2019.04.26・14
自炊モード低下中だった私にやや希望がさした。
このブログ記事である。
貧乏だから野菜が食えないとかいうのは毎晩蒸し野菜を食わないやつの戯言にすぎない・春 - 関内関外日記
なるほど、蒸し野菜だ。これなら肉もとれて最悪あとはごはんがあればいい。
何ならスーパーのカット野菜と肉でもいける。
そんなわけで昨夜は蒸し野菜にした。
白菜をちぎり、ブロッコリーを切り、大根も切り、ぶなしめじも散らす。
水を加えて加熱してしんなりしてきたら豚肉をのせてさらに蒸す。
良い感じだ。ツルヤオリジナルのくるみダレをかけて食べる。これはごはんのおかずでもいける。
肉は美容室で読んだ『暮しの手帖』にあった塩糖水漬けにしてあったものだ。もう少し漬けこむ時間があればよかったがそれでも美味しかった。
ちなみに塩糖水漬けは肉250~300gに対して、水100ml、塩小さじ1弱、砂糖大さじ1/2を合わせてポリ袋に入れてそこに肉を入れて軽く揉みこみ、冷蔵庫で3時間~1晩漬けこむ。
豚以外の肉ももちろんOK。
これもいろいろと試してみたくなる。
ちなみに肉を入れない蒸し野菜では、瞬間蒸し野菜というのもあるそうだ。
木村文乃も思わずニッコリ! 加熱時間3分の「瞬間蒸し野菜」に絶賛の声 - レタスクラブニュース
2019.04.25・13
紙の方の日記を綴りたい。ノートならある。大阪で購入した桜のモレスキンだ。
数日だけ日記を書いてそのままになっている。簡単にでいいから綴っておきたいのだが何だかんだこのブログの方が寝っ転がりながらぽちぽちと書けるため続いてしまっている。
とはいえ、この先何十年もこのブログサービスが続くかどうかはわからない。そうなると結局アナログな紙の日記が手元に確かにあるという点では心強い。
分厚いのでなかなか購入出来ていない。私のことだ、一気に読みきることなく思い出してはパラパラと数ページずつ読んでいくことになるのだろう。
あとは沢村貞子の『献立日記』も良さそうだ。レパートリーが少ないくせに読んだらきっと影響されて献立日記をつけたくなるのだろう。
あとはブログだが短歌をやっている人の日記を読むのも好きだ。同じ詩型であっても感じ方が違うように日々の綴り方も違う。
どこかにその人らしさが漂っている。
私が好んで読んでいる方達は1週間や数日単位で書いている方が多い。
私もこれから繁忙期を迎えたらそういう書き方になるかもしれない。
まあ気負わずにいこう。淡々と生きる。
2019.04.24・12
散歩のお供に「あるくと」というアプリを入れた。
【aruku& (あるくと)】 地域名産品が当たるウォーキングアプリ
歩くだけでミッションクリアが出来るが仕事のある日はほどほどにやっている。
今朝も矢ヶ崎公園をぐるりとしてから駅前を歩き、そのままファミリーマートへ。
昨日よりも桜が開きだしている。
ヤオトクというスーパーに併設されているファミリーマートは朝6時に開店しており、7時半過ぎだと学生さん達が朝ごはんを買いにきていた。
店内の小さなイートインスペースでコーヒーを飲みながら一休みする。雑誌コーナーに置かれていた吸玉セットが気になってチラチラ見てしまう。
吸玉、気になってはいた。本格的なものに手を出すのは気が引けるがこれ位なら気楽に利用出来そうだ。特に脚が疲れやすいから足裏やふくらはぎに使いたい。
明日、まだ残っていたら買おうと決めて店を出る。
と、店のすぐ横にもイートインスペース的なものがあった。
どうやら喫煙したい人やゆっくり話したい人向けのスペースのようだ。
近所の人達の憩いの場なのかもしれない。こういうところ、何だかとても好きだ。
明日はここでコーヒーを飲んでみようか。
明日は天気が悪いことだけが気がかりだ。まあぼちぼちいこう。
2019.04.23・11
自炊の気力が未だ復活しない。
とりあえず今朝は早起きをして散歩に出かけた。
もう凍えそうな程の寒さではない。そのまま温泉に寄ってゆっくり浸かる。
洗濯を済ませてから買い出しに行く。
とはいえ自炊モード低下中だ。とりあえずバナナと卵、パン、牛乳、人参、じゃがいも、鶏胸肉を買い物カゴへ入れる。
買い置きの中にグリーンカレーのレトルトがある。
レトルトと言っても汁だけで具材は無いので野菜と肉を小鍋で煮てカレーを投入するタイプ。
買ってからそのことに気づいたのだ。
あとは水煮パックの蓮根。人参と味噌味のきんぴらにしよう。
同じく水煮パックの豚汁具材。豚コマが少しだけ残っているので豚汁にする。
水煮パックは偉大だ。割高ではあるが日持ちする。カレーの具材などもあった。
帰宅して16穀入りの米を炊いている。一休みしてごはんが炊けたら豚汁と、昨日作った肉野菜炒めを食べて仕事に出かけよう。
2019.04.22・10
非日常から日常へと心と身体を戻していかないと。
今朝は早起きが出来なかった。体の怠さは昨日行った温泉のおかげかさほどではないが、眠くて眠くて朝6時に目は覚めたが結局朝7時には二度寝していた。
