東京の公式な桜開花宣言はまだのようですが、私個人としては今日が桜の開花宣言を出す日です。
今日、普段通る道で桜が一輪開花しているのを発見しました。
最近寒い日が続いていたのでいつもよりも桜の開花が遅れているようですが、待ち侘びるくらいがちょうど良いように思います。一輪の花びらを咲かせている桜を発見して、とても嬉しくなりました。
街で店舗が閉店しているのをしばしば見かけます。すぐに新しい店舗が入ればよいのですが、閉店のままシャッターが閉まっている光景をよく目にします。
コロナ禍の影響は、今でも静かに忍び寄っているのかもしれません。インターネットでいろいろな物が買えることを体験したし、家の中で食事する生活習慣も悪くないと実感しました。
それに、最近の物価高も影響しているのかもしれません。コンビニのおにぎりを頻繁に購入していた生活習慣はもう過去のもので、おにぎり一つ買うのもためらう状況になっています。
ただ、街からいろいろな店舗がなくなっていくのはやっぱり寂しいものです。それに、たまに外食したくなるのは今でも変わりません。都合のいい願望かもしれませんが、いろいろな店舗が賑う街が増えていってほしいと思います。
最近、東京の街(特に下町)でビルの建替え工事をよく目にします。
戦後の高度成長期に建てられたビル群が建替えの時期を迎えているのでしょうか。コロナ禍で数年止まっていた工事が一気に動き出しているような感じがします。
古い建物には、街中に何となく懐かしい風情を醸し出す佇まいがありました。そういったものがどんどん無くなっていくのは少し寂しい気もしますが、新しい建物には新しい建物なりの魅力があります。
今は時代の大きな移り変わりの時期を迎えているような気がします。その変化の渦中を、楽しんでいきたいと思います。
1989年12月につけた日経平均の最高値38,957円を本日更新し、初めて39,000円台に突入しました。
1989年当時、私はまだ高校生で、バブル景気の実感は何も持っていなかったですし、その頃日本経済が絶好調であったという実感もありませんでした。
時々、NTTの株価がすごいことになっているといったニュースをうっすらと記憶している程度で、私の頭の中は自分自身の進路のことでいっぱいでした。
日本経済のことなど何も考えていなかったですし、日本経済の実態を想像することもできませんでした。
あれから34年が経過し、現在の私の頭の中は、自分自身の老後生活をどうしていくかが中心となっています。
日経平均が最高値を更新した今日、自分自身の未熟さを反省し、少しでも日本の将来、日本経済の将来を想像できる人間になっていきたいと思います。