよりも増して胡散臭いサイトを見たときに鼻で笑ってくれるならそれこそがこのブログの真意です。
私の独断と偏見による胡散臭いサイトの一例(私がPhotoShopで作成したものであり、実在の人物・団体・事件等には一切関係ありません)
まだブログを始めて半年ほどですが、 最初はこんなにもアクセスしてくれる人がいるとは正直思っていませんでした。
あえて上目線で物を言わせてもらいますが、アクセス数を見る限りやはり聖杯探しの旅人もやはりバカじゃないと思っています。(別に聖杯なんか探してねーよ、という人には失敬。いや、普通に聖杯探してたとしても失礼。)
少なくともGoogle検索にもそれほど引っかからず、SEO対策ができているとも思えないこんなブログを読んで立ち止まってくれた多くの人たちには私の考え方が不器用ながらも伝わっており、理解してくれていると思っています。
まとまりのない雑多な文でしたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
これからも読んでくれる方はどうぞ宜しくお願いします。
長くなったけどたまにはこういう記事も良いよね。
どうしてこんなことを書いたかというと他に書くことが見つけられずに、無理やり絞り出してみただけです。
ツンデレではないのです。
【9月第3週】市場は正常なドル売りへ。非常に重要な転換期。- 来週の相場
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多くの通貨でドルが売られ始めています。
現在行われているのは「正常なドル売り」です。
「正常なドル売り」とはなんでしょうか?
例えば、ドル円が下落している場合もクロス円は下落せずにストのドル売りに相関になる動き、つまりドルインデックスだけが中心となって下落するような相場を私は「正常なドル売り」、あるいは「完全なドル売り」と呼んでいます。
このリスクオフではない「正常なドル売り」を私はずっと待っていました。
ユーロドルの上昇、ポンドドルの上昇とともにオージードルやキウイドルも上昇しているのがわかると思います。
対円でも強い動きで、リスク回避相場ではこうはなりません。
さらにこれらが正常なドル売りであることを裏付ける重要なものがもう一つあります。
「金相場」です。
リスクオフであれば金相場はほぼ必ずと言っていいほど上昇します。
XAU/USD(日足)
しかし上のチャートを見る限りは買われておらず、むしろ売られている状態であることがわかります。(ここから押し目買いが入る可能性はありますが)
この時点で先月の「リスクオフのドル売り」から「リスクオンのドル売り」へとシフトしている可能性を考えることができます。
例えばドル高の状態からトレンド転換を迎えるとします。そうなった場合ドル安方向へと相場が振れていくのはわかると思いますが、かといって年中リスクオフになるわけではないですよね。
つまり、この時点からリスクオフ時は「ドル買い」となる可能性の方が私は高いと見ています。
株式がそれほど下がらないのにユーロが買われることもその裏づけの一つです。
AUD/USD
AUD/USD(週足)
まだ週足一本ですがここからの陽線の出方によってはさらに資源国通貨の買いが伸びる可能性はある思います。
先週末に来週は週明けから資源国通貨が買われても良い、と見ていた通りになっています。
AUD/USD(4時間足)
短いレベルの足では上昇トレンド一波が完成しています。
ユーロドル転換時と同じ底堅さを感じます。
私は豪ドルの買いを持ち直しました。
USD/JPY
その中でドル円はあまり下がってません。
私は125.06での売りに加え、119.44での売りを追加したのですが思った以上に戻してきました。
理由としてはやはりクロス円での円が弱いことが考えられます。
ただ、ドル円はクロス円での売りに邪魔をされ下がれずにいるだけで上を目指しているわけではないと考えています。
また木曜には山本幸三議員の「10月30日の日銀会合が追加緩和のいい機会」という発言を受けて少し上昇しました。
彼は今年の4月にも「4月30日の日銀会合が追加緩和の良いタイミング」と発言しています。
私の記憶が確かであればその後追加緩和が行われたことはありません。
発言の真意がよくわかりませんが、今回の発言については全く気にする必要がないと思います。
