美しく儚い楽園に魅せられて

彷徨う学生ジャニヲタ

おはようからおやすみまで自担が寄り添っててくれた誕生日

昨日、誕生日を迎え19歳になりました。

入学して間もなくだからバタバタしてて大変だろうに、友人からお祝いのメッセージをたくさん戴きました。Twitterでもいろんな人からお祝いの言葉を戴いて…これまでに無いくらい嬉しかったです。





それに追い撃ちをかけるかのように奇跡が重なりました。
台所からも風呂からもお湯が出ない、初めて近くの銭湯に行ったがシャンプーリンスが無かった、木曜日だった…



そうなんです。昨日、木曜日だったんです。
今年度の木曜日といえば稲垣吾郎STOP THE SMAPが21時半からはじまり村上信五中間淳太桐山照史のレコメンが続けてある。その上、レコメン内にSexy ZoneのQRzoneもある。今週はしょりけんだ。
そのまた上に、3月末からおはようSMAPの担当が稲垣吾郎になった。







つまりだ。


おはようSMAPにはじまり、レコメンで日を越えるまで自担のラジオ番組を4つも聴けるという、うるう年みたいな日だったのだ。おはようから、おやすみまでが自担。最高すぎません?

受験生のときお世話になった吾郎さん(参照* http://huuhueighter.hatenablog.com/entry/2016/02/27/233918 )に合格の知らせを届けることが出来て心臓が張り裂けるかと思った。嬉しさがあまりにも大きくて。
選曲神だと思いました。SMAPでススメ。朝、家を出る前に毎日聴いていたい。いや、出る時間にアラーム設定して毎朝聴きます。











未成年として過ごすのもあと1年ということになりました。やっと叶ったぜ!と母の罵声を聞かなくてよくなって気が楽になるとばかり思っていた一人暮らし。先輩たちは寂しくなるとか言ってたけど自分は違うはずだとタカくくってました。でもやっぱり寂しいです。声が聞きたくなっただけだとか、帰ったかと思ってだとか、何らかの理由をつけて電話をくれる祖父母や両親の心遣いも口には出さないけど有難いと思っています。
大人になるって何なんだろうなって最近よく考えます。成人したらもう子供とは言えない大人になるけど今と何が変わるんだろう?お酒が飲めるようになるだけなのかな?それだけだったら嫌だ、今と違う何かを身に付けて出来る様になってて欲しいと。それを叶える為の大事な1年なのだと心に留めて生活しなきゃいけない。そんな意味のある19歳にしたいです

ノートの落書きって、なんでこんなに黒歴史

自分の誕生日である4月7日(誰かプレゼントくれると信じて書いとく)のおはようSMAPが吾郎さんの可能性しかないことにテンション上がってる人です、どうも。

特になんてことは無いんだけど引越し準備で部屋がめちゃくちゃになってるのを報告しにはてなアプリを開きました。f:id:huuhueighter:20160321154843j:image


いつも汚い部屋ではあるんだけど、なかなかここまで散らかっていることはないので記念に写真を。
学校で購入したはずなのに名前すら書いてないまっさらの状態の英語の問題集や、黒歴史同然の授業ノート達がお久しぶりですと言わんばかりに記憶をくすぐってきます。
7割が男子というクラスに2年から席を置いてたというのに彼氏という存在はこれっぽっちも姿を見せてくれなかった高校生活。クラスの男子たちも私の字の汚さを周知している為、「ねえ、ノート見せて」→字が綺麗→ギャップ萌えから始まる恋愛に発展する機会を自ら消したからかもしれないっす。ノート見せてって言われても断固拒否しそうだけど。
頻繁に提出しなくてもいいノート、例えばうちの学校ではおじいちゃん先生の数学や英語には無駄な落書き、それこそ黒歴史を眠たくなれば書き書きしていました。
そんな日々の積み重ねを皆さまに披露しようかと思いまして今打ってます!需要ないこと分かってるんで!







