ハルオの孫(北相木村の孫ブログ)

ブログ更新停止してます。Facebookで「ハルオの孫」で検索してください。

お知らせ【ブログ移行します】

こんにちは、ハルオの孫の大森です。

 

北相木村台風19号で被災した際に作ったこのブログですが、一つの役割を終えたとも思いましたので私のnote(別のブログサービス)で引き続き更新していくことにしました。

これまでアップしたこのブログを削除することはありませんが、次回から次のウェブサイトで更新してまいります。もし、お気に入り登録などされている方おりましたらお手数ですが登録をお願いします。

会社員としてコンサルティング会社に勤めていますが、これからの自分の仕事や活動領域が会社に収まらない気がしてきたこともあり私の得意分野である企業年金や退職金制度に関する情報発信をYoutubeやブログで始めております。

 

北相木村に関係ない話も多いですが、北相木に縁のある人でこういう人もいるということで覚えていただけるとありがたいです。

 

来年もよろしくお願いします。

 

2023/1/7 追記

別のブログサービスに移行して続けていこうと思っていたのですが、全然更新できないことや連絡が取れるものが良いと思いましたので、残していたハルオの孫のfacebookで何かお知らせしたいことがありましたら発信していこうと思います。

 

Facebookにログイン頂いて、「ハルオの孫」で検索してみてください。

よろしくお願いします。

 

 

2020年を振り返り、コロナで気づいた北相木村の良いところ

ご無沙汰しています。ハルオの孫の大森です。

 

このブログ、たまーに見てもらっているみたいでありがたいです。

 

今年は全然、ブログを更新できずすいません。ちょっと仕事が多忙だったこともあって、あんまりこちらを考える余裕がなく、2021年はコロナが落ち着いて、また村に帰れるときが来たら写真をアップしたりしたいと思っています。

 

ちょうど2019年の台風のちょっと前に作った自分用のブログを慌てて、作り変えて、母と一緒にまだ濁流流れる北相木に向かったのが数年前にも思えます(去年なんですけどね)。

 

このブログを作った縁で北相木村出身の方にTwitterFacebookを通して連絡を頂いたり、ほとんど放送されなかったみたいですがテレビ局の取材を受けたりと何もしなければ縁のなかった経験をしました(あれももう昨年の話ですね・・)。

 

2020年、みなさんはどのような1年でしたか?

 

私は、そうですね。大都会で資本主義の荒波をなんとか泳ぎながら、健康で暮らしています。今年はひとまず、これで御の字だと思っています。

 

今年はコロナ、コロナ、コロナの1年でしたが昨年の今頃はコロナのコの字もニュースに出ないし、昨年の予定で進めばオリンピックが終わっているはずで、安倍首相も病気が再発して辞職ということもなく、スポーツの年末特番とか組まれていたかもしれないですね。それがこんな、未来の展望もない年末になってしまいました。

 

幸いにも私や私の家族は無事ですが、商売をされている方は大変な1年だったのではないかと思います。

 

私は東京の会社に勤めていて、法人向けの仕事をしておりますが、顧客である企業の売上高や営業利益、経常利益ともに前年比6割といった程度で済んでいるところもあれば、前年比2割とかいったニュースで報道されている位、ビジネスに影響のあった企業もあります。

 

北相木で生活されている方の中でも、営農や商売をされている方は相当、苦労されたかと思います。なにかできることがあれば、遠慮なくご連絡ください。

 

一方で、コロナのおかげで再認識したことがあります。

 

北相木村が故郷であり、北相木村で幼い頃に経験したことが私を支えてくれているということです。

 

支え合いの精神がまだあるから北相木はまだ北相木村なんだと思える

 

今は農業も多様化、大規模専業化していますが、私が幼い頃(30年位前)は北相木村は祖父のような農家の集合体が集落単位で協力しあって営農をすることが一般的だったと思います。

 

隣の稲刈りを手伝い、自分の所の収穫時期には手伝ってもらうといった「集落営農」を幼い頃に経験した私は資本主義に馴染まない、でも、役所には収まらず、といった人間に育ちました。

 

今、航空業界や業績の悪化した企業では「雇用シェア」といったリストラをせずに、他社で働いてもらう(人を貸す)ということで雇用を維持している企業もあります。

 

これは、集落営農のようなものですから、営利優先というより作物を作り続ける(雇用し続ける)と同じように私には見えます。

 

この十数年、バブル崩壊からの脱却のために非正規雇用、リストラ、成果主義、行き過ぎた営利追求などによってだいぶ、「和をもって尊しとなす」を軽く捉える社会になってしまったように思えています。

 

この点、うまく文章にできませんが「和をもって尊しとなす」が北相木村はまだ残っている気がします。だから、年に1回程度ですが、戻るとまだ幼少期の私の思い出は残っており、ほっとするのかもしれません。

 

加えて、台風19号の台風被害で県道に被害が出たときも村の方が復旧にあたってくださったおかげで村の外にいる私のような人は村に帰ることができます。こういった点は北相木村の良さなのだと思います。

 

村が持つ魅力は「安全」

コロナの感染を避けるべく、4月の緊急事態宣言が出た頃には軽井沢の貸別荘に避難するような富裕層もいたらしいです(家から出ないのが一番安全な気がしますが・・・)。

 

北相木村も何もない村という印象が村の方にはあるかもわかりませんが、村政要覧の相木商会の社長の言葉をお借りすると「何もないのが魅力」ということで、北相木村も変な観光施策とか無理な企業誘致をせずともスポットライトが当たるタイミングが来るのではないか?と思います。

 

妻には冗談で、東電の宿舎(直売所があったところ)あたりにPCR検査できる施設を作って、村内にコロナを持ち込ませない体制をつくれば日本で唯一、マスクなしで暮らせるのでは?と言ったりしています(仕事で佐久に行っている人はどうするの?と言われ、そこまで頭が回りませんでしたが)。

 

コロナに限らず、村の中に1つも信号がなくても、交通事故が起きない村です。

 

あとは人同士の事故が起きなければ、日本のあちこち、出張してきましたがこんなのどかで平和な村ないと思います。

 

 

差別、偏見はやめましょう

 

物理的には無理な話ですが、ほぼ無医村である北相木村ですからもしかするとコロナ感染を相当、警戒している方が多いかもしれませんね(高齢ですし)。

 

年末年始は多分、帰省する家も結構多いと思います(私は帰りませんが)。

このあたり、偏見や差別(人同士の事故)が生じがちかもしれませんが、必要最低限の警戒で済ませましょう。

 

私も、変異種がちょっと気になっているので年末年始は家にほとんどいると思います。

なんか村の外の人が好きに語っちゃってすいません。

 

桔梗屋のラーメンとチャーハンが食べたくなってきた今日この頃です。

良い1年をお迎えください。