【10日間ヨーロッパ旅㉑】世界一!高すぎるスイスの物価。比較的安く買える食べ物は?
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
街歩きと丘からの景色、のどかな湖を堪能して満足だったチューリッヒ観光。
観光を終えた後は、深夜1時のバス出発まで時間を潰すことに。
今回はその際に得た教訓を軸に、スイスの物価と3月の気温について綴ります。
スイスの物価は世界一
日本人の感覚からすると、ヨーロッパの先進国は全体的に物価が高めです。
日本と変わらない部分もありますが、交通費や外食費、教会等の見学費も決して安くはありません。
特にイギリス等は物価が高く、外食をためらうことも多々ありました(笑)
しかし世界一高いスイスの物価は、それらの比ではありません。
暇つぶしのために駅周辺のカフェやマックを覗きに行った僕は、さっそく面食らうことに。
マックのセットが2000円……だと?
そんな馬鹿な…orz
慌ててネット検索すると、スイスのビッグマック指数は世界一。
2020年のビックマック指数は、驚異の739円。
比較対象として、日本は390円となっています。(世界で第26位)
2倍近くも物価の差があれば、確かにセットが2000円近いのも納得。
カフェやマックをハシゴするつもり満々でしたが、低俗な野望は早々に打ち砕かれました。
このでっかいチョコが買いたい……だけど買えるわけがない…‼
それでも安くで食事したい
衝撃に打ちひしがれた僕が向かった先は駅ナカのスーパーマーケット。
確かにほとんど全ての食材がもれなく高いが、買えるものだってあるはず…
そんな僕の救いとなった奇跡のコーナーがありました。
それがスーパーのパンコーナー。
置かれたパンを自分で専用の袋に詰めて、レジに持っていくスタイルです。
このパンはなんと1つ100円程度~で購入することが可能で、物価の高いスイスでは異色の存在でした。
トングではなく手づかみでパンを取るというのも、イメージと異なるワイルドさ(笑)
そして、毎日欠かさず購入するヨーグルトも普通の価格でした。
個人的な所感ですが、ヨーロッパは全体的にヨーグルトの値段が手ごろです。
パンとヨーグルト(チョコレートもいくつか購入)のおかげで、食事の心配はなくなりました。
3月の気温について
パンとヨーグルトで時間を潰しているうちに、空も暗くなりました。
この時間からは駅の中で本格的に時間を潰しにかかります。
夜のチューリッヒ中央駅。
駅の中には広場のような場所があり、そこに座って時間を潰すことが可能です。
ただし、駅で飛んでいるWi-Fiを利用するには電話番号が必要で、インターネットが利用できないのはネックでした。
そしてここに来て、一番の強敵となったのが3月の気温。
チューリッヒ中央駅は吹き抜けのような構造となっていて、駅ナカの椅子に座っても外気の温度にさらされます。
2018年3月当初の気温は、3~4度前後。
特に夜が深まるにつれて、ぐっと冷え込みが強まります。
駅ナカと言っても実質外にいるようなものなので、体の震えが止まりません。
駅前のマクドナルドは深夜2時まで営業しているので、少々高くてもマックを選ぶべきでした。
けれども既に数時間は耐えた以上、引くには引けず…
結局は駅内を歩き回りながら、深夜の1時まで待ちました。
チューリッヒの駅内を僕ほど歩き回った人は、そう簡単にはいないでしょう(笑)
暇を潰すなら大人しく店に入るべきだという教訓が、深く胸に刻まれました。
次は8カ国目・ドイツ
駅近くの自転車置き場。ものすごい数の自転車と、寒さを示すサドルの雪。
さて、アメとムチを味わったチューリッヒ観光も終幕を迎え、深夜のバスが出発します。
次なる目的地は、お隣にあるドイツ。金融の街として知られるフランクフルトを目指します。
今回のお話はこれにて。
次回のヨーロッパ旅行記に続きます。
【10日間ヨーロッパ旅⑳】半日で観光するスイス最大の街・チューリッヒ、散策と丘からの街並み
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
ミラノで急遽予定を組んだスイス・チューリッヒの観光です。
スイスを旅に組み込んだのは、ミラノから北上してすぐの場所にある国のため。
アルプスとトレッキングのイメージの強いスイスですが、チューリッヒにはどんな街並みが広がっているのでしょうか?