日付無し(高1)
数学科 集合
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「You must not be Joking!!!!!!!!」




2014.2.18(高1)
数学科 二次式の因数分解
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フラゲ〜〜♪
キングオブ&second
うぇぃうぇぃうぇぃ」




2014.10.22(高2)
数学科 平面αの方程式
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「スナ」



その次の日
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「シンメ!シンメが好き‼︎
マリが」




日付無し(高2)
世界史 モンゴル帝国のあとにおこった諸大国
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村上信五という人物、
言ったじゃないか〜
言ったじゃないか/CloveR」





2015.1.5(高2)
数学科 等差数列の和
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「横山さん
ヤンマー萌えた、」




2015.7(高3)
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「ス DVD
GIFT BD/D
006 DVD
SD book
M魂 BD」















ホンッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッット意味わかんねえ!ノート開けて思ったけど改めて字汚い!!高2の自分、特にどうした!

他にもね、落書きはあったんですよ。でもお見せできない(いろんな意味で)









誰がこんなブログ読むんだろう…

一人暮らしまでが、正直しんどい。(家具家電を買う編)

先日無事、新居も決まり
昨日、家具家電を買いに母と出かけました。この前のブログ読んだぞあの書き方なんなんぞ、と言われてるんじゃないかくらいの勢いで突然出かけることになったんです。バレたか?このブログバレてたとしたらこのお家で生きていけない(泣)
正直、母が望んでいたような大学には合格出来なかったし、前期のお金も出してはもらえなかった、全部父に頼るしかないと思ってたんですけど、何故か、こんなことになりました。
母の実家は財布の紐が固く、高校卒業後はお金の面で一切援助をしてもらえなかったと昔から母から聞かされていました。祖父は中卒で地元優良企業の部長にまで昇りつめた人なのでそうしたのかもしれません。母は准看の免許を持って夜間の看護専門学校に進学、叔父は私と同じ高校を卒業後、給料のもらえる税務大学校に進学し2人とも今では公務員です。そんな環境で育ったからこそ、娘を私立のFラン大学に行かせる考えはこれっぽっちも無かった、だから払わなかった。のだと私は考えています。ただ看護の道に進むなら絶対大学に行けと強く勧められてはいました(ココが矛盾)




母から「お金を出してくれる父の生活水準を上回らないこと、お金をかけないこと、初期費用を出来るだけ抑えることを大前提で15万で揃えろ」と車に乗り込んで10分も経たないうちに宣告されました。15万。大丈夫かな?だいぶ心配ではある


車で2時間圏内の中古品店やアウトレットモールを5,6店回り、それぞれの店で目星をつけメモをとる。安くって明日には売り切れの可能性があるな〜って商品だけ店員さんに相談して取り置きなどしてもらう。そんなこんなしてたらそんなに悪くない折りたたみ式のベッドが1000円台で購入出来ました。さすが母
どーせ4年しか使わないんだし、格安の中古品なら故障しても買い替えればいいしね←軽い



必要な電化製品挙げてよと言われて事前にリストアップしていた冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、パソコンと言った途端「生活に必要なもんだけしか買わんで。パソコン?生きていく上で要らんやろ」とバッサリ。パソコンの次に言おうとしていたHDDは腹の中に響いたままで止まりました。つまり、自分で買わなければならないということ。私にとっては死活問題です。

最初に言われた父の生活水準を上回らないこと、という面でパソコンは確かに除外される対象にはなります。HDDはいいんじゃないの…?と一瞬思ったのですが、祖父母のリビングにあるテレビはHDDを付けていない録画機能のないものなのでジャニヲタとして使えないのです。



4月からは携帯電話の使用料金も自分で払うことになる。
自分のパソコンは欲しい。
ジャニヲタとしては容量の大きいHDD内臓のBlu-rayレコーダーが欲しい。
ホームシアターにしたいからプロジェクターもいる。

全部コスパ良いのしか買わない




というわけで、お金貯めてiPhoneとパソコンとHDDとプロジェクターを買いたいです!(着地がわからん)

一人暮らしまでが、正直しんどい。(物件探し編)