この発言に買いでついていったのは欧州勢だけでした。
G20の通貨安競争への牽制を受けても追加緩和をするというのであればもはや諦めるしかないと思います。その勇気を讃えながら損失確定をしましょう。
私はすでにドル円を買う考えは全くありません。
ショートでとるか、損失確定をするかの二択です。
ただ、同時に優先的に対円でドル売りをする必要がないとも思っています。
クロス円で売られている限りは優位性が低くなるので。
EUR/USD
EUR/USD(日足)
きちんと押し目買いの入っている美しい上昇トレンドです。
次に目指すのは決してパリティなどではなく1.2です。
私はトレンド転換を確信しています。
GBP/USD
GBP/USD(日足)
注視すべきと言っていたポンドドルは再び買われるようになりました。
先週までは少し危険な形でしたがとりあえずは安心しています。
依然として戻り売りされそうな形ではありますがポンドドルは動き始めると一方的なのでさらに買われると思っています。
未だになぜ下がっていたのかは分かりませんが短期の投機的な動きだったのでしょうか。
ただリスク回避の動きで弱くなっていたのであれば、リスクオンのドル売り、リスクオフのドル買いへと転換している可能性を考えることもできるのでよしとしましょう。
さて、来週は本当に重要なFOMCがあります。
仮に利上げとなればドルの事実売りになると考えています。
さらに言えば利上げとなる可能性はかなり高いと思っています。
4月 第4週、ユーロドルのトレンド転換に関する上の記事を書いた時点から、この考えに疑いを持ったことは一度もありません。
来週もよろしくお願いします。
【9月第2週】G20声明で「通貨安競争」へ牽制。ドル円はトレンド転換を選択。 - 来週の相場
photo credit: Comfyness via photopin (license)
先週もドル買いの力は完全に衰えています。
セリングクライマックスからの自律反発はそれほど続きませんでした。
また、この週末にはG20の声明も出ました。
私が声明の中で注目したところは以下です。
金融市場安定に向け、「通貨の競争的な切り下げを回避」する方針を明記した。
(日本経済新聞より引用)
これはかなり重要なことです。というかこれ以外の文章は別に読む必要のないくらいです。
今まで通貨安競争をやりたい放題行ってきた各国に対してようやく「はっきりとした牽制」が入りました。
それも公式な場で、です。
これで日銀の追加緩和はさらに行いにくくなったでしょう。(そもそも私は日銀が追加緩和を行うとは考えていませんが。)
このことにより、以下の記事内
ここから先は推測でしかないですが、やはり世界の中銀はすでにこのドル高に危機感を持ち始めているのではないかと考えています。
ドル独歩高に誘導してきた世界の経済がそれに対し「行き過ぎである」と考え始めた可能性があるということです。
でなければ、中国人民銀行が切り下げ後にドル売り介入を行ったという行動には疑問が残ります。
上記で推測していた部分に確信を持つことができました。
ドル高は終わると考えていいと思います。
また、G20で麻生財務相が中国に対し「普通の国ではない市場介入」だと批判しました。
たしかにその考えは正しく、元の切り下げ後にドル売り介入するなどというのは「普通の国ではない市場介入」であったと言っていいと思います。
しかし、我々はなぜ普通の国ではない市場介入が行われたのかについて考える必要があります。
ブルームバーグによると
同会議に出席した2人の当局者が匿名で語ったところによると、中国の計画に不満を表明したのは麻生財務相だけだった。
とされています。
つまり、中国の行動については米国、FRBが一枚噛んでいた、もしくは了承済みであり概ね満足していると考える方が自然だと私は考えています。
そして、その行動はドル高を止めるための手段、通貨安誘導を進めないようにするためのものであれば成功していたということにもなります。
中国のドル売り介入時に、インド中銀もドル売り介入を実施していました。
その時点でドル高を望んでいない中銀が存在することがわかります。
そして、今回の通貨安競争への牽制で米国もドル高を望んでいないことを推測することができます。
さらに、他国から不満がでないことから「自国通貨安ドル高政策を続けたいのが日本だけなのではないか」とも考えています。