今回はチューリッヒの半日観光と、高いと言われるスイスの物価、3月の気温をメインにシェアします。
列車から望むスイスの大自然
ミラノからチューリッヒの移動には、鉄道を利用しました。
バスを利用することもできましたが、スイスには鉄道のイメージもあったため列車に決めました。
当日にチケットを購入すると10000円以下、ネットで早めに予約しておくと4000円以下で予約することも可能です。
レイルヨーロッパや Omioを使って簡単に便の検索と予約ができます。
ミラノ→チューリッヒの所要時間は3時間40分。
道中の車窓からスイスの美しい大自然を堪能できるのが魅力です。
雪のまぶされた美しい村。
山間を抜けると目の覚めるような快晴に。
車窓から覗くスイスらしい景色の流れに感銘を受けた鉄道旅でした。
チューリッヒ半日観光
チューリッヒに到着したのは、午後1時頃。早速散策を開始します。
列車の中で次なる国へのバスを予約したので、観光時間は深夜の1時まで。
ちょうど12時間の半日観光です。
チューリッヒ中央駅前の様子。
路面電車(トラム)用の架線が走っているため、少し独特な雰囲気を感じます。
リンデンホフの丘を目指す
チューリッヒの街並みを一望できるということで有名な観光スポットが、リンデンホフの丘。
中央駅から徒歩で行ける場所にあるので、トラムは使わずに向かいます。
街中のレンタサイクル。
自転車道路が整備されているスイスでは、たくさんの自転車を見かけます。
徒歩7、8分なので、あっという間にリンデンホフの丘に到着。
丘からの眺望。お洒落で優雅な街並みに、青緑の尖塔がひと際目立ちます。
丘の近くには広場があって、いくつものベンチが置かれています。
ベンチに座ってのどかな時間を楽しむ地元の人や、丘の景色を撮影する観光客で賑わっていました。
あてもなく街を散策
リンデンホフの丘を堪能した後は、ぶらぶらと街を散策します。
たまにはがちがちに予定を組まず、地元の街を歩くのも良いものです。
丘の近くで発見した時計盤が目立つ教会。
聖ペーター教会と呼ばれ、直径8.7メートルにおよぶヨーロッパ最大の時計盤が特徴です。
斬新でかっこいいデザインは一見の価値ありですね。
こちらは石畳の道が素敵な街の一角。
この辺り一帯は店のデザインも可愛らしく、街歩きにぴったりでした。
リマト川のほとりで見つけた別の教会。聖母教会(Fraumunster)と言います。
青い屋根と金の時計盤が美しく、他の国で見た教会とは趣が異なります。
内部のパイプオルガンが有名とのことですが、残念ながら中には入らず。
チューリッヒ湖の眺め
しばらく街を歩いた後は、チューリッヒ湖を目指します。
スイスにはたくさんの湖があり、その数はなんと1500以上。
中でもチューリッヒ湖は有名な湖のひとつで、遊覧船での観光も人気です。
聖母教会近くにかかる橋。奥に見えるのはグロスミュンスター大聖堂。
ロマネスク様式の大聖堂で、スイス最大の規模を誇ります。
この橋を渡った先を右に折れ、川沿いの道を進みます。
地図でみるとこんな感じ。
クヴァイ橋から南の部分が、チューリッヒ湖の入り口です。
チューリッヒ湖の眺め。
桟橋と暮れかけの空、湖という最高のロケーション。
湖には鳥たちが泳ぎ、時間の流れも緩やかに感じられました。
今回のお話はこれにて。
チューリッヒの街を楽しんだ後は、深夜1時までの時間潰しに入ります。
【10日間ヨーロッパ旅⑲】ミラノの観光名所『ドゥオーモ』&初の海外アパートメント
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
前回、トラブルによってローマへの便が絶たれてしまい、用意されたのは3日後のフライトでした。
結局自力で移動することにして、ローマではなくミラノ行くことになりました。
全く予期せぬ旅行先となったミラノ。
ミラノコレクションの洗練されたイメージはありますが、どんな街なのか想像もつきません。
僅かな滞在時間ではありましたが、そんなミラノの片鱗を感じてきたのでご紹介いたします。
