ベビが生まれてから早4ヶ月が経ちました。
冬生まれは寒い時期だから大変だねと言われて戦々恐々としていたのですが、ものすごく大変だった新生児期を乗り越えてからは比較的寝てくれるようになり、今のところ大きなおっぱいトラブルもなく、どうにか日々を過ごせるようになってきました。
初宮参りと100日祝いのお食い初めも無事に終わって、なんとか日常をやっていこう、という感じです。
妊娠、出産の機会に恵まれたのは良かったものの、出産準備って何したらいいの?正直よくわからん...という感じで7ヶ月くらいからはじめる準備を例によって引き延ばし、臨月になってようやく重い腰を上げて入院セットや出産準備を始めたという...。
生活も落ち着いてきたので、あちこちから出回っているいろんな出産準備のリストをどう解釈したのか?というメモを残しておきたいと思います。
私の基本的なスタンスは、家が狭いのでなるべく物を買いたくない!
取り敢えず必要最低限のものを揃え、必要になったら随時追加していくスタイルで、ベビー服はすぐサイズアウトするので基本的には頑張って課金しない方向です。
入院セットはインスタのハッシュタグを参考にし、出産準備は出産準備リストを参照しつつinstgramやYoutubeを参照しました。
入院セット
出産するための入院の準備リストは病院からもらったリストをベースにして、instagramを参考につくりました。
ここでは持って行って特によかったものを挙げていきます。
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延長コード
スマホを充電するのに延長コードはマスト。
ベッドの場所によってコードが届いたり届かなかったりするので、安心のためにも。
私は緊急帝王切開になって、産後しばらく動けなかったので持っていって本当によかったです。
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スリッパ
病院ではかかと付きのもの、という指定があったので、かかとのついたスリッパを購入。
出産後は新生児室やトイレやシャワーなど移動が多いのでスリッパもっていってよかった!
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ストローキャップ
100均で購入。
ペットボトルの飲み物を飲むのに重要!
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フェイスマスク
出産すぐにケアしている時間がないので、貼っておけばいいフェイスマスクは便利。
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乳頭ケアクリーム
ピュアレーンをお守りとして入れていった方がいいよ、とYoutubeで言ってたので持っていたのだけど、これが大活躍でした。
産んで授乳が始まると、ひたすら3時間おきにベビにおっぱいを吸わせる時間が続くのですが、頻繁に吸われるので乳首が痛くなるので授乳を始める前から塗っておいて、終わったらまた塗って、という感じで予防的に塗っておいたことで痛みもだいぶ和らぎました。
新生児期はピュアレーンに大変お世話になりました。
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産褥ショーツ
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マタニティパジャマ
入院中はタオルやパジャマはレンタルセットを使っていたので授乳パジャマは持っては行かなかったんですが、退院後に家に帰ってきてから活躍しました。
Baby
ベビー服
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短肌着
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コンビ肌着
短肌着(4枚)とコンビ肌着(4枚)は母子手帳と一緒に貰った短肌着&長肌着1枚ずつのセットに加えて、西松屋で新生児肌着セットを買い足し。
西松屋の肌着は1ヶ月くらいでへたってしまったので、2,3ヶ月使うならちょっといいやつを買ってもよかったかも。
新生児からサイズアップした60~70サイズはPettiBateuのボディ肌着を買い足しました。
頑丈でガシガシ洗濯してもへたらないのがいいです。
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ツーウェイオール
出産準備リストには肌着の上から着せるお洋服で毎日着るから4,5枚必要と書いてあったんだけど、我が家ではツーウェイオールを着せるのはお出かけする時くらいで普段は短肌着&コンビ肌着を着せて寝かせていたので、西松屋で5枚くらい買ったけどあまり枚数は要らなかった。
2枚あれば十分だった気がする。
ただ新生児期は気軽にお買い物に出かけられないので、購入しておくと安心感はあると思う。
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アウター用のカバーオール(1枚)
1ヶ月健診のお出かけや、その後のお散歩などのお出かけに。
短肌着+コンビ肌着+ツーウェイオールの上に着せました。
西松屋でティガーの可愛いカバーオールを買って着せていたのだけど、かわいかったです。
目立つせいかよくお散歩とかで道行く人にに見守られてました。
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ムーミンのBabybox
正直ベビー服ってなにを買ったらいいのよ?さっぱりわからん...と思っていたところに、以前SNSでフィンランドのBabyboxが話題になっていたのを思い出して、探してみたらちょうど冬服のBabyboxをセールをしていたので買ってみた。
入っているお洋服は新生児期から使うというよりは、乳児になってから使うものが多いかも。
帽子や靴下、おくるみ、ブランケットなどが一式入っているので退院の時や1ヶ月検診などのお出かけで新生児期から役立つものも多かった。
ReimaJapanが販売していたのだけど、日本法人は撤退してしまったみたいで、今後はReimaの本体の方で販売方法を確立するらしい、と書いてあった。
ムーミンのオンラインショップでも買えるみたい。
Reima ムーミン・ベイビーボックスshop.moomin.co.jp
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ベビー用洗濯洗剤
ベビー用の洗濯洗剤は特に購入せず、家族の洗濯物は全部一緒に洗濯。
洗剤はミヨシ石鹼のそよ風です。
睡眠
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ベビーベッド
ベビーベッドは迷ってミニサイズをレンタルすることに。
普段大人は布団を敷いて寝ているので、その隣に添い寝用のベッドインベッドになるコンパクトベッドを3ヶ月借りたのと、通常の高さのあるミニサイズのベビーベッド(6ヶ月)の2種類をレンタルした。
新生児期の添い寝がちょっと怖かったというのがコンパクトベッドを借りた理由。
おむつ替えをするのには通常のベビーベッドの方が高さがあってしやすいので、2ヶ月頃からは半々くらいで利用している。
コンパクトベッドは3ヶ月でサイズアウトしたのでそのまま返却して、その後通常サイズのベビー布団を西松屋で購入してそこに寝かせるようにしている。
レンタル商品は基本的には保障の厚いnicebaby、商品によって種類が豊富なベビレンタを併用して使い分けしている。
授乳
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哺乳瓶
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哺乳瓶の消毒ケース
母乳育児にするにしてもミルク育児にするにしてもミルク母乳混合育児にするにしても、よっぽど母乳が豊富に出るタイプじゃない限り使うことになる哺乳瓶。
取り敢えず1本は買っておいた方がいい?と思い、160ml/ガラス製/西松屋(広口哺乳瓶)と240ml/プラスチック製/ピジョン母乳実感(スヌーピー柄←これは単なる好み)の2本を購入。
サイズやブランドや素材がいろんな種類が出ていて何を買うか迷ったんだけど、出産する病院で使用するのがピジョンの母乳実感だったのでそれに合わせることに。
なんでもOKな子ならいいんだけど、哺乳瓶の乳首は好き嫌いがあったりするらしいので1本は病院と合わせておいた方がいいかなということで。
160ml or 240mlの問題は、新生児のうちは飲む量が少ないので240mlを買うとすぐにミルクが冷めてしまうと書いてあってどっちにするか選びきれなかったので160mlの方を西松屋の哺乳瓶にダウングレードして2本買うことに。
西松屋の広口哺乳瓶は、表立っては言われていないけどピジョンの母乳実感の乳首を換装可能なので、付属の乳首を嫌がったら母乳実感の乳首だけ買って付け替えればいいという判断になった。
実際に付け替えてみても西松屋の哺乳瓶+母乳実感の乳首は使えるので、多少のことを気にしないのであればこれでもいいかも。
ガラスorプラスチックは、ガラスの方が頑丈で細かい傷などができにくいので細菌が入り込む心配がなく耐久性があるのだけど、深夜の授乳で割りがち、というのを読んでガラスとプラスチックも1本ずつにした。
退院後、帰ってきてからの授乳は母乳とミルクを毎回飲ませていたので消毒が間に合わず、240mlのプラスチックの哺乳瓶はもう1本買い足すことになった。
哺乳瓶の消毒&保管ケースは、薬液消毒にするか電子レンジ消毒にするか悩んでいたので、どちらもOKなケースということでピジョンのケースを購入した。
買った後にピジョンからは電子レンジ消毒については推奨しないとの案内が出ているので注意が必要(電子レンジメーカー側から食品以外のレンチンについて推奨しない旨の声明が出たためそれに合わせた模様)。
私はそのままレンチン消毒しております....
LECの消毒ケースを実家で使うために買ってもらったのだけど、こっちが使いやすかったです。
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ミルク
産院ではアイクレオの液体ミルクを使用していたので、アイクレオの缶を買おうか迷ったんだけど金額と口コミをみて躊躇。
飲んでダメだったら後で考えればいいか、ということで価格も口コミも中道を行く明治のほほえみを買った。
森永はどうしてもヒ素ミルク事件の印象がぬぐえなかったのもあって。
過去のことだってわかってるけど、なんとなく躊躇してしまう。
退院してからミルクが必要なことに気づいて慌てて買いに行ってもらったんだけど、近所のドラッグストアに売っててよかった...
入院中に完全母乳になる人、たぶん珍しいので買っておいてもいいかも。
ちなみにベビはほほえみを飲んでくれたので、そのまま我が家ではほほえみを使っています。
液体ミルクも出してくれてるので、液体ミルクと粉ミルクの併用をしてます(この前泣かれて飲んでくれなかったけど)。
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哺乳瓶ブラシ
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その他補足
哺乳瓶を洗う専用洗剤は購入せず、日常で使っているキュキュットやJOYを使って洗っています。
いろんな意見を読んだ結果、まあいいか....という雑な判断です。
哺乳瓶ブラシは哺乳瓶を洗うのに必要なので1セット買っておくといいと思います。
すぐにダメになるので2ヶ月に1回くらい買い換えてます。
いいやつ買ったらもう少しもつのかなぁ?
乳首を洗うブラシがすぐにダメになっちゃう。
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授乳クッション
授乳クッションはお友達が貸してくれるという言葉に甘えて借りました。
その後落ち着いてからは2段重ねにして使っているのでもう1個授乳クッションを西松屋で買い足しました。
なんでもいいので、これは買っておくと便利です。
お風呂
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ベビーバス
1ヶ月健診後から大人と同じ浴槽でokとあったので、2ヶ月のレンタルをしました。
家で借りたのはプラスチック製の製品だったんですが、滑り止めの位置がいまいちだったので、リッチェルの空気で膨らませるやつの方がよかったかも。
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ガーゼ、沐浴布
西松屋で購入。
必要かどうかはベビの好みのような気もしますが、うちでは沐浴布を掛けると落ち着いてくれるので買ってよかったです。
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ベビーソープ
退院時に病院からプレゼントされたarauのベビーソープをそのまま使ってます。
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ベビーローション
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ベビー綿棒
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ベビー爪切り鋏
近所のドラッグストアで売っているピジョンのものを購入。
うちの近所のドラッグストアにはベビー用品も結構おいてあるので助かってます。
おむつもおしりふきも粉ミルクも母乳実感の哺乳瓶もベビーフードもメーカーを選ばなければ大体おいてあるのはだいぶありがたいです。
西松屋、すぐに行ける距離にはないからなぁ。
爪切りがこんなに大変だとは知らなかった。
その他のお世話グッズ
- 紙おむつ
病院ではプレミアムパンパースを使用していたのですが、日常使いにするにはちょっとお高いので初期は普通のパンパースを使ってました。
退院後2週間くらいでベビのお尻が赤くなってしまったので、おむつはプレミアムシリーズにすることに。
メリーズファーストプレミアムを暫くつかった後、今はムーニーナチュラルを使ってます。
メリーズからムーニーへの変更はダリンの好み。
ベビのおむつ交換は在宅時はやってくれるので、向こうの好みに合わせた格好です。
正直、私はどっちでもいい。
プレミアムシリーズにしてからお尻は肌荒れしなくなりました。
- おしりふき
とりあえず暫く使うよね、ということで箱買いした西松屋のおしりふきを使っていたらお尻が荒れてしまい、おしりふきを使うときは手桶にお湯を汲んでお湯に浸してから使ってます。
今あるのを使い終わったら、アカチャンホンポの水99%シリーズにしようかと思っているところ。
子の肌の性質にもよるので、はじめはいろいろ試してみるといいかも。
どうもうちのベビは肌がデリケートな感じっぽいので....
- おむつ用ごみ箱
大体3歳くらいまではおむつの利用をするだろうから運用コストが割高になるカートリッジ式は避けようと考えていて、家にいる時間が多いだろうという予想もあり、ネットで調べた結果、ふつうのごみ袋が使える臭いが漏れないUbbiのおむつペールを買うことに。
うちはオムツの使用量が多い方だけど、結構量が入るのでなんとか今のところごみの日までは容量がもってます。
これは買って良かったと思う。
新生児のうちはうんちもそんなに臭いが凄くないのでパンの袋やオムツ臭わない袋に入れて捨てればいいかもしれないけど、たぶんごはん食べるようになったら臭くなると思うのと、夏に耐えられなくなって買ったら初めから買えばよかったと思いそうなので、ゴミ箱は多少課金することに。
お出かけ
- ベビーカー
1ヶ月健診に行くのに必要になるので、そこに合わせてab型のベビーカーをレンタルすることに。
ふだんほとんど車の移動をせず、電車や徒歩の移動が主になるのでタイヤはガシガシメインで使えるものをNiceBabyで借りました。
その時レンタルできる商品がcombiのスゴカルαエッグショックの新品しかなかったので、追加料金を払ってこれを6ヶ月レンタルしたのだけど使い勝手が良くて結果的に良かったです。
b型のベビーカーは都がくれる赤ちゃん支援のカタログから選ぼうかな、と思ってます。
確かcombiのやつあったはず。
凸凹道路を頻繁に歩くので、b型のベビーカーもダブルタイヤにしようと思います。
もの凄く余談ですが、ベビを産んで思ったのは、思ったよりも小池百合子都知事が実現した子育て支援施策が結構たくさんあるおかげで、かなり子育てにおいて今のところありがたいなと思うことが多いです。
勝手に百合子ポイントと呼んでる赤ちゃんファースト、妊娠と出産で計15万円分のポイントが貰えて、それを育児グッズやレンタル、写真撮影のチケット、ベビーシッター利用券などに交換できるんですが、妊娠、出産は何かと物入りでどんどんお金がなくなっていくのでだいぶありがたい....!
政治家としてはポピュリストで実務が苦手、独裁的などと評価されることが多いけど、そうは言っても子育て支援施策においてここ10年でだいぶ改善されているのは小池都知事の功績じゃないかと思う。
現場はおそらく大変だろうけど、百合子が都知事じゃなかったらここまで子育て支援施策が改善されていなかっただろうことを考えると*1、子育てに関する環境が今の状況になったから自分は産んでもなんとか育てていけるかも、と思えるようになった気がする。
10年前の方が気力も体力もあったと思うけど、当時の私には無理ゲーだった。
- 抱っこ紐
抱っこ紐はファースト抱っこ紐とセカンド抱っこ紐を購入。
ファースト抱っこ紐はアカチャンホンポでいくつか試着させてもらった結果、ベビービョルンのベビーキャリアHARMONYを赤ちゃんファーストのポイントで購入。
はじめはエルゴにしようと思って意気揚々と試着したんだけど、エルゴだとダリンも私も背中のバックルを留めるのが難しかったのでベビービョルンにすることに。
結構活躍してもらってます。
2本も抱っこ紐要る?と思いつつ、YouYubeを見ていると、コニーの抱っこ紐があると便利だよ!という動画が多かったので、ベビーカーで移動する際にコンパクトに持ち運べる抱っこ紐があったらいいかな?思い、2本目抱っこ紐を検討。
その時に、コニーもいいけどスモルビもあるよ、という情報を得て、たまたまスモルビがセールをやっていたので取り敢えず買ってみた次第。
どうせ暑がりだから、1年中涼しく使えるメッシュ紐タイプを購入。
新生児期は使用せず、4ヶ月まで家ではあまり出番がなかったんだけど、スモルビの抱っこ紐があることで実家に帰るときに持っていたり、ちょこっと抱っこしたいけど腕で抱いていたら重たい...というときに便利。
あると取り敢えず安心するお守りみたいなもの。
まあ、ウチのベビは抱っこするとめちゃくちゃ身体を反るので、スモルビはあまり使わないのだけど。
新生児って抱っこするとふにゃん、って身体を預けてくるイメージじゃないですか。
でもうちのベビは出てきたときから抱っこしてー!って泣くのに抱っこするとめちゃくちゃ暴れるタイプだったので、あんまり新生児っぽい育児は楽しめなかったような...。
その代わり良く泣いて良く飲んで良く寝るので、2ヶ月を過ぎたくらいからほぼ母乳(夜だけミルクの混合育児)で育てているのだけど授乳トラブルとは今のところ無縁なのはありがたい。
ミルクも母乳も問題なく飲んでくれるのはいいなー。
母に育てやすい子よ、と言われたときには、育てやすい...?これで...?と思いましたが。
とにかく元気にすくすく育ってほしいです。