このイカついお兄さんがヒーローです「アクアマン」
ちょっとダサいキャラクター
しかし映画は大ヒット
しかし蓋を開けてみると映画は大ヒット。DCの中でも屈指の人気作となりました。
とにかく他のDC映画と違うのは明るいこと。とにかく底抜けに明るい。
アクアマンはほとんど悩みません。非常に豪胆で、ギャグを連発します。これは他のDC映画とは違います。
生真面目で暗いDC映画
DC映画はとにかく暗いことで有名でした。バットマンもスーパーマンもひたすら悩み続けてうじうじしています。
ギャグもほとんど言わずにひたすら真面目な顔していました。
そんな姿を観て、観客は疲れました。「ヒーローも悩みがある」が、子供向けのヒーロー映画を大人向けに引き上げる免罪符のように語られてきました。
しかし子供も大人もヒーロー映画にただ難しい顔をして悩んでいるだけのヒーローなんて見たくないのです。
明るさを象徴するカラフルな海中世界
キャラクターを象徴するようにビジュアルイメージも非常にカラフルです。
ピカピカ光り輝き、まるでひたすらアゲアゲで躁状態の画面が続きます。
今後のDC映画たち
今後DC世界はアクアマンとワンダーウーマンを中心に構成されていき、このアゲアゲな世界観が続くでしょう。
子供が魔法の力で大人のヒーローになる「シャザム!」も公開を控えていますので、見逃せません。
岡崎京子作品でまた女優が脱ぐ?「チワワちゃん」
ざっくりストーリー解説
ヌード解説
吉田志織
時間 |
開始1時間くらい(2分くらい) |
---|---|
プレイ | 胸もみ |
詳細 | 乳首は見えません。浅野忠信の手でがっちり乳首は隠されています。 |
時間 |
開始1時間20分くらい(2分くらい) |
---|---|
プレイ | 騎乗位とかいろいろ(早回しなのでよくわからない) |
詳細 |
遠景な上に早回しなので、よくわかりません。 ただ大事なところにモヤがかかっていたような気がします。 ただ関係ない女優さんの乳首は見えていました。 |
時間 | 開始1時間30分くらい(2分くらい) |
---|---|
プレイ |
正常位(レイプ) |
詳細 |
成田凌さんにレイプされます。露出は一切ありません。 関係ありませんが、「太陽」でもレイプされていました。 |
ヌードが見たかった!
吉田志織さんの魅力が伝わりそうな作品と門脇麦さんのヌード作品をご紹介。
※配信なくならないといいですが…
吉田志織さんの魅力
吉田志織さんの知名度はかなり低いと思うのですが、非常に期待できる人だと思います。
映画の中でも言っていましたが、胸が大きいです。特に顔がチワワにも、美人にも、頭の悪い子にも見えます。
顔がシーンごとにまったく変わるので、チワワちゃんの多面性を実に表現できたと思います。
今度こそ違う映画でヌードに!