ドブロブニクからミラノへ
僕と同じく飛行機トラブルに巻き込まれた日本人の方4名と空港で知り合い、翌日の午後からミラノへ向かう事にしました。
ミラノを選択した理由は、時間的にも金銭的にも比較的簡単に行けたため。
ミラノであれば、僕以外の方にも都合が良いという事で、意見が一致しました。l
(残念ながら、元々予約していたローマ→東京の便は乗れそうになく、だったらいっその事気持ちを切り替えようという意味もありました)
ドブロブニク→ザグレブ(クロアチアの首都)へのフライトを空港で当日購入し、ザグレブ→ミラノの移動にはFlixBusを使いました。
航空券は約1万円、バスは約5000円です(※当時のレート)
トラブルの際もFlixBus、大活躍(笑)
バスの中をホテル代わりに、翌朝ミラノに到着するという計画です。
今度は何のトラブルもなく、無事ミラノに着きました。
ミラノの観光スポット
僕は海外旅行に行く際、ある程度事前に現地の観光情報を集めるタイプですが、ミラノに関しては完全に予備知識ゼロでした。
同行していたSさんがミラノに詳しいということで、今回の観光はSさんの案内で回る事に。
王道スポット『ドゥオーモ』
ミラノの王道観光スポットとして訪れたのが、大聖堂のドゥオーモ。
Duomoとはイタリア語で、街を代表する教会堂を指します。
世界最大の司教区・ミラノ大司教区を統括しているこのドゥオーモは、ミラノを代表する建造物。
実際に【ミラノ 観光】と検索すると、最上部に表示される人気スポットです。
場所はミラノ中央駅から徒歩35分。
ミラノ中央駅の様子。
歩くにはまあまあの距離ですが、初めてのミラノの街並みを見ながら歩くのでそれほど遠くは感じません。
ミラノの街並みは中世の街並みと現代のミックスという感じで、洗練された雰囲気がありました。
写真を撮影していなかったため、Googleビューから拝借。
そして目的のドゥオーモに到着。
側面から回り込み、
ドゥオーモの正面へ。
その巨大さもさることながら、目を引くのは細部まで作り込まれたそのデザイン。
建築に500年を要したというドゥオーモは、荘厳さと繊細さを兼ね備えた圧倒的な存在感を放っています。
ドゥオーモ前の広場も開放的で良い雰囲気でした。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
ドゥオーモのすぐ近くにあるもう一つの観光名所が、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
すごく長い名前ですよね(笑)
イタリアオペラの最高とされるスカラ座とドゥオーモを結ぶアーケードで、地図からもわかるよう十字型をしています。
美しいガラス天井を持つガッレリアには、数々の一流ブランドが軒を連ねます。
ヨーロッパ各地のアーケードのモデルにもなっており、ガッレリア自体がまさに芸術作品です。
ガッレリアへの入り口。
内部の様子。華やかで美しいですね。
ショッピングだけでなく、目でも楽しむことができるのは素晴らしいことだと思います。
アパートメントに宿泊
ミラノの宿は、同行していたSさんが既に借りていたアパートメントにお邪魔いたしました。
Sさんの素晴らしいご厚意に、この場を借りて改めて感謝いたしますm(_ _)m
アパートメントとはその名の通り、短期間の滞在でもOKな海外のアパートです。
オーブン付きのキッチンや洗濯機、ベッドやソファー等、普段の生活でも困らない設備が整っています。
※宿泊した部屋のイメージ
基本的に安宿ばかり借りていた僕にとっては、天国のような住み心地(笑)
僕ともう一人、Aさんも一緒に泊まりましたが、3人でも充分に泊まれる広いアパートメントでした。
トラブルの後で疲れていたのでレストランで記念に外食した後、早めの睡眠を取ります。
外食したレストラン周辺の様子。(なぜ食事の写真を撮らない 笑)
予定になかったミラノでしたが、Sさんの案内のおかげで満喫でき、旅の醍醐味である一合一会も楽しめました。
