ラ ム レ ー ズ ン

前 だ け 向 い て ろ 

朝はごはん、水曜日の休み

有給だった、週のまんなかが休みっていうだけでプレゼントをもらったみたいに嬉しい

朝は、いつもと同じ5時に目覚めていろいろしていたら8時、母と一緒に『虎に翼』を見る、感動してじーんとくる、母は泣いていた

こんなに毎日見たい朝ドラに出会えたのは10年以上ぶり、いつもはNHKプラスで夜寝る前に見ているけどやっぱりリアルタイムに見るのがいいね

それからゆっくり朝ごはん、ベーコンエッグにささみの香草焼き、きのこと野菜たっぷりの味噌汁にレンジで7分定番のさつまいもも添えて

それから勉強していたら気づいたら4時間も眠っていた、起きてびっくりしたけどこんなことが許される休みの日がありがたいし、4時間も連続で眠れるようになったことが嬉しかった

そこから2時間また勉強したらもう夕方、雨があがって夕方に晴れる日がとても好きだ

休みの日は朝だけ、というと片岡鶴太郎さんみたいですねって言われるけどそんなに特別なことはないなあと思うし、なんとなく自分に合っているからしているだけ

思いっきり食べたいものを朝にゆっくり、あとは身体が1日をかけて消化してくれる

勉強しないと決めたら勉強したくなって始めた、難しすぎるけど、やってみたい

合格できるかなんてわからないけど、やってみようと思えた自分の意思を大事にしたい

もう、あと2日働いたら3連休!

食べて動いて勉強して、どこにも行かないけどそれでじゅうぶんだ

あんこももう10歳になるんだね、大好きだよ

4月になれば彼も

もう過ぎ去っていった冬のお話なのだけど、寒さが年々こたえる42の私が店舗に行く元気もなくネットでありがたく購入したものについて書いておきたい、それはニトリスマホ毛布というもの

 

スマホを使いながら寝っ転がる時に使う毛布のようなんだけど、私は普段寝る時に使っていて、これが素晴らしいからこのちいさな日記にも残しておきたい

パジャマの袖口から入ってくる冬の冷気が好きな人ってあまりいないのではないだろうか、これを遮断するためにアームウォーマーをしてこのスマホ毛布に袖を通すと本当に本当にあたたかいのです

1年の半分以上使うとして、とてもいいお金のつかい方をしたと思うし、同時に母にもプレゼントしてよかった

今朝起きて、下に降りて身支度を済ませ、掃除機をかけに上がってきたらうちのきなこがいい具合にすっぽり入っているものだから、もう可愛くてなんだか

出勤前なのに携帯を取りにまた下に降り、写真に残した4月23日の朝

妹と甥っ子は長野に戻っていった

テンションも気持ちも見るからに下がり下がりで面白いくらいだったけど、結婚してしまったものはしかたない、あとは別れるしかすべはない!と言うと、ほんとそれ!と言っていたのでなんとかまたやっていくでしょう

ここはずっと変わらずあなたのふるさと

もう、もうほんっとに無理だと思ったときは、息子と猫を2匹連れていつでも帰ってくればいい

猫が9匹、それも楽しくていいじゃない

オーライ

日曜日の夕方のケーキ屋さん

雨が降る日曜、夕方になっても降り止まず

雨は嫌いだけど今日はケーキを買いに行く日

休みの日はスポーティーな私、お気に入りのadidasの星柄ウインドブレーカーを羽織ってかなりの軽装で出掛けた

16時半を過ぎての到着、妹にはスフレチーズケーキベイクドチーズケーキ、母にはガトーショコラ、甥っ子には鯉のぼりケーキを

妹はパティシエでもありパン職人でもあり宿でごはんを作っていたこともあり、なんでも作れてしまう人

妹には絶対にいつか長野でお店を開いてほしい

本当は故郷で開いてほしいけど

すごく美味しいケーキを、パンを、焼き菓子を、そして食事を作る人だから

姉としては、ひとりでも多くの人たちに食べてほしいのです

つめたくても

妹が長野から子どもといっしょに帰ってきている、過ぎてしまえばあっという間でもう半月、火曜日には飛行機で羽田に飛んでもう長野に戻ってしまうから、週末はこれがさいご

でも、今回の帰省で改めて感じたことを記録に残しておこうと思う、もしかして数年経って読み返したらそういう時期もあったねって笑うかもしれないし笑わないかもしれないけど

 

妹の息子は6月で3歳、おしゃべりが始まっている

それはいいんだけど、特筆すべきは彼にとっての母である妹への執着がすごすぎること

妹と母と私が食後に談笑していると(話したいこと山程あったし)、母親を取られたように思うらしく、母ちゃん笑わないで!おしゃべりしないで!だめ!とキーキー言って地に這って泣き叫ぶ、それがずっと毎日続くと、子どもが本来好きな人ならうまくかわせるのかもしれないけど、そうでない私は、正直面倒くさくてもういいわ、となる

自分が感情を抑えておとなしい子どもだったから余計に疲れる、なにか話しかければだって、なんで、と泣きわめきながら言われてまたもや面倒、、となってもう帰ってくれ、とまで正直思っている私はつめたいんだろう