ゆる〜〜く、春から待っている一人暮らしに向けての準備をしています。


自由奔放な家庭に育ったので、部屋を決めよう時にも「物件探し?ふ〜ん、行けば?」という、いつもと変わらぬスタンスでかわされました。私1人で行って決めるのも、別に出来ないことではないのだけどお金のこととか心配な部分があるので、いつもはそんなに口を利かない父親を無理矢理連れて行くことにしました。


私の父は吾郎さんより7歳年上の49歳、中肉中背タイプ、身長は村上さんと同じ170cm(ここだけ自慢)、そんな顔は大きくなくて俗に言う小顔の部類に入る、二重、眉と睫毛が濃く太く特に睫毛はこれでもかってくらい長いので羨ましい、ここまで話を聞くだけならいいんだけど残念ながら拍子抜けする顔をしてます。何がダメなんだろ?パーツの位置??
性格はガチでナマケモノ。動物のナマケモノ。顔も似てんだけど性格が相似。アタマは固いし仕事嫌い。家の女が怖いから仕方なく仕事には向かうだけであって、ほぼニート。49歳のニート。農家のくせして朝は弱いから、嫁と姑の罵声を浴びながら起床する。老後かよ!と突っ込みたくなるくらい食べるペースが遅い、が、量は食べる。
母曰く「この家(4人家族)には扶養家族が3人いる」




娘として、洗濯機別にして!発言はしなかったんだけど、まあ「ウザイ」。この3文字に尽きる父です。そんな父と一緒に1泊2日の物件探しの旅に行くことが数時間前に急遽決まっちゃいました。




大学から送られてきた物件一覧を一緒に見てたんだけど
「高い」「出来るだけ安いとこにしろ」
しか言わなくて、とても不安です。


そんな父と行くとなったのですから『か弱い女の子』というわけにはいきません。『発言権のある女』にならなくてはいけないのです。そう、母親のように!
私が優柔不断では本当にやっすい物件で契約されそうだし、なんせ店員さんはプロなんですから田舎もんな親子に不人気な物件を勧めてくるかもしれません(叔母さんの時がそうだった)。




だから、強くならないと。自分のために。












(この父親じゃなかったらこんなひねくれた性格になってないはず…)

恋音ロス、SHOCKロス、

リア垢でロス報告をするくらいロスってます。日本語の使い方おかしいけど気にしない。ほんと、ロスってます。





進学する→お金がかかる、なので家にいる日の大半は家業のお手伝いしてるわけです。まあ、バイト代としてお金は貰ってるんだけど。舞台のチケット代はこのバイト代からですし


日曜日に、東京に降り立って
月曜日に、1つ前のブログに書いた舞台を観劇して
火曜日に、ファミクラ行ってヤコバ乗って
水曜日に、ヤコバ降りて帰宅して数時間後にはみかん転がしてた
木曜日、今日ですね。午前中は車で自転車でいろんなとこ行って、午後からはみかんとってました。

この今日のみかん取りがまあ凄いところだった。父と2人で1つの山をやってたんだけど、私に割り当てられた範囲が、昨日の雨でぬかるんでる上に急斜面っていうあまりにも危険なところだったんです。危険すぎて、いや…ここは父さんがするべきじゃね?とは思ったよ?思ったけどもだ、モノレールを乗り回すのを私が出来るハズもないので何も言わず黙々とみかん取りました。

いろんな人に怒られそうだけどEndless SHOCK階段よりも急な角度&前日の雨で滑りやすいのが上手い具合に働いて、階段落ちならぬ「段々畑落ち」を6時間程の作業の間に10回、20回体験。お陰様で痣がたくさん…ズコーッって何度も滑り落ちるんだもん。コントみたいに枝に引っかかって宙吊りなんてことも
高いところは木に登って取る他無いので木に登って取りました。木に登るのも中学以来で身体が鈍っていて、コッチでも何度も落ちるし…大丈夫だろと思って足を掛けた枝が私の体重で折れるし…心の底から痩せようと思った。

