4月29日
朝から本棚の片付けをする。
処分するもの、売るもの、残すものと分けていきつつ、しかし空いたスペースに入る予定のものはすでに積まれている。
自分はずっとこうやって、限りあるスペースをやりくりしながら本棚を溢れさせているのだろうなと思った。時間の扱い方もそう。
昼過ぎに、マツダスタジアムの試合が雨天中止になるという知らせが入ってきたため、売れそうな本やフィギュアなどを持って中野のまんだらけに行った。
中野に行くのは数年ぶりだったのだけど、海外のお客さんが多くて驚いた。買取カウンターまで、1割くらいは海外のお客さんだったと思う。
混雑している中、買取担当してくれた女性スタッフが、値段がつかない作品についても「人気があるので在庫が多い」などと丁寧に説明してくれて嬉しかった。
何か食べて帰ろうかなと思ったけれど、せっかく時間があるのだから何か作ろうと思い直し、旧Twitterでみた長谷川あかりさんレシピの出汁カレーを作る。
昨日実家からもらってきた漬物とも相性が良くおいしかった。
ノンオイル•ノン小麦粉でさっぱり美味しい夏カレーの決定版、鶏ひき肉の薬味たっぷり出汁カレー。具材は鶏ひき肉と長ネギだけ、15分前後で完成します。たっぷりの薬味と鰹節•胡麻をトッピングして食べると最高。福神漬けの代わりの柴漬けもポイント。今までいろんなカレーを作ったけどNo. 1かも。。 pic.twitter.com/fI05RFTP8R
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) 2022年5月14日
4月30日
最近野球にかまけている自分が「文化っぽいところに行きたい」とリクエストして、友人と埼玉にできた角川のミュージアムへ行った。
異世界転生ものにでてきそうな「唐突」な施設外観は景気が良く少しテンションがあがったのだけど、いざ中に入ってみると、展示は正直物足りなかった。
ダリ展をやっているというので入ってみたのだけど、原画はひとつもなく、ダリの歴史を解説したパネルと、自撮りスポットみたいなので構成された展示だった。
この施設の目玉展示である「本棚劇場」のプロジェクションマッピングはよくできていたと思うし、本を手に取って読めるようになっているのもいいなと思ったけれど、スペースが限られているせいか選書が物足りない。
総じてこちらがリサーチせずに行ったのがいけないのだけど、求めていたものとは違う施設だった。
ただ、外の広場でクラフトビール祭りをやっていたのですが、そこで飲んだTeenage Brewing*1のビールがとても美味しかったので結果OKです。
帰りに喫茶店で追加のおしゃべりをしてから帰宅。
マグロすき身を買って帰り、晩御飯は自宅で手巻きトロたく巻をした。おいしい。
5月1日、2日
GW後半は外出が続くので、予定のなかったこの2日間でひたすら掃除。
現在、住んでいるマンションが大規模修繕工事中で、洗濯物を外に干すことができないのだけど、部屋干しをしている部屋が湿気がちであるため、本棚を動かして壁面にカビ防止のスプレーをするなどした。
ずっとやろうやろうと思っていたタスクが消化できてすっきり。
この2日間で、アマプラ「チェイサー」Netflix「シティハンター」そして映画館で濱口竜介監督「悪は存在しない」を見た。
「悪は存在しない」は見終わった後に色々考え込んでしまう映画だった。何より印象に残ったのは自然の手に負えなさだ。
それから、とあるキャラクターの無神経さに、20代の頃、農家を営んでいる友人に向かって気軽に、自然に囲まれた仕事でいいねと言ってしまい嗜められたときのことを思い出した。
この期間の野球備忘録です。
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