このダサいタイトルは一体なんなの?「ミスターガラス」
「ミスターガラス」日本語にするとダサいこの映画はなんなのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。(英語もダサい気がしますが)
この作品は実はある作品の続編とも言える作品なので、もとの映画を観ていないと意味が理解できないところが多いので、解説します。
まず監督のシャマラン
「シックス・センス」が印象に残っている人は多いと思います。当時人気急上昇のハーレイ・ジョエル・オスメント君とブルース・ウィリスが出てきて、実はブルース・ウィリスは・・・な映画でした。(観てない人には全く意味のわからない文章…)
その監督を努めたのが今作の監督であるM・ナイト・シャマランでした。
「シックス・センス」はその衝撃的なオチで話題になったので、彼自身も衝撃的なオチの監督として人気が出ました。
初期は「シックス・センス」の貯金もあってシャマラン監督作は大ヒットしていたのですが、シャマラン監督の言葉では表現しにくい変な感じにみんな気づくようになった結果、徐々にキャリアも下向いていきました。
人気があった頃のアンブレイカブル
「アンブレイカブル」は列車事故でただ一人生き残った男が出てきます。
なぜ彼だけが生き残ったかという謎が展開していくのですが、その理由は主人公は今まで怪我をしたことない不死身の男だからという説明がつきます。
「え?それありなの?」というような真相ですが、本作で重要なのは、生き残った理由ではなく、その力は何のためにあるのかという方向にシフトしていきます。
つまりヒーロー論になっていくのです。そして、ヒーロー論を語るのがイライジャ、本作の主人公、ミスターガラスです。
完全復活の「スプリット」
シャマラン監督は「ヴィレッジ」あたりから失速していき、「エアベンダー」ではラジー賞にノミネートされ、映画界では終わった人になりかけていました。
しかし「ヴィジット」では低予算ながら、評判を盛り返し、「スプリット」で完全復活しました。
本作の見所はなんと言ってもジェームズ・マカヴォイの多重人格演技。およそ七人くらいのキャラクターを一人で演じ分けてみせました。
「スプリット」は多重人格の男が少女たちを誘拐するという話なのですが、最終的に彼は「ザ・ビースト」という超人的な力をもった人格が目覚めます。
これもまた超人の話だったのです。
そしてミスターガラスへ
ミスターガラスではとうとうこの三人が集まり、激突します。
まさにヒーローものにありそうな展開なわけですが、よくよく観ていくと、シャマラン監督なりのヒーロー/ヴィラン論であることが分かっていきます。
超人、ヒーローはなぜ存在するのかにミスターガラスは答えを出そうとするのです。
最後に
非常に一部の人向けの映画だと思うのですが、本作はアメリカの興行ランキングで一位になりました。
スパイダーマンやアイアンマンなどが映画で活躍していますが、ちょっと変わったヒーロー映画はいかがでしょうか。
ラブホテルで酒井若菜と三浦萌の欲望が爆発!「LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て」
酒井若菜さんと言えばグラビアアイドルとしてその豊満な肢体で僕らを魅了しました。
今までヌードは出していなかった彼女が、ラブホテルを舞台とした映画で濡れ場を披露するということで、もしかしたら・・・という気持ちで観に行ってきました。
また9nineというアイドルグループに所属していた三浦萌さんもデリヘル嬢役で出演しています。
ざっくりストーリー解説
三上博史さん演じる刑事が三浦萌さんとプレイを楽しもうとしていた最中、妻である酒井若菜さんが乗り込んできて、すったもんだします。
ヌード解説
さて、酒井さんですが、本作ではヌードになっていません!まあなんとなくそんな気はしていましたが…
その代りというわけではありませんが、三浦萌さんはヌードになっています!
詳しいシーンの詳細は下記を見てください。(時間は記憶頼み)
時間 |
開始1時間くらい(3分くらい) |
---|---|
プレイ | 騎乗位、胸もみ |
詳細 | 乳首は見えません。胸は服越しではありますが、揉まれまくっています。 |
時間 | 開始20分くらい(2分くらい) |
---|---|
プレイ |
胸もみ、乳首舐め(フリ) |
詳細 |
三上さんとのローションプレイです。 フリと書いてあるのは舐めている演技はしているけど、実際には舐めているところは見えないからです。 ありがたいことにスローモーションになります。 |
ヌードが見たかった!
酒井若菜さんも三浦萌さんも他の作品では脱いでいないので、魅力が伝わる作品をご紹介。
余談
ちなみに映画は全体的に舞台っぽいです。演技はオーバー、展開はリアリティがないです。そのおかげなのかもしれませんが、カメラは固定なのにいい感じにご都合主義で動いてくれるので、三浦萌さんの胸がバッチリ見えます。
2019年のアカデミー賞のポイントを紹介!
2019年のアカデミー賞のノミネート作品が発表になりました。
今回のアカデミー賞の注目ポイントを紹介します。
作品賞は三つ巴!?