危険なら辞めとけよ、って我ながら思ったけどそんなんで辞めるような性格じゃないので何度も落ちました。無茶だと分かってる方が燃え上がるし、このクソ頑固な性格が禍して







今日はiPhoneに加え、イヤホンを持って行ったので、途中から音楽を聴きながら作業しました。
Endless SHOCKのサントラを入れてるからそれをリピートしてたんだけど
殺陣のシーンで流れる♪合戦を片耳イヤホンでBGMがてら流していると、みかんの葉っぱが何故か敵に見えてくるんですね。いや、敵では無いんだけど、目的は果実の方なので取るときだけは邪魔な存在になるんです。葉っぱいちいちデカイし。死角で見えなくて取り逃がしたりするし。なので、合戦の♪タッタッタラタッタッタラってリズムにノりながら葉っぱを掻き分けていくことに。殺陣じゃないけど、ジャングルの葉っぱを掻き分けて敵を見つけてる感じなのかな?想像以上に楽しかった。音にのせて掻き分けてるもんだから、周りから見ればただの変態なんだけど、山ん中だし家の土地だし、なんてったって人がいないから気兼ねなく変なことできます。
よく歌いもします。今日はAmericanもNew HORAIZONも歌うし、CONTINUEの♪大空が美しい それはきっとそうさ〜 僕らがいる大地があるから〜〜と歌いながら自然を感じるのって最高だったよ。恋音の♪Life is musical〜もそこしか歌えないけど何回も歌った。人が居ないから安心して歌えて、テンション上がって作業も進む。







今日のバイトの話だけになっちゃいましたね。継ぎたくはないけど、楽しい作業




舞台、観たいなー。ライブと違って、不定期に各地であることに気付いたからチケット探して早いうちに行きたいな

恋と音楽FINAL、Endless SHOCK感想

 

さて、2泊の東京おひとりさまツアーも終わりに近づいてきました。ずっとお会いしたいと思っていた方と会えた6日と8日、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。時間を作って頂き本当にありがとうございます。
 

そして、今になっても何が起きたのか分からないのですが、2016年3月7日、1日の内に稲垣吾郎堂本光一の舞台を観てきました。これ以上はない、 贅沢な1日だったと心に留めています。


 
それでは、(一応)合格祝いという名目で初めて自らで観に行った舞台の感想を書いていきたいと思います。
 
 
 
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3/7 MON 12:00〜
恋と音楽FINAL〜時間劇場の奇跡〜
 
 
吾郎担になって、はじめて。生まれてはじめて、稲垣吾郎を肉眼で見ました。PARCO劇場はキャパ450程の小さめの劇場で、席に座った感想は「ヤバい!近い!」最後列がこの感想です。双眼鏡をバックから出し忘れて焦りはしたんですけど、肉眼で稲垣吾郎が、表情が、髪形が見えるのでそんな焦りはすぐに払拭されました。
ストーリーは、ミュージカルの全国ツアー中に恋仲になった修司(稲垣)と麗子(真飛さん)。千秋楽の歴史あるGood Time Theaterの2人の楽屋の物置部屋で修司が壁ドン(笑)をした拍子に、このシアターのシンボルであり守り神のような存在である古い時計が落ちてしまい、奇怪なことが起こり始めます。30年後の修司だと名乗る者、30年後の麗子だと名乗る者が出てきて2人は困惑。そして「今すぐ別れなさい、この人と一緒いると不幸になる。」と30年後の自分達に言われるのです。千秋楽の後、プロポーズしようと考えていた修司の元に1人のセクシーな少女が現れます、それは2人の……全部話そうとすると長くなるので詳しく聞きたいという方がいましたら直接聞いて下さい(笑)もしくは映像化希望のお手紙を出しましょう
 
