生きづらワーカズセッションブログ

都内働くひきこもりの居場所を運営

「石の上にも一年?」(こやどブログ)

皆さん、こんにちは。久しぶりのブログ更新となってしまい申し訳ありません。

 

はやいもので今年も残すところあとわずかとなってしまいました。

 

我々にとって今年は、挑戦の年なりました。

 

働きだしたひきこもり・働くことを考えだしたひきこもり当事者の為の

 

居場所を作りたいと考え、ようやく1年継続して居場所を運営することができました。

 

居場所といっても限られた場所での運営ですし、我々の存在を知っていても

 

遠くて通えない人もいるのはわかっていますがまずは、初めて続けなればという思いで

 

何とか一年続けてきました。

 

ひきこもり当事者にとって「働く」というキーワードなかなか刺激的です。

 

ですが、確実にひきこもりを経験しながらも働いている人・働くことを考えだした人も

 

確実に存在しているわけです。ひきこもりの全体に割合からするとほんの僅かだと

                     

思いますが、僅かだからこそ生きづらさがそこに存在していると思います。

 

ひきこもりの問題だって本来はそうなんです。ひきこもりを経験する人は

 

ごく少数の人だから世の中からは孤立しているように感じてしまうのです。

 

これが、失業率が高くて仕事がないことが珍しくないような国なら

 

日本のように深刻な問題とはならないはずです。

 

微力ではありますが、これからも働く当事者の居場所を継続していきたいと

 

思っております。ご縁がありましたら是非ご参加ください。

ひきこもりを経験した人が働き続ける・・・難しさ

今でもそうかもしれないが、ひきこもりの就労支援=就労支援

就労を押し付けられるというのが当事者の感覚らしい。

でも感覚として、それが成果をあげている感じがない

そもそもひきこもりが働くということは並大抵なことでは

ない。特に、手帳をとって働くならともかく一般就労で

働くとなると受けられる支援がない。

だから引きこもり支援者の中には、ひきこもりの就労支援

をする際に手帳取得することを勧めるのが一般的だ。

手帳を取得して就労となれば、就労の準備として受ける

訓練も無料となるし、働き先も訓練期間が一緒に探しる。

それに比べ、一般就労で働く場合全部自分でやらなければ

ならない。働き始めても様々な困難が待っている。

昔読んだ本で、ひきこもりを5年以上経験して正職員

となれる人は1パーセントにも満たないという本を

読んだことがある。だから、就職をあきらめて株を

買おうみたいな内容だったと思うが・・・・

ひきこもりを経験して働いている皆さん、職場いろいろ

失敗して落ち込むこともあると思いますが働いているだけ

すごいことだと思うし、ましてやそれを継続しているなら

もっとすごいということを知っています。

だから、自分の目標は働きづけることなんです。

仕事なんてなんでもいいです。(笑)

 

自信はどこからわいてくる?

よくよく考えてみれば産まれてこの方自信というものが

あっただろう・・・

自分がひきこもった理由もようは、生きてく自信がなかった

だった気がする。

ひきこもりの状態から抜け出し働いているが自信があるから

ではない。

どうしたら自信がつくのかわかない。

自信がないということはものすごい持ったないことだと

ある人から言われたが自信がない。

周りにいる人はみんな自信があるように思えてくる。

そんなことはないことはわかっているけど。

ひきこもりだった人が働く場合負けを覚悟しなければ

ならない。

働く場合、年齢に沿った経験を求められるが

ひきこもりの人が働く場合これができない。

だから苦しいのである。

だから初めから負けを覚悟しなければならない・・・・

「この年でこんなこともできないの・・・・」

とよく言われるが、それはごもっともしれないが

人よりも10年以上遅れて働いているわけだからなんて

言えるわけもないが・・・・・

自信がないのも当然である。

今の会社も働き続けて2年近くになろうしているが

本当にやめたくなってしまう。

たとえやめたくなっても新たな仕事をみつけてから

今の職場をやめたい。

それまでは何とか・・・今の職場で

ひきこもりが働けば・・・

ひきこもりを経験した人が働くことは大変なことです。

「ひきこもりも働ければ棒にあたる」棒どころか

壁だらけの気もします。

一緒に働く人達は、ひきこもり・・なんて経験もしたことも

ないのだから。

そんな職場働いているわけです。

はっきり言って逃げ出したい気にもなります・・・

でも、もう逃げるのはそろそろやめにしたいです。

逃げたところで後で逃げ切れないのですから。

働くのきついですが、そのつらさを話せる場が

あることで救われてます。

小人数しか集まりませんが・・・

自分にとっては大切な場所です。

ikizura-wh.jimdo.com

大規模はイベントは苦手なんです。

昨日ひきこもりの大規模はイベントが(ひきこもりの当事者をつなぐ全国組織)で190名集まったとか・・・・自分の知り合いもばっちりテレビでていた。

昨日は、休みだったけど人が大勢集まったり・マスコミとかもくる

ことが予想されたのであえていかなった。

当事者にとって選択肢が増えるのはいいことだと思います。

とにかく人が集まるような大規模なイベントは苦手なので

じっとしていました。

漫画喫茶行ったり・飯を食いに行ったり

のらりくらりの休日でした。

 

焦っても仕方ないのでぼちぼち居場所もやっていければいいです。

 

最後までご一読いただきありがとうございます。

ひきこもり当事者の兄弟姉妹こそ

先日、都内で開催された兄弟姉妹の会に参加してきました。

できれば、避けては通りたいですが必用に迫られて

という感はあります。

自分自身も当事者経験でありながら兄弟姉妹に当事者を

抱えているのでひきこもりを卒業できる気が全くしないです。

ほんとよく思うのですが、「カウンセラーは一時間・家族は一生」

なんですよ。

だからこそ冷静なアドバイスもできますが・・・

渦中の家族はその余裕がないですよね。

 

最後までご一読いただきありがとうございます。