アカデミー賞と言えばなんと言っても作品賞ですね。
今年は「アリー スター誕生」「グリーンブック」「ROMA ローマ」の評判が高く、獲るのではないかと言われています。
批評家の評判が悪かったものの、観客からの圧倒的支持で、ゴールデングローブ賞を獲った「ボヘミアン・ラプソディ」も見逃せません。
とうとうNETFLIX配給の映画がノミネート
Netflix、Hulu、amazon primeオリジナルの映画は、今では映画界で外せません。
しかしカンヌからNETFLIX作品が締め出しに合うなど、映像配信サービス発の映画を、映画賞でどう捉えるかは議論になっていました。
今回作品賞にノミネートになった「ROMA ローマ」は劇場で限定公開された後に、Netflixで配信されましたが、受賞となれば、この動きに変化があるかもしれません。
アメコミ映画が作品賞に
マーベル・シネマティック・ユニバースに始まるアメコミ映画は、アカデミー賞ではあまり高い評価を得ているとは言えませんでした。(取れるのは技術賞だけ)
「ブラックパンサー」はアメコミ映画初の作品賞ノミネートとなりました。
受賞は難しいかもしれませんが、前年の「シェイプ・オブ・ウォーター」のように怪獣映画の受賞もありましたので、今後もアメコミ映画のノミネートは増えていくかもしれません。
主演女優賞はガガ様に
俳優賞の注目はなんと言ってもレディーガガです。「アリー スター誕生」ではその歌唱力と存在感で、みんなを魅了しました。
カガ様が取れば、役者として映画界を席巻することになります。
日本映画がノミネート
「万引き家族」が外国映画賞にノミネートされました。日本映画としては10年ぶりの受賞になるのか、日本人としては注目せずにはいられません。
最後に
いかがでしたか。アカデミー賞は実際に映画を見たほうが何倍も楽しめるので、ぜひ映画館で観てから楽しんでください。
完成披露試写会で佐藤健、小松菜奈を見た「サムライマラソン」
2/22に公開予定のサムライマラソンの完成披露試写会に参加してきました。
本作は英国人のバーナード・ローズさんが監督し、佐藤健さん、小松菜奈さん、森山未來さんと豪華キャストが出演した時代劇です。
ざっくりストーリー解説
幕末。ペリー来航により、開国を迫られた日本。アメリカに驚異を感じた長谷川博己さん演じる殿様は、遠足(マラソン)を開催し、一位の願いをかなえると言います。
とにかく豪華キャスト
本作はとにかくキャストが豪華です。
豊川悦司さんが最初に出てきたと思えば、その横にいるのは中川大志さん、佐藤健さんの妻は門脇麦さんと・・・
とにかく豪華です。そして彼らはメインキャストではありません。
完成披露試写会にも佐藤健さん、小松菜奈さん、森山未來さん、染谷将太さん、青木崇高さん、竹中直人さんとなかなか集まらないキャストが勢揃いでした。
完成披露試写会のレポ
完成披露試写会についてはその日、2回目というもあって、みんなリラックスしているように見えました。記憶頼みですが、箇条書きでレポしたいと思います。
・とにかく今までの常識が通用しなかった佐藤健さん
・焼き増しの意味がわからなかった小松菜奈さん
・階段で走るシーンを何回もリテイクされて吐いちゃった染谷将太さん
・酔っぱらい過ぎてバッグと車のシートベルトを間違える森山未來さん
・撮影の合間にみんなでスナックに行っているのに、主演で忙しくて参加できなかった佐藤健さん
・佐藤健さんと小松菜奈さんに緊張してお腹をくだす竹中直人さん
・かわいいという歓声に毎回、恥ずかしそうにする小松菜奈さん
映画は群像劇
豪華キャストを活かすように映画は群像劇となっています。
それぞれのマラソンにかける想いが交錯し、そして一つになっていきます。
エンドロールでも分かりますが、本作はオリンピックを見据えた作品です。