衣装がもう既に王子様以外の何物でもない。ロングコート王子です。登場シーンでの赤を基調としたロングコートは是非佐藤勝利にも着せたいと思いました。後半のピンクのロングコートすらも着こなす吾郎王子、、、あの衣装をあの歳で着こなせるのって稲垣吾郎だけでしょ。宇宙探してもいないよ。衣装を着た王子の写真売ってください…。
ミュージカルスター同士、人前では犬猿の仲と見せかけているものの、2人きりの楽屋になると突然、劇場いっぱいに甘い囁きが響き渡ります。そして、甘い声ソロで歌う曲も…エンジェルボイスが響き渡る会場に見惚れ、聴き惚れてしまいました。
歌いながらクルクル回転する修司、後半あたりで髪型が崩れてきた?そうですよね、雨でしたもんね。稲垣吾郎が感じらて嬉しかったところです。
「カッコよくない僕なんて…ヤダ!!」こんな吾郎さんのセリフがよく聞こえてきます。演者である稲垣吾郎のキャラクターを存分に活かしててとても面白かった。焦りだしたら髪の毛を弄ってしまう癖なんかも相当笑いました。30年後の修司と2人して焦っている姿なんかも、滑稽で面白かったです。
30年後の麗子が修司の胸板、脚、などセクシーに触って頂いたシーンでは、私の悪い癖ですね「もっとやれ」と思って見ていました。いつも以上にベッタリだったのかな?吾郎さんも少々腰が引けていたような(笑)ごちそうさまです。
麗子役の真飛さんも美しくて美しくて、出演者もおっしゃっているように歌が特に凄かったです。そして、修司の真似をして脚を膝に置いていた時は、私の目には吾郎さんよりカッコよく映っていました。流石、元宝塚男役の方です。仕草が格好いい。
出演者6人という少人数の舞台は初めてでしたが、お話も全く難しくなく個性的なキャラクターで、一気にタイムトラベルミュージカルに引き込まれてしまいました。シリアスなシーンでは視覚と聴覚からなるあまりの美しさに息が漏れ、コメディーシーンで笑いがどっと起きる、本当に楽しい舞台でした。
カテコで、「家に帰ればヒロくんがいるので…あ、女の子かもしれませんよ?」というお茶目な吾郎さんを見せつつも、雨の中ありがとうございますとおっしゃる姿にキュンキュンしました。「『えー!』と言われ続ける限りアイドルです」その言葉、信じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
3/7 MON 18:00〜
Endless SHOCK 2016
 
 
高校生になって、購入したDVDを何度も再生し、サントラを聴きこんでいたEndless SHOCK。初めてDVDで見たときから絶対にこの目で見ようと心に決め、とても楽しみにしていた舞台でした。Jr.の中で気になっている松倉海斗くんも出演しているこの3月公演のこの日のチケットを譲っていただき、急遽観に行けることになりました。本場の帝国劇場に、こんな時期に観に行けるだなんて、1年前の自分は1ミリも想像していないことでしょう。
S席 2階C列50番台で上手側、昼に観たPARCO劇場の席とそう変わらない距離でした。が、今回は奥行きがあるので双眼鏡を使うことに。ステージ奥手から登場するシーンが沢山あると分かっていたからでもあります。
ケガから無事復帰された美波里さんの登場に胸を打たれながらも、眩い電飾から登場する堂本光一を確かにこの目で観たのです。
サントラの音源がほぼそのままの形で歌われている曲もあれば、アレンジしてスローテンポになっている曲もあり、ステージは生き物なんだというコウイチの台詞が脳裏をよぎりました。新しい曲もたくさん作られてるので、またサントラを出して欲しいです。
終始、フライングの美しさに圧倒されます。鍛え上げられた上腕二頭筋が露わになり、シンメトリーの布フライングは最高峰の美しさです。片腕の力だけが頼りだと言っていた傘のフライング。日経エンタの連載ではSHOCKの中で1番楽なフライングだとは言っていたけれど、あれこそイリュージョンです。本当、どうなってるんですか?2階降りのフライングも凄かったです。なんというか…ピーターパンがフッ…とすぐそこに降り立った様な、異次元の様な感じがします。
1幕終わりのダイナミックな階段落ちも素晴らしかったです。
2幕の始まりからコウイチが息を引き取る際のヤラの葛藤は、狂気じみた役が大好きな私には最高にテンションの上がるシーンです。口角を上げながら不気味に双眼鏡から覗いていました。観劇直後に書いたメモにも、ここでヤラが愛おしくなると書いちゃってます。好きなんです、すみません。
霊となったコウイチがカンパニーの元に現れる場面、ここのアドリブは見どころの一つですよね。自分の遺影に気付き手に取り、写真が一枚剥がれ、キメ顔のコウイチ→なんとも言えないハニカミのコウイチへと変わる遺影。リカがコウイチに気付き戸惑いながらも後ろから抱きつく。福ちゃんとザキさん、オーナーがそれを見て感激する。。あのシーンは、アドリブがあるので好きです。アドリブはカンパニーの仲の良さが滲み出る瞬間だなと思っているので。今回は、なかなかザキさんが投げたステッキをコウイチがなかなか受け取ってくれませんでしたね。(笑)しまいには下手端にまで跳ね返されるし(笑)
他Jr.達との、そのシーンも笑ってしまいました。カイトを食べちゃいたいとか言ってたくらいのコウイチですから、「お前に光ちゃんって呼ばれるの快感!」なんて言っても優しく見守るだけです。ハートマークが付くくらいの甘い声で「光ちゃん♡」って呼んでくれてありがとうカイト。そこにすかさずボケをかわしたモロにも感謝です。相当面白かった。
ヤラのミュージカルに加わり、最期の息絶える瞬間がとても美しかった。
劇中に双眼鏡で覗いても、サイボーグのように瞬きが少ないコウイチに感銘を受けました。
日経エンタの連載、『エンタテイナーの条件』を読破した後に観たEndless SHOCKだったので、今までDVDで見ていたのとは違う観点から観ることが出来ました。中でも「光」は特によく観ました。煙幕とサーチライトが上手い具合に雰囲気を醸し出していて凄かったです。
カテコでの「2015年はSHOCKにとって試練の年だった」という言葉が今でも耳に残っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小規模と大規模な劇場、
 