日本はGPIFを含めドル高の終焉に対してまだ万全の準備ができていなかったのではないか、ということです。
そう考えれば今までの日経の底堅さも納得できますし、ユーロドルが早々にドル売りに転じてもドル円が130円を目指し続けたことにも合点がいきます。
ここで重要なのは決して「日本が経済的に後手を打っている」とかそういうことではなく(投機家からすれば国の財政や金融政策についての心配や批判をする必要はないことですので)、他の国が中国の行動に対してむしろ歓迎しているところがあるということです。
そういう意味でドル売りに転じやすい時期にきていると見ていいのではないでしょうか。
USD/JPY
USD/JPY(日足)
上を目指すためには抵抗されるべきではない部分で下落しています。
この時点で多くの市場参加者はすでに上方向を諦めたと見ていいと思います。
もし、再び130円を目指すためにはセリングクライマックス後に悠々とぶち抜いていく必要のあった抵抗線です。
すでに買いの考えはありません。
どれだけ安いからといってお得なわけではない相場が始まると思っています。
これから116円台を割ることで下降トレンド第一波が完成する可能性の方が高いです。
上の記事で持っている125円06銭でのショートはまだホールドです。
EUR/USD
EUR/USD(日足)
雇用統計の動きに関してはそれほど気にする必要はありません。
実質追加緩和がされるようなこともあるみたいですが、それもユーロ売りの材料にはもはやならないと思います。
材料的にはもっと売り込まれても良かったところが100pips程度の値幅で収まっているところから本気でユーロを売ろうとしている参加者はいないと思います。
対ドルで見た場合に「たとえ緩和中でも買わなければいけない通貨」の一つになると考えています。
私が慌てるのは1.08台を再び下回ってからです。
GBP/USD
GBP/USD(日足)
先週懸念してた通りポンドの下落は止まりません。
ポンドがなぜこう弱いのかはよくわかりませんが、ポンド円の動きと合わせて考えると資源国通貨の一つとしてリスク回避に向かっているようです。
ファンダで考えた場合そこまで下がる必要もないのでは?と思っています。
と言っても下落している以上買う理由は一切ありません。
対ユーロでも弱いので長期で見た場合に下を目指す展開もなくはないのかな、という気はしています。
ただ、依然トレンド転換がすでに終わっているという考えは変わっていません。
だからと言って今の状態では買える通貨ではないのもたしかなので注視するだけの通貨で良いと思います。
資源国通貨
こちらは豪、キウイとリスク回避の円買いに押されてかなり弱い状態です。
ドル売り、という一点を重視して買われて欲しいところですが足並みは揃わないようです。
ただ、売りにかなり傾きすぎているのでどこかで原油や商品市場、ドルインデックスとの乖離が是正されれば買いでついていきたいとは思っています。
その場合円が思った以上に強いので、クロスではなくストの方が良さそうです。
週末に通貨安競争に対して牽制も入っているので週明けでストは買われても良いと思っています。
ただ、材料が乏しい中では、やはり米利上げ待ちなのかなという気もします。
WTI(日足)
原油市場を見てもそれほど弱くはないので買いに転じても良さそうですがそのタイミングはまだのようです。
今考えるべきは9月の利上げの有無ですが、私は別にどちらでも良いと思っています。
なぜなら9月に利上げが行われようが行われまいが「ドルが買われる材料」にはならないと考えているからです。
その理由は「利上げ後退からの失望売り」でも「利上げからの事実売り」だろうとニュース出来るからです。
そんなアホな理由、と思うかもしれませんがこれがそうでもなくて、過去を見ても「利上げからの事実買い」がほぼない以上有利な方向に張るべきだと考えています。
株式が上を目指せない以上はリスクオフ相場です。
今週もよろしくお願いします。
【9月第1週】セリングクライマックスにより再度リスクオンへ。先週の暴落はとりあえず忘れるべきだが・・・。 - 来週の展望
photo credit: Day 47 via photopin (license)
先週は怒涛の一週間でした。
もともとリスクオフを見越してポジションを持っていたので新規で円を買いまくった以外ではほとんど見ていただけです。
