突然降ってくる“食べたいもの”は
先日、無性に『ダルスープ』(ムング豆のスープ)が食べたくなって、ネパール料理店に行きました。
普段からインド・ネパール料理をよく食べているとか、詳しいとかは全然無くて、食べたくなるものは突然に、やたら具体的に降ってきます。
たまたま先日、池袋のジュンク堂をふらふらしていた時に、カレーコーナーが設置されていて、『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ──食事で変わる心と体』を手に取りました。
表紙の写真が、ちょうど私の頭の中に降ってきたダルスープに似ていたから。
アーユルヴェーダでは、人間の体は「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」という3つの生命エネルギーで構成されていて、 その要素の強弱により体質や性格が現れるそうです。
それによると、わたしは「カファ」という、土と水の要素を持つ体質。
「好きなんだけど、食べるとなんとなく身体に合わない感じ」の食べ物が、見事にカファ体質に合わないものばかりだったので、驚きました。
例えば、玄米、パスタ、きゅうり、トマト、牛、クリーム、ナッツ類、水分の多い果物etc.
そして最近よく食べる豆類やスパイス、はちみつはとても合っているようです。
基本的に食べるものに関しての興味・関心は高い方だと思っていて、味の濃いものや人工的なものをほとんど摂らないためか、あるいは身体からのアピールが激しくなっているためなのか分かりませんが、ちゃんと身体の声を汲み取れているのかなぁと思いました。
ちなみにカファ体質の人は、花粉症になりやすいそうです。
春や梅雨の時期も苦手だそうです。
それから…溜め込みやすい体質なので、肥満に注意だそうで。
アーユルヴェーダについて、少し勉強してみたくなりました。