翌日はミラノに残るSさん、日本に帰るAさんと別れ、7カ国目・スイスはチューリッヒへ向かいます。
ここから先の計画はその日ごとに立てたものなので、完全に未知の冒険です。
今回のお話はこれにて。
次回のヨーロッパ旅行記に続きます。
【10日間ヨーロッパ旅⑱】ドブロブニク観光② アドリア海の真珠と呼ばれる絶景、城壁への行き方
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
今回紹介するのはドブロブニク観光のハイライトとも言える、城壁からの海沿いの景色。
アドリア海の真珠と呼ばれる最高の景色を皆さんにシェアしたいと思います。
また、城壁の場所は少しわかりにくい場所にあるため、城壁への行き方も簡単にご紹介します。
ドブロブニク観光をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
城壁の入り口への行き方
前回、ドブロブニクの階段とオレンジ屋根を楽しみながら歩きましたが、実は同時に城壁への入り口も探していました。
城壁自体は旧市街のいたる場所から見えるため、どこかからすっと入れそうなものです。
しかしそんな考えとは裏腹に、入り口は全然見つかりません。
30分ほどかけてようやく見つけた入り口は盲点の場所にありました。
それがこちら。
正確にはもう少し手前で、ピレ門のところから旧市街に入ってすぐ左手にあります。
このストリートビューの右手に見える階段がそれ。
左に見えるのが旧市街への入り口なので、本当に入り口のすぐ隣にありました。まさに灯台下暗し(笑)
ただ、これだけが城壁の入り口というわけではなく、他にも入り口は存在します。
『城壁の入り口』と検索をかけて出てくる場所がこちら。
ピレ門とは反対側の、プロチェ門の方向にあります。
最初から城壁に向かいたい方は、ピレ門近くの入り口が一番わかりやすいのでおすすめです。
いざ城壁へ!
城壁の営業時間は8:00~19:30。チケット料金は150クーナ(約2420円)です。
正確な情報は現地のチケット売り場でご確認ください。
急な階段を上って城壁へと向かいます。
まず最初に目に入るのは、対岸に見えるロブリイェナッツ要塞。
海と要塞と言う組み合わせがかっこ良いですね。
それから間もなく見えるのが、かの有名なドブロブニクの景色です。
これぞ、アドリア海の真珠。
二度撮っても変わらない素晴らしさ。
※天気の良い翌日に撮影した姿。やはり青空のほうが海が綺麗に見えますね。
しばらくこの絶景を堪能した後、城壁の散策を再開します。
旧市街を囲うように伸びる城壁。
天気もあいまって、どこか不気味な雰囲気に。
ここからの眺めも絶景。
翌日の写真も織り交ぜます。
オレンジ屋根の真骨頂といった一枚。
くつろぐ猫。
歩くこと約1時間。大満足の城壁巡りは終了です。
街に戻ってのんびり。そしてトラブル発生。
城壁を降りた後は、再びのんびりと旧市街を散策します。
地元のスーパーに寄ってみたり、小さなマーケットの様子を観察したり。
鳩の集会を眺めたり、少し歩いた先のビーチに行ってみたり。
水分補給には、見た事のない青色のファンタを買いました。
柑橘系のフレーバーで、少し甘いですがまあまあの美味しさでした。
高い場所から海と市街を見下ろせるケーブルカーにも乗る予定でしたが、残念ながら強風で運休。
お土産としておすすめされたオレンジピールを購入し、ドブロブニク空港に向かいました。
次の目的地はイタリアのローマ。楽しみにしていた観光地の1つです。
ローマ観光を2日かけて楽しんだ後、東京に戻る予定でした。
しかし……ここで大問題が。
風の影響かエンジントラブルか忘れましたが、直前になってフライトがなくなりました。
しかも、用意されたフライトはまさかの3日後という…。
幸いなことにホテルは用意してもらい、オーシャンビューと晴天のドブロブニクを堪能できたのは良かったけど…