今はクロス円での円買いを手仕舞っただけでポジションは株式暴落前となんら変わっていません。
8月24日、ドル円は一時116円をつけるセリングクライマックスのような動きが見られました。
私はあれをセリングクライマックス風の素晴らしい仕掛けだったと考えていますし、同時にセリングクライマックスだったと見て問題ないと思っています。
ただし、間違ってもドル売り方向への仕掛けではなく、むしろドル下落を止めるものだったと考えています。
恐怖指数も大きく上がっていた状況で下げ止めるためにはあの方法しかなかったと思います。
来週、というかこれからですが、トレードする際に8月24日までの下落のことはあまり考えなくて良いと思います。
あの動きがあったことで「また下がるんじゃないか・・・」とか「もう危機は去っただろう」とか、そういう考え方をするとどうしても難解な相場になってしまいます。
むしろ、先週の例外的な動きがするまで自分がどう考えていたかを思い出し、それを重視するべきだと思います。
例えば、私は利上げ開始でドル売りになると思っています。そのことは今回の株式大幅下落とはなんら関係がなく、今のところ揺らぐことのないトレード材料です。
私の場合すでに9月の利上げについて考えを切り替えています。
ブラックマンデーが起きるかもしれないとか、世界恐慌が起きるかもしれないとかそんなことは起きなければわからないことであるからです。
依然として重要なのは9月のFOMCであり、利上げなら事実売りのドル売りがくると考えています。
今はそれまでの自律反発と見ていいと思います。
また下がるんじゃ?と思っているうちはなかなか下がらないもので、ドル買いについていくのも良し、再び下落するようならそれからドル売りでついていく方向でもどちらでも良いと思っています。
今までと同じトレードをしていれば何も問題ありません。
EUR/USD
EUR/USD(日足)
リスクオフ時にユーロが強いことはわかっていましたが、まさか1.17まで上昇するとは思っていませんでした。
何が起こるかわからないのが相場ですがキャリー相場というのはこれくらいのことはあるものなのです。
とりあえずリスクオフも落ち着きチャネルの下限までは降りてくるのかなという感じです。
上値もそこでちょうど抑えられているので完全にこのチャネルは意識されているはずです。
チャネルを割ればみんな大好きパリティも見えてきますが今のところはまだ上だと考えています。
チャネル下限にFOMCをぶつけてくる可能性もあります。仮に下限まで降りてきた場合私なら「買い」しか考えられません。
そのあたりでようやくユーロ売りを手にする個人投資家も増えそうですし・・・。
とりあえず短期でなければ売りで入る理由はそれほどありません。
USD/JPY
USD/JPY(日足)
一度割れたトレンドライン(赤い線)まで戻ってきていますが、ユーロドルの下値余地を考えればドル円の上昇トレンドラインは再度上に抜けてくるような気がしています。
もし中期で見た下降トレンドにすでに入っているのであればこのラインで確実に抵抗され下落すると思います。
なので上に抜けてくるようであれば122-123円台は簡単にいくと見ていて良いと思います。
ただ125円を突破できるかどうかは疑問で、ある程度戻した後に再度米株式の下落によって「ゆるやかに」下がっていく可能性はあると思います。
利上げが近づけば近づくほど株式を買う理由はなくなるので先月よりも上値は重くなっていると思っています。
あまり慌てて買いでついていく必要はないと思います。
GBP/USD
GBP/USD(日足)
問題はポンドです。
ポンドの対ドルでのポンド高から一転大きく下落していることはかなり懸念しています。
これでは押し目を作りに行っているのか、本当に下落しているのかの判断がつきにくいからです。
そもそもポンドというのはボラリティが大きいのはわかっていることではありますが、ここまで上昇トレンドの形を崩しにくる必要があるのかは少し疑問です。
この下落が続くようであればポンドドルのトレンド転換はもちろんユーロドルのトレンド転換の可能性が消える場合も大いにあると考えています。
来週は少し注視する必要のあるペアです。
今回のセリングクライマックスについて
さて、今回の株式とドルインデックスの下落が落ち着いたことによってリスクオフからリスクオンに移る場面であきらかに変わった点があります。お気づきでしょうか?