おそらく数日は自炊の気力も無いだろうと踏んでいたので昨日の買い出しは少なめにしたが正解だった。
水菜とトマトを切っただけのサラダにパンをもそもそと食べておく。
昼ごはんも残りのパンとサラダ、ドライフルーツにしておく。
明日から休日まではお昼ごはんの弁当作りはスープジャーのお粥にしようと考えている。
朝ごはんの後にスキンケアをして、少しだけ散歩をする。鍵とスマホしか持たずにぽたぽたと気楽に歩く。
リスにも出会う。
無理しない程度にちょっとずつルーティンを重ねていけば燃え尽き症候群も軽く済むだろうか。まだ少し眠い。
2019.04.20~04.21・9
祖父の往生で予定より数日早く北陸に戻り、怒涛の数日間を経て迎えた第5回文学フリマ金沢。
第2回からスタッフとして参加しているが、スタッフ3名(私含め)が仕事で北陸を離れたため現体制での文学フリマ金沢事務局は一旦休止となる。
朝7時には目が覚めて身支度を始めた。8時過ぎに宿をチェックアウトし、会場近くのコインパーキングに車を停め直してそのままミスドでボーッとする。
15分ほど過ごして向かいにあるスタバでスタッフのYさんと合流。しばらくしてスタッフのCさんもスタバに来られて3人でまったりする。
毎年恒例の会場前でのスタッフ集合。スタッフKさんが来ないねーまあいつものことだねーと言いながらメールをすると「もうそこにいます」との返信。
「いやもうそこにいますとか言って絶対まだ駐車場ですよ!」と言いながら会場入りをしたらKさんは既に来ていてバッチリ聞かれた。
人は驚くと本当に飛び上がるのだ。発言には重々注意しなくてはいけない。
うっかり選者disから始まってしまったが文フリ金沢の設営は良いペースで進み、お弁当を文字通りかっこんだ後に出店者入場、そして一般参加者入場となった。
鏡の会のメンバーとも久しぶりに会えてテンションが上がってしまった。
受け持ちの仕事も落ち着いて、喫茶メルトさんの紅茶とワッフルをもぐもぐする。
現在の住環境では本を置くスペースがあまり無いため、買い物は詩歌関係のみの購入に留めた。
鏡の会と文の会で出店してくださっている星川郁乃さんと話しているうちに、ずっと堪えていたものが溢れて抱きついたまま泣いてしまった。
落ち込みっぱなしだった研修、初めての鏡の会の欠席が寂しかったこと、祖父の死の悲しさ。
星川さんは優しく背中をさすってくださった。
本部を離れさせて貰って当日企画の金沢大学俳句会による句会ワークショップを途中から見学させて貰った。
ワークショップでもあるので句会の流れや俳句用語の説明も混じえ、俳句に触れたことがない人にもわかりやすいようにという配慮が伝わってきた。
終了後は会場の撤収をし、また本部に戻って宅配便の受付や撤収へ。
今回は委託の後処理が翌日なので少し楽ではあるものの、撤収はしんみりしている暇はない。
撤収が終わり、荷物をスタッフHさんの車に詰めてから懇親会の会場へ向かった。
今回はアパホテルのビュッフェ。お腹が空いているので会場に着くなり真っ先に列に並んでこれでもかと皿に料理を盛っていく。
せっかく3kg減った体重のことは今は考えない。
空腹を満たしてから皆と会話を楽しんだり、鏡の会の奥君のアンソロジーの宣伝に愛のこもったヤジを飛ばしたりする。
懇親会も終わり、最後に文フリ金沢スタッフでお疲れ様でしたの挨拶を交わす。これっきりとは思っていないけれど代表のYさんと話していたら目頭が熱くなってきて、このままだと泣いてしまいそうで退散させていただいた。
その後は短歌ユニット糖花の皆様にお邪魔させていただいて金沢駅の8番らーめんへ。
お疲れの志稲さんの肩を簡単に指圧しながら唐揚げをつまみ、8番らーめんについてや句会ワークショップの話などを楽しんだ。
志稲さんと帰り道いろんな話をしてからまたねとお別れして、コインパーキングへ。
そのままスーパー銭湯でサッとお風呂に入り、3時間ほど仮眠をしてから軽井沢へ帰ることにした。
…が、これも毎年だが文フリ金沢後の体力消耗がなかなかに激しく、まだ暗い夜の高速を走るとじわじわと眠気が迫ってくる。
パーキングエリアに着く度に休憩をとったがこのまま走り続けるのは不安なので、車中で外が明るくなるまで再び仮眠した。
その後もちょこちょこと休憩を挟みながらようやく軽井沢に着いた。
そして着くなり寄るのは安心と信頼のスーパーマーケット、ツルヤだ。
日曜日の真昼間で混雑する中、とりあえずパンとおやきと肉野菜炒めの材料を購入して帰宅。
荷解きをしてから一眠りして、よれよれの体を温泉で回復させた。
長かった非日常が終わった。
とはいえ、まだ今の環境にすっかり慣れたわけでもないので「帰ってきた」という感覚も薄く、「ただいま」とも思えない。
それでも少しだけあるホッとした感覚に涙が出かかった。そのちいさな安心感を頼りに今日はとにかく休もう。