ANDANTE

歩くようなはやさで、すきなきもちをのこしておきたい場所

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」を振り返る

  お久しぶりです。気まぐれすぎる更新で申し訳ありません。(笑)

濱田くんが映画初出演を果たした「破門 ふたりのヤクビョーガミ」。
出演が決まった時はなんて先のことなんだと思っていたけれど、
あっという間に過ぎ去った濱田くんの映画仕事。

協力してくれたたくさんのお友達のお陰で、完成披露試写会から始まり、大阪試写会、初日舞台挨拶と
もうこれ以上ないくらい恵まれまして、濱田くんの初映画仕事を楽しませてもらいました。


ちなみに公開後も4回ほど映画館に足を運びました。
映画は気が向いたときにふらっと映画館に行って観れることがとてもいいですね。
お金的にも演劇のようなハードルの高さもありませんし、友達も誘いやすいですね。


同じ映画を映画館でここまで繰り返して見たことは初めてのことでした。
濱田くんのスクリーンデビューが嬉しくて色んな映画館で見たいみたいな欲もありましたが、
破門は個人的になかなかのスルメ映画でして…。濱田くんの出番は後半からなのですが、それ以外の場面も楽しくて。
セリフがやっぱり面白いのと、自分の出身である関西が舞台である故の親近感も大きいです。

繰り返して見るほど自分の中で理解が深まっていくので、
前回なんとも思わなかったセリフや行動で笑ってしまったりもします。笑

映画は演劇やコンサートなどのナマモノと違って、映画は決められたアングルや視点で物語が進むのが特徴。
この映画における視点は、横山くん演じる二宮であることは明確です。
私の理解力の乏しさももちろんあったとおもいますが、同じ映像なのに毎回発見の多い映画です。


私が以前に「個人的に嬉しかったシーン」があったことを書きましたが、「車を運転するシーン」のことなんです。本当に一瞬なんですが、運転する濱田くんが映像化されたのは多分初めて…。
濱田くんの出演シーンは尺にすればすごく短いですが、いいシーンで目立つので濱田くんが出てきてからクライマックスまでは特に引き込まれてあっという間に終わってしまいます。
蔵之介さんとのシーンが多くて、個人的に蔵之介さんはすごく好きな俳優さんなので、
濱田くんが共演していることがとても嬉しくて。
蔵之介さん演じる桑原が「ケン!」と呼ぶシーンがもうどこを切り取っても大好きです。


他にも破門は脇を固める俳優さんも素晴らしい方々ばかりで…
濱田くんがこの映画を通してまた演技の幅を広げてくれているのかと思うと、
また違う人物を演じる姿をこういう大きなスクリーンで観れたら嬉しいなと思いました。


あと、続編にも期待したいですよね。濱田くんが角刈りになればフラグでしょうか。(笑)
とにかく、自担の映画仕事もとても楽しいです。

見納めにあと1回くらいは映画館に出向こうかなと思っています。

 

 

 


追伸

悩みましたが、もうほとぼりもさめてますしここは私の超個人的なブログなので、
ウソのようなホントの話を残させていただくことをお許しください。

私は名古屋公演の2日目、遠征ということもありとても暇をしていました。
ということで、本当に軽率にいい時間潰しと思って、破門を観ることに決めていたんです。


ここまで書けば察していただけるかと思いますが、
濱田くんたちが来てしまうという、予想外というか1ミリもそんなこと思っていなかった遭遇をしまして。
自担が出ている映画を自担と同じ空間で観るという、とても不思議な時間を体験させていただきました…。


濱田くんが入ってきたことに気づいた時はもう声すら出ないくらい驚いて呆気にとられていました。笑
彼らは1番後ろの列にずらりと座っていたので、もちろん映画が始まれば姿は見えませんが、
映画の中での笑えるシーンでは、いつもは聞こえない若いメンズの笑い声が混じっていること、
決してうるさくなったとかではありませんが、濱田くんの初登場シーンで、なんとなく空気がざわっとした感じとか、やっぱり少しこれまで映画館で見ていた時とは違う何かが確かにありました。

 

なんだかとてもふわふわとした感覚で映画館を後にし、コンサート会場へ向かったのでした…。

濱田くんはやっぱり私にとってびっくり箱のような人です。恐るべし…。