天気は本当に最高。気分は……言葉にできない。
飛行機トラブルの詳細については、書きたいこともあるので他の記事でまとめようと思います。
本来は1日だったドブロブニク観光は延長され、その後の予定も急遽修正することになりました。
訪れる国と都市は、予定になかったイタリアのミラノ。
次回のヨーロッパ旅行記に続きます。
【10日間ヨーロッパ旅⑰】ドブロブニク観光① 旧市街の階段と猫、オレンジ屋根
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
秘境の国スロベニアを出発し、日本人からも大人気の観光地・クロアチアに入りました。
訪れたのはジブリ作品のモデルとも噂される海辺の町・ドブロブニク。
その美しい街並みは「アドリア海の真珠」とも称されるほどで、近年ますます観光地としての人気が高まっています。
今回はまず、美しい旧市街の街並みをご紹介します。
リュブリャナ→ドブロブニクへ
スロベニアの首都リュブリャナからドブロブニクへの移動には、すっかりお馴染となったFlixBusを利用しました。
ドブロブニクはクロアチアの中でも南のほうに位置しているため、クロアチアの首都・ザグレブで乗り換えを行います。
僕が利用したのは、リュブリャナを18時に出発し、ドブロブニクへ翌朝8時に到着する便でした。料金は30~40ユーロほど。
効率的に時間を活用でき、費用も抑えられるので、長時間のバスに耐えられる体力のある方にはおすすめの移動手段です。
時間のある方は一度ザグレブを観光し、翌日のバスでドブロブニクに向かうのも良いプランだと思います。
バスターミナルから旧市街へ
ドブロブニクに到着後、ローカルのバスで旧市街の入り口・ピレ門へと向かいます。所要時間は10分ほど。
徒歩だと40分ほどの距離なので、一応は徒歩で向かう事も可能です。
バスは旧市街の門の前で停車するので、Googleマップで位置を確認しておきましょう。
ドブロブニクのバスチケットは、バスターミナルの他にKIOSK(売店)でも買う事ができるので、バス停近くのKIOSKで購入しました。
運転手からも購入することができますが、前もってチケットを買った方がお得です。
料金はチケットの場合13クーナ(約210円)、運転手から購入する場合15クーナです。
かわいい猫がお出迎え
ピレ門に到着し、旧市街へ向かう際、黒猫がお出迎えしてくれました。
実はこのドブロブニク、猫が多い町として有名です。
ジブリ作品『紅の豚』や『魔女の宅急便』の舞台とも言われるドブロブニクですが、出迎えてくれた猫はまるで黒猫のジジ。
作品の世界に導かれていくようで、旧市街への期待が一気に高まりました(笑)
海と階段とオレンジ屋根
ドブロブニクと言えば、まずは綺麗な海。
中世の趣が残る海沿いの風景にテンションが上がります。
あいにくの天気ではありますが、それでも雰囲気は十分。
タイムスリップしたような景色の中を歩きます。
ドブロブニクには、階段が多い事でも有名。
ジジの幻影が見えてきそうな、ノスタルジックな石階段を上ります。
本当に階段だらけなので、階段が苦手な人にとっては辛いかも……
途中で見つけたバスケットコート。過去と現在の絶妙なミックスです。
ある程度の高さまで登ると、見えてくるオレンジの屋根たち。
天気が良かったら最高だなあ(笑)と思いつつ、しばらくは階段とオレンジの屋根を楽しみます。
この後の思わぬトラブルによって願望は実現するのですが、それはまた別のお話。
短めですが、今回のお話はこれにて。
次回は「これぞドブロブニク!」という城壁からの海の眺めと行き方をご紹介します。
【海外】1泊500円の宿にありがちなこと。
どうも、ふらふらです。
今回はタイトル通り、「1泊500円」の海外宿についてのお話です。
海外旅行でバックパッカー向けの宿を探す際、国によっては1000円以下、500円程度の宿がヒットする事があります。
エクスペディアやBooking.com等のサイトで見た事がある方もいるのではないでしょうか?
