今の私の思いをだらだらと。

2020年6月19日

 

この日を私はきっと一生忘れない。

 

 

 

 

私はNEWSが大好きだった。盲目と言われてしまうかも知れないけれど、4人が世界で一番のアイドルだと本気で思っていた。

もちろんその思いは今でも変わらないけれど、私が大好きだった4人のNEWSはこの日を境に崩れてしまった。

 

 

1ファンである私が偉そうに言うのも烏滸がましいけれど、4人の歌声は本当に本当に素敵だった。4人の関係性も大好きだった。良き仲間であり、ライバルでもあり、それぞれがそれぞれの良さを引き立てていて、これ以上ないくらい相性抜群の4人だったと思っている。

 

 

そんな4人の歌声も、楽しそうにはしゃぐ姿も、全て「過去」になってしまったことを私はまだ受け入れられていない。

 

なにより「最高傑作」「はやくみんなに見せたい」と雑誌などの色々な媒体で4人が口を揃えて言っていた STORY を、N、E、W、S の四部作の集大成を、少なくとも4人で完結させることはもう出来なくなってしまったということが本当に悔しくて堪らない。

 

 

18日の3人での配信を見たとき、そこには確かに手越くんの存在を感じたし、ちゃんと居場所が残されていることに安心してしまっていた。「ずっと待ってるから。早く戻っておいで」という3人からのメッセージだと勝手に思ってしまった。だからまた手越くんが戻って来るその日まで、前を向いて待っていようと心に決めていた。

 

 

そんな思いとは裏腹に、翌日突然、手越くんのNEWS脱退と事務所の退所が発表された。

 

嘘であると信じたかったし、今でも心のどこかで嘘であって欲しいと思ってしまう自分がいる。

 

 

STORYの制作にあたって、4人の色々なコメントを見てきたけれど、そのどれもが「STORYのその先」を見据えたもので、未だにどうしてこうなってしまったのか考えても考えても分からない。

 

 

合意の上での契約解除だとか、弁護士を介してのやり取りだったとか色々な情報が飛び交っているけれど、少なくともSTORYの制作に当たっていた当時は3人と同じ方向を向いていた手越くんが、このタイミングでこれまで作りあげてきたものを簡単に捨ててしまうようなことが出来たのか。なにかどうしようもない理由があったのではないか。というより、そうであって欲しいと思ってしまう。

 

 

NEWSとファンを心から愛してくれていた手越くんはもういないなんて思えないし思いたくもない。本人の口からまだ何も聞けていない状況だから分からないけれど、今後本人からの言葉を聞いても「これからも応援して行きたい」と思える手越くんであって欲しい。

 

そして手越くんがこれからどんな道を進むとしても後悔のないように生きて欲しいし、逆に3人には、手越くんがNEWSから抜けたことを後悔するくらい最高のグループを作って行って欲しい。

 

 

今はまだ3人になってしまったNEWSを完全には受け入れることが出来ていないけれど、いつの日か「こんな事もあったね」と笑って話せるときが来ることを願っている。

 

 

 

そして、この先も4人がずっと笑顔でいられますように。

4人の未来に幸あれ!