Shovelog

Snow Lights Films

東京観光509

 

 

天気が良いので環七を一周することにした。GWは都内から出ようとするとどこも混雑しているので都内に居れば良い。目的もなく実に無意味で良いアイデアだった。平日なら絶対に避けたい環七は、思った通り空いている。大原交差点を起点として外回りで葛西臨海公園までまずは41キロ。亀有を過ぎ青砥あたりでコンビニ休憩したあとに迷子になった。写真を撮りながら住宅街を徘徊しながらなの撮旅なのでどこへ行こうと迷子でも全然平気なのだけれど、それでもと思い、やっとのことで基軸としていた環七に戻り走り続けた。しかし行く先々の標識が「↑高円寺」と書かれている異変にに気付いたのは30分ほど走ってからだった。スマホを取り出して地図を見ると、せっかく青砥まで行ったのになんと西新井まで戻っていた。内回りも外回りも環七の景色は金太郎飴のようで、どこを走っても環七は環七だった。都内在住者という謎の意地でナビを使わないで走ると決めていたけれど、結局頓珍漢な珍道中となってしまった。



その後、葛西臨海公園をクリアしたあとは東京現代美術館に寄りたかったけれど混雑していたのでパス、北へ向かいスカイツリーに立ち寄り、浅草見物をして、上野見物、湯島天満宮、東京ドーム、迎賓館、青山を抜けて、表参道・原宿、代々木公園と、まるでおのぼりさんのように東京観光を緩行した。とにかく何の躊躇もなく下町の路地にスイスイ入っていけるカブは便利だし、二輪は車とは違った景色が見れるのが良きかなと、無意味なプチツーに満足してみる。

 

絶景東京507

 


オイル交換を済ませ1国をひたすら西に走る。よい天気のGW連休初日だといいうのに横浜で仕事のボクはカブで出勤した。往復80キロのプチツーリング。左車線を爆走するボクのさらに左側には同じようにひたすら西へ向かう2台のCD50。法定速度で走る夫婦ツーリング風景が妙に微笑ましく見える。乾いた空気の帰路は風が冷たく、ウインターグローブを持っていって正解だった。

万が一の雨で機材が濡れないように小型のリアボックスを付けてみた。ギリギリまで後方に付けたけれどそれでもリュックを背負うとポジションが窮屈で仕方ない。あと10センチ。延長キャリアが欲しくなるけれど、箱は帰ってきた後にすぐに外してしまった。



 

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