確かに非常に安くて魅力的ですが、慣れていないと「本当に大丈夫か?」と思うはず。
この記事では僕が実際に泊まってきた500円の宿で経験した事柄について、皆さんにシェアしたいと思います。
特に、海外の安宿にチャレンジしてみたい方は、ぜひ参考にしてください。
- 500円宿であった事①「オーナーが適当」
- 500円宿であった事②「風呂がバケツ式」
- 500円宿であった事③「娘さんと仲良くなる」
- 500円宿であった事④「猫が住み着いている」
- 500円宿であった事⑤「シャワーがほぼ雨」
- 最後に
500円宿であった事①「オーナーが適当」
タイの500円宿に泊まった時の話です。
それまで泊ってきた宿は基本的に受付(Reception)があり、そこのスタッフにチェックインをお願いする形でした。
しかし、このタイの宿には、いわゆる受付がありません。
一軒家のような見た目の宿に足を踏み入れると、長机とソファーがあり、男性がスマホを弄りながらソファーに寝転がっていました。
男性はスマホを弄り続けており、僕達が入っても特に反応を示しません。
「ん? 誰か入って来たけど……まあいっか」的な。
その時、他の宿泊客(スタッフ?)が通りがかって、「彼がオーナーだよ」と教えてくれました。
するとオーナーが急に立ち上がり、「Hi !」と挨拶したかと思うと、ニコニコと受付を始めます。鬼の切り替え。
全体的にシステムが緩み切っており、とにかく適当な宿でした。嫌いじゃないですけど。
チェックアウトも鍵をその辺のテーブルに置き、オーナーにSNSで一言送るというこれまた斬新なスタイルでした(笑)
500円宿であった事②「風呂がバケツ式」
ネパールで泊まった宿の話です。
この宿の見た目は500円と思えないほどの立派さで、部屋も個室(2人)という素晴らしい環境でした。
ただ一つ、風呂の環境を除いては。
ここで風呂に入る際のルールとしてはまず、ホテルのスタッフ(家族経営)に風呂に入る旨を伝えます。
それから15分~20分ほど、たぶんお湯の準備をしているのでしょうか、見た事のない機械を使って風呂に入るための環境を整えます。
スタッフからのOKが出てバスルームに入ると、バケツがポツリと置かれていました。
使えるお湯の量にも制限があったため、寒い季節だと少し辛いかもしれません。
余談ですが、スタッフの服を含め全ての洗濯は「桶でゴシゴシスタイル」で、自給自足感を味わえるワイルドな宿でした。
500円宿であった事③「娘さんと仲良くなる」
これも先ほどのネパールの宿の話です。
家族経営と書きましたが、基本的に宿泊客とスタッフの距離が近いです。
僕達が泊った際はオーナーである両親が忙しかったようで、ほとんどの手続きを娘さんに行ってもらいました。
学校に行きながら家業を手伝う、15歳ほどの子です。
観光情報等も快く教えてくれ、「今日は学校が休みだから」と町を案内してくれました。
地元民でないと難易度の高い小さなバスに乗ったり、おすすめスポットを紹介してもらったり…
僕達だけでは為し得なかった、充実した観光体験となりました。
将来の夢等を喜々として話してくれたのも良い思い出です。
形式としては普通の宿ですが、感覚としては民宿やホームステイのような感覚でした。
500円宿であった事④「猫が住み着いている」
エジプトで泊まった宿の話です。
エジプトのカイロには多くの猫が住んでおり、この宿も例外ではありません。
宿の受付は古いビルの5階か6階にあったのですが、使われていない階段部分に数匹の野良猫が住んでいました。
人慣れしていない猫でしたが、ホテルの中に迷い込んでくることも。
かわいい猫ではあるのですが、如何せん場所が場所であるため、衛生的ではありません。
階段に続く扉からは、糞のような臭いもしていました。