来週からの動きはその点が結構重要なものになるのではないかと思っています。
一度整理してみます。
1. 8月24日までの株式上昇時(株高ドル高のリスクオン)
原油→38ドル付近まで下落
豪、キウイ等の資源国通貨→通貨安誘導政策による下落
ドル円→円売りによる上昇
2. 株価暴落時(株安ドル安のリスクオフ)
原油 → 株式懸念によるさらなる下落
豪、キウイ等の資源国通貨、新興国通貨 → リスク回避によるさらなる下落
ドル円→円買いによる下落
3. セリクラ後(8月25日から)の株式上昇時(株高ドル高のリスクオン)
原油→株式上昇の楽観による上昇
豪、キウイ等の資源国通貨、新興国通貨 → リスクオフの巻き戻しによる上昇
ドル円→円売りによる上昇
1と3の状況では株式、ドルインデックスだけを見た場合同じリスクオンです。
どちらも株とドルが買われている状況です。
注目するのは、原油、資源国通貨、新興国通貨です。
それらに焦点を当てて見た場合1と3の状況とはあきらかに真逆の動きをしていることがわかります。
今までは資源国通貨や原油はリスクオンだろうがリスクオフだろうが、かわいそうなことに売られる運命にありました。
それだけ弱く、買われる理由はなかったのです。
しかし、突然のリスクオフによって傾き過ぎた対ユーロや対円の豪売りが、むしろ自律反発によって上昇を促している場合があります。
その証拠にユーロドルやドル円でドルの買い戻しが入っているのに対して豪ドルやキウイドルは反応しておらず、むしろ逆相関的な動きでその度に少しずつドル売りされています。
AUD/USD・EUR/USD(1時間足) オレンジ色のライン→豪ドル 赤色のライン→ユーロドル
上のチャートではユーロドルと豪ドルの動きを一つのチャートで比べています。
水色のライン(セリングクライマックス後のリスクオンとリスクオフの切り替わり)を境に対ユーロではドルが買われる一方で、対豪ではドルが売られていることがわかると思います。
つまり、一時的にかもしれないですが豪がユーロよりも強くなっているということです。
この状態でドル買いが進まない場合、資源国通貨や高金利通貨の価値が見直され出してくる可能性を考えても良いと思います。
WTI
WTI(日足)
原油は依然まだ下降トレンドですが一度上値を確かめにいく可能性があると思います。
この株式の上昇と原油の上昇の一致はかなり資源国通貨にとって買われるための良い材料だと思っています。
仮に週が明けてもドル円が強いようなら豪円やキウイ円の買いがかなり良いのではないかと思います。
来週は単純にドルを基軸にして「ドル売り」や「ドル買い」をするのではなく、通貨ペアごとに「豪ではドルを売る」や「円ではドルを買う」といったトレードの方が良いと思っています。
対ドルで同じ方向にポジションを取らないのはヘッジにもなりますし、今だからこそトレードしやすい通貨が見えてくるはずです。
以前書いたこの記事での考え方が生きてくる相場であると思います。
よければお読みください。
ただし、それもFOMCまでです。FOMCではドルを基軸にした考え方に再度移行させる必要があります。
来週もよろしくお願いします。
【8月第4週】ダウ、日経、続落。ドル高バブルは終焉か。【来週の展望】
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株式は続落し、順調にドルが売られています。
株式下落からのリスクオフ、からのキャリー巻き戻しです。
「ね?私の言った通りでしょう?」と意気揚々に言いたいところですが、悲しきかな私の予想に反し、原油は軟調に推移しています。
WTI
WTI(月足)
ドル高の巻き戻し以上に株式の下落が原油への悪材料とみなされているようです。
月足のトレンドラインを信じて買った人が踏まれているのがわかると思います。