妹である妹とも満足に話さないまま終わっていく帰省、まあいいか、これも彼の成長の一途なんだろうと思うし

本当に子育てするってすごいことだと思う

私には絶対できないな、と走り回る子どもから次々に避難してくる猫を抱きながら思う

母性がないのか、心の底に氷が張っているのかもわからないけど、たとえ妹の息子であっても面倒くさくて、かわいいって感じられないのも、動かぬ事実で

妹が長野に戻る前日の夜はケーキを買って帰ろうと思っている、せめて前日くらい女水入らずでゆっくりできますように、優しくなくてごめんね

目玉焼きはふたつ食べると決めている、休日の朝

ピンクのハイヒールで折り返す4月

春がきた

あっという間に葉桜になった桜を見て少しほっとした2024年の春は人生一度きり

白のスプリングニットに花柄のスカートを合わせて木曜日の朝をはじめた

あんなに忙しかった波が引いて、湖のように穏やかになった仕事量、昼間に眠くなってしまうのも春の仕業

相変わらず、昼休憩には七味入りの味噌汁を飲んで新聞を読んでいる、嬉しくなるニュースはほとんどないけど、こんななんとも言えない世の中を知るためにモノクロのインクの羅列をぼーっと眺める

 

昨日の夜は、たぶん寝付いて30分ほどだった

緊急地震速報で飛び起きる、海の近くから流れてくる『大地震です』と告げる町内放送と携帯と、ダブルで追い詰めてくるから揺れよりもそっちの方が怖かった

猫たちを安心させながら下に降りて、母と、長野から帰ってきている妹といっしょに小一時間ほどテレビを見て、また眠った

それでもまたすぐ目が覚めて結局それから眠れず朝がきた、突然の地震は交感神経をどこまでも高ぶらせる

少し日記から離れている間にも、ささやかながら毎日色んな事があって、気持ちが落ち込みそうになったり元気になったり、変温動物のように心の温度が上がって下がって、カメレオンみたいに気持ちもころころ転がっていくようなそんな4月ももう折り返し

 

少しずつ振り返ったりしながらまた重ねていこう

上司と面談をしたからこれで私の全体評価が決まる

評価って、一方通行ではなくて相互にしたいな

上司と呼ばれる人たちこそ、頭でっかちにならないように、塞がれがちな耳の通りをよくするために、見て見ぬ振りしないように、いわゆる、部下の立場からもっと『評価』されてもいいんじゃないかと思う

それにしても肩書きで呼ぶのが疲れてしまう、課長部長係長。みんな同じようにシンプルな、さん付けじゃだめなのかな、、、、同じ人間なんだし

昔から苦手な役職名の暗記

 

今日は日本のどこも、もう揺れませんように

春を愛する人

金曜日がやって来るのが嬉しい

今週も光の速さだった、今日はずっとしないといけないと思っていたことを朝から終わらせて、時計を見たら正午前で、なんだかすごく得した気持ちになった

数ヵ月先に受けようと決めた講座の申込みをするために市役所にも行った

連休の話がちらほら出ていて戸惑ってしまう

まだ桜が咲いているというのに

今年の桜はなんだか少し哀しくて、写真を1枚も撮らずに散っていきそう

仕事をしながら満開の桜が大きな窓から視界に飛び込んで来る、まるで桜の木に座って仕事をしているかのように視界が全面さくら色、後にも先にもこんなに美しい景色を見ながら仕事ができる環境はないと思う

オムレツの具はジャガイモと鶏肉とごぼう

自分の名前を書こうとして失敗してしまった

朝がいつまでも寒くてまだニットを着ている

帰り道、ラジオから流れてきたのはGLAYの『春を愛する人

遠い街に行ってしまったあの人の笑顔が飛び込んできて鼻の奥がつんとした

歌詞が胸にこれでもか、と響く

大丈夫、私は私の日々をなんとかやっている

きっとこれからもやっていける

今日は黒のタートルネックにネイビーのプリーツスカート、明日はもう少し春っぽくいこう

来週からは首を出せるかな、もう少し春めかせて

嫌われicoの一生

日曜日、いつものように3時くらいから目が醒めて静かに夜が開けていくのを見ていた

夜と朝の境界線は曖昧で、誰も起きていない時間に色んなひとたちの日記を読むことが多い

どちらかというと、自分は嫌われやすい人間なのかなと思いながらこれまで生きてきた、誤解されても否定しないことが多かったし、その人がそう思うなら仕方ないと感じていた

それによって離れていく人を追うこともなかった

日記を書いていると、新しく読んでくれるようになった人の存在と同じく、離れていく人の存在も感じる

不思議とそういう空気は伝わってくるし感じるもので、きっとあながち間違っていない

その人の中に少なからずあった私(私の書くもの)への興味や好ましさが失われたり、私の表現や日常、考え方に異論があったり理解を示せなくなったり、シンプルに言えば単純に読みたくなくなったのだろうなと、

これこそが出逢いと別れで

両者はいつだって背中合わせに手を繋いでいる

誰かのために、誰かに好かれたくて、誰かの暮らしに役立ててほしくて

私がここで書いているのはそういう日記じゃないから、去っていく人たちがいてももちろん仕方ない

最近、そういうことをよく感じるけど日常を残しながら重ね綴ることはやめたくないなって思う

いつでもそのままの自分でいたいし

誰に好かれても嫌われても

距離をあけられても消されても

小さな人生を残したくて書いているから

 

私のコンプレックスは爪、どうしても昔から深爪してしまって伸ばせない

綺麗にネイルを施している女性は多くて、そんな爪を見るたびに素敵だなと、でも自分には出来ないなって萎縮する

波に何度も打ち付けられて浜辺に上がった石みたいに小さな爪を、なんでもない爪切りでバチンと切りながら過ごす日々

でも爪を切ってしまうのがそのままの私

言葉がなくても、会話がなくても

誰かの日記が読めるここが好きだからここにいる

私の日記を読んでくれているひとへ

いつかここから離れたくなるかもしれないけど

今、読んでくれていていることにありがとう

新しく読んでくれるようになったひとへ

きっかけはなんだろう?

見つけてくれてありがとう

一期一会、さよならとこんにちはの繰り返しで出来ている私たちの日々

平凡なんてどこにもない、そう思うよ