6人と大人数のカンパニー、
 
 
 
ミュージカルが舞台という共通点以外は正反対なこの2つの舞台、どちらも本当に素晴らしかったです。それぞれにそれぞれの色がある、そんなことを両方の舞台を観終わってから感じました。
 
観劇することによって楽しいと思える時間が出来るのは、舞台を観るにあたって最も大切な事だと思います。
今まではライブに行ってナンボという気持ちがどこかにあったのですが、今回観た舞台がとても楽しかったので絶対にまた舞台を観たいです。
 
 
 
新しい、楽しい世界を知ったような、そんな気分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Endless SHOCK 2008(初回生産限定仕様) [DVD]

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卒業

無事に卒業出来ましたー!!


化石のような制服も、雨漏り校舎も、学校に来たら当たり前にいる友達も、今まで普通だと思ってたことが非日常になるのが寂しいところです。 







この3年間、友達とたくさん馬鹿しました。




カラオケに雑誌やうちわやペンラを持ち寄ってジャニーズオンリーカラオケしたり


セクバニブームだった頃、球技大会のチーム名「Team Sexy」にしたり


公民館貸し切っていろんなグループのライブDVD丸一日見まくったり


関ジャニ∞の男気対決に影響を受けたのかヨシャオ族ならぬソイキニホ族(メンバーの頭文字)を結成し、そこら辺に落ちてる杖をついて山登ったり





普通に生活してたらこんな事しないだろっ、って事たくさんしました。これもひとえにいつもそばにいてくれた友のお陰です。
変な事言ってもやっても、引いた目で見る友達はいなかった事、それが一番嬉しかったです。どんなことがあろうと笑いあえる、そんな友に恵まれました。





予算カツカツの田舎の小さな公立高ですが
恩師にも恵まれ、友にも恵まれた私は本当に幸せ者です。

それぞれの道に進む友、私も自分の正解だと思う道を行こうと歩き始めたところです。場所は違えど、どこかしら通じあうものがあると信じています。

死ぬまでの猶予は何十年、運が良ければまだ百年あるかもしれません。偶然でもいい、出会えた時にまた笑いあえればどれだけ幸せなのだろうか








まだ見ぬ明日という1ページを開こうとしている皆に幸多かれ