こうなってしまっては転換点を探すのはもはや危険ですね。
買い戻されている商品の中でも少し例外のようです。
S&P500
S&P500(日足)
上を目指すためには割れてはいけないライン(緑色の線)が割れています。
来週もまだまだ利益確定売りは入ると思います。
(ダウ先でも良いのですがダウのチャートではTradingView上で短い足が表示できないのでS&P500で見ています。)
EUR/USD
EUR/USD(週足)
ユーロドルの買いは楽観を継続です。
次の節目は1.144あたり、ここのレジスタンス(オレンジ色の線)をブレイクできるかどうかです。
このラインを上にブレイクできれば、売りから買いへの勢いが増すと考えています。
来月の月足では突破してほしいところですが、 ドル円の下落余地を考えればそこまで難しいことでもないと思います。
とりあえず売りで入る理由は万に一つもありません。
パリティにいくだとか、QE中だとかもう気にする必要のないことだと思います。
EUR/USD(日足)
日足を見ると金曜の時点で実体が移動平均線の200MAを突破しています。(青い矢印)
普段移動平均線を見てトレードすることはないですが、大きな流れで200MAの反対側へ行くとトレンド転換している「可能性」を考えることができるので使っています。
上の赤い矢印が下落への転換点です。
一旦抑えられても良さそうですが、下げたところで買いたい人、買い戻したい人はまだまだいると思います。
USD/JPY
こちらも売りはホールドしています。
日足はかなーり悪い形ですし、クロス円でも円買いが発生しています。
少なくとも日経先物が前回上海での下落時の安値を下回っているので、為替と株式の乖離を考えると120円前半までの下落はあってもいいのではないかと思っています。
ドル円に関しては下がっても買いたい人間がたくさんいそうです。
ただ、そういう時こそ上がりにくくなる場合があるので要注意です。
USD/JPY(日足)
ドル円もユーロドル同様、日足は200MAに近づきつつあります。
赤い矢印が上昇トレンドへの転換点です。
前回前々回(青い矢印)と200MAで支えられているのでここで反発できるか、あるいは割れてしまうかは大きなポイントになると思います。
日足レベルでは強いトレンドライン(オレンジ色の線)もあるので、ある程度の値幅で反発しつつ落ちていくイメージを持っています。
世間のアナリストや報道はドルインデックスの下落や株式の下落理由を「利上げ観測後退」としている人が多いようですが、私は全くもって頓珍漢で的外れだと思っています。
「利上げ観測後退」が材料であるならば株式は下落しません。
そもそも9月利上げで今以上のドル高が進むというのは「凡人の」「凡人による」考えでしかありません。
ドル売りは株式への追従であり、株式の下落理由は「売られたから」というだけのものです。
この半年間、ダウは頭打ちでした。少々行き過ぎた株高が一気にはじけた、というだけです。
理由とか材料なんかはなんでもよく、買い玉をたくさん持っている人間が投げれば続いて売り始める人間がいるだけです。
つまり、アナリストが「利上げ観測後退」を材料にしているからといって「だったら利上げ観測が前進すれば戻るんだな!」なんて考えはするべきではありません。
もはやそういう次元の話ではないのです。残念ながら。
自分以外の誰かの意見に一喜一憂している人のために声を大にして言わせてもらいます。
ゴールドマンサックスのユーロドル見通しは「6月時点で1.02」でした。
信じて売った人は今何をしているのでしょうね。
こんな相場だからこそ、今一度考えるべきです。
他人に考えを委ねるのはとても危険なことです。
相場観を語ってるやつなんて総じてバカだ、くらいの気持ちで見ましょう。
このブログを含めて、ね。