また、この宿で驚いたことがもう一つ。
それは自らの手で扉を開けるタイプのエレベーター(写真↓)。
今に壊れそうな空気感満載で、使うたびにヒヤヒヤしました(笑)
とはいえ、部屋自体は500円とは思えない綺麗な作りで、概ね満足の宿でした。
500円宿であった事⑤「シャワーがほぼ雨」
これは500円の宿に限らず、海外の多くのゲストハウス、値段の高いホテルでも普通にあることです。
言葉の通り、シャワーの勢いがほぼ雨。
もしくは幅数センチの滝でしょうか。
海外の水回りに日本のクオリティーを期待しては駄目ですね。
夏は大きな問題にはならないのですが、冬場には心もとない水量です。
空調設備の甘い宿でシャワーを浴びると、凍え死にそうになります(笑)
安宿に泊まる時、最も覚悟が必要なのは、シャワー設備とトイレかもしれません。
最後に
いかがでしたか? どの宿も個性的で、総合的には良い経験となりました。
注意点としては、500円のホテルだからと言って、部屋やサービスのクオリティーが必ずしも低いわけではないことです。
国や地域ごとに物価は異なりますし、ヨーロッパの500円宿とアジアの500円宿ではまた意味が違ってきます。
物価の安い地域では1000円以下で一人部屋に泊まることも十分可能ですし、そういう意味では2000円以上のドミトリータイプより良いかもしれません。
実際に500円以下の素晴らしい宿をいくつも経験したという知り合いもいます。
安くて良い宿を見分ける絶対的な手段は存在しませんが、口コミからある程度のヒントが得られるのは確かです。
値段にとらわれず、口コミから多角的に宿の姿をイメージすることをおすすめします。
皆さんが格安で素晴らしい秘境宿に泊まれますように。
約10記事でGoogleアドセンスに一発合格した話【やった事/やらなかった事】
どうも、ふらふらです。
今回の記事は、先日Googleアドセンスに合格した際の話をしたいと思います。
記事数や文字数、プライバシーポリシーの設置など、様々な条件がネットに載せられていますが、アドセンス合格の明確な基準はわかりません。
そのため、あくまでも参考程度の話として、僕がアドセンスに合格した際の状況を皆さんにシェアします。
僕のようなブログ初心者の方や、審査に通らずお困りの方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
※はてなブログProの場合の話なので、その点にご留意いただきますようお願いいたしますm(_ _)m
お客様のサイトにリーチできません。
※本編は次の見出しからなので、飛ばしても構いません。
まずはじめに、これは「実質的な」一発合格であり、ちょっとしたトラブルがあったので話しておきます。
Googleアドセンスの審査に申し込む手順として、<head> 〜 </head>タグに指定のコードを貼りつける作業があります。
そのコードが貼られていることをGoogleアドセンス側が確認した後、審査が始まる流れです。
しかし、僕がこの作業を行いコード貼り付けのチェック欄にチェックを入れたところ、以下のようなメッセージが。
「お客様のサイトにリーチできません」
Googleアドセンスが僕のサイトのURLを認識できていないようです。
何が起こっているのか確認すると、サイトを貼る欄に正しいURLを貼りつけても、wwwの部分が勝手に抜け落ちてしまうことがわかりました。
www.furaritabi.com/ ←こう貼りつけているのに…
furaritabi.com/ ←勝手にこう修正される。
まじか。これどうするんだよ…(絶望)
実際にGoogleで下のURLを入力すると、確かにアクセスできません。
どうしようかと悩みましたが、↓のサイトを参考にして解決することができました。
結論から言うと、URLが修正されるのは仕方ないので、修正後のURLから正しいURLへの転送設定をかけます。
僕の場合はお名前.comでドメインを取得したので、お名前.comから転送設定をかけました。
転送設定のかけ方についてはドメインを取得したサービス毎にご確認ください。
ともあれ、転送設定をかけたことで無事にURLが認識され、審査してもらえる環境が整いました。
URLが認識されなかったことにより、下記のメールが届いたので、「実質」一発合格というわけです。
申請時のサイト状況
それでは、申請時 (2020年1月9日時点) のサイト状況について、項目ごとに話していきたいと思います。
ブログ運営期間
当ブログ (https://www.furaritabi.com/) のブログ作成日は、2019年の11月5日です。
しかし、ブログ開設から約2カ月の間だらだらとしており、結局はじめの記事を上げたのが2019年12月29日のこと。
申請を行ったのが2020年1月9日なので、実際のブログ運営期間は12日になります。
記事数および1記事あたりの文字数
最初の記事開始から毎日投稿を続けていたので、申請時の記事数は12記事です。
1記事あたりの文字数平均は3000字くらい。
また、初心者考えではありますがサイト構成を意識して、目次と見出しを入れるようにしていました。
プライバシーポリシーの設置
検索で出てきたいくつかの例を参考にして、プライバシーポリシーを設置しました。
完全なコピペはよくないとの噂もありましたので、わずかながら一部の言い回しを変更してあります。
問い合わせフォームの設置
問い合わせフォームの設置はしていませんでした。
2020年1月26日現在も設置していないので、早めに設置したいところではあります。
解析ツールの導入
解析ツールとして、『Googleアナリティクス 』と『 Googleサーチコンソール』を導入していました。
プライバシーポリシーにもその旨を記すよう気を付けました。
アフィリエイト状況
A8.netに登録自体はしていましたが、アフィリエイトは何も貼っていませんでした。
他サイトへのリンク
一説には適度なリンクを貼ることで審査に通りやすくなると言います。
意識したわけではありませんが、サイトの方向性上、毎記事いくつかのリンクを貼っていました。
リンクの頻度については、12記事目までの記事を御覧いただければと思います。(~茨城県レンタカー日帰り旅①まで)
使用していたテーマ
サイトテーマは2020年1月26日現在も使用している『Haruni』でした。
現在は背景画像等を変えていますが、当時はほぼデフォルトの状態で色味のみを変えていました。
申請から合格通知が届いたまでの時間
以上の条件で申請が完了し、合格通知メールが届いたのは1日後の1月10日。
時間にして22時間ほどで申請が通ったので、スムーズに合格できたほうかなと思います。
ちなみにサイトが認識されないトラブルが起きたのが1月8日の事だったので、このトラブル自体は特に審査に影響ないと言えるでしょう。
最後に
以上、「約10記事でGoogleアドセンスに一発合格した話」でした。
詳細な条件やサイト内容については、12記事目までの記事をご覧いただければと思います。(~茨城県レンタカー日帰り旅①まで)
ブログ運営期間の浅さと問い合わせフォームを設置していなかった事が心配でしたが、結果的に問題はなかった形です。
あくまでの個人の話であり、この条件で必ず通る保証はできないのが残念ですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いですm(_ _)m
最後までお読みいただきありがとうございました!