目的地に向かって走る人々は2020年の姿と重なるかもしれません。
佐藤健さんと小松菜奈さんの出演作
スコセッシから映画へのラブレター「ヒューゴの不思議な発明」
映画への愛が詰まった至高の映画。
ざっくりストーリー解説
駅に住み、駅の時計の修理を行っているヒューゴ。あるとき父の形見の機械人形を直すため、盗みに入ったおもちゃ屋で亭主のメリエスに捕まってしまう。
3Dへの疑念
鑑賞当時正直3Dには懐疑的でした。
巷で氾濫する3D映画。映画表現の新たな形として、もてはやされているこの技術だけど、僕はどうも馴染めませんでした。だって「3Dだ!立体だ!」と言っても結局のところ人物や建物それぞれを切り取って貼り付けた“飛び出す絵本”を映像でやっているだけだろうと思っていたわけです。(まあそれを言っちゃ元も子もないことは分かっていますが)
それにさも新しい技術のように言われてるけど、昔からちょっとさびれた遊園地でも普通に3D映像は見れたわけで、何を今さら感がありました。
そんなこんなで「アバター」も見逃して(ちなみに羽田あい主演の「GAL AVATAR」は見ました。まあ全く3D要素はありませんが、青い羽田あいは必見です!)、今回もマーティン・スコセッシと言えど、そこについては一切期待していませんでした。
オープニング。パリの街並みから駅へのシークエンスを見たとき、口から「うおお!」という声が出そうになってました。
誇張でもなんでもなく、このほんの一分の映像に千円払ってもいいと思えるくらいに、ここは素晴らしいです。もちろん、上で僕が書いたように“飛び出す絵本”のような絵を切り貼りした映像であることは間違いないんですけど、その密度がすごい濃い。まるで映画の中に吸い込まれるような凄い体験でした。
スコセッシの映画への愛
それじゃあ物語はどうか。これも最高の一言です。今回のテーマはそのものずばり映画愛なのは誰の目にも明らかだと思いますが、僕はそれと同時に全てのモノを作る人たちに対する賛歌なんだと思います。
僕もちょっとした作品なんかを作ったりする身なので、後半はもうずっと泣いてました。機械人形が動くシーン、映画館に忍び込んで映画を観るシーン、撮影スタジオに行くシーンの子供たちの表情がたまらない。
例えば初めて絵を見たとき、初めて音楽を聴いたとき、そして初めて映画を観たときに僕らが感じた感動。とにかくすごい。何がすごいのなんてよく分からないけど、それでもすごいと思ったあの感動。僕たちがモノを作ろうと思ったあの感動。
それがこの映画に詰まっている。
「映画を撮り続けて、何十年も経つけど俺は今も初めて映画を見たときの感動を覚えている。」
そんなマーティン・スコセッシの声が聞こえてきます。そしてそれは本当に素晴らしいことだと僕は思います。
割と個性的な役者陣
俳優陣もみんな良い味出してました。主役の男の子もベン・キングズレー良かった。サシャバロンコーエンはいつブルーノって言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしたし、ヒットガールちゃんもいつベン・キングズレーに「このクソ親父!」って言って殺すんじゃないかと焦りながら観てましたが本当にそんなシーンはなくて良かった。
難点がないとは言いません。序盤のノートどうこうのくだりが未消化のまま、機械人形が直せちゃうとか、時計でのアクションとか、中途半端に感じるところがないわけではありません。でもそれでもこの映画の輝きはかすんでないと思います。
暴力と不条理を描いてきたスコセッシも高齢になり、失礼ながらこれから撮れる映画も決して多くないでしょう。この映画はそんな彼が作ったどうしようもないくらいの映画へのラブレター。
最後に
彼の感動はきっと観客に、子供たちに届く。そしてその感動がきっと新たな感動を作